百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

山の日 (8月11日)。

2022年08月11日 | 百島極楽遊園地
山の日や 天保山の 夜明け前

日本一の癒しの山は、標高184米の百島の十文字山である。

さて、NHKラジオ深夜便 天地茂(1931~1985)の歌声で目が覚めると、4時からは、低山ならぬ、超低山登山家、加藤さんのお話。

天保山の4.53米より低い、宮城の日和山が3米で、日本一の最低山との事だった。

若者は、その健脚で高さを競い、深田久弥(1903~1971)の日本百名山を踏破。

中年高齢者は、酒場詩人吉田類さんの百低山で一献と、洒落神戸の六甲山ときた。

いよいよ後期高齢者となれば、気の向くまま、足の向くまま、故郷の山に向かいて言う事なしの室生犀星(1889~1962)。

であるが、故郷の山は荒れている。

3米程の団子岩から、184米の十文字山まで、殿山、叡列山、軍殿山(石山)、東浦、岩の花など、百島には、100の超低山が在る筈だが、現在はジャングル。

おまけにイノシシに占拠されているとの事。

為替が、360円の頃、瀬戸内海を、360度見渡せた、大パノラマが懐かしい。

団子(だんご)岩、これからは、百島の団子山と称して、日本一低い(海抜)山と成す。



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