徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年8月31日、土曜日、大雨)

2024年09月01日 | 日記
   朝、起きたら外は静かで雨が上がっていた。
 それでも、マンションのエントランスに水が入ってないかどうか確かめに見回りをする。大した浸水はない。外の排水溝では雨水が流れる轟音がしている。もし、排水溝に落ちたら足を掬われそのまま蓋のある排水溝の中に引き込まれたら助からないな~と思った。
          
        「石垣ガーデン」に崖の上の木が折れて垂れ下がっている。今日はまだ雨が降る予想だから切るのは今日はやめよう。

  空を見上げると
          
          飛行機雲が上昇している。6時近くに羽田空港を離陸した飛行機があるかどうか調べてみると、羽田を出発した便はなく、アンカレッジ発の香港行きの貨物機が一機、太平洋を横断し横浜上空から日本の航空圏内の航空路の熱海上空を香港を目指す747、いわゆるジャンボ機だった。今、747のジャンボ機は旅客機としての役割を終え、ほとんどが貨物機になっている。
 一応、見回りを終えて戻ると、管理人さんから、伊東線が運休で、道路の通行止めになっているので今日は出勤できませんとのSMSが入っていた。しょうがねえな~!今日は管理人代理だ。5階のエントランスホールに溜まった水をモップで吸い取って、
          
      5階の廊下に入り込んだ雨水がタオルに浸み込んでいる。これを手で絞って、水の溜まった部分にそのタオルで吸い取り、絞って水を中庭に捨てる作業を繰り返す。タオルを再び敷いて、モップは汚れたので外の水道で洗っていると、お隣の駐車場の社長さんが、道路の排水溝の鉄の蓋の上に引っかかっている葉っぱや小枝を取る作業をしていた。お隣さんがそんなことをしているのに、わがマンション前まで流れ着いた葉っぱや小枝をそのまましして居たら恥ずかしい。だから箒と塵取りを持ってきてきれいにする。1時間くらい働いたら汗をかいた。

   交通機関は始発から東海道線は小田原熱海間、伊東線も始発から運転見合わせだ。バスも区間によっては運休だ。市役所から「水道水が汚れている場合があります。その場合は飲料水として使わないでください」との広報メールだ。ちょうど2リットルのミネラルウォータが残り1本になっていたので、雨の降ってこないうちにイオンに走りペットボトルを購入。やれやれ疲れた。
  
     目の前の屋上に山鳩が羽を休めていた。豪雨で疲れたのかね~。全然逃げる気配もない。

 昼食後、爆睡。

 目が覚めたら、また雨が降ってきた。線状降水帯でもできたような、激しく降っては止むの繰り返しで、結局、午前中、仕事をしたのは何だったんだ!状態だ。
      
      午後3時35分頃にはまた激しい雨だ。この雨雲が断続的にやってくる。
 午後3時半頃からテレビで競馬中継を観る。この時期は地方競馬だ。地方でも天気の悪いところでは
     
     ダートの土を蹴り上げて馬が疾走する。騎手も大変だ。ヘルメットの顔の部分まで泥が蹴り上げられるから。

  午後6時50分の天気予報のコーナーでは「東海・関東甲信越 災害の危険度↑」
   
      伊豆半島の紫色(危険レベル)に塗りつぶされた地区には熱海も含まれていた。
  外では稲妻が光り雷が鳴っている。
    
   熱海市の降水量は623ミリで観測史上最大だとか。

 こんな危険が迫っているのに、酒など飲んで寝ちゃっていいのだろうか?(笑)
 いいんです!いいんです!
         
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