ザイルと焚火と焼酎と

ザイルを使う登山にちょっぴり憧れ、山中に泊まると焚火を囲み、下山後は焼酎でほのかに酩酊。いい加減なのんびり登山の日記です

青春18きっぷで初めての山陰旅 2/4―――松江城は素晴らしかった!

2015年01月06日 | 帰省の途中旅

2014/12/26  泊まったホテルは無料の朝食サービスがありましたから、8時過ぎにそれをいただき、のんびりとチェックアウトしました。

とりあえず、宍道湖へ向かいます。

途中、10月に催される松江のお祭り『鼕(どう)行列』の伝承館があり、その映像説明を見ることが出来ました。鼕(どう)と呼ばれる大太鼓を山車屋台に据え付けて、それを打ち鳴らしながら練り歩くお祭りのようです。


▲宍道湖湖岸に出ました。本当は昨夕、ここに来る予定だったのです。日本一夕日が美しいスポットとして有名です。でも、天気が・・・・。
嫁ヶ島も見えていますね。9:57ころ。


▲これが嫁ヶ島です。150mあり、松が植えられています。島には弁財天が祭られていて、鳥居もあるそうです。9:59ころ。


▲アオサギとトンビとカラスの奇妙な顔合わせ。10:01ころ。


▲宍道湖沖合にはたくさんの船が浮かんでいました。シジミ漁の船でしょうか? 10:08ころ。


▲さすがに島根県です。こんなところがありました。時間があればじっくり見てみたかったですが・・・・ 10:24ころ。


▲松江城の天守閣が見えてきました。10:26ころ。


▲岸清一氏の銅像が建っていました。と言ってもピンとこないでしょうが、代々木のあの「岸記念体育館」の岸氏だと言えば、「ああ、あの岸さんか」と分かる方もいることでしょう。この松江市出身だそうです。10:28ころ。


▲お堀の美しいお城は好きです。10:29ころ。


▲入城近し、です。この広場は馬溜跡。出陣の際などに、馬が並び揃う場所なのでしょうか? 中央に見えているのは井戸跡です。10:34ころ。


▲階段は新しいものでした。でも、お城らしい雰囲気がありますね。10:36ころ。


▲一ノ門だと思いますが、ここが観光客にとっての入場口になっています。入城料は560円でした。10:42ころ。


▲天守閣。10:46ころ。

松江城は平山城で、全国に現存する12天守のひとつなのだそうです。天守閣の平面規模では2番目、高さでは3番目、古さでは5番目なのだとか。
昭和10年に国宝に指定されたのですが、昭和25年の文化財保護法制定により重要文化財に改称されました。ですから、国宝に再指定してもらおうとの運動も起きているそうです。


▲6層の天守閣の最上層からの眺めです。宍道湖が見えています。11:10ころ。


▲僕自身はさほどお城に興味があるわけではないのですが、そんな人間から見ても、現存天守閣は訪れて感動します。何に感動するかというと、高層の木造建築物を支えている柱などですね。急な階段も好きです。
ちなみにこの写真の柱は包板という技法のようです。柱の周りに板を張って鎹(かすがい)や鉄輪(かなわ)で留めているのです。割れ隠しなどの体裁を整える意味があったようです。11:14ころ。


▲そしてこの床。美しい! 11:16ころ。


▲こんなところにも妙に感動しますよね。11:18ころ。


▲城の壁が黒いお城は古いお城です。漆喰ではなく板塀ですが、松本城もそうでした。姫路城のような白いお城も綺麗ですが、黒いお城の方が僕は好きです。11:23ころ。

お城巡りももっと時間をかければ見るべきものはたくさんあるようですが、今日はほかにも行ってみたい場所があるので、これにて終了。

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