百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百年昔も百年先も。

2024年08月24日 | 百伝。

一昨日は処暑、昨日の福井地方、最高気温38度超えていました。

エアコンの効いた部屋に閉じ籠り、熱闘甲子園、高校野球決勝戦をテレビ観戦していました。

昭和31年(1956年)以来の68年ぶりの京都府勢の優勝となりました。

民族ルーツの校歌はハングル語の京都国際高校(在校生の90%が日本人)が、関東第一高校を降しての初優勝、実に見事でした。

四番主将の藤本選手の落ち着き、サード8番の清水選手は福井市明倫中学校出身の野球留学生。

たまたま昨夜は、福井市は明倫中の近くの足羽川でフェニクッス花火大会でした。

おめでとう。

はて、夏は、やっぱり部屋を出て汗をかかないとね❗

子供の頃、気温36度はそれほどの酷暑とは感じなかったものです。

子供の頃に比べて、体力も容姿も脳力も劣化の一途です。

今年は生まれて68度目の夏、23年前の2001年の朝ドラ「ちゅらさん」、お昼12時半から再放送しています。

同い歳の余喜美子さん、同じく同い歳で今は亡き田中好子さん、画面を通して若くて元気です。

そして、12時45分からの今の朝ドラ「虎に翼」。

堺正章さんの娘さん、声優の田中まゆみさんも出演、一番驚くのは、タイムトンネルから抜け出たような余喜美子さんの演技力です。

23年という時空をあっという間に飛び越えて、チャキチャキした若いOLから、老婦への代わり映え驚きです❗

昨日の朝ドラ「虎に翼」、今は昭和31年が設定進行中。

夫婦別姓、同性結婚、原爆の国際法違反、民族ルーツの差別問題、、既に68年昔の夏も、今年の夏も、人間の心は打ち上げ花火のように繰り返す「百年昔も百年先も」。