ザイルと焚火と焼酎と

ザイルを使う登山にちょっぴり憧れ、山中に泊まると焚火を囲み、下山後は焼酎でほのかに酩酊。いい加減なのんびり登山の日記です

丹波山村から鹿倉山~大寺山を歩きました。紅葉が少し始まっていました

2016年11月22日 | ハイキング/奥多摩

2016/11/3  およそ一ヶ月前にS子と大岳山を歩きました。標準的コースタイムで6時間ほど。それでも、少々腰に来ましたから、今回はコースタイム5時間ほどのコースを選択したのです。

奥多摩の一般登山道やバリエーションルート、有名無名の沢などそれなりに歩き回っている僕とS子でも、まだ歩いていない一般登山道はあります。それが今回の丹波山村から大丹波峠を経て鹿倉山(ししくらやま)までのコースです。丹波川の支流、ジゴク沢を遡行した際に鹿倉山から深山橋方面は歩いています。大寺山周辺も何回も歩いています。ですが何故か今日のルートは歩いたことがありませんでした。


▲奥多摩駅から丹波行バスに乗って、終点ひとつ手前の役場前で下車しました。向うに乗って来たバスが見えますね。9:30ころ。


▲丹波川を目立たないマリコ橋で渡ります。分かりにくいですが、S子のすぐ前にマリコ橋はあります。ずいぶん昔ですが、マリコ川も遡行しました。ずいぶん荒れた沢という印象でした。10:05ころ。


▲丹波山村にお城なんてあったっけ? あるはずないよなぁ? と思い、帰ってから調べました。
丹波山村には有名なローラー滑り台があるのですが、全長247m、高差42mで一時期は日本一と言われていました(3日で日本一の座を奪われたという説もありますが)。どうやらこの天守閣風建物はそのローラー滑り台の出発点なのだそうです。10:12ころ。


▲マリコ川の支流沿いに登山道は付いていました。写真のこの場所で遅い朝食タイム。さて、再スタートです。10:41ころ。


▲沢もまだほんの僅かですが水が流れています。11:01ころ。


▲大きな糞がありました。犬でしょうか、それとも熊でしょうか? 11:19ころ。


▲この辺りは植林がずうっと続きます。11:27ころ。


▲峠が見えて来ました。車も停まっています。11:31ころ。


▲ショベルカーが動いて、仕事中でした。11:31ころ。


▲ここが大丹波峠ですね。11:31ころ。


▲標識の指示通り林道を登って行きます。大丹波峠からはしばらく標識がないので、林道が分岐している箇所ではどちらへ進むか迷いますが、まあ何となく分かります。11:42ころ。


▲林道脇に久し振りの標識がありました。ここで小休止。その後、山道を歩き始めました。12:07ころ。


▲山道を抜けると、また林道に出て来ました。多分先ほどまでの林道とつながっているはず。12:25ころ。


▲枯葉で覆われていますから、林道というよりも幅の広い山道といった風情です。針葉樹の植林もありますが、だいたいが広葉樹の林でした。12:37ころ。


▲左の山が飛龍山2077m、右のは三ッ山1949.3mだと思います。12:38ころ。


▲クサギですね。葉に悪臭があることは知っていましたが(それが名前の由来でもありますし)、クサギがシソ科の落葉小高木植物だとは知りませんでした。花もまったくシソ科の花とは似ていませんし、そもそもシソ科で木になるなんて想像すらできませんものね。12:44ころ。


▲青空をバックに透けて輝くウリハダカエデ(多分)も綺麗でした。12:47ころ。


▲尾根筋にこんなに歩き易い林道が通っているとは知りませんでした。12:50ころ。


▲鹿倉山への道しるべが林道脇に貼られていました。12:54ころ。


▲鹿倉山(ししくらやま)1288.2m山頂に到着です。12:57ころ。


▲S子も到着しました。12:57ころ。


▲山頂で風を避けて休憩しました。山頂を後にすると、すぐにまた林道が出て来ます。13:27ころ。


▲何だろう? と思っちゃいます。13:31ころ。


▲これもウリハダカエデでしょうか? 青空が綺麗です。13:35ころ。


▲これほど尾根筋通しに林道の登山道が続くのも珍しいですね。13:37ころ。


▲写真の下には大寺山の純白の仏舎利塔が見えます。左遠方の山は御前山1405.0mでしょう。13:41ころ。


▲雲取山2017.1mのようですね。13:45ころ。


▲青空が素晴らしくて、何度も見上げてしまいます。13:49ころ。


▲まだまだ続きます。アップダウンのほとんどない林道です。13:51ころ。


▲1178m標高点につきました。ここにも大マトイ山という名前が付いているのですね。でも、ここにいても山頂という感じはまったくありません。13:57ころ。


▲林道は大マトイ山の手前でついに終了しています。もう林道ではありませんが、まだまだなだらかです。14:02ころ。


▲秋の日差しがだんだん傾いて来ました。14:10ころ。


▲標高も下がってくると、木々の緑も多くなってきます。紅葉や黄葉も探さないと見つかりにくくなります。14:29ころ。


▲西日に照らされて森も輝き始めました。14:31ころ。


▲大寺山950mの仏舎利塔が白亜に輝いていました。14:37ころ。


▲4つの方向にそれぞれの有り難い像が置かれています。14:38ころ。


▲以前見たぼんやりとした記憶では、もっと汚れていて、ところどころ剥がれていたような気がします。多分、綺麗に塗り直したのでしょうね。14:40ころ。


▲東の方向を見下ろすと、奥多摩湖がうねうねと見えていました。14:58ころ。


▲大寺山からの下山道は急降下です。15:09ころ。


▲岩っぽい痩せ尾根も出て来ます。15:17ころ。


▲分かりにくい箇所ではタイミングよく標識が出て来ました。15:32ころ。


▲こんなだだっ広い場所も分かりにくいですよね。でも、ピンクのテープがあるので迷いませんでした。15:34ころ。


▲また急な尾根の下降の後に効果的な道標が。15:45ころ。


▲タイヤの階段で出来た下山口に出て来ました。15:56ころ。


▲深山橋を対岸に渡ります。15:58ころ。


▲深山橋バス停。16:02ころ。

バスの時刻は16:07でした。それを逃すと18:08ですから、遅れないように歩いて来ました。とは言え、ゆっくりと歩いても大丈夫でしたから余裕でしたね。

帰りはもちろん『天益』へ寄ります。S子にとっては久し振りです。平日に行くことが多かったからですが、女将さんが言うには平日は休みになっていることが以前より多いそうなのです。
ミニチュアダックスフントのマーフィーとも久し振りに遊びました。

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