久々に京成押上線の「立石」駅で降りました。近くに他の鉄道会社の駅もないのに、わざわざ「京成立石」というのか、長い間、疑問でしたが、最近は「京成」を外して「立石」にしたようです。
でも、「駅すぱあと」で、地図がなくて、駅名を入れて検索するもの(かなり古い版)だと、「立石」だとはるか遠い駅が検索されます。なるほど、紛らわしさを避けるために「京成立石」としたのですね。駅名の重複は全国レベルでないように考えるのですかね。ホントウはどうなのでしょう。実際、かつて京成電鉄の駅名には、ことさらに「京成」と付したものが多かったように思います。独自性があったのか。北千住近くにある「京成関屋」もそうです。向かいの乗換駅、東武線では「牛田」駅。
この立石。少し東南に行ったところに。「立石」様がある。それにこと寄せて名付けられた駅名です。(「立石」様については、このブログでも取り上げたことがあります。)
さて、この「立石仲見世」商店街。ずいぶん昔からあった商店街。この界隈ではけっこう賑やかな商店街でした。こぎれいなアーケードがあるちょっと広い通り。その脇にある路地のような商店が建ち並ぶ区域。上には古ぼけたアーケード。狭い場所に狭い間口の店が、まるで夜店のように並んでいます。「ホッピー」発祥のところでもあります。焼鳥屋さんからお惣菜屋さん。洋品屋さんから小物屋さん。いろいろな店があります。芋羊羹の「舟和」などもあります。
この立石駅周辺は、京成沿線の中では、早くから商店街になったようです。駅をはさんで南北の通り。さらに南の、入り組んだ商店街。駅の北の一画にはちょっと地元以外の人間は、立ち入るのもためらう、袋小路のような飲み屋街があります。
でも、次第に元気がなくなってきたようです。(路地には、「元気の出る仲見世商店街」とのポスターもありましたが)追い打ちをかけるように、青砥から立石、四つ木と高架線の工事が始まっていて、線路の周辺も立ち退いた建物が多くなってきました。歯が欠けたように、という表現がふさわしい? だんだんと年老いてきた感じです。
あと何年かすると、高架線になって、駅も周囲も見違えるような現代的な景観になるでしょう。その時には、この商店街はどうなっていくのでしょうか?
墨田区の向島、京島にあるような、駅とはちょっと離れたところで元気がある「商店街」の姿になって欲しいとは思いますが、これだけ半世紀以上、駅と生死を共にしていた商店街、小さな昔ながらの商店は、なかなか生き残りが厳しいような・・・。
シャッターが閉まったままの店、「貸店舗」の看板がある店・・・。人通りも少なく残念な雰囲気でした。
でも、まだ4時を過ぎたばかりというのに、名物のモツ焼き、ホッピーの居酒屋は、もう店の外まで人だかりがしていました。ここだけは、ますます元気でした。
「立石大通り」。律令制のころからの葛飾の東西を貫く「古道」。かつて、京成電車はこの通りを走っていました。子供の頃は「大通り」という言い方に慣れていましたが、今はずいぶん狭苦しい感じになってしまいました。
でも、「駅すぱあと」で、地図がなくて、駅名を入れて検索するもの(かなり古い版)だと、「立石」だとはるか遠い駅が検索されます。なるほど、紛らわしさを避けるために「京成立石」としたのですね。駅名の重複は全国レベルでないように考えるのですかね。ホントウはどうなのでしょう。実際、かつて京成電鉄の駅名には、ことさらに「京成」と付したものが多かったように思います。独自性があったのか。北千住近くにある「京成関屋」もそうです。向かいの乗換駅、東武線では「牛田」駅。
この立石。少し東南に行ったところに。「立石」様がある。それにこと寄せて名付けられた駅名です。(「立石」様については、このブログでも取り上げたことがあります。)
さて、この「立石仲見世」商店街。ずいぶん昔からあった商店街。この界隈ではけっこう賑やかな商店街でした。こぎれいなアーケードがあるちょっと広い通り。その脇にある路地のような商店が建ち並ぶ区域。上には古ぼけたアーケード。狭い場所に狭い間口の店が、まるで夜店のように並んでいます。「ホッピー」発祥のところでもあります。焼鳥屋さんからお惣菜屋さん。洋品屋さんから小物屋さん。いろいろな店があります。芋羊羹の「舟和」などもあります。
この立石駅周辺は、京成沿線の中では、早くから商店街になったようです。駅をはさんで南北の通り。さらに南の、入り組んだ商店街。駅の北の一画にはちょっと地元以外の人間は、立ち入るのもためらう、袋小路のような飲み屋街があります。
でも、次第に元気がなくなってきたようです。(路地には、「元気の出る仲見世商店街」とのポスターもありましたが)追い打ちをかけるように、青砥から立石、四つ木と高架線の工事が始まっていて、線路の周辺も立ち退いた建物が多くなってきました。歯が欠けたように、という表現がふさわしい? だんだんと年老いてきた感じです。
あと何年かすると、高架線になって、駅も周囲も見違えるような現代的な景観になるでしょう。その時には、この商店街はどうなっていくのでしょうか?
墨田区の向島、京島にあるような、駅とはちょっと離れたところで元気がある「商店街」の姿になって欲しいとは思いますが、これだけ半世紀以上、駅と生死を共にしていた商店街、小さな昔ながらの商店は、なかなか生き残りが厳しいような・・・。
シャッターが閉まったままの店、「貸店舗」の看板がある店・・・。人通りも少なく残念な雰囲気でした。
でも、まだ4時を過ぎたばかりというのに、名物のモツ焼き、ホッピーの居酒屋は、もう店の外まで人だかりがしていました。ここだけは、ますます元気でした。
