ザイルと焚火と焼酎と

ザイルを使う登山にちょっぴり憧れ、山中に泊まると焚火を囲み、下山後は焼酎でほのかに酩酊。いい加減なのんびり登山の日記です

NZ旅№11―――クライストチャーチからネルソンへ

2014年07月29日 | ニュージーランド旅2013

2013/11/19  リアルニュージーランド主催のボールパスクロッシングのツアーは今日が最終日、終わりです。
最初のプラン段階でも、「スタッフとはここでお別れ。*リアルニュージーランドスタッフと一緒にネルソンまで一緒にドライブも大歓迎!」となっていました。
でも、僕とS子はまだしつこくニュージーランド旅行を続ける予定です。しかも、華世ちゃんの世話になりながら。・・・・と言うことは、藤井さんの世話にもなるのと同義なんですが・・・・

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▲僕たちが泊まったハートランド・ホテル・コッツウォルドです。広い敷地にこのような二階建ての棟が並んでいます。チューダー様式と言うのだそうですが、僕にはよく分かりません。16世紀ころのイングランドの建物様式だそうです。
僕たちが泊まったのは確かこの棟だったと思います。左から回り込んで反対側へ行き、階段を上った二階の部屋でした。8:38ころ。

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▲あれ~っ? 記憶が本当に薄れています! こんな素敵な飲み物をどこで飲んだのでしょう? クライストチャーチからネルソンへ向かう途中、ちょっとした町でお店に入ったような記憶があります。何かしら、美術品のような骨董品のようないろいろな品物も同じ場所に置いてあって、それらも売り物であるようなお店。・・・・だったような気がします。11:13ころ。

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▲カイコウラに近づきつつあります。海を隔てて見える陸地はカイコウラ半島なのでしょう。12:18ころ。

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▲カイコウラ半島の先端部あたりなのだと思います。駐車場の端っこに、オットセイが普通に寝転がっています。12:33ころ。
今日はネルソンまでのドライブだけとしか思っていませんから、いったい車がどこを走っているのやら、ほとんど無関心でした。キチンと情報を入手しながら、もっと知的にも楽しむべきでしたね。

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▲これがニュージーランドのオットセイ。ニュージーランド・ファーシールと呼ばれているようです。12:33ころ。

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▲こちらの草地にもファーシールが。寝てますね。12:34ころ。

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▲海岸の岩の上でも寝ているファーシールが。12:36ころ。

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▲カモメもいます。アカハシギンカモメ(赤嘴銀鴎)だと思います。ニュージーランドでは普通に見られるカモメです。12:37ころ。

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▲さっきまで草地で寝ていたファーシールが動き始めました。ちょっと五月蝿いな~ぁ、とでも思ったのでしょう。12:38ころ。

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▲右のファーシールは服を着ています。12:42ころ。

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▲こんなところを総出でのんびりと歩いているのですから野生のガンではないでしょう。家禽のガチョウでしょうか? 12:43ころ。

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▲カイコウラを離れ、少し車を走らせたところで、再びファーシールが。写真には7頭写ってますね。家族なのでしょうか? 13:17ころ。

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▲The Store Kekerengu です。カイコウラから1時間ほど車を走らせ、遅いランチにしました。13:45ころ。

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▲天気もいいので、外のテーブルでいただきます。13:57ころ。

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▲どこまでがこのお店の敷地なのかはよく分かりません。でも、このお店1軒があるだけですから、この芝生はもちろん、すぐ下に広がっている海辺もすべてこのお店のもののようなもの。僕たちは中央のテーブルに見えますね。14:00ころ。

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▲これがおそらく僕が頼んだ料理なんでしょう。料理名は忘れましたし、分かりません。これまでに食べたことのない(はずの)料理です。味も覚えていませんが、美味しかったはず。何故なら、ニュージーランドでは幸運にも不味い料理には出くわさなかったからです。14:04ころ。

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▲カイコウラにいたと同じカモメ、アカハシギンカモメでしょう。お店の屋根に止まっていました。14:07ころ。

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▲ニュージーランドにも日本ほどではないようですがスズメはいました。お客さんが帰った後のテーブルに残された食べ物をちゃっかり食べているスズメです。14:17ころ。
このスズメはオスのようですね。日本のスズメはオスメス差がありませんが、ニュージーランドのはオスの方が顔付近が黒っぽいのです。もともとはヨーロッパにいた種類だそうで、人間とともに移入されたそうです。

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▲このお店の中はこんな感じ。素朴な作りでいい感じ。14:26ころ。

このお店を出て、ブレナムへ向かいました。そして、ブレナム郊外のマカナ・チョコレート・ファクトリーへ。写真を撮ればよかったのですが、チョコレートにほとんど関心のない僕ですから、撮り忘れてしまいました。
お土産用に Macadamia Toffee と個人的好みで 72%Dark Chocolate Snaps を購入しました。ダークチョコレートは日本に帰ってからチビチビと半年くらいかけてニュージーランドを思い出しながら食べました。混ざりものの少ないピュアなチョコレートですから、心地の良い苦みがあって僕の好みの味です。ブラックコーヒーとともに味わうとオツですね。

続いて、ワイナリーへ行きました。ブレナムやネルソンあたりのマールボロ地域はワイン造りで有名な地域なのです。2軒くらいは寄ったでしょうか? 利き酒でいろいろ飲ませていただきました。説明を受けながら「なるほど、なるほど」と思いながら美味しく飲みました。説明内容はさっぱり忘れましたけれど。
ニュージーランドワインの特徴を語れるほどの知識はまったく持ちあわせていないのですが、素人なりの感想を語らせてもらえれば、白ワインが美味しいということ。
ワインと言えば赤しか飲まない僕でしたが、ニュージーランドで飲む白ワインはどれもとても飲みやすい美味しい白でした。生産量も圧倒的に白が多いそうです。
また、外見的特徴ですぐに分かる点はスクリュー栓が使われていること。コルク栓は見かけませんね。

そして、いよいよネルソンに入りました。とくにどこかへ寄った記憶はありません。ただ、FreshChoiceという名のスーパーマーケットに寄っていますね。そこでの買い物は、
・有機玉子6個入り ・サラダ野菜 ・ベーグルパン ・GREENHOUGH CHARDONNAY(白ワイン) ・ベーコン ・ヨーグルト ・トマト ・VOGELS SOY & LINSEED TOAST でした。
最後のはどんな品物だったのか不明です。パンなのでしょうね。全部で52ドル。

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▲ここは今晩と明晩お世話になるおうちの客間です。ゲスト専用の部屋があること自体、日本では稀な、豪邸という印象が付随しますが、ニュージーランドではどうなのでしょうね? 台所もあり(S子がいる場所です)、荷物専用の部屋、左のドアを出てすぐ右には広々した浴室もあります。19:58ころ。

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▲窓の外には板敷のテラスがあります。このお宅は丘の上に建っていますし、まわりは羊が放牧されている牧場ですから、景色は抜群! 19:59ころ。
ちなみにすでに夜(?)の8時なのです。明るい! 
このお宅で改めて気付かされたことがあります。ニュージーランドの家の窓ガラスですが、複層ガラスになっている窓が多いように思います。このお宅もそうでした。日本でも複層ガラスが当たり前の時代に早くならないでしょうかね。

今日の午後からはもはや完全にプライベートな旅に移行しています。と言っても、すべてが華世ちゃんにお任せの気楽な大名旅行のようなもの。華世ちゃんにお任せということは彼女のボスの藤井さんにもお世話になりっぱなし。感謝以外の言葉はありません。
今までこのブログでは何も書いては来ませんでしたけれど、実は華世ちゃんはS子の姪にあたるのです。僕にも甥っ子がいて、その子供たちがいたりしますが、子供のいない僕にとっては半分自分の子供や孫のような感覚もありますから、S子にとっても恐らくは同様なのでしょうね。

明日からは基本はのんびりと過ごすのですが、どのような体験が出来るのかとても楽しみですね。