田舎道を歩いていると気付かないで通り過ぎそうになり目の端に何か感じて引き返しよく見てみると道端の溝など湿ったところにこんな小さな花が咲いていることがあります。
私にとっては春の「オオイヌノフグリ」とともに秋はこの「ミゾソバの花」が、小さくて目立たないけれどもよく見るととても美しく感ずる花の代表格です。
今日公開の写真は、山里を散歩中に朝の光りをスポットライトのように浴びて立っていたミゾソバの花です。
私のカーラジオはほとんどFM放送なので音楽が多くてニュースは少なめなのですが、昨日辺りからJR北海道のトラブルと保線修理の放置などのニュースが増えています。鉄道のような国民にとって、住民にとって無くてはならない公共交通機関を民営化し利益優先の経営を追求させた結果が交通機関にとってもっとも大切な「安全」がないがしろにされたということでしょう。あの国鉄民営化のとき日本共産党だけが「安全」確保のためには民営化に反対し公共交通機関を国民のものとして発展させる政策を主張していたことをいまさらながら思い出します。
私の住む金沢は北陸新幹線が2年後に開通するといって大さわぎしていますが、マスコミはその陰で在来線の切り捨てと第三セクター化という問題をスルーしています。
新幹線による儲けはJRという民間会社に、利益の上がらない在来線は住民負担の増加と経費切り詰めがJR北海道のような安全無視の結果とならなければよいのですが・・・。
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