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旅行 社寺

三溪園 見学 2

2013-06-18 11:05:09 | 日記
 2013.06.16 臨春閣の次に内苑の残りの建物を見学します。



  内苑 案内図







  旧天瑞寺寿塔覆堂 (国重文)1591年建築。1905年移築。豊臣秀吉が京都、大徳寺に

          母の長寿祈願のために建てさせた寿塔(生前墓)を納める為の建築。



  亭榭(屋根があるあずまや)を渡って月華殿に行く。





  月華殿(国重文)1603年建築。1918年移築。京都伏見城にあった、大名来城の際の

          控所として使われたと言われる建物。



  金毛窟(きんもうくつ) 1918年建築。月華殿の脇にある、三溪の構想による

              一畳台目(1,8畳ほどの)茶室。







  天授院(国重文)1651年建築。1916年移築。鎌倉、建長寺近くの心平寺跡にあった

                禅宗様の地蔵堂の建物。



  十三輪塔 向うに聴秋閣が見える。このような石造物が苑内には多数ある。











  聴秋閣(国重文)1623年建築。1922年移築。京都、二条城にあったといわれる、

            徳川家光、春日局ゆかりの楼閣建築。



 



  春草窟(しゅんそうくつ、国重文)建築年:江戸時代(小間)、1922年移築。

            広間部分は三溪園移築後に増設。三畳台目(3,8畳ほど)の小間は

            織田信長の弟、有楽(うらく)の作と言われる茶室。



  伽藍石   伝 東大寺礎石 春草窟の庭にある。



  石棺        手前、家形石棺身。奈良、海竜王寺付近出土(5~6世紀)

            左奥、舟形石棺蓋。奈良、法華寺付近出土(3~4世紀)。



  蓮華院   1917年建築。原三溪の構想による茶室。



  海岸門   江戸時代建築。大正時代移築。御門と同じ、京都、西方寺にあったもの。

               次は外苑へ。