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鞠智城跡

2018-12-10 09:27:26 | 
 2018.11.21 熊本県山鹿市にある、国防の最前線を支えた古代山城、

            鞠智城跡を見学して来ました。





  鞠智城跡 鼓楼と米倉。





  「温故創生之碑」 鞠智城のシンボル。「温故」は「調査研究」、「創生」は

           「整備による利活用」を意味します。



  鞠智城跡  国指定史跡 続日本百名城。太宰府の防衛を担った補給基地。

     城のある米原台地は標高約90~171mで、大宰府までは直線距離で

     約62km南方に位置する交通の要所であった。約3.5kmの外周部は、

     自然地形の崖を含めて土塁と土塁の城壁で囲まれていた。



  なぜ鞠智城はつくられたか? (熊本県、温故創生館パンフレットより)



  灰塚にある 案内図 上が北方向。





  Bゾーン(長者原地区、東側)



  同上 鼓楼(八角形建物) 高さ約15.8mの復元建物。平面八角形で三層建ての建物。



  同上 米倉  校倉造りの食糧庫です。



  同上 鼓楼と米倉、紅葉も綺麗です。



  Aゾーン(長者原地区、中央部)





  同上 兵舎 防人たちの生活の場です。


  Cゾーン(長者原地区、北側)







  同上 板倉 武器を保管した倉庫です。(第5号建物跡)。





  同上 宮野礎石群(49号建物跡)当時の礎石をそのまま復元しています。

     城内で発見された最大の礎石建物跡。法倉(特殊な倉)があったとみられる。



  右奥が貯水池跡 木簡や百済系銅造菩薩立像、建築資材などの

      貴重な遺物が数多く見つかっています。



  Eゾーンにある 長者山展望広場休憩所。



  同上よりの展望。





  灰塚 360度大パノラマ、雲仙普賢岳も見えます。



  温故創生館  鞠智城資料館にもなっています。



  貯水池跡、八角形建物跡(32号)



  掘立柱建物跡(60号)、礎石建物跡(59号)。

   まだまだ見学したい門跡や南、西土塁跡等の防衛ラインが各所にありますが、

     広大すぎ、時間の都合で割愛しました。  

 


  


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