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旅行 社寺

四国八十八ヶ所巡り 第四十四番札所 菅生山 大宝寺

2012-11-18 21:31:15 | 四国八十八ヶ所巡り
2012.11.03 大洲のホテルを7:00に出る、古い町並みと内子座で有名な内子などを経て

  内陸部へと進んで行く8:20分頃総門に到着する。



  途中神社のお祭りがあり華やかな万国旗がおよそ3~4km程続き、大宝寺の門前の道まで

  張られているのには驚きました。



  総門橋



  総門橋から見る川と紅葉 標高500m近い高原で山裾には朝霧がかかっている。



  総門 から勅使橋、参道入り口までは1km以上ある。



  勅使橋





  大宝寺 真言宗豊山派 長丁場の末にたどり着く、鬱蒼とした山中の霊場

      明治7年の失火で堂宇を焼失する。





  杉の巨木が林立する中の参道を上る、途中に地蔵堂がある。





  杉の木立の先に仁王門が見える。





  鬱蒼とした山中に仁王門がある。 昭和31年の再建。



  後側から見た仁王門





  仁王門 左右に大わらじが吊られているが門に入りきれない程の大きさに驚かされる。



  本堂への参道(石段)脇には種田山頭火の句碑が立っている。

               朝まいりはわたくし

               一人の銀杏ちりしく 山頭火







  本堂 本尊は十一面観音菩薩 大正14年に再建、青い銅板葺きの屋根が美しい。



  本堂の先に大師堂がある。





  大師堂 昭和59年再建、総檜造り宝珠寄棟銅板葺きの豪壮な建物。



  鐘楼は二つある。



  古くからある鐘楼 側にはお地蔵さんが祀ってある。



  「平和の鐘」と呼ばれている鐘 これは第二次世界大戦で亡くなった地元の英霊を

        供養するために建てられた。参拝後(9:15分)岩屋寺へ向かう。