春の嵐どころか、季節外れの台風の猛攻といった感じ。日本列島をなぎ倒し、東京でも夕方から夜、大荒れ。帰宅困難者も多くいた。早々と帰宅指示が出た会社、職場もあったようでしたが。3・11の教訓がどこまでいかされたか。
そして、うって変わって、昨日、今日と春らしいうららかなお日和。激しい風雨に、咲き始めたサクラの花も散ってしまったかと思いきや、元気に咲き誇っています。近所の公団でも遅ればせながら、夜桜見物用のライトアップの準備が進んでいます。
「願はくば花の下にて春死なむその如月の望月の頃」と詠んだ西行法師。その願い通りになったらしい。
旧暦では、睦月(1月)から弥生(3月)が春の季節。如月(2月)はその真ん中の月。サクラ(当時はヤマザクラでしょうが)もちょうどいい時期。西行さんは、たしか2月の満月・15日か、翌十六夜・16日だったかに亡くなった、と(うろ覚え)。たいしたものです。奈良・吉野山(千本桜)には、奥まったところに「西行庵」があります。吉野山は、サクラの季節にぜひ行ってみたい場所です(東京から行くとなると、大変でしょうが)。
ところで、今日は、旧暦の3月15日。都会の、満月の下での夜桜見物もまたそれはそれで乙なものです。
シダレザクラも開花。紅色の花がすてきです。
違う種類のサクラ。
根元にも咲いています。
根っこの生えた細い枝にも花。ソメイヨシノには、生命力があるのでしょうか。
タンポポも咲き始めました。
そして、うって変わって、昨日、今日と春らしいうららかなお日和。激しい風雨に、咲き始めたサクラの花も散ってしまったかと思いきや、元気に咲き誇っています。近所の公団でも遅ればせながら、夜桜見物用のライトアップの準備が進んでいます。
「願はくば花の下にて春死なむその如月の望月の頃」と詠んだ西行法師。その願い通りになったらしい。
旧暦では、睦月(1月)から弥生(3月)が春の季節。如月(2月)はその真ん中の月。サクラ(当時はヤマザクラでしょうが)もちょうどいい時期。西行さんは、たしか2月の満月・15日か、翌十六夜・16日だったかに亡くなった、と(うろ覚え)。たいしたものです。奈良・吉野山(千本桜)には、奥まったところに「西行庵」があります。吉野山は、サクラの季節にぜひ行ってみたい場所です(東京から行くとなると、大変でしょうが)。
ところで、今日は、旧暦の3月15日。都会の、満月の下での夜桜見物もまたそれはそれで乙なものです。




