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おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

ウソかマコトか

2007-01-14 17:06:08 | つぶやき
「電車男」で味をしめた某ネット。
うさんくさい運営や資金づくりに非難が喧しくなる中で、またまた話題づくりが。
今度は、単身赴任の夫が、妻の浮気を突き止め、
離婚して子どもを引き取る。
ところが、ガンで余命一年、子どもを残し無念の死を迎えた。
最後は、予想外の展開になったという。
その葬式に行ったという人の書き込みも。

でも、どこまでが実際の話なのか、書き込みなのかよく分からない話にも。
妻の浮気相手へのメールが届いたところから、「話」が始まるんだが。
それから、興信所を使って調べてもらったり、
相手の男性を突き止めて謝罪させたり、
離婚に同意しない妻とその親たちとの葛藤。
さらに自分の体調不良、不安・・・。
実にさまざまな要素が取り入れられた展開。

当人(?)からの書き込み。それに対応する多くの人たちの書き込み。
「電車男」で世間の話題をさらった2チャンネル。
それが、閉鎖されるという噂もある中で、起死回生を狙ったのじゃないかとも。
悪あがきをしているというような。

真面目に書き込みを読み、真面目に悩みや苦しみに答えていく。それにまた励まされて対応していく。まさにネットの面目躍如っていう感じ。

そういうやりとりが出来るのがこうした掲示板のよさなのだとも。
一方では、面白おかしく騒いで、ちょっと「気」にくわなければ、
よってたかって炎上騒ぎを引き起こすこともしばしば。
それは、特定の一部の人たちじゃないかと思いたいが。

当事者を共に励まし支えていく。
そんなきれい事じゃなく、適当に楽しんでいるだけじゃないか、
とも思うことも。たんなる暇つぶし、とも。
自分に火の粉がかかってこないところで、
擬似的世界をつかず離れず楽しんで、
現実の生活、環境が変わって忙しくなれば、サヨナラっ、ていうような。

一方、そうではなくて、一緒に悩み考えていくことで、
また自分の実生活を見直しきっかけになる、ヒントになっているとも考えられる。
いや、それこそ少数。書かれている話が、自分の実生活と無縁だから、
ネット上でかかわっているだけなのじゃないのか、とも思うが。

今回の話。自分のところもそうだ、同じような状態だ、
ということで共感している読者も多いらしい。

この書き手(?)だけじゃなくて妻(夫)の浮気問題で悩んでいる人がいる。
健康問題、離婚問題、子どもの養育費問題・・。
けっこう、現代的な問題がちりばめられてはいるのだ。

これからは、夫(妻)を殺害し、バラバラにする話題なんかも出てくる気配。
同時進行で、やりとりされる。
この間の女性も、頻繁に携帯で友人に送っていたらしい、夫殺害(?)後にも。
本当に一人で殺してバラバラにしたのか、
他にも共犯者がいるのか。
まだまだ暗闇の部分もあるが。
虐げらた女性(妻)という「役」を演じていたかもしれないし。

それでも、夫の暴力に耐えきれず、
なんていう言葉に、一部の女性は共感しているのかも。

これも、どこまでが真実で、どこまでがウソかが分からない、とは思うが。
これこそ、「死人に口なし」なのかもしれない。

昔から、虚構と現実とをうまく煙に巻くのが、創造的な世界の産物。
虚構と見なして、その上で、その話題にかかわっていこうとする、
そういう冷ややかな立場が、大事なような気がするが。

だからこそ、二番煎じ、三番煎じで、またまた「どじょう」を
手に入れようとすることには、大きな疑問を持つ。
コメント
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