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写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

岡山 倉敷美観地区を見る

2016年12月11日 | 写真日記
[大原美術館 ロダン作「カレーの市民」]

NHK岡山発地域ドラマ「インディゴの恋人」に出てくる倉敷周辺の風景を見ていると、かつてこの街の紡績工場で働いていた今は亡き母親のことが思い出されるとともにその工場跡地や美術館を含む「美観地区」のことがとても懐かしくなりました。
とはいっても瀬戸内海を挟んで向かい側の四国高松市で育った私ですがその美観地区を訪ねたのは2010年秋の一度だけ。
この地域は母の辛い戦前の女工時代の姿と重なるので、いまでも複雑な思いを掻き立てられる美しい町です。

    [デジブック 金沢~倉敷]
6年前に訪れた倉敷の町の夜景などをまとめたネットアルバムをリンクしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。
時間があれば美しい倉敷の町をご覧ください。


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河北潟でバードウォッチング

2016年12月10日 | 写真日記
    [風にあおられて ケアシノスリ]

高い木の梢、細い枝先にとまった鷹の仲間の「ケアシノスリ」が強い風にあおられてバタバタしていました。
今日は北陸では遅い初雪が降り風の強い日でした。
金沢では雪も降り霰も落ち、時には青空も見える冷たい風の吹く一日でした。
今日は連れ合いを会合に送っていったついでに足を伸ばして河北潟へバードウォッチングを少しの時間。

    [隠れているつもり カイツブリ]

カイツブリは用心深い水鳥で、人の気配がするとすぐ潜って遠くに移動してしまいます。
その存在も姿も良く知られている水鳥ですが、なかなかちゃんとした写真の撮れない鳥の代表格のひとつです。
ただ自分が隠れていて人間などからは見えないという確信がある時は極めて近くに人がいても静かに木の枝や草の陰にじっと潜んでいます。
写真のカイツブリも木の枝に紛れてちょっと見ただけでは水辺の木の枝の一部のように見えていました。

    [時には晴れ間も 河北潟干拓農地]

今日は基本的には曇りと霙の天気でしたが・・・、時には青空が見える時間もあり冷たい風は吹いていましたがこんな素敵な風景も見せてくれました。
正面中央に見えるのは河北潟干拓地に伸びるメタセコイアの並木道です。
最初の写真ケアシノスリはこの林の一本の木の梢で風にあおられていました。

今日は河北潟で撮った写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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TPP承認(参院) 金沢駅を撮る

2016年12月09日 | 写真日記
    [TPP条約 自・公・維がゴリ押しで参院で承認・成立]
アメリカ離脱で発効は「絶望的」といわれる亡国の条約「環太平洋連携協定(TPP)と関連法が9日の参院本会議で、与党と日本維新の会などの賛成多数で可決され、承認、成立(時事通信)」しました。
しかしアメリカは二国間交渉で過酷な条件を押し付けようとしていることは明らかです。
そのさいにTPP条約の内容をアメリカが日本に押し付けてくることは容易に想像できます。
今日のTPP条約の国会承認はおそらくこの国にとって大変な禍根を残すことになると思います。
そんなことを許さないためにも来たる衆院選で安倍自公内閣を退陣させなければならないと思う日でした。

    [金沢駅東口入り口を撮る]

新幹線開業から約1年半、週末を控えた金曜夜の金沢駅は夜間になっても多くの乗降客や観光客でにぎわっています。
写真は東口広場から金沢駅への入り口を撮った写真です。
構内コンコースには大きなクリスマスツリーが設置され華やかな雰囲気に包まれています。

    [金沢駅西口 和風庭園のように]

東口とは対照的に落ち着いた雰囲気の西口広場は庭園のように竹林と睡蓮の咲く池があり、今夜は雲間からでた月の明かりの下でバスから降りた人たちが構内へ吸い込まれていきました。

今日は早朝からの新聞配達や、雨や霰そして時折りの晴れ間など変化の激しい天候で我が家にこもり夜は原発ゼロ行動のために金沢駅へ。
ということでほとんど写真が撮れていないので夜の金沢駅東・西の入り口あたりの写真をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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「大雪」の日に虹の架かれる

2016年12月08日 | 写真日記
    [虹の架かれる]

昨日は二十四節気で言う「大雪」、雪が平地にも降り始める日といわれています。
金沢ではその前夜に「鰤起こし」といわれている冬の雷が鳴り、雪はないものの冷たい日となりました。
午後になって晴れたり曇ったりという天候のなか外出するという連れ合いを車で送った後、不安定な空の雲間から強い陽光が降りてきて突然山里から虹が立ちあがりました。

    [金沢の上空に西から東まで]

虹はとても大きく、私のカメラではカバーしきれないほどの範囲に広がっていました。
ただはっきりと七色に見えたのは両端の部分でしたが・・・、見事な色と輝きでした。
四国で育った私が金沢に住み始めてびっくりしたなかに「冬の雷」と「見事な冬の虹」があります。
私の育った四国の香川県では雷も虹も夕立などと重なり夏のイメージが強いのですが・・・、金沢ではいずれも冬の雪などと重なってイメージされます。
天気予報によると12月半ばころから雪だるまマークがついています。そろそろ金沢でも雪の季節が始まりますね。

今日は山里に架かる虹の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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第289回 金沢市泉地域支部水曜朝宣伝

2016年12月07日 | 写真日記
    [奥野ひでなり元金沢市議の訴え]

私のおぼつかない記憶をたどってみると金沢市南部の日本共産党の「泉支部」は2010年あたりから毎週水曜朝、金沢市有松交差点での朝宣伝を始め今日の宣伝行動で289回目を迎えました。
金沢市南部に広がる住宅地から金沢の中心地に通勤通学のために通う人たちや車などのほとんどが集まってくる交差点で午前7時半から8時までの半時間、短い時間ですが支部の党員や後援会員、議員や候補者など条件のある人たちが参加しマイクを持ちその時々の政治的な課題や社会的な問題について道行く人たちに訴え続けています。
写真は次の市議選挙で金沢市南部の地域から議席奪還を目指す元市議の奥野ひでなり氏です。
今朝は暴走を続ける安倍自公内閣の所業を明らかにしながら国民と野党の統一で安倍暴走政治ストップを訴えました。

    [寒気厳しい交差点に共産党の幟旗]

今日は「大雪」、雪が激しくなる季節を迎えましたが金沢の空は晴れ間が広がったものの冷たい風が吹き付ける道を通勤通学の方たちは足を速めて通り過ぎていきます。
金沢市政が市民と手を繋いでの運動が実を結び第二庁舎建設問題での税金無駄遣いの市長提案の計画をストップさせたこと、心ある人たちが市民とつながり運動をすることで「政治」を動かすという成果など、金沢市政に関する報告も道行く人たちの関心を呼んだようです。

今日は約6年間の毎週水曜朝、金沢市の交差点に立ち宣伝行動を続ける共産党地域支部の取り組みの写真2枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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河北潟干拓地 野鳥の国

2016年12月06日 | 写真日記
    [河北潟農道と鷹]

かつて全国でも有数の大きさの汽水湖として豊かな漁場として潟周辺の人々の暮らしを支えていた石川県能登半島の付け根にある河北潟。
60年代から70年代にかけての大規模な干拓作業で湖面はかつての1/3にも満たないものになり盛んだった漁業も衰えてしまいました。
現在は牧畜や加賀野菜の産地として石川県人の胃袋を支える地域として農民たちが頑張っています。
写真は朝霧が少し薄らいだ干拓農地を走る農道で、農道の脇に立つ電柱の先端では鷹の仲間「ノスリ」がテリトリーに餌となる野鼠などの小動物が現れるのを待ち構えています。
道の両脇には加賀レンコン蓮田があり収穫を始める農家の車が出てレンコン掘りの作業が始まっています。

    [はるか向こうに見える「白山」と移動するコハクチョウ]

河北潟からは北アルプスの峰々、加賀の白山連峰がよく見えます。
11月に入ると砂丘を挟んで広がる日本海を超えてコハクチョウたちが越冬のために渡ってきます。
今年はすでに400羽を超える白鳥が飛来し、干拓農地の稲のひこばえをついばむ姿が見えます。
写真は小さな影ですが、そのコハクチョウの集団がねぐらから飛び立ち餌場を目指し「白山」の峰の見える干拓地を移動しているところです。

河北潟と干拓地は越冬のため訪れるカモやハクチョウなどの冬鳥たちと猛禽類が数多く見られる国内でも有数の多様な野鳥を見ることのできる場所といわれ、全国からバードウォッチャーが訪れる野鳥の楽園です。
特別な専門家でなくとも普通はなかなか見ることのできない希少な鳥が私のような素人でも目にすることができるうれしい所です。



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朝霧流れる河北潟の夜明け

2016年12月05日 | 写真日記
    [朝霧の湖の向こうに北アの朝焼け]

「息をのむほどの美しさ」という言葉が身に沁みた夜明けの風景でした。
写真はこのブログの読者にはもうお馴染みの金沢市から能登半島へ向かう場所にある河北潟の夜明けです。
自動車運転の高齢者講習が朝一番ということで、その前に写真をと会場近くにある河北潟のほとりに夜明け前に到着しました。
湖面は静かで向こうの北アの峰々の上の雲は焼け始め、絶好の条件と期待が高まりました。
ところが湖面の左右から朝霧が湧き始め岸辺からは全てが霧の向こうに隠れそうになったので残念ながら少し高台に移動し三脚を据えました。
これが結果として功を奏し、湖面に映り込む朝焼けや赤く染まる朝霧と雲海状の湖面の向こうに朝焼け空をバックに遠くは薬師岳・槍ヶ岳・穂高連峰の峰々、その前面には医王山をはじめとする石川や富山・岐阜などの山もシルエットとして浮かびあがりました。
12月の北陸です、気温は低かったのですが寒さを忘れて刻々と変わっていく絶景を固唾を呑み楽しみながらシャッターを切り続けた一時間ほどはほんとうにすてきな時間でした。

    [鷹も飛ぶ 雲海の向こうは名峰の峰々]

朝霧が湖面を覆い、足元に広がる雲海とそのむこうに槍や穂高の峰々が赤く染まる朝焼けをバックに聳えています。
朝霧の上を鷹の仲間のミサゴが朝の餌を探して飛び始めました。
河北潟の夜明け撮影に通い始めてもう20年ほどになるでしょうか?、ステキな光景もこれまでたくさんたくさん見てきましたが・・・、これほどの絶景とは初めて出会いました。
星が残る時間から朝陽が姿を見せるまでの一時間ほど、カメラを持つ者としてはまさに至福の時間の流れでした。
すばらしい風景との出会いをブログ読者と共有できるほどの撮影技術がないことを悔やんだ時間でもありました。

今日は河北潟の高台で見た朝の風景写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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金沢市南部丘陵の初冬 渓流・残り柿

2016年12月04日 | 写真日記
    [初冬の渓流]

金沢市民の飲料水や農業用水の水源でもあるダム湖に流れ込む渓流。
例年ならばそろそろ降雪で車は入り込めなくなる場所ですが・・・、今冬はまだ雪がなく美しい初冬の渓流を見ることができました。

    [残し柿]

私の主要な撮影フィールドである金沢市南部の山里、柿や梅やキウイ、そして銀杏やクルミなど果樹もたくさん植えられ、多種の生き物たちも棲む地域です。
中にはイノシシや熊など地域の人たちにあまり歓迎されていない獣たちもいますが・・・、いずれにしても分厚い自然環境を地域の人たちが守り続けている山里です。
写真の柿は実を採られないまま冬を迎えようとしています。
すばらしい艶やかな、たわわに実った姿に惹かれてシャッターを押した写真です。
今冬はこの柿の実に飢餓から救われる鳥や獣たちがたくさんいることでしょうね。

今日は山里の渓流とたわわな実りの柿の木の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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今年最後(?) 医王山夕霧峠から見る夜明け

2016年12月03日 | 写真日記
    [槍ヶ岳 朝焼け]

今朝5時頃に空を見ると星が瞬いている、ネットで気象情報を見る降水確率ゼロで雪の心配はなし、北アルプスの上空も雨雲の心配はないとのこと。
今年最後の医王山の尾根から北アルプスの大パノラマを見るチャンスになるかもしれないと思い大急ぎで医王山夕霧峠へ。
7時前に槍が岳からもっともっと右にあたる乗鞍あたりでしょうか、夜明けの光が射しこみその明るさを受けて槍ヶ岳当たりの嶺が赤く染まりました。
見事な朝焼けが始まりこのあと約30分ほど北アルプスの峰々の夜明けのドラマを堪能しました。

    [北アルプスの夜明け 砺波野はまだ夜]

槍が赤く染まり始める少し前、剣・立山をはじめとする北アの数々の名峰が夜明けの空をバックにシルエットを浮かび上がらせていました。
例年ならばもう医王山の尾根道は雪があってもおかしくない季節です。
今朝はここまで来て良かったと思いました。

今日もすぐに日付が変わる時間です、北アの写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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初冬の山里 棚田と鬼灯

2016年12月02日 | 写真日記
    [鬼灯のアーチ]

夜明けとともに空を覆っていた雲が取れて晴れ間が見える金沢周辺としては「良い」天気になりました。
こんな天気になるとどうも写真が撮りたくてウズウズしてしまい、朝の食事の始末が終えてカメラを持って金沢市南部の山里に出かけました。
茂っていた木々の葉が落ちて見通しが良くなったので山里に暮らす獣や鳥たちの姿が見えるのでないかと期待したのですが・・・、時間帯が悪かったのか生き物たちとの出会いはありませんでした。
野菜などの採りいれが終わりすっかり冬支度のできた畑に残された鬼灯が朱いアーチ状にアートをしていました。

    [冬を迎える山里の棚田]

何回かこのブログで紹介している金沢市南部の山里です。
よく手入れされた棚田が集落から谷に向かって広がっている初冬の冷たい空気感いっぱいのスポットです。

今朝配達した「しんぶん赤旗」では「カジノ法案 いきなり採決の動き」と暴走する安倍内閣の動きを伝えています。
今日の衆院委員会では実際に採決を強行しました。
かつては「お天道さまの下では歩けない」とした賭博を大っぴらに国の公認でやらせるという堕落も堕落、行きつくところまで堕ちる自公政権とそれにおもねる政党や政治家の姿です。
これらの方たちは額に汗して日本の農業を担う山里の人たちの姿は見えていないのでしょうね。

今日は初冬の山里の写真を二枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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