台風とコーラス！

１０月３０日

２・３日前からゆっくりで大型の台風が３０日には関東に接近すると騒がしい。
朝から雨は降っていたが、それほど激しくもない。
今日は友人のコーラスグループ「アンサンブル野ばら」の演奏会の日。
１２時５０分に友人と市川駅で待ち合わせ。

確かにこの時間には風も強くなり、台風らしくなってきたようだ。
こんな日に行く気なの？と夫に呆れられながらも出発。
あんまり着たくないコートに頑丈な靴を履き、どうみても垢抜けない！

「あら、来ないかと思ったわ。行くの？」
と、会うなり友人の失礼な言。
バカにしなさんな、私は台風には昔から燃えるタイプなのじゃ。
その昔、小学校も中学・高校も、はたまた勤め始めても台風には何が何でも一番乗り！
ま、そこまでは言わないが、何しろオッチョコチョイだったのじゃよ。

本当いうと、去年のアルテリーベのコンサート当日激しい雨になり、みんなでお客さま来てくれないのではと心配してたら、開演時に雨が上がったとはいえ、満員のお客さまに一同感激したのだ。
いつかそういう日があったら、可能な限り私もその恩返しのつもりで出かけようと思っていたから、そうしたまで。

川口のリリア音楽ホールは駅前にあるので便利。
３０分前に着いてしまった。
さすがに風雨強くなっている。
私の勘では帰りには風雨も弱くなると思う。

「アンサンブル野ばら」は女声合唱団、３０名ぐらいの団体。
何回か聴きに来ているが、実力のある合唱団。
その上、プログラムに工夫が凝らされていて観客を飽きさせない。
指揮者が、バリトンで有名な勝部太氏なのだから凄い！羨ましい！

しかも、今回は後半にチェロが付く。
勝部ご夫妻の「猫の二重唱」はさすが、楽しませて頂いた。

前に聴いた時より、団員の声が進歩しているのに感心した。
皆さんそれなりの年齢なのに、前に進んでいるということは素晴らしいと思う。
台風の中やってきた甲斐があって嬉しい！

駅中のカフェで三人で楽しくお茶をして別れた。