HARD HEAD

旅行 社寺

高野山 壇上伽藍 (世界遺産)

2013-06-10 14:57:36 | 寺院
 2013.05.15 高野山は、およそ1200年前に、弘法大師によって開かれた、真言密教の

       修行道場であり、全国に広がる高野山真言宗の総本山です。標高およそ

       900m。山の上の盆地に、壇上伽藍と称する聖地があります。そこには

       さまざまなお堂や塔が建ち並び、仏像や曼荼羅があります。 



  参道(蛇腹路)



  壇上伽藍 案内図



  東から参道を進むと東塔、根本大塔と見えてきます。



  東塔



  三昧堂





  大会堂



  愛染堂



  不動堂(国宝) 1198年行勝上人が建立した鎌倉時代の書院造り様式の仏堂。





  根本大塔 弘法大師は高野山開創に当たり、この大塔を真言密教の根本道場として建立

       されたので、根本大塔といいます。816年から887年ごろまで、完成に

       大師、真然僧正の二代を費やしました。現在の大塔は1937年の再建。

       写真に写っている人と比べて見て下さい、とにかく大きいです。

       高さ約48.5m、約23.5mの四面の偉容を誇り、内陣には中央に胎蔵大日如来

       四方に金剛界四仏、周囲16本の柱には堂本印象画伯の十六大菩薩を配して

       曼荼羅を立体に顕しています。(拝観料200円)







  金堂 高野山開創当時は講堂と呼ばれており、平安時代半から一山の総本堂として

        重要な役割をはたしてきました。現在の建物は7度目の再建で1932年に完成。

        本尊は高村光雲作の薬師如来(秘仏)が奉安されている。(拝観料200円)



  鐘楼



  三鈷の松 松葉が三本という珍しい松。左向うに根本大塔、右に金堂。



  御影堂 1847年再建 弘法大師の持仏堂とされる建物で、真如親王が描かれた大師御影を

      祀り「御影堂」と呼ばれるようになった。



  じゅんてい堂



  孔雀堂





  西塔



  鐘楼



  山王院



  六角経蔵



  正面ゲートに当たる「中門」の再建が、開創千二百年記念大法会記念事業として

       進められている。再建される中門では四天像が安置される。  次の大門へ。