コーラス仲間の書道展へ行ってきた。
上野の都美術館。
案内状貰ってから友人と誘い合って二人で行くことにした。
今日は風もなくポカポカ陽気。歩き出すとすぐに聴き慣れたフォルクローレの
音色が陽気に響いてきた。
「コンドルは飛んでゆく」!
いいなあ、この曲。ボリビアの人達かな?
この四ツ辻にはたいがいなんらかの大道芸の人がいる。
いつだったか、ノコギリの演奏をする人もいた。それがとっても上手。
立ち止まって聴いて行きたい、いやそんな暇はない。
美術館のロビーへ入ると、友人の書道家が待ってくれていた。
私達はいついつ行くとは言ってなかったので、あれ?と思ってる内にもう一人
の友人と合流させられ、全体をしっかり拝見する羽目(?)になった。
正直言うと、書についてはよく分からないので本人の書とそのあたりの上位の
方々の書を拝見して帰るつもりだった私達。
友人の書は今年は力強い字体! 説明なしでもわかる書体。
ああ、これはいい。好きだな。
私はこの程度の鑑賞力しかないのだ。
来年はやはり友人同士何人かで、お知らせしてから行かなくては悪いなと反省
した。一生懸命説明して頂くのだから・・・
今回、如実に分かったのは同人以下の方々の展示室に入った時、どう言ったら
いいか分からないがオーラの無さというか、力不足を感じてしまったこと!
自分の鑑賞能力の無さを棚にあげてのことだが。