徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

香港の平均的暮らし(住居-寝室)

2009年12月21日 | 香港
寝室は一応2つある。ひとり暮しなのでひとつはクローゼットとして使用している。もうひとつは、文字通り寝るための部屋だ。これが2畳くらいなので、ベッドを入れるにも大変苦労をした。狭いのでこの部屋に本棚を置いたら、寝ながら本棚から本を取り出すことができるという利点がある。
ちなみに、私は日本、香港、中国に住んでいるが、中国は70平米くらいのところにひとりで住んでいる。広くて寒い!案外、狭いというのも良いもんだ。

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香港の平均的暮らし(住居)

2009年12月21日 | 香港
香港の住宅事情は極めて悪い。「狭い」「高い」のが香港の住宅事情だ。私の住んでいる場所は「AMOY GARDEN」というところだ。2000年にSARSが香港で最初に発生した場所で有名だ。だから「AMOY GARDEN」と言えば知らない人はいないので、タクシーに乗っても「AMOY GARDEN」と一言言えば連れて行ってくれる。私の部屋の広さは42平米だ。寝室2つ、台所、浴室(トイレ)、リビング。寝室の広さは2畳くらい。台所も2畳くらい、リビングは4畳くらい。これだけの広さだ。これでも家賃は9万円だ。これが平均的は香港人の住宅だ。同じ間取りに4人も5人も住んでいるのはザラだ。そんなところは二段ベッドで場所を確保している。家具や寝具も、ちゃんと香港サイズがある。狭いので香港の住宅事情にあったサイズになっているのだ。洗濯機は細長かったり、バスタブは浅く狭かったり。
これに比べて、日本の大企業から派遣されている駐在員さんの住宅はそうとう広いらしい。この現地の生活とかけ離れた生活が「勘違い」の第1歩となるのだ。

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