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写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

デジブック 『乗鞍お花畑散策の旅』

2013年06月12日 | 写真
デジブック 『乗鞍お花畑散策の旅』

昨日のブログでは上高地の雨の情景を楽しんで頂きましたが、今日12日は乗鞍高原の花畑をご一緒に楽しみましょう。(撮影は2008年7月です)
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雨の日の上高地 今日から身体のメンテナンス

2013年06月11日 | 写真
デジブック 『雨の日の上高地ツアー』


今日は70年間休まず使ってきたわが身のメンテナンス。このところ少しずつ違和感が増えてきた体ですがよく調べてもらうと、補修が必要な部分を発見、とりあえずその部分は急ぐほうがいいということで約一週間のメンテナンス期間として身体を預けることになりました。
毎日続けてきた当ブログの更新、今日と明日はデシブックに活躍してもらうことに。私と一緒にスライドショーを楽しんでください。
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金沢の夜明 犀川の河畔から

2013年06月10日 | 写真

珍しく晴れ上がった6月3日の夜明けに犀川河岸の高台からの朝景色を撮影してみました。この場所は日の出の光景がすばらしいポイントなのでついつい太陽が姿を現す方向の朝焼けにカメラを向けるのですが、逆の川下の方向の朝景色もなかなかのものです。
観光客もそぞろ歩きする手前下に少し見えるのが桜橋、川に沿っておくのほうにみえるビル群の端っこにあるのが犀川大橋、川向こうの川沿いの河川敷の歩道は市民が散歩やランニング・ジョギングを楽しみ、観光客もそぞろ歩きを楽しむ姿がよく見られます。
いま金沢は新幹線の開業を一年後に控えて街の様相が急激に変ろうとしています。良い方向に変るのはいいのですが、私の見るところどうもそういう方向ではなくて繁華街や公園の再開発という、旧型のゼネコン主導による「金沢らしさ」を壊す方向で進んでいるような気がします。最近話題になっている市民の憩いの場となっている中央公園の樹木伐採や芝生をなくしてイベントに都合の良い地表の舗装化計画と工事の強行などはその象徴的な出来事です。

四国の讃岐で生まれ育った私が金沢に住み始めて40年を越えますが、いまもこの町に惹かれるのは景観も文化も自然環境も、折に触れ新しい発見があるというその奥深さ、分厚さにあります。この町の多くの人たちは政治的には保守的な考えが強くなかなか民主的な考えが入り込めませんが、排他的ではなく、私のような他所者や考え方もはじき出すのではなく包み込むという懐の深さももっています。
かつて「ふるさとは遠きにありて思ふもの/そして悲しくうたふもの」と詠った室生犀星が育った犀川べりの小さな寺も犀川大橋の近くに現存しています。
私は明日からの数日間、娑婆から姿を消しますが、ブログの更新は続けますのでぜひ当ブログを訪問いただき、記事や写真をお楽しみ下さい。
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ササユリが開花しました 石川県母親大会

2013年06月09日 | 写真

私の主要な撮影フィールドである金沢市の南部を取り巻く丘陵地帯で今年もササユリが初夏の風にそよぐ清楚な姿を見せ始めました。この花は環境の変化にとても敏感で、下草が繁ってくると昨年姿を見せていた場所でも姿を消しますし、下草の刈り取りや林の木の間伐など人間の手が適切に加わるとビックリするほどこの美しい花を増やしてくれます。
写真のササユリはここ数年、市民の憩いの場として行政の援助のもとで自然環境を生かした整備の進んだ林です。数年前までは季節になれば広い林の中で探せば数本のササユリの花が見られる程度でしたが、いまでは遊歩道を歩くとあちらこちらで白く美しい花がゆれるのが見られます。まだ蕾の状態のものも多くありますから、もう一週間もすれば見事なササユリの揺れる林となるでしょうね。
ただこのように行政の手が届くところは自然の環境も本来の姿を見せてくれますが、同じ地域の山や林、そして田や畑の多くは人の手が入らないまま荒れ、耕作放棄された田畑は原野となりつつあります。とくに水田の消滅は多様な生物の命の源となる水源の消滅ということを意味します。
安倍首相の言う「美しい日本」という言葉を聞くとき、多くの国民は営々と農民の手により造られ、そして守り続けてきた山や林や田畑の作り出す日本の四季の風景を思い浮かべると思いますが、その風景はこれまで農林業に従事する人たちの手によって造り上げられたものです。
いまも危うい日本の自然はおそらく新自由主義という多国籍企業の金儲け至上主義が支配するTPPに参加すればひとたまりもなく崩壊することは目に見えています。

そのような問題もおそらく論議されるであろう、石川県母親大会が今日、石川県女性センターで開催されます。
日程は 9日10時~ 分科会、13時30分~ 全体会、記念講演。記念講演の講師は三上満さんです。

たくさんの女性の参加で成功を!!

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モリアオガエル 谷口善太郎碑前祭

2013年06月08日 | 写真

金沢市は分厚い自然環境に恵まれる山里と日本海に囲まれています。その山里はいま深い緑に彩られ小さな池や水田に張り出された木々の枝には白いモリアオガエルの卵塊がポツポツと目につきます。一夜のうちに木々をよじ登った蛙たちが雨に融けた卵とともに落ちたオタマジャクシガ育つ水面の上に産みつけているのです。
山里の池や泉、田や水がよどんだ小川などのほとりに立ってゆっくりと木々の枝に目をめぐらせるときっと白い卵塊が目に入ると思います。

6月8日は現在の石川県能美市和気町、白山山系の手取川扇状地が広がり始まる山間の集落に生まれその後京都に移り、戦前の階級的労働運動の中心部隊である「日本労働組合評議会」の指導者の一人として活躍、日本共産党の創立に献身し、プロレタリア作家としても著名な谷口善太郎の命日です。彼は戦後も京都を舞台に日本共産党衆議院議員として6期勤め生涯を政治革新のために奮闘した政治家であり文人でもありました。その作品は故郷を舞台として描いた「綿」や映画化された「狐がくれたあかんぼう」など多数残し、議員在職中の1974年6月8日に死去しました。
平和とくらしを守るために生涯戦い抜き、国会議員としても故郷石川県の梯川の鉱毒汚染問題や労働運動、住民運動解決に力を注いで来た彼の意思を引き継ごうという方たちが毎年、和気町にある文学碑の建つ地に集っています。
今年の日程は次の通りです。
碑 前 祭
と き 2013年6月8日(今日土曜日) 午後2時~
ところ 谷口善太郎顕彰碑 (石川県能美市和気町)
総会・偲ぶ会
同日午後3時~  辰口福祉会館
主 催 谷口善太郎を顕彰する石川の会

どなたでも参加できます、会場へおいで下さい。
コメント (1)
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原発ゼロを訴え「どいね☆原発」の行動を支える 日本共産党の参議院選挙政策

2013年06月07日 | 写真

金沢駅前で毎週金曜の夜、原発ゼロを市民に語りかけ続けている「どいね☆原発」行動は様々な人たちに支えられて今夜の47回目を迎えました。
写真の青年も決して目立つ役割を受け持っているわけではありません。どちらかといえばいつもビラを配り、シールアンケートを集め、掲示する宣伝物を自作しコツコツと作って貼って市民へのアピールを強めますが、そんな時も会場の手薄な場所でビラを配り話かけを続ける青年です。
約一年前の原発反対運動が空前の盛り上がりを見せる中で、北陸の金沢でも原発廃止を願う青年有志が中心になりインターネットで呼びかけその呼びかけに応えた人たちが毎週金曜日の夜、厳しい北陸の冬も行動を続け今夜47回目を迎えていますが、その運動が持続している影にはこの青年のような陰で支える人たちが何人も居てこそだと思える夜でした。

この7月には原発推進を公約とする自民党やその応援団のような政党か、どんなときも原発ゼロを目指して行動し、誠実にそのための行動を持続し続ける日本共産党を選ぶのか?という参議院選挙です。日本共産党はこの青年の原発ゼロへの思いなど国民の願いを実現するための参議院選挙公約を昨日6月6日に発表しました。
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金沢天徳院リアリズム写真展最終日 参議院選投票日まで一ヶ月半

2013年06月06日 | 写真

金沢市にある曹洞宗の名刹、天徳院のギャラリーをお借りしての一週間にわたる日本リアリズム写真集団(JRP)かなざわ支部主催の「リアリズム写真展」も今日3時で終了です。
その天徳院を訪れると一番に目につくのが豪壮な山門とその下に置かれた巨大な香炉です。その香炉の向こうの参道の奥には本堂が見えますが左右に伸びる回廊も見事です。ちなみに向って左に歩を進めると両壁には空を飛ぶように見える様々な仏様の間を進んで先祖の墓地へ、右に歩を進めると見事な一枚岩をくり貫いて造られ、その水に銭を浸すと二倍三倍に増えるというご利益がある水掛け不動のある角を曲がって進むと写真展が開かれている和室があり、さらにその奥に拝観受付と本堂に続いています。
珠姫様のからくり人形をはじめ見所満載の天徳院ですが、まずその期待を抱かせるのが山門にある巨大な香炉と

香炉のふたの部分の上についている獅子の像です。香炉の中では紫煙がゆらゆらと揺れています。回廊ではなく香炉の横を通って参道に歩を進めると緑に包まれた中庭を散策することも出来、参道の左にある本堂と一帯に見える建物にはなぜか白山神社として幟旗が立てられ正面の庇部分には大きな天狗の面が掲げられています。中庭の緑の木々には小鳥達が飛び交っていてアゲハチョウの姿も見えます。

今日で写真展も終わり、あと一ヵ月ほどに迫った参議院選挙で安倍自民党の悪政と対峙して国民の暮しを立て直す日本共産党の前進のための取り組みを急がなければと思っています。
今日は地域の人たちに共産党への支持を広げてもらうための活動を再開しようと思っています。文化も大切ですが、国民の文化を発展させるためにも、国民を大切にする政治が必要です。
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金沢の夜明 ワールドカップ出場決める

2013年06月05日 | 写真

天候の関係やスケジュールの関係で、ここしばらく夜明の撮影が出来なかったが一昨日はボランティアの「しんぶん赤旗」配達途中に夜明撮影ポイント近くで日の出の時間を迎えたので、ほんの少し回り道をして犀川と街並み、その向こうの医王山などの山並みからの朝焼けと日の出の撮影をしました。
少し雲はあるものの、その雲に朝光が反射して丁度良い具合の朝焼けのなかから太陽が顔を出しました。足元の犀川も鴨などの水鳥が動き出す航跡も見えるという金沢限定の朝景色を堪能した朝でした。

日中はいま開催中の「JRPかなざわ支部天徳院特別写真展」会場に居て来場者との会話を楽しみました。私の故郷の香川県に住んでいたという方もお出でになって写真のこともさることながら、金沢の自然環境の素晴らしさや「うどん」だけではない讃岐(香川県)の魅力についても話が盛り上がりました。またその作品だけは知っていてお近づきになりたいと思っていた写真家もお出でになっての写真談義も楽しいものでした。

夜はすっかりサッカーフアンになってブラジルW杯出場のかかる、日本チーム対ブラジル戦のテレビ観戦でドキドキしながらスリリングな試合経過を楽しみました。スポーツは結果が全てではありますが、それにしても全体として優勢な試合運びでほぼ安心して見ていた試合が後半に入ってオーストラリアの一本のシュートでがらりと様相が変わり、敗色濃厚なグランドで諦めずに攻め込む選手達に起死回生のPKというチャンスが訪れました。それまでシュートが惜しいところでゴール枠を外していた金沢の星陵高校出身の本田が後半終了間際45分を越えてのゴールを決め試合は1対1の引き分け、結果ワールドカップ出場を決めました。
この試合を見ていて感じたのは、日本選手の技術と体力の成長振りです。とくに外国で活躍している選手達は大きなオーストラリア選手に囲まれても競り負ける気がしないほど巧みなボール捌きを見せ、攻撃に移るさまは本当に見事なものでした。
もっともこうした感想を書けるのも結果として引き分けに持ち込まれたからで、もしPKを獲得できずに敗戦ということになればいつものように日本チームの決定力不足を嘆く記事になっていたかもしれません。本当にフアンというものは勝手なものだと自分でも思います。
ただ、あと一ヶ月で公示日を迎える参議院選挙はサッカーの試合のように国民が無責任な観客という立場ではいられません。そのことを意識するか否かは別として、結果のすべてが国民にかかってくるのですから。今朝のニュースでは安倍首相は相変わらず日本国民の苦しみをよそに外国で何の根拠もなく「成長戦略第三弾」などとノー天気な話しをしているようです。
その自民党安倍政権に対峙して政策を示し、全国で戦う日本共産党の前進こそが国民の暮しを根っこから改善していく道に通じているのですから、最後まで気を抜かず前に向って進まなければならないと思う夜でした。
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梅雨時の花 タチアオイ

2013年06月04日 | 写真

近所の歩道脇の植え込みで急に背丈をのばしてきた草のように見える植物の下のほうから朱色の花がちらほらと姿を見せ始めました。
初夏、梅雨の季節を告げる花「タチアオイ」です。「梅雨葵(ツユアオイ)」という別名もあり、万葉集にも「葵」として読まれていて、古くから日本人に親しまれている花のようです。花言葉は[平安・単純な愛・熱烈な恋・威厳・高貴・大きな志]だとか、この花が茎の先端にまで咲き登るころに梅雨が明けて真夏の暑さになります。
なんだか気分が沈んでいて気の利いたことの一つもかけない、今日はこれだけでブログの更新とします。
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NONUKESDAY国会前6万人 天徳院仁王像

2013年06月03日 | 写真

金沢市にある曹洞宗の名刹、天徳院山門の右側に立つ阿形像です。

今朝はしんぶん赤旗配達日、役得で地域の誰よりも早く赤旗一面を見ました。予想通り写真には明治公園の原発ゼロ集会に集まった1万8千人の人人人人、そしてこの日の国会は「反原発☆国会大包囲」集会に集まった60000人に全包囲され原発即時廃炉の声に包まれたとのこと。
金沢からも東京への集会に参加していますが、昨年の集会との大きな違いは今年は全国各地の運動が桁違いに広がりを見せていることです。東京での集会参加者は昨年の数には及びませんが、今年は同じ日に全国各地で継続して続けられている原発ゼロを目指す行動の一環として各地で集会が繰り広げられたということです。北陸では富山市で能登原発の運転再開を狙う北陸電力本社前でも富山の「いらんちゃ原発」と石川の「どいね☆原発」グループの合流集会が開かれました。おそらく全国各地で様々な工夫を凝らした集会が行なわれたものと思います。


天徳院山門の 吽形像もこれらの行動を見守っていてくれることでしょうね。

そして今日の赤旗の月曜インタビューに原発が立地する石川県能登半島出身の写真家「梅 佳代」さんが登場、スナップ写真の面白さを縦横に語っているのも石川県でカメラを持ち歩いている私にとって嬉しいことでした。彼女の3年ぶりの写真集「のと」が新潮社から発売されたそうです。
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