長く旅行していると、このブログを見ている人の中には、ケップって
どこだ?とか、いったいどこの国にいるのだ?などと思う方がいるかも
知れない。
まだ、カンボジアにおります。
25日の朝7時半のバスでプノンペンに向かうのでした。
7時半のバスはSurya Bus会社(これが一番大きな長距離バス会社)と
Capital Tourとい名前のバス会社、そしてもう一社が同じ時刻に
ケップに到着し、プノンペンに向かうことになっています。
チケットはバス・ターミナルのあるところで買いましたが、バスに乗るのは
バンガロウの近くにあるバス停で乗ろうと思った。
そのバス停には(と言ってもバス停なる表示はここ一か所にしかない)
「すべてのバス会社のバスはここに停車します」という標識がある。
7時半過ぎに、最初のバスが来て止まってくれた。
チケットを見せると、「違う。この後にくるバスだ」と言われる。
で、10分くらい待っているとSurya Bus が来た。
いつもはこの会社のバスで移動しているが、今回はCaptal なので
パスする。
しばらくするとCapital のバスが来たので手を上げても
バスは通り過ぎようとする。
「ヤバイ!」
バックパックを路上に置いたまま、若干ダッシュした。
するとバスが止まってくれた!
乗るんだという「誠意」を見せたのだ!(笑)
でも、内心は必死だよ~~~。
チケットを見せると、
「あなたはマーケットのバス・ターミナルから乗ることになっていた」と
言いながら、バスの助手が一緒にバックパックを取りに戻ってくれた。
そして、これはプノンペンまでのチケット、
これはプノンペン発 12時30分 バッタンボン行きのチケットと
親切に説明してくれた。
すぐにバスはバスターミナルに到着したが、だれも乗車しなかった。
つまり、ワタシ ひとりが乗車することになっていた訳だ。
バスはプノンペンに向かって走る。
田園地帯だ。
そして11時半過ぎにプノンペンのCapital Tour のバス・ターミナルに
到着した。
約4時間のバスの旅だ。
バッタンボン行きは12時30分なので、昼食に菓子パンを買って食べた。
ここで「バッタンボン」だが、スペルは「Battambang」 だ。
だから、日本語では「バッタンバン」と標記されているようだが
現地で聴く発音は「バッタンボン」だ。
菓子屋の店先でテーブルに座ってパンを食べていると
サングラス売りのお姉さんがワタシの前の椅子に腰を下ろし
「サングラス 買わない?」(と言っていると思う)
「俺のサングラスは度付き」と言って見せてやる。
「わっ、全然見えない、頭クラクラ」(と言っていると思う)
「わたしの売ってるサングラスの方がいいわよ」(と言ってると思う)
で、至近距離から写真を撮った。
写真を撮ったんだから「サングラスを買え」とも言わず
うれしそうだった。
このあたりがカンボジア女性のいいところだよね。
「しつこく」ない。
バスがやって来て、行き先の紙が貼られた。それを上下ガムテープで
窓に張る。Battangbanの文字がガムテープに隠れていた。
12時半の出発はこの一便しかないので確かめると、
このバスがバッタンボンに行くという。
バックパックを預けようとしたところ、途中、冠水しているところが
あるので、ビニール袋にバックパックを入れなさいと言われる。
厚手のビニール袋が売店で売っていた。
それを買ってバックパックに入れて頭を結ぼうとしたら
ピーナツ売りのオバサンが
「そうじゃない、こうだよ」(と言ってると思う)
と自分でワタシのバックパックの入ったビニール袋の頭を
奇麗に閉じてくれた。
みんなやさしいな~~~~!
今回のバスは韓国製、例の「現代自動車」製のバスだ。
運転席だけやけにかっこいい。
バスのワタシの隣はパンタロン(古いな~~~)姿で
安物のサングラスをした年齢不詳の女性。
でも若そうだ。
トンレサップ湖はどこまでも広がる。
途中、トイレ休憩。
で、車が走り出すと、隣の女性がワタシの太ももを優しくつねった!
優しくだぜ!
で、なんたらかんたら言った。
ワタシはいつもの癖で勝手に解釈して
「ワタシ 日本人」と言った。
彼女はカンボジア製の「干し梅干し」を
「食べて」」(と言ったと思う)と言いながら
な、なんと「テッシュ」も一枚くれた!
梅干しを食べると、またワタシの太ももをつねった!
今度は「クラッカー」をくれた。
ワタシも彼女の太ももをつねって
「ありがと」と言いたかったが、それはできなかった!
で、二度目のトイレ休憩の時に
ワタシが
こんな写真を撮っていると、
この焼き卵と焼きバナナを買って、またワタシの太ももをつねった。
そして焼き卵と焼きバナナを食べるよう言ったが、
ワタシは「焼き卵」だけは断った。
中から孵化寸前の卵だったらどうするの!
で、バッタンボン行きのバスは道路事情もあって、
もう4時間も乗っている。
そのうち、彼女はワタシの麦わら帽子を指差して
「素敵ね」(と言ったと思う)と言った。
ワタシは彼女に麦わら帽をかぶせて写真を撮ろうとしたら
「待って」(と言ったと思うと言って
安物のサングラスを取った。
その顔は、あどけない少女だった。
2・3枚写真を撮っては、これはOKだ、これはダメだなど
打ち解けてくる。
そして携帯電話の番号もメモ書きして渡してくれたが
ワタシは「言葉がわからない」(笑)
電話してどうするの!
で、こんな
車内でツーショットの写真まで撮った。
で、この子がバッタンボンで下車すれば、話がまだまだ続くのですが
バッタンボンの手前の町で下車したのでした。
「電話ちょうだいね」(と言ったと思う。笑)と言いながら・・・・
バスは大幅に遅れて、バッタンボンには午後7時半に到着した。
ケップを出発してから実に12時間のバスの旅でした。
親切なカンボジア女性達との出会いは「白日夢」だったのか・・・・
写真だけが真実を証明している・・・・(笑)
どこだ?とか、いったいどこの国にいるのだ?などと思う方がいるかも
知れない。
まだ、カンボジアにおります。
25日の朝7時半のバスでプノンペンに向かうのでした。
7時半のバスはSurya Bus会社(これが一番大きな長距離バス会社)と
Capital Tourとい名前のバス会社、そしてもう一社が同じ時刻に
ケップに到着し、プノンペンに向かうことになっています。
チケットはバス・ターミナルのあるところで買いましたが、バスに乗るのは
バンガロウの近くにあるバス停で乗ろうと思った。
そのバス停には(と言ってもバス停なる表示はここ一か所にしかない)
「すべてのバス会社のバスはここに停車します」という標識がある。
7時半過ぎに、最初のバスが来て止まってくれた。
チケットを見せると、「違う。この後にくるバスだ」と言われる。
で、10分くらい待っているとSurya Bus が来た。
いつもはこの会社のバスで移動しているが、今回はCaptal なので
パスする。
しばらくするとCapital のバスが来たので手を上げても
バスは通り過ぎようとする。
「ヤバイ!」
バックパックを路上に置いたまま、若干ダッシュした。
するとバスが止まってくれた!
乗るんだという「誠意」を見せたのだ!(笑)
でも、内心は必死だよ~~~。
チケットを見せると、
「あなたはマーケットのバス・ターミナルから乗ることになっていた」と
言いながら、バスの助手が一緒にバックパックを取りに戻ってくれた。
そして、これはプノンペンまでのチケット、
これはプノンペン発 12時30分 バッタンボン行きのチケットと
親切に説明してくれた。
すぐにバスはバスターミナルに到着したが、だれも乗車しなかった。
つまり、ワタシ ひとりが乗車することになっていた訳だ。
バスはプノンペンに向かって走る。
田園地帯だ。
そして11時半過ぎにプノンペンのCapital Tour のバス・ターミナルに
到着した。
約4時間のバスの旅だ。
バッタンボン行きは12時30分なので、昼食に菓子パンを買って食べた。
ここで「バッタンボン」だが、スペルは「Battambang」 だ。
だから、日本語では「バッタンバン」と標記されているようだが
現地で聴く発音は「バッタンボン」だ。
菓子屋の店先でテーブルに座ってパンを食べていると
サングラス売りのお姉さんがワタシの前の椅子に腰を下ろし
「サングラス 買わない?」(と言っていると思う)
「俺のサングラスは度付き」と言って見せてやる。
「わっ、全然見えない、頭クラクラ」(と言っていると思う)
「わたしの売ってるサングラスの方がいいわよ」(と言ってると思う)
で、至近距離から写真を撮った。
写真を撮ったんだから「サングラスを買え」とも言わず
うれしそうだった。
このあたりがカンボジア女性のいいところだよね。
「しつこく」ない。
バスがやって来て、行き先の紙が貼られた。それを上下ガムテープで
窓に張る。Battangbanの文字がガムテープに隠れていた。
12時半の出発はこの一便しかないので確かめると、
このバスがバッタンボンに行くという。
バックパックを預けようとしたところ、途中、冠水しているところが
あるので、ビニール袋にバックパックを入れなさいと言われる。
厚手のビニール袋が売店で売っていた。
それを買ってバックパックに入れて頭を結ぼうとしたら
ピーナツ売りのオバサンが
「そうじゃない、こうだよ」(と言ってると思う)
と自分でワタシのバックパックの入ったビニール袋の頭を
奇麗に閉じてくれた。
みんなやさしいな~~~~!
今回のバスは韓国製、例の「現代自動車」製のバスだ。
運転席だけやけにかっこいい。
バスのワタシの隣はパンタロン(古いな~~~)姿で
安物のサングラスをした年齢不詳の女性。
でも若そうだ。
トンレサップ湖はどこまでも広がる。
途中、トイレ休憩。
で、車が走り出すと、隣の女性がワタシの太ももを優しくつねった!
優しくだぜ!
で、なんたらかんたら言った。
ワタシはいつもの癖で勝手に解釈して
「ワタシ 日本人」と言った。
彼女はカンボジア製の「干し梅干し」を
「食べて」」(と言ったと思う)と言いながら
な、なんと「テッシュ」も一枚くれた!
梅干しを食べると、またワタシの太ももをつねった!
今度は「クラッカー」をくれた。
ワタシも彼女の太ももをつねって
「ありがと」と言いたかったが、それはできなかった!
で、二度目のトイレ休憩の時に
ワタシが
こんな写真を撮っていると、
この焼き卵と焼きバナナを買って、またワタシの太ももをつねった。
そして焼き卵と焼きバナナを食べるよう言ったが、
ワタシは「焼き卵」だけは断った。
中から孵化寸前の卵だったらどうするの!
で、バッタンボン行きのバスは道路事情もあって、
もう4時間も乗っている。
そのうち、彼女はワタシの麦わら帽子を指差して
「素敵ね」(と言ったと思う)と言った。
ワタシは彼女に麦わら帽をかぶせて写真を撮ろうとしたら
「待って」(と言ったと思うと言って
安物のサングラスを取った。
その顔は、あどけない少女だった。
2・3枚写真を撮っては、これはOKだ、これはダメだなど
打ち解けてくる。
そして携帯電話の番号もメモ書きして渡してくれたが
ワタシは「言葉がわからない」(笑)
電話してどうするの!
で、こんな
車内でツーショットの写真まで撮った。
で、この子がバッタンボンで下車すれば、話がまだまだ続くのですが
バッタンボンの手前の町で下車したのでした。
「電話ちょうだいね」(と言ったと思う。笑)と言いながら・・・・
バスは大幅に遅れて、バッタンボンには午後7時半に到着した。
ケップを出発してから実に12時間のバスの旅でした。
親切なカンボジア女性達との出会いは「白日夢」だったのか・・・・
写真だけが真実を証明している・・・・(笑)