おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

すっきりしない今日この頃のお天気です。

2012-04-21 17:35:40 | つぶやき
 4月21日(土)。春たけなわの季節、のはずなのに、朝晩はけっこう肌寒く、朝方はストーブのお世話に。この季節、不順な天気が多いですが、それにしても・・・。
 先日の朝日新聞の報道では、太陽が冬眠期に入りつつある、とか。まもなく地球全体が低温化に。かつて同様な時期には、テムズ川が凍り付いた、日本でも桜の開花が遅れた。今よりも2,3度低かったらしい。それが短期間ではなくて、何十年も続くという。何だかもうその時期にさしかっているのではないか、と思うような陽気です。
 「地球温暖化」、特に二酸化炭素の増加などによる人為的なものだと、世界中でその進行をくい止めるための方策があれこれ・・・。一方では、むしろ、地球は氷河期を迎えつつつつあるという学説も、根強くあります。
 以前、アメリカがくしゃみをすると日本は風邪を引く、と日本の政治や経済の米国への依存体制を喩えられました。太陽が少しご機嫌斜めになると、地球上の多くの生物は、くしゃみどころではなくなってしまう。なにしろ、恐竜が死滅したのは、隕石の衝突による地球の寒冷化劣化だったということらしいから。
 それでも、野辺の草花たちは、一斉に花開き、短い命を輝かせています。
 「輝く太陽があってこそ穀物は実る」今日のトイレに提げた日めくりのひとことです。比喩どころではなく、まさに実感です。東京地方、明日も明後日も、ぐずついた空模様のようです。
公団の桜並木もすっかり葉桜になりました。
それでも、樹下には草花が咲きそろってきました。
名のない草はありませんが、名の知らない草は多くて・・・。
タンポポも、綿毛になっています。
駐車場の片隅。
群がって咲く小さな白い花。花の名前は、これから図鑑で調べます。これは、名の知られた花のようですが。
最近は、日本固有の植物よりも外来種が増えて、こうした道ばたにも多いような気がします。この間、立ち寄った「生花」展。古流も池坊も草月も、そこで用いられている草・木・花など、カタカナ書きが多く、明らかに西洋種を見かけました。今も昔も、外来種を改良しつつ、日本の風土に順応させてきたわけですが、葉も花も茎も艶やかで人目を引くものが多いせいでしょうか。そうした素材を適材適所で生かすのが、まさに「生け花」の本質?
 
コメント
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