お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

山形東高総体壮行式

2009年06月04日 16時59分07秒 | Weblog
 山形東高総体壮行式は平成21年6月4日(木)、母校体育館で挙行されました。私も来賓の一人なので暫く振りで背広を着用して出席します。サッカー競技は壮行式の1週間前に始まっています。1・2戦を勝ち抜かないと参加できない厳しいものなのです。

 選手入場です。‘蹴球’と書かれたプラカードを掲げて行進します。‘蹴球’の文字を見ただけであ~懐かしいな~

 後ろ4人が‘部旗’掲げて入場します。この‘部旗’は1981年(昭和56)夏季合宿中に熱射病で亡くなった故丸子喜久夫君のご遺族が寄贈されたものです。その時の1年生が2年後に総体・選手権の2つで県大会に優勝し、母校百周年に錦上花を添えたのです。どうも丸子君の御霊が勝利に導いてくれたようです。

 茂木体育部OB会会長が激励します。彼は私と同級生でバレーボールで総体優勝したスポーツマンです。彼の店先の銘酒‘おお勝利’で時折元気をもらいます。

 「おお勝利」斉唱に合わせチアリーダーが演武を披露してくれます。チアリーダーも今年は部員不足のようです。

 応援団長の「檄」です。ここにも「一休さん」の登場です。

 3年生担任教諭の激励パホーマンスです。今野監督がお似合いの袈裟を着て登場します。

 仏の心も煩悩には勝てず、勝利の女神の軍門に下ります。「女神より山の神の方が強いのかな?」などと余計なことを考えます。

 「全国インターハイに行きます!!」と鬼嶋主将が力強く決意を表明します。

 「僕たちも一緒に行きま~す」

 選手が退場します。明日の試合に今日の激励が力になることを祈ります。

 マネジャーの先導で選手一同は今夜羽根沢温泉に宿泊し明日の試合に備えます。今野監督が私に言います。「先輩から見送っていただくと勝つんだけどな~」そう言われると帰るに帰れません。出発時間まで待って「もうここまで来れば技術云々じゃない。気合いだ!」と激励して送り出します。