おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

JR「木更津」駅周辺。その2。「山田眼科」。「木更津ばやし」。「人参湯」。・・・(「房総往還」をゆく。第4日目。)

2020-03-19 19:51:18 | 房総往還
                       「山田眼科」。左手の洋風建物は昭和3年(1928)の建築。右側は、昭和12年(1937)の建築。
           

 木更津市内を行ったり来たり。今度は少し戻って右折し、広い通りへ。
正面、向こうは木更津港。

 
                              「仲片町公会堂」。
ここに、記念碑と「木更津ばやしの由来」解説板。


 江戸時代の木更津は、海運を通じて江戸との交流が盛んでした。この「木更津ばやし」は、江戸の神田からお囃子が、浦安から踊りが伝わったのが起源と言われています。毎年7月中旬に行われる八剱八幡神社の祭礼の折、仲片町の公会堂で木更津ばやし保存会によって演じられています。
(この項、「」HPより)

家々には「火の用心」の行灯が。

                  

その先、右手に「人参湯」。
               すでに廃業となりましたが、たまにイベント会場として使われているようです。
千鳥破風で装飾した建物は、昭和27年(1952)の建築。
北側からの全景。
 「人参湯」の名のごとく、真っ赤に塗った浴槽があった、とか。

蒸気河岸はこの辺りにあって、歓楽街であったらしい。

 隣の廃館となった映画館の跡地は、新築工事中。目の前には「熟女パブ 出逢い」。今も現役で営業中?

 この付近でも空き地がけっこう目立ちます。その多くは、駐車場になっています。そのまま南に向かい、「富士見通り」へ。

「さかんだな通り」へ。
かつてこの通りには、幾つもの魚屋が軒を連ね” 魚店(さかんだな)”と呼ばれていたようです。

「富士見通り」の向かいには「お富さん」。

通りの入口には「木更津ホルモン」の大きな看板。

通りを進むと、右手に「岩崎物産」。

 地元のあさりを漁師さんがひとつひとつ手で剥いて串に刺した東京湾まぼろしの味、干貝。ビールのお友に珍味あさり。しっとりと秘伝のたれで炊き上げたあさりの佃煮は、あついご飯に最高です。

(この項、「千葉県公式観光物産サイト」HPより)

安室薬店」。
 1階部分は改装されていますが、昭和4年(1929)の木造建築。2階のアーチ形装飾を施した窓がモダン。昭和初期に各地で造られた「看板建築」の好例。   
            裏手。

角には「木更津岡埜栄泉堂本店」。
              「なに言ってやがんだい。うまい菓子はごちゃごちゃ言わねぇで食べんだよ」。初代金作さんの声


(この項、「」HPより)

大正7年(1918)創業の老舗。上野の「岡埜栄泉」は閉店になったようですが、このお店もその「岡埜栄泉」と関連がありそう?

木更津港へ向かいます。すごいおうちを発見! 夏場はさぞかし。


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