佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

i8ロードスターのPR動画を記事の最後尾に貼り付けました

動画に登場するi8ロードスターと全く同じ車体カラー、ホイール、内装、の右ハンドル車が、8月6日に千葉港へ到着し、通関手続きが完了いたしました。そして、新車整備、車両登録も完了し、9月2日に無事納車されました。従いまして、日本上陸第一号となったi8ロードスターの全貌を、9月6日に当ブログ上で公開いたしました。9月18日には、Keiyo BMW千葉北支店のフェイスブック(https://www.facebook.com/keiyo.bmw.chibakita/)でも紹介されました。このフェイスブックには、スマートキーをリモコン代わりに使用して、i8ロードスターの屋根を開閉する動画も掲載されています。更に、7月6日に発売されたホンダS660のcomplete modelである、ModuloXは、9月23日に無事納車となりました。 2018年9月24日現在

i8ロードスターPR動画

https://twitter.com/i/status/988688999794409472

魚の身を取りはずした後も見事な盛り付けを披露したシェフ   投稿者:佐ガット覆面調査員

2008年04月19日 07時57分29秒 | 東京の中の佐渡
画像は、シェフが魚の身を小皿に取り分けてくれた後のお皿です。さすがにプロ中のプロの料理人は違います。素人が魚の身をほぐした後とは全く違い、とにかく絵になります。やはり、お魚のお腹の中に香草を詰めて焼いていたのでした。魚の身を取りはずす技術料も2800円の中に入っているんですよねえー。

調査員は、この旬の石鯛のお料理を全て食べつくしました。いや本当に美味しかった。何故こんなに美味しいのだろうか?石鯛は別に佐渡から直送しなくとも太平洋岸でも獲れるので、それらを使用した方がよっぽど鮮度は高いはず。だけど、日本海側と太平洋側とでは波の荒さが違うので、身の締りに違いが出てくるのだろうか?無論、旨さの秘訣はシェフの調理技術の高さに負うところが大なのは事実なのだが。。。

このお店のシェフの原さんを始め、厨房のスタッフは三軒茶屋のイタリアンレストラン「グッチーナ」で働いていた仲間。とかく好みが「保守的」と言われる銀座に新風を巻き起こしたいという、活気あふれるイタリアンだ。

お代は5985円。お料理は豪快で美味しいが、お値段はお手ごろな「三茶価格」。楽しい気分で盛り上がりたいなら覚えておきたい一軒です。陽気な気分に浸りながら、佐渡直送の新鮮な魚介類に舌鼓が打てる貴重なお店。今度は、佐渡産黒そいのアクアパッツアを試してみたいと思っています。


ザ・ペニンシュラホテル東京の中華料理(お料理編)    投稿者:佐ガット覆面調査員

2008年04月18日 06時55分46秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記
着席するとお飲み物は?と聞かれましたが、車で来ているのでジャスミンテイーを注文。まず胡桃のお菓子が運ばれてきました。おつまみにどうぞとのこと。ま、普通の味ですな。一品目は、「もち大根」。大根が入ったお好み焼き風のもの。池袋西武のアジアンフードヒストリーで売っている韓国風お好み焼きと似たりよったリ。美味しいけれどもとびきり美味しいと言うわけではありません。2品目の点心は、海老入り餃子と蟹入りシュウマイ。うん?どこかで食べたような味です。そうだ、元麻布の「富麗華」で同じのが出てきたっけ。

「魚のコラーゲン入り干し貝柱のとろみスープ」、これは美味しい。だけど日本人向けに味付けされた中華ではありません。本場の香港に行き、高級中華料理屋に入るとこんなのが出てくるだろうなあーという感じのお味です。場所柄、外国人客が多いので、そのような配慮がなされているのかもしれません。味付けは龍天門同様上品な薄味です。お好みで豆板醤を付けて下さいと言われた意味がようやく分かりました。


「豚肉の細切りとドライフイッシュのもやし炒め」、これも美味しい。何と言うか、微妙な塩味がほんのり効いています。「海老とマンゴーのライスペーパー巻き揚げ、わさびマヨネーズソース」(画像1)、これが一番美味しかった。春巻きではありません。かりっとしたライスペーパーがうまく海老の旨みとマンゴーの甘さを閉じ込めてあり、珠玉の一品。ところが、「鮑入りもち米の蓮の葉包み」には地鶏が少し入っており、それをよけながら食べました。うーん、このもち米のお料理、私の口にはちょっと合いません。ま、朝食で散々な目に合わせたホテルですから、こんなこともあるでしょう。最後のタピオカ入りココナッツミルク、これは思わず世界一美味しいと唸りたくなるようなお味。さすがヘイフンテラス、最後は本領を発揮しました。


5,680円のコースにすればよかったと後悔しました。総合評価は、帝国ホテルの「北京」の方が上かなと思います。評判ほどでもなかったような気がしました。



石鯛のグリルは絶品でした!    投稿者:佐ガット覆面調査員

2008年04月18日 06時47分37秒 | 東京の中の佐渡
前菜の、「生ハム、サラミの盛り合わせ」は塩気が強く、パンで口の中を中和させないと次のものが食べられません。パンのことをイタリア語で「コペルト」と言うのですが、この「コペルト」は別料金で500円です。ところが、別料金という説明はないまま、ウエイターはパンを黙ってテーブルの上に置いていったのです。丁度パンが欲しかったので、この辺の接客態度については別に目くじらを立てないことにしました。


いよいよメインの石鯛のグリルのご登場。ワゴンの上にお料理を置き、シェフが食べ易いように小皿に取り分けてくれました。こういうサービスは本当にうれしいですね佐渡なら、焼いた石鯛をどおーんとテーブルの上に置き、後は自分で好きなように食べてくれと言われるだろうなあーと思いつつ、この石鯛の身を一口。味付けは、塩・胡椒がほおーんと薄っすらとかかっているだけ。そしてオリーブ油が少々。かすかに香草の香りがしました。食べてみたら火入れ加減が絶妙で、鮮度の良さもあるのでしょうが、めまいがするくらい美味しかったのです。思わず「ヴォーノ!(美味しい)」と叫んでしまいました。うーん、凄いなここのシェフ!へたに小細工をしたソースなどは一切添えることなく、文字通り素材の旨みだけを100%引き出すことに成功しています。こんな美味しい魚のグリルを食べたのは初めてです。添えられているお野菜もいいお味でした!ソノ ビエーノ(お腹一杯)!


佐渡にもこんなお料理を食べさせる本格的イタリアンのお店が開店して欲しいなあー、そう思いました。

佐渡産一本物の鮮魚を調理してくれるイタリアンレストラン   投稿者:佐ガット覆面調査員

2008年04月17日 07時27分51秒 | 東京の中の佐渡
4月のとある週末、調査員は、銀座マロニエゲート10階にあるイタリアンレストラン「ダ・ペッピーノ」にお邪魔しました。このお店を訪ねた理由は、佐渡産一本物の鮮魚をお好みの調理法で調理してくれるという噂を聞きつけたからです。

取りあえず訪問当日に予約の電話を入れると、あっさりとOKのお返事。午後6時15分にお店に到着するとイタリア人の陽気なおじさんジュゼッペさんがお出迎え。「ご予約のお客様でーす」とイタリア語で厨房のスタッフに告げながらテーブル席に案内してくれました。テーブルには予約席を示す可愛いハート型の紙が置かれていました(画像)。

町場のイタリアンをそのまま持ち込んだようなトラットリア。リストランテのように肩肘はらずに気軽に入れる雰囲気です。店内はほの暗く、お客は一組のカップルを除き全員が女性でした。7割ほどの席が埋まっていました。窓からは、有楽町駅や交通会館などを見渡すことができます。ホールスタッフもきびきびしていて、本場さながらの活気溢れる空間です。メニューを見ると、「佐渡産一本物の鮮魚をお好みの調理法で」というのが本当にありました。調査員がジュゼッペさんに目配せをすると、シェフらしき人がすーっと近寄ってきました。「こさど」さんの渡辺シェフによく似た風貌のなかなかのイケメンさん。このシェフに「今日の佐渡産一本物の鮮魚にはどのようなお魚がありますか?」と尋ねたら、「黒そい、ひらめ、カワハギ、石鯛、など全部で7種類くらいあるんですよ」とのお答え。シェフとご相談の結果、グリルした石鯛(2800円)を頂くことに決めました。前菜は、「生ハム、サラミの盛り合わせ」(2000円)を注文しました。




ザ・ペニンシュラホテル東京の中華料理(メニュー編)    投稿者:佐ガット覆面調査員

2008年04月17日 07時02分58秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記
ホテルの高級中華の3軒目は、泣く子も黙る、ザ・ペニンシュラホテル東京内にある中華レストラン「ヘイフンテラス」です。このレストランは、世界文化遺産指定の庭園が9つもある中国・江蘇省の蘇州の庭園様式をテーマとしたスタイリッシュな空間です。伝統的な広東料理が楽しめます。「ザ・ペニンシュラ香港」内にある「スプリングムーン」で総料理長を務めたタン・ツイー・クウン氏を招聘し、ハイレベルな本場の味をそのままに再現しています。壮麗な空間に優美な料理、全てにおいて本流を極めた一流店との巷の噂です。


龍天門同様、予約なしで入店するのは難しいため、2週間前に予約の電話をかけてからでかけました。レストランはこのホテルの2階にあります。龍天門同様、足にスリットが入ったチャイナ服を着た案内係りの女性の後をついて行ったら、一番奥まった二人掛けのブース席へ案内されました。予約時からこの席であることを知らされていました。一般的に、レストランでは、客の出入りが激しい入り口付近よりも奥まった静かな席が上席とされていますが、実は予約を受けた順に奥から割り振るのだそうです。

11時半に入店。10分ほど経過したところで、金持ちそうな米国人カップルがやってきました。うん?この席はVIPや芸能人がお忍びで来た時に利用する席か?と思いきや、着席するなり、携帯をチェックし始める馬鹿ップルがいたりして、そうでもなさそうです。あまりお品のおよろしくなさそうな、大声でしゃべり始めるおばさん二人組みも入ってきました。このホテル、ロビーレストランの客層は上品なのに、中華レストランはさほどでもありません。品がいいのか悪いのかよく分からないホテルです。

メニュー(画像1)を見ると、ランチコースがありました。5,680円のコースに、「ホワイトチキンスープ」という文字が。これがひっかかったため、4,280円のコースにしました。物凄い中国美人が給仕してくれましたが、イケメンはいませんでした。

ウエスチンホテルの中華「龍天門」(その2)  投稿者:佐ガット覆面調査員

2008年04月16日 06時38分15秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記
「季節の野菜炒め」です。ほんのりと塩味が効いた、とても上品でさっぱりとした味の中華です。お野菜の旨みを逃さないように絶妙な火加減で調理されています。そこら辺の中華料理屋で出される、化学調味料をたっぷり効かせた中華の味に慣れた人には少し物足りなく感じるかもしれませんが、これが本来の中国料理というものなのです。噂に違わぬ美味しさ!

ご飯を一口。美味しいがやや粘り気に欠けるので、魚沼産こしひかりではないことはすぐに分かりましたが、念のため、ウエイターに「このお米の産地は?」と尋ねたら、「ただいま確認してまいります。お口に合いましたか?」とおっしゃった。「ええ、とても美味しく頂きました」と答えたら、満面の笑顔で厨房へ戻っていきました。結果は「新潟産こしひかりですが産地までは特定できません」とのご返答。ザーサイも薄い塩味でとっても上品なお味です。

デザートの杏仁豆腐も美味しかったのですが、お味は帝国ホテルの「北京」の方が上でした。調査員にはちょうどよい分量でしたが、男性には少し物足りないかも。お代は、3,470円。とても美味しい中華料理でした。


ウエスチンホテルの中華「龍天門」(その1)  投稿者:佐ガット覆面調査員

2008年04月15日 06時48分48秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記
2月下旬のとある週末、調査員は、予約してあったウエスチンホテルの中華レストラン「龍天門」を訪ねました。その前に、真向かいにあるお城のような建物の中にある★★★レストラン「ジョエルロブション」の受付に向かいました。スタッフの顔ぶれは以前とはすっかり変わっており、とびきりの美人が2名受付にいました。予約の空きを尋ねたら、1ヶ月以上先まで満席とのこと。結局一番早い日が4月13日。すかさず予約を入れると、「仕入れ値が高騰しており、コースのお値段は8500円と12000円でございます」とのこと。★★★価格というわけですか。ロビーには、とっても上品そうな山の手の奥様達が6名ほどいて、コートを預けた後、楽しそうに二階へと上がって行きました。

さて、「龍天門」では、奥まった窓際席に案内されました。斜め右前方にはグルメを気取るOLらしき4人組がほぼ同時にご着席。そのうちお二人は明らかに下腹がちょっぴりせりだしていました。彼らは、ああでもないこうでもないと、20分経過してもメニューが決まりません。無理もありません、メニューには食材名しか書かれていないページが目立ちます。鮑、魚、肉、野菜、それらを自由に組み合わせかつお好みの調理法で調理してくれるという、言わばオーダーメイドができるお店なのです。

調査員は一番手軽な「龍天門」ランチを注文しました。まず、コーンスープが運ばれてきました。美味しいなあー。ホテルセルリアンタワー東急のイタリアンレストラン「オリ」とは段違いの美味しさ。これが本当のコーンスープの味なんだよ。メインは7品から2品を選ぶ形式。調査員は「豚肉の薄切りガーリックソース味」と「季節の野菜炒め」を選びました。まず豚肉料理が運ばれてきました。柔らかくてとっても美味しい!だけどお皿がやや貧弱と言おうか、安っぽい感じがします。有名店だけに調査員はどんなささいな瑕疵も見逃しません。


佐和田は「さわだ」かそれとも「さわた」か?   投稿者:関東の粗忽者

2008年04月14日 15時58分27秒 | その他
佐渡の「佐和田」です。普通何気なく、何の疑問も感じないまま、「さわだ」と発音しています。「回転寿司のさわだ店へ行こうよ」「さわだまでちょっと買い物に」等々、普通に「さわだ」と発音しています。

佐渡に長年住んでいる人でも「さわだ」と言っています。何故そんなに「さわだ」にこだわるのか。。。実は「佐和田」の正式な発音は「さわだ」ではなく、「さわた」なのだ。「だ」と濁ってはいけないのです。「さわだ」と言うのは佐渡の方言のようなものだそうです。なあーんだ、そんなことなら佐渡の人なら誰でも知ってるよ!そうおっしゃいますけどね、意外に「佐和田」を「さわだ」と思っている人って多いのではないでしょうか?

筆者もパソコンで「さわた」と入力すると「佐和田」が出てくるが、「さわだ」と入力すると「佐和田」が出てこないので、感覚的に以前からおかしいなとは薄々感じていました。

たかが、「だ」と「た」の違い、そんなに大騒ぎするほどのものかい?そうお思いでしょう。ところが現実には、「だ」と「た」を間違えただけで銀行送金ができなくなるのではないかと心配した事例があったのです。ある観光関連の佐渡の佐和田にあるお店へ、商品代金の銀行振り込みをインターネットバンキングで行った。口座名義欄には「〇〇〇〇〇佐渡佐和田支店」と書いてありましたので、「〇〇〇〇〇サドサワダシテン」と入力して送金してしまった。観光関連業者さんに、念のため、「佐和田」は「サワダ」と入力したがそれでいいのかと質したら、「サワタ」が正しい名称だというお返事。インターネットバンキングでは、一部の銀行では、受取人の口座名義欄に、カタカナで正確に名義人の名称が入力されていないと確認がとれないため送金できない場合がある。「名義人名が違う(サワダではなくサワタが正しいから)ので送金できません」という電話がかかってきて送金のやり直しを指示されたら困るなあーと思った。

この観光関連業者さんに電話で振り込みが完了しているかどうかについて尋ねたところ、無事入金されていたとのことで安心した。この観光関連業者さんは「口座名義人欄」に漢字しか記載していなかった。口座名にカタカナで振り仮名を振るべきだったのではないでしょうか?「佐和田」という文字を見て「さわた」と正確に発音できる人は関東に何人いるでしょうか?

画像は真野の倉谷地区の「おおわらじ」です。国道沿いにあります。画像と本文は全く関係がありません。

契約書をメール便で送付した佐渡の観光業者   投稿者:関東の通販利用者

2008年04月14日 07時03分30秒 | その他
昨年10月1日、日本郵政株式会社が発足し、郵政民営化がスタートした。各郵便局の当面のライバルは、民間の宅配会社や銀行であろう。当然の帰結として既存の宅配会社は、様々な会社と契約し、書類や荷物の送付を一手に引き受けるという、顧客の囲い込みに奔走することになる。

過日、佐渡のある観光関連の業者さんに、特別注文の商品の発送を依頼した。最初に商品の値段が記載された見積書と契約書が送られてきた。この値段でよければ、署名捺印の上返送せよとのこと。ところが驚いたことにその契約書なるものを、この業者さんは宅配会社のメール便で送付してきたのだ。

請求書や契約書、見積書などは、信書便法により「信書」と定義され、宅配会社のメール便で送付することができない。郵送すべきなのだ。配達してくれた宅配会社の人に、このメール便の中身は契約書であることを告げると、宅配人さんは、「中身は書類ですとだけ書いてあれば、我々は開封して確認するわけにはいかないので、配達せざるをえないのですよ」と言いわけがましくお答えになった。後日、契約書をメール便で送付した佐渡の観光業者さんに、何故郵送せずにメール便で送付したのかを質したところ、彼の所属する会社がこの宅配会社と契約しているからだとのお答え。この観光業者さんは「信書便法」をご存知なかったのだろうか?

画像は吉井郵便局です。

ホテルセルリアンタワー東急のイタリアン   投稿者:佐ガット覆面調査員

2008年04月14日 06時43分40秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記
2月のとある週末。東京マラソンが開催された日曜日、調査員はウエスチンホテルにある中華の名門「龍天門」を訪ねました。予約なしに訪れたところ、午後3時までは満席とのお返事。諦めて、来週の予約をした後、ホテルを去りました。ジョエルロブションの脇を通り、恵比寿駅へ。ミシュランで三ツ星に輝く前は、予約なしでもキャンセルが出た時は入れてくれたのに。。。いまではかなり敷居の高いレストランになってしまいました。

澁谷に出た後、国道246号線沿いにあるホテルセルリアンタワー東急に向かいました。二階にイタリアンレストランの「オリ」というのがありました。ホテル内のレストランだからはずれはまずないだろうなあーという思いで、ガラス張りの店内を眺めたら、客層があまりおよろしくないのです。飲食店は決してみかけで判断してはいけないが、少し嫌あーな予感が。。。

思い切って店内に入り、禁煙席を希望しました。まわりには、大声でしゃべりまくる中年のおばさまの一団、デートカップルらしきパンクファッション風の二人組み、品のなさそうな格好で、店長らしき人を呼びつけて大声でわめきたてるメタボおやじと若いおねーさんのカップルなどなど。客層はお世辞にもおよろしいとは言えません。

ウエイトレスに4500円の「オリランチ」の内容を尋ねたら、「メインのお肉は地鶏の。。」と言い出したので、即座にパス。ではお魚は?と尋ねたら、「鱈の煮込んだものになります」とのお返事。鱈は絶品を佐渡の「一休」さんで頂いたので、これもパス。結局、パスタランチの「菜の花と帆立のオリーブオイル仕立てのパスタ」を注文しました。

まずコーンスープが運ばれてきました。その辺のイタリアンレストランのそれと同等のお味。可もなく不可もなし。次いで、何の説明もなく、ぬーといった感じで無言でウエイターがパスタの皿をテーブルの上に置いて足早に去りました。ミッシェルトロワグロやモナリザのように、くどいくらいのお料理の説明も辟易するが、何も言わないというのもどうかと思う。このお店、接客に問題あり!

肝心のパスタのお味はというと、これが調査員の舌にはやや物足りないのです。平均的なイタリアンレストランのパスタの味なのだが、ピアット鈴木やアロマフレスカなどの一流イタリアンレストランのパスタを食べ慣れた調査員にはやや不満足な味です。これならそこら辺の街の洋食屋さんでも充分味わえるレベルです。もしこのお店が佐渡にあったとして、佐渡の人達が食べたらきっと美味しいと言うだろうなあーという感じの味です。

デザートにマンゴーのパンナコッタが出てきましたが一口食べただけで残しました。ウエイトレスは何も言わずに下げました。「甘い物はお嫌いですか?」くらい聞いてもいいのではないでしょうか?お代は1,560円。非常に安かったが、満足度は低い。

このホテルの二階には、新橋の老舗料亭「金田中 草」や料理の鉄人、陳建一氏の中国料理店などが入居しています。そちらの方は高級そうでしたが、中華や日本食は食べ飽きていたので次回に訪ねることにしました。このホテルの最上階にあるフレンチレストランは★です。



築地のB級グルメ    投稿者:佐ガット覆面調査員

2008年04月13日 15時49分06秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記
調査員のB級グルメ体験の第二弾は、築地が舞台です。築地場内の飲食店の開店は午前5時がほとんど。お寿司が美味しいと評判のお店は、6号館内にある「寿司大」と「大和(だいわ)寿司」です。4月のとある平日の午前5時15分にお店に到着。既に第一陣がお店に入り、早朝からお寿司をほおばっています。出遅れた15名ほどがお店の前で並ばされていました(画像2)。ほとんどが外国人観光客。「大和(だいわ)寿司」も同様の状況。2回転目でも弾き出されそうな雰囲気に恐れをなした調査員は、お寿司を食べるのを諦めて、4-5軒ほど離れた所にある、美味しい洋食屋としてテレビや雑誌で大人気の「たけだ」さんにお邪魔しました。店内はカウンター席のみで、12人も入ると満席になるようなお店。内部はお世辞にも綺麗とはいい難い雰囲気。勿論高級感なんて、店にもお客にも、そのかけらもありません。しかし客の回転は早く、常時満席状態を維持しているのが凄いです。

奥の厨房でコック姿のおじさんが一人でせっせとお料理を作り、おばあさんが洗い場に立ち、女将さんが注文を聞いています。鮪ステーキがテレビで紹介されていたようですが、調査員は「穴子のバター焼き」(1150円)を注文。5分ほどでお料理が運ばれてきました。穴子一匹をバター焼きにし、きゃべつとレモンが添えられています。これにライス、味噌汁が付いています。

お味のほうは、バターのからみ具合が絶妙で柔らかく仕上がっています。バターとスパイスを多用した味付けです。肉体労働者向けの濃い目の味付けのためか、やや繊細さを欠いています。こうしないと市場関係者には受けないからでしょう。バターを控えめに使用した繊細で上品な高級フレンチを食べ慣れた調査員の舌には、ネットやテレビの評判ほどの美味しさは感じませんでした。「彩花亭」さんの牡蠣のバター焼きの方がB級グルメとしては遥かに上だと思います。こんどはメンチカツでも食べてみようかな。

「寿司大」さんに一番乗りするためには、午前4時半にお店に到着しなければいけません。勿論こんな早朝に、電車なんて走っていませんから車で行きますよ。築地には24時間営業の駐車場がありますから。それにしても築地場内は活気がありましたね。



ヒルトンホテル東京の朝食ビュッフェ    投稿者:週間食べ歩クイーン

2008年04月13日 07時40分52秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記
西新宿にそびえたつヒルトンホテル東京。東京医科大学病院の裏手でセンチュリーハイアット東京の真向かいに位置しています。以前、ここで朝食を食べた時は、2階のチェッカーズクラブというレストランでお盆に入れた和朝食が供された記憶がありますが、今回の訪問時にはこのレストランの朝の営業はなく、代わりに1階にある24時間営業のマーブルラウンジで朝食ビュッフェを頂きました。

取皿がウエスチンホテルに比べると少々雑な感じです。ししゃもは濡れそぼっており、玉子焼き、鮭のお味共々、ホテル日航新潟の方が遥かに上を行っていました。ご飯は茨城県産とのこと。お味噌汁は時間が経つと、すぐに汁と味噌が分離しちゃいます。ハム、サラミ、スモークサーモンは高級ホテルのそれ。ただし、お紅茶はテイーバッグを使用していました。

炒飯を試しに食べてみました。独特のパラパラ感はあるものの、少々油がきつく、舌に残る感じがしました。恐らくこのホテルの中国料理のレストランである「王朝」で調理されたものであろう。しかし、保温器に入れてありしかも上からライトで照らされているので味が変化するのはやむを得まい。これだけをもってして、このホテルの中華のレベルを即断するのは公平とは言えまい。

客層はアジア系の外国人が圧倒的に多いのが特徴。味、サービスのレベルはウエスチンホテルに軍配を上げたい。お代は、3,429円。まずまずの満足度かな。


2万円のコース料理を依頼したら度肝を抜かれた様子の菜の花さん  投稿者:佐ガット覆面調査員

2008年04月12日 09時42分07秒 | 佐渡グルメ美味しい食べ歩記
宿根木の名店、「菜の花」さんに予約のお電話をかけてみました。女将さんらしき品のよさそうなお声が電話口に。「あのおー、お宅様では、板さんにお任せのコース料理というものはございますでしょうか?」と尋ねたら、「ええございます」とのお返事。「おいくらでしょうか?」と尋ねると、「お値段は、全てお客様に決めてもらっております。」とのお答え。佐渡らしく実におおらかです。しかし、調査員にとって客にコースの値段を決めさせるお店というのは初めての経験。そこで、「おっしゃる意味がよく分からないのですが?」と困惑気味に再質問してみると、女将さんは「あのおー、お客さんのほうで、これこれの予算でやってくれと言われれば、その予算内でお料理をお作りいたしますが。。。」とお答えになった。

そこで「その予算には上限というものがあるのでしょうか?例えば、2万円のコース料理をお願いしたら、作って頂けますか?」と尋ねてみたら、「ええー!、に、に、2万円ですかあー」と絶句した後、しばし1分ほどの沈黙が流れました。。。「うちは★★★の和食屋ではないんですけどおー。。。」とでも言いたげな沈黙でした。ようやく気を取りなおした女将さん、「あのおー、何名様でしょうか?」と尋ねるのが精一杯。「一人なのですが」と答えると、女将さんは、「当日は、団体さんの予約が入っておりますので、お一人様のコース料理対応は行き届かないことがございますので、お店に来られてから、品書きを見てお好きなものをご注文なさったほうがよろしいかと思います」とお答えになった。

念のため、調査員は予約を入れておいたが、佐渡食べ歩きガイドブックには、菜の花さんは予約は不要と書いてありました。

日本料理の「かんだ」さんは本当に★★★?   投稿者:佐ガット覆面調査員

2008年04月12日 06時48分58秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記
8品目は、葉牛蒡とシラスの炊き合わせ。葉牛蒡は四国産。葉牛蒡は関東では旬を過ぎたとのこと。これはおダシも含めて美味しかった。

お食事は、白魚の卵とじかけご飯。お米は魚沼産こしひかり。魚沼は塩沢町の産とのこと。お米は美味しいのだが、やや硬めに炊かれていたため、少し、こしひかりの粘り気が失われていたような気がしました。お味噌汁が付いていないというのが不思議。

デザートは、豆乳プリンに和三盆の黒蜜かけ。これはそこら辺のデパ地下で売っているスイーツ程度のレベルでした。

全10品でお代は飲み物も含めて、26,796円。お愛想を済ませ、玄関を出る時は、給仕してくれたウエイターが見送ってくれたものの店主は姿を見せずじまい。出口から六本木ヒルズ方向に歩き出した調査員は、心の中で、「驕れる者は久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」とつぶやいていた。

調査員の総合評価は★★です。ミシュランの今年の改訂版では星が一つ減る可能性があるような気がしました。

佐渡への旅行記        投稿者:横浜の観光客

2008年04月11日 11時26分29秒 | 佐渡のお宿評価
2006年4月29日(土)(休日)、家族4人で午前3時55分に横浜を車で出発。5時45分、上里SAに到着。ここで朝食。7時50分に、越後川口SAに到着。休憩後、9時5分に、万代島E駐車場に到着。所要時間は5時間10分。連絡橋を渡り、9時15分頃佐渡汽船新潟港ターミナルに到着。観光客はさほど多くはありません。予約してあった午後1時発のJFを午前10時発の便に変更してもらった。出航まで30分ほどあるので、8階のシェルブルーに行き、アイスコーヒーを飲んで時間を潰しました。11時に両津港に到着。レンタカーを借り、12時頃にスーパーセサミの駐車場に車を停め、「りき寿司」へ向かいました。全員がおまかせの握り(2940円)を注文しました。3貫づつ皿に盛られてでてきました。佐渡っぽくなくてお洒落な感じです。全部で12貫。とても美味しかった。板さんはいけめんでした。

ホテル平根へ向かう途中、無名異焼きの窯元の「赤水」に立ち寄りました。湯飲み茶碗を1個購入。出発時、バックした際に、縁石にぶつかり、右後方のバンパーとマフラーの一部を損傷しました。ホテル平根で温泉に入りました(700円)(現在は閉鎖中)。次いで、外海府の佐渡一週道路を経て、4時頃、佐渡フイッシャーズホテルに到着。途中で、本州側に大きな山が見えるのに誰かが気づきました。あとでホテルのスタッフにお聞きしたら、鳥海山とのこと。ホテル内はとても清潔です。私達は二階にあるロフトに宿泊しました。お部屋の中はとても綺麗ですし、ここからの眺望は抜群です。せっかくの美味しい空気を部屋に入れるために窓を開けようとしたら、「虫が入り込むので窓を開けないで下さい」との張り紙があったのが残念でした。

二つ亀付近のビーチを散策してみました。海は数年前よりも汚くなり、透明度が落ちているように感じました。海岸には様々なゴミが漂着しており、こんなんで、海水浴なんかできるのかしら?と思いました。曇りのせいもあるのか、二つ亀も真近で見ると、あまり綺麗とは言いがたい気がしました。この佐渡の秘境の地も簡単に車で来られるようになった現在では、かなり俗化され、秘境という感じが薄れちょっと残念です。二つ亀や大野亀周辺はこれ以上開発してほしくはないと思いました。

夕食は6時から開始。泊り客は我々を含めて3組のみ。ゴールデンウイークの始まりだというのに、これで商売になるのかと少し心配になりましたが、我々にとってはこのくらいが丁度いい観光客数です。お造り(いなだ、鯛、甘エビ、いか)、焼き魚、いかの煮付け、めかぶのサラダ、ずわい蟹、さざえの焼き物、茶碗蒸し、柿、わかめの味噌汁。「器量よし」という生酒(赤泊の酒)を2本空けました。全て地の物、季節の物で美味しかった。支配人によると、魚や海藻類は、近くの漁港からその日に揚がった物を使用し、山菜などは、従業員がホテルの裏手の山から採ってくるのだそうです。自給自足、地産地消の立派なリゾートホテルです。

翌朝は午前5時に起床。7時半の朝食まで、大野亀付近を散歩しました。とびしまかんぞうの花はまだ咲いていませんでしたが、景色は雄大でした。海藻中心のヘルシーな朝食を済ませ、7時55分にホテルを出ました。快適度はお料理は★★です。画像は、夏に撮影した、ホテルから見た二つ亀です。

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「佐渡の翼」の記事内容は、調査スタッフ個人の、お店や宿泊施設に対する感想や意見を記述したものです。これらは、すべての読者が感じる内容とは必ずしも一致しません。「佐渡の翼」に掲載された記事を参照した後、読者ご自身の判断で行動した結果、生じた損害・損失について、当ブログは一切責任を負いかねますのでご注意下さい。更に、お店の外観写真やメニューはあくまでも取材時点でのものであり、最新情報とは必ずしも合致しておりません、重ねてご注意下さい。佐渡島内の焼肉屋と焼き鳥屋は調査の対象外です。これらのお店に関する情報をお求めの方は「佐渡なび」(http://www.sadonavi.net/)にアクセスしてお調べ下さい。なお、当ブログで紹介後に営業を休止したり廃業した飲食店は、宿根木の日本料理の名店「菜の花」(2013年4月に東京上野桜木で再オープン。電話番号:03-3827-3511)、小木の新保屋食堂」、佐和田の居酒屋「侍」、佐和田の中華料理「潤采」と「洛陽」、佐和田のラーメン大学「かねふく」、佐和田のラーメン店「燕人」、佐和田の喫茶店「トムキャット」、佐和田のイタリアン「バール・フェリチータ」、佐和田の「石川食堂」、佐和田のラーメン屋「げんき家」、佐和田のキャバクラ「パレス」、八幡のスナック「メンソーレ」(カラオケ、ココルに変身)、二見のラーメン屋「二見食堂」、真野の「寿司正」(後継は洋風のお店になる模様)、相川の「りき寿司」、相川ののら犬カフェ、金井の蟹料理専門店「かにっこ」、金井の食堂「ランチ@さとにわ」(佐和田へ移転)、金井のスナック「花音」(スナックyy'78に変身)とスナック「リバーサイド」(居酒屋兼食堂:クッチーナに変身)、畑野の食堂「菜花村」、両津の喫茶&レストラン「アン」、両津のファーストフードの店「マックス」、両津の「彩花停」(海結に変身)です。なお、紹介後に閉館したホテルは小木の「ニュー喜八屋」、佐和田の「シルバービレッジ」(改装され、ホテル浦島東館として再スタート)、相川のホテル「さどや」、えにしの宿「新ふじ」、相川やまきホテル。廃業した旅館は、小木の「ごんざや旅館」と相川の「中山旅館」です。 2018年8月10日現在の情報に基づいています。

佐渡の翼管理人

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