夏越(ナゴシ)の祓いをするため平成23年6月30日(木)、鳥海月山両所宮に出掛けました。水銀柱は30度を超え、少し歩くと汗が忽ち流れ落ちます。
今年も茅の輪が用意されています。昨年までは茅の輪を鳥居にくくりつけていたのですが、今回は新たな趣向です。夏越の祓いは六月晦日に罪や穢れを除き去るために茅の輪を潜ったりする行事です。水無月祓とも言うそうです。山門から拝殿を望みます。
「水無月の夏越の祓いする人は千歳の命延ぶというなり」(拾遺和歌集)と唱えながら、左、右と3度潜ると禊が叶うというのです。罪や穢れを取り去るだけでなく、延命効果もあるというのです。一年の上半期が終わり、暑い夏を乗り切るという先人の教えかもしれません。私は昨日と今日の二日も茅の輪潜りをしたので、死ぬまで生きれるようです。拝殿から山門を望みます。
神池で一寸涼みます。赤い橋の傍らの赤い鳥居の奥に社があります。これが「日飛神社」です。現在の山形西高等学校付近に、戦前「日本飛行機株式会社」山形工場があったようです。その通称「ニッピ」の敷地内に神社あったそうです。ニッピは終戦直後大音響と共に爆発炎上します。神社は焼失を免れ暫く西高の敷地内にありましたが、学校改築を機に2・3度の移転の後両所宮に鎮座したようです。因みに、ニッピ関係者は今でも参詣に来ていると聞き及びます。
今年も茅の輪が用意されています。昨年までは茅の輪を鳥居にくくりつけていたのですが、今回は新たな趣向です。夏越の祓いは六月晦日に罪や穢れを除き去るために茅の輪を潜ったりする行事です。水無月祓とも言うそうです。山門から拝殿を望みます。
「水無月の夏越の祓いする人は千歳の命延ぶというなり」(拾遺和歌集)と唱えながら、左、右と3度潜ると禊が叶うというのです。罪や穢れを取り去るだけでなく、延命効果もあるというのです。一年の上半期が終わり、暑い夏を乗り切るという先人の教えかもしれません。私は昨日と今日の二日も茅の輪潜りをしたので、死ぬまで生きれるようです。拝殿から山門を望みます。
神池で一寸涼みます。赤い橋の傍らの赤い鳥居の奥に社があります。これが「日飛神社」です。現在の山形西高等学校付近に、戦前「日本飛行機株式会社」山形工場があったようです。その通称「ニッピ」の敷地内に神社あったそうです。ニッピは終戦直後大音響と共に爆発炎上します。神社は焼失を免れ暫く西高の敷地内にありましたが、学校改築を機に2・3度の移転の後両所宮に鎮座したようです。因みに、ニッピ関係者は今でも参詣に来ていると聞き及びます。
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