このところ天候不順と事務局を担当している所属写真集団の「第25回リアリズム写真展」の準備でカメラを持ち出す時間がとれない。当ブログなどインターネットで発信する写真も過去の同じ季節にに撮影したものを使っている。
今朝は久しぶりに素敵な朝焼けですが夕陽の方向ならばともかく、わが家の周辺から見る東の空は建物と電線ばかりで、よほど光りの具合など条件がよくなければなかなか「写真」にはなりません。そういうわけで戸外に出ることも無く写真展来場者にお渡しする作品目録とアンケート用紙作成に励んでいます。
今日公開の写真は私の主要な撮影フィールドの一つ、金沢市南部を取り巻く丘陵の高みから撮った昨年9月3日の写真、朝の光りが射しこむ内川の渓谷です。この周辺では栗鼠、山モグラなどの小動物からウサギや狐、タヌキなど中型との動物、そして大型のカモシカやクマなど昔話の主人公として登場するほとんどの動物達が暮らしています。もちろん空を飛ぶ鳥もこの付近の食物連鎖の頂点に君臨するオオタカなどの猛禽から各種の小鳥まで見られる、まだまだ分厚い自然を保っていて私を楽しませてくれています。
写真日記 ブログランキングへ