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旅行 社寺

四国八十八ヶ所巡り 第四十九番札所 西林山 浄土寺

2012-11-21 16:14:21 | 四国八十八ヶ所巡り
2012.11.03 第48番から約3.1kmと近く、地元の人々が「空也谷」と呼ぶ

              小さな山の中腹にあり、13:00に到着する。





  浄土寺 真言宗豊山派 この寺は踊念仏の開祖、空也上人が寺に天徳年間(957~961)

      に滞在したことでも知られる。寺を離れる時に懇望されて自像を刻んだ。

      これが有名な、口から小さな仏像が六体出ている空也像(国の重要文化財)です。

      六体の仏像は「南無阿弥陀仏」の六文字を象徴する。

      像高1.33mで、全身黒褐色。空也上人像を京都の六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)の
 
      宝物館で私も見たことがありますが、今でも強く印象に残っています。





  仁王門 1922年再建





  本堂 国指定重要文化財 1484年建立で、約520年の歴史をもつ本瓦葺寄棟造り

      和様と唐様折衷建築の簡素な本堂だが荘重なたたずまいである。

      御本尊の釈迦如来は行基作と伝わる。厨子には室町時代の

      落書きがあり、貴重な歴史史料。



  大師堂



  仁王像  多くのわらじが奉納されている。



  本堂と鐘楼の遠景 友人二人は次の50番へ歩き遍路で向かう。