徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年10月3日、木曜日、晴れ)

2024年10月04日 | 日記

        マレーシア航空 機材番号 9M-MTM を探せ

 8日からマレーシア航空機でクアラルンプル経由チェンナイに向かう。M社はコロナ過の時期に人員整理などを行ったが、コロナ後、業績が上がって黒字が進んでいる。だが整備員の不足や燃料の確保に支障を来たし、4月から7月までの欠航便数が格段に増加し、旅客に多大な不便をかけていた。キャンセルなしで定時に出発するのは「宝くじ」の5等に当たるに等しいほどだ。特に国際便がひどく空港の出発ボードには毎日「キャンセル」の文字が踊る。マレーシアのフラッグ・キャリアであるM社の遅延やキャンセル多発に国会でも問題になりM政府の運輸大臣は「5時間以上のフライト遅延は補償措置対象で代替え便の確保または返金を行え」と指令を出したほどだ。M社も8月下旬に声明を出し、キャンセルや遅延を解消するための減便を行うとした。以後、ワタシは自分の乗るべき飛行機がKLから定時に着陸し、定時にKLに出発するかチェックしている。9月中旬にはほぼ遅延なく出発するようになった。

 だが9月30日KL23時30分発 M88便はほぼ定刻の10月1日7時40分に成田空港に到着した。この便はM89便となり10月1日、10時20分にKLに向けて出発するスケジュールだ。昼過ぎに「フライト・レーダー24」でこの便を調べると「情報がありません」と出る。成田空港の出発状況を検索するも「出発済みです」の情報もない。「キャンセル」とも書かれていない。「フライト・レーダー24」には便名の他、機材特有の機材番号が明記されている。この航空機の機材番号は9M-MTMだ。この機材番号で直近の運行状況を調べた、9月29日にKLからニューデリーに飛び同日23時にKLに向けて出発し9月30日の朝7時に到着した。おそらく機体整備をし16時間後の9月30日の午後23時30分に成田に向けて出発し10月1日7時40分に成田に到着したのだ。だが、整備不良だったのかM89便(機体番号9M-MTM)は出発せず、10月2日、なんと34時間遅れで便名をM89D便として午後8時25分にKLに向けて飛び立ったことが分かった。「M89D」の「D」とはディレイのDだったのか?M社の整備不良が発覚し、同じグループのJALに整備を依頼しチェックを受けたため34時間も遅延したのか、原因は分からない。この便を利用した人はえらい迷惑だ。中国の国慶節もあり、M社の便もフル回転だ。その後の機材番号9M-MTMは同じ10月3日、すなわち今日、ほぼ定刻運行しKL・上海の往復をこなしている。まだまだ、ヤバい運行が続いているマレーシア航空だ。来週の火曜日に無事に定刻に成田を発つかどうか、神に祈るしかない。キャンセルや遅延があると乗継便に遅れる可能性もあり、ホテルに連絡をしなければならない。暇人のワタシは帰国便はいくら遅れても構わない。トム・ハンクスが演じた『ターミナル』のように空港難民になってKL空港のゴールデンラウンジで過ごすのも悪くない。

 さて今日も5階から10階まで廊下・階段の掃除をした。

     

   カメムシをたくさん捕獲した。

 ついでに、マンション駐車場に枯れ葉が積もっていたので

 お昼過ぎまでかかって掃除さした。

 カミさんが送ってきた宅配便の中に

     

   『号外』が入っていた。特別な感情がないので、野菜を包んで冷蔵庫に入れた。カミさんがやって来て「記念に取っておこうとしたのに!」と叱られた。

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