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写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

メジロ、スイレン、紫陽花 金沢市卯辰山の初夏 

2014年07月08日 | 写真
梅雨明け近くの卯辰山花菖蒲園、花菖蒲はもうほとんどが咲き終わっていました。

しかしもうひとつ市民の目を楽しませている紫陽花は今を盛りと彩り豊かに咲いていました


時にはカルガモが子育てをし、回遊する鯉の姿も見える小さな池ではスイレンの花が


カワセミが獲物を狙うために止まる木の葉陰からチィ、チィとの囀りと細い枝の揺れ。覗いてみると巣立ちして親鳥とほとんど同じくらいに成長した小鳥、メジロの幼鳥の姿が見えました。


花菖蒲の見頃には花をめでる人たちで終日賑わった公園に静かな初夏の自然が戻り時折り散歩に訪れる人たちが紫陽花やスイレンに目をやり、小鳥たちの声を聞きながらの散歩を楽しんでいます。




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上高地・霧の新穂高 撮影行

2014年07月07日 | 写真
写真は上高地の梓川です。2014年7月6日、地域の写真仲間に誘われて日帰りの上高地・新穂高ロープウェイまで撮影に行ってきました。
雨を覚悟しての撮影行でしたが、新穂高ロープウェイでは霧に阻まれて写真はほとんど撮れませんでしたが、気の置けない写真仲間との楽しい1日でした。その様子はデジブックでのアルバムとしてリンクしました。ぜひお楽しみください。
デジブック 『上高地・霧の新穂高』


今日は「しんぶん赤旗」地域配達担当でしたが、新聞休刊日で朝はゆっくりさせていただきました。
ただ昨日の撮影行と一昨日の集団的自衛権行使容認閣議決定に反対する緊急デモの後遺症か? 足や腿、腰の筋肉痛が残っていて、立ち上がる時などは「どっこいしょ」の声とともにですが少しふらついています。
金沢市から「金沢市民のスポーツ意識に関する調査」なる調査票が届きましたが、書きこもうとしてあまりにもスポーツと無関係な日々を過ごしていることに唖然としています。



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だちゃかん!集団的自衛権行使デモ 緊急行動

2014年07月06日 | 写真
黙ってはいられない!と緊急にネットで呼びかけられた7月5日の「だちゃかん!集団的自衛権行使デモ」に参加しました。

参加者は赤ちゃんから年寄りまで、安倍の平和憲法を土台から覆すような「集団自衛権行使容認」による戦争できる国にしようという暴走に物申すという市民が集まり「戦争する国にするな」という怒りと「平和憲法を守れ」の声を上げ、市民に参加者の思いを伝えました。


この世も繁華街には若者やカップルの姿も多く「恋人を戦場に送るな」「家族に子どもに平和な世を」との声に声援を送る人の姿も少なくありませんでした。


安倍の「戦争する国」への企みはその緒についたばかりですが、国民市民の反撃はその企てを許さないための数多くの行動を呼び覚ましています。私は国民や市民とともに平和憲法を守る陣営の一員としてそれらの動きに参加し続けたいと思います。

今日は朝早くから出かけたのでブログ更新が22時を過ぎました。



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101回目の「どいね★原発(金沢)」行動

2014年07月05日 | 写真
2014年7月4日、金沢市における「志賀(能登)原発廃炉」「原発ゼロ」を市民に訴えてきた「どいね★原発」金曜行動の2周年、101回目が金沢駅前で繰り広げられました。


第1回目から静かに主張し続ける方も「志賀原発いらん。」のポスターでいつものようにアピールしています。


七夕を前にしたこの日はいつものシールアンケート投票や幟旗、ビラ配布、ハンドマイクに加えて笹と短冊を用意して市民の願いを書きササにつるしてもらう活動も好評で次々に通りかかる人たちが願いを吊るしてゆきました。


金沢市における原発ゼロに向けた粘り強い取り組みがこれからも続いてゆきます。



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雨の降る朝は花を愛でよう

2014年07月04日 | 写真
今朝は小雨の中の「しんぶん赤旗」地域配達で、夜明けが早くて明るくなった配達途中の道すがら見かけた花たちをスナップ撮影してきました。

まずは今年初めてであったコスモス、もうコスモスが咲いても不思議とは言えない季節になりました。


配達先近くの畑で桔梗が一本だけ爽やかな色で咲いています


いまどこのお宅の玄関先にも色とりどりの百合の花、このおたくは見事な赤いユリでした。


そして季節の花「半夏生(はんげしょう)」今年はなかなか綺麗なものと出会わなかったのですが、けさはそれなりに見えるものとの出会いがありました。


今日は簡単に花のアップで更新終了です。



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アサギマダラ、イワツバメ、山里は竹の秋 2014年7月1日

2014年07月03日 | 写真
安倍内閣による平和憲法へのクーデターといわれる、日本が海外における戦争行為にも参加できる「集団自衛権の行使」を可能とする閣議決定がなされた2014年7月1日の朝、北陸の山里で私のカメラが記録した光景です。


今年初めて目にした「アサギマダラチョウ」、遠くは台湾などとの間も往来するという渡りの蝶です。


巣立ちをしたばかりのイワツバメの仔たちです。まだ餌を撮ることはできないので親ツバメを待ちながら巣のあるダムの堰堤の周辺で飛ぶ練習を繰り返していました。本格的な巣立ちも間もなくのようです。


山里の畑と竹林。タケノコの収穫も終わり、間引き作業も終わった手入れの行き届いた竹林は竹の葉も色変わりし「竹の秋」という呼び名にふさわしい秋色になっています。

蝶も鳥も外国との間を行き来し、一見のどかな山里を構成する環境や農業もいまでは国際的な問題と切り離すことのできないことになっています。
こんな時代に外国の戦争への参加を前提にする「集団自衛権の行使を有効」という解釈改憲に走る安倍内閣の行為はとても国政を担うに値する判断力があるとは思えません。

この日は山里から帰って夕方は「集団自衛権行使」の閣議決定に抗議を呼びかける宣伝行動に参加しました。



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オオアカゲラ? 集団自衛権行使にもの申す

2014年07月02日 | 写真
昨年の6月末から7月初めにかけては思い出したくもないほどの苦痛に苦しみ救急車や病院との縁が深くなっていて、カメラを持つこともできない状況が続いていました。
その後の一年経過する中で、いまは少しの不安は残るもののカメラを持って好きな山里を楽しんでいます。


写真は7月1日の早朝に山林でキョッキョッと鳴きながら頭上の木の枝にとまり枯れ枝をつつき始めた少し大型のキツツキ「アカゲラ」です。野鳥には詳しいわけでないので断言はできませんが「オオアカゲラ」と呼ばれる、見かけることの少ないキツツキでないかと思います。


山里のカメラ散歩から帰るとマスコミは安倍内閣の強行しようとしている「集団自衛権の行使容認」の閣議決定の話題で持ち切りです。本来ならば憲法の平和条項を土台から崩してしまおうとする安倍内閣の暴走に立ち向かうのがジャーナリズムの本来の任務であり、戦前の戦争協力に対する戦後の反省から出発した新聞協会の声明から考えてもそうあるべきなのですが、いまのマスコミは一部の報道を除けば翼賛体制の一翼を担うという状況になっています。
それでも市民、国民は安倍内閣の企てに「ノー!」の声を上げ、官邸前では数万の人たちが声を上げています。
金沢市内でも緊急の呼びかけにも関わらず7月1日の武蔵が辻では二度に分けての行動が行われ、約100名の人たちが手書きポスター、ハンドマイク、幟旗、署名などを繰り広げて私もそこに参加してきました。



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解釈改憲で「殺すな!殺されるな!」

2014年07月01日 | 写真
安倍内閣は集団的自衛権容認の閣議決定を今日にも強行するとげんめいしています。昨夜はこのことに抗議する緊急デモの呼びかけに応える国民が官邸前を埋めました。
「報道ステーション」によると4万人を超える人たちの熱気あふれる解釈改憲を許すなの声が深夜まで響いているとのことでした。
抗議行動は今日も続き、私の住む金沢でも武蔵が辻で解釈改憲許すなの署名と宣伝が昼夜行われます


写真は5月に当ブログで一度公開した写真ですが、再度の登場です。「殺すな! 殺されるな!」自衛隊の軍事パレードに反対する方のもつポスターに書かれていた言葉です。


そして自衛隊のパレードからの一枚です。
このパレードは5月でしたが、それから2か月弱でポスターに書かれた言葉は急激に現実味を帯びてきました。
安倍暴走内閣は今日の閣議で「集団的自衛権の行使」を容認する閣議決定をし、自衛隊を海外で戦争する軍隊にしようとしています。
「戦争の放棄」を明確にした日本国憲法へのクーデターともいえる安倍内閣の暴走に対する国民の抗議も大きくなり、元自衛隊幹部からも「安倍は戦争というものがわかっていない」と批判の声も上がっています。



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津幡大滝 政府の本音?「想定問答集」

2014年06月30日 | 写真

昨日はリアリズム写真集団の富山支部写真展が最終日というので昼前の豪雨のなかを富山市の会場へ、いつもながらの力のこもった作品の数々を見せてもらいました。
帰路は山間の道をたどり、富山県小矢部市の宮島峡のいくつかの滝を巡り石川県津幡の木窪大滝へと滝めぐりをしながら帰ってきました。午前中の雨の様子から水量が増しているかと思いましたが、意外にいつも通りの落ち着いた滝の姿を見せて呉れていました。
写真は石川県側にある通称「津幡大滝」正式名は「木窪大滝」だそうですが、地元では夏休みの間この滝の下で流しそうめんを営業しているので「流しそうめんの滝」と言った方がわかりやすそうです。

今日は6月の最終日、今朝配達した「しんぶん赤旗」には国民にとって最大の問題となっている日本国憲法の平和条項を根底から覆すという安倍自公政権の集団的自衛権行使に関して作った政府の想定問答集について「歯止めなき武力行使」として政府の本音を1.2.3面、さらに5面には「想定問答集」の問1から問21まで全文を納めています。
さしてそれを読むと安倍総理や公明党幹部の言う「限定的行使」が何の歯止めにもならず、他国での自衛隊による武力行使が際限なく拡大されるようになっています。
いま 国民の反対世論は急速に広がり158市町村議会で意見書・決議、毎日新聞調査では「他国の戦争に巻き込まれる恐れ」が71パーセントと圧倒的な多数を占めています。各地のデモや宣伝には多くの共感が寄せられ広がり、ネットの世界でも「閣議決定反対 官邸前行動」呼びかけツィートがツィッターやフェースブックで爆発的に広がり続けています。



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雫、蛙、カワトンボ 集団自衛権へ懸念広がる

2014年06月29日 | 写真

山里の梅雨らしい画像をいくつかアップしましょう。今年は空梅雨に近く梅雨時特有の「ジトジト」感の少ない6月でした。それでも山里の季節は移っていきます。伸びてきた笹の葉先には雫が曇り空の下で光を集め、煌めいています。


白い卵塊から生まれたアオガエルのオタマジャクシの尻尾が取れてササや草の葉に上ってきています。


雲間から明かりが差し込み気温が上がると清流の住人カワトンボが飛び交い夏本番の到来を予告しています。

山里はいよいよ夏本番を迎える季節になってきました。

我が家で購読している新聞2紙ともに安倍政権が強引に推し進めようとしている「集団自衛権」の閣議決定によって平和憲法の土台を崩そうとする動きに強い懸念を見せています。一つは東京新聞系の地方紙「北陸中日新聞」、その第一面には190議会で集団自衛権に対する意見書可決の報道と関連記事で政府の言い分に関する多くの問題点を指摘し、それでも強行を謀る自公の動きに懸念をあらわしています。
もう一紙は「しんぶん赤旗」、志位委員長が千葉県松戸市の演説会で集団的自衛権強行の動きに対して「歴史的暴挙に空前の国民的反撃を」として、たとえ閣議決定を強行したとしても自衛隊を動かすためにはそのための法律を国会で作ることになり、この闘いが息の長いものとなり、その帰趨を決するのは国民の世論と運動だと指摘し「空前の国民的な反撃を」呼び掛けています。



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