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おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

葛飾区役所・さくら通り

2012-04-02 21:13:31 | つぶやき
 いよいよ春本番。例年よりも少し遅れ気味の桜の開花。春風に誘われて、葛飾区役所へ。
 昨日の午後。久々に車の掃除。晴れた日には、あちこちに傷が目立つ。誰がぶつけたのか、運転手二人でお互いに疑心暗鬼。そこで部分補修、といってもシルバー色のペンで塗るだけ、とカー用品の店までその傷だらけの車での買い物がてら、ちょっと寄り道、葛飾区役所の前の通りへ、というわけ。
 この通り、区役所と学校にはさまれた、言ってみれば区内の文教地区を通る直線道路。かつては、農業用水路。戦後まもなく、区役所建設などで整備され、ついでに道の両側にソメイヨシノが植えられた(その前からあったのもあるかな)。樹齢は、すでに50年以上。古木が目立つ。 この通りは、桜の時期には恒例の「桜まつり」。茶店が出たりで、夜桜見物もできる。始まったばかりの桜まつり。でも、残念ながらまだまだ2分咲き、3分咲きといったようす。それでも、人はそぞろ歩きを楽しんでいます。
 ところで、学校の始業式・入学式には、桜がつきもの。入学の記念撮影も桜の花のもとで。ところが暖冬で、ソメイヨシノはすっかり散ってしまって、葉桜のもとでの記念撮影ということもしばしば。シダレザクラならば、ちょうど満開、というような。が、枝垂れ桜は風情があるがどうも記念撮影の背景にはちょっとそぐわない(ありきたりですが、京都・円山公園のしだれは見事です)。樹の下からたくさんの顔が出ていたんじゃ、まるでお化けの学校。
 そういえば、都立両国高校(JR「錦糸町駅」下車)の正門から通用門にかけては、いろいろな種類のサクラが植えられていて、通用門の緋寒桜から正門付近の八重桜まで、けっこう長い時期、桜が楽しめます。
 芥川龍之介の出身校(その影響かどうか、戦前戦後と文学者が多くいます。最近では石田衣良さんとか小池昌代さんなども、そのうちの一人)で、正門脇には芥川の文学碑もありますので、今の季節、お出かけなさるとちょうどいいでしょう。
覆いかぶさるように桜並木。
直線道路。満開になると、実に見事なものです。
車もけっこう通るようで、こんな注意書きまで立っています。
こんなふうにへばりついて自己主張している花も。
そこそこの古木です。苔むして。
桜の木の根元には、ユキヤナギ。
今一歩で、満開。
このサクラは何という種類か、もうすでに満開。
近所の公園。緋寒桜。ソメイヨシノはまだでも、春休みの一日。何組もの親子連れが。ビニールシートの上でご歓談のひと時。
 一転、明日はこの前の土曜日を超える大荒れの天気になるとのこと。今年の春の空は、例年以上に激しく変化する気候のようです。
 
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