そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

祝「一周年」? 

2009-09-20 21:33:07 | Weblog
うっかりしてました。

このブログ去年の9月18日に始めたのです。
まあ、やり始めたからには一年間は続けてみようと思ってましたが、何となく一年たってました。
結構楽しんで書かせてもらいました。
皆さんのお陰でやる気を出させていただき、自分の毎日にメリハリがついたように思います。
もう一年続けてみようと思います。

ありがとうございます!
これからもお暇な折で結構ですから読んで頂ければ幸いです。

 「川久保賜紀&横山幸雄デュオ・リサイタル」

2009-09-20 11:27:30 | Weblog
9月19日

ヴァイオリンの川久保賜紀、一度この若い人の演奏を聴きたいと思っていたら、友人から千葉で横山幸雄とのデュオがあるけど行かない?と連絡があった。
渡りに船、しかも横山幸雄となんて素晴らしい組み合わせ!

 川久保賜紀&横山幸雄デュオ・リサイタル

 2009年9月19日(土)15:00開演
   千葉県文化会館 大ホール

 プログラム
   ブラームス   ヴァイオリン・ソナタ第三番二長調
   ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第17番二短調<テンペスト>

   ショパン    バラード第1番ト短調
           ポロネーズ第6番変イ長調<英雄>
   横山幸雄    ヴァイオリン・ソナタ

 出演
   ヴァイオリン  川久保賜紀
   ピアノ     横山幸雄

初めての川久保賜紀。
実にほっそりとしていて大丈夫かしら?という感じ。
しかし、いったん弓を持つやいなやその若い体がしなやかに反り返り、素晴らしい演奏となった。
若々しい演奏、これから伸び盛りの若い方の演奏は期待大ですね。

デビューした時から応援している横山幸雄の演奏はもう円熟の感じである。
デビュー時に聴いた超絶技巧は目くるめくという感じだったけれど、今の彼は苦もなく淡々と弾けるのだ。
あの若いときの気負った感じもいいが、今はもっといい!

この頃は作曲にも力を入れていて、去年の演奏会でも弾き、私にはすんなり入る曲だったのが嬉しい。

演奏会が4時過ぎに終わり、外へ出ると古木が目に付く。
千葉の文化会館はお城の隣に建っているのだが、今まで3,4回来た時はいつも夜だったので、周りを見たのは今回が初めて。

ちょっと高台でいい所のようだ。
友人が車で来てるので、帰りは同乗させてもらう。
途中、珍しく夕焼けがはじまったので、茜色を追って少し遠回りをしてくれた。
ただ、秋の陽はつるべ落としというぐらいに落ちるのが早い。
あっという間に消えていったが、彼女の気持ちが通じたか、防護壁のないところから綺麗な茜色が見えたのだった!
やはり持つべきものは友だった! ありがとう・・・