今日で2011年が終わる。個人的には良い事が多い1年だったが嫌なことも又多かった。未曾有の大地震の傷跡が生々しく、いまだにそのトラウマが人々の心を蝕んでいるし、原発事故の完全処理は越年となった。当ブログでは調査スタッフがお店や宿泊施設で体験した事をありのままに、率直に素直に記述している。公序良俗に反する事あるいは誹謗中傷以外の事ならば何をどう書こうとも自由である。それは憲法で保障された表現の自由であり、どこからも文句を言われる筋合いはない。「好き勝手な事を書いている」と陰口をたたく輩がいるが、このブログは検閲ブログでもなければ国家統制ブログでもない。さればこそ自由に遠慮なく物が言えるのだ。佐渡在住のブロガー達は、島民からの評判を気にするあまり、自分を飾り過ぎ、良い子ぶった記事しか書けないから面白みに欠ける。匿名コメントの採用を中止し、メールアドレスを付しての討論型の意見送付形式に変えてからは、自分勝手な屁理屈をこねまわした支離滅裂な反論・批判の類は一切来なくなった。「当ブログの表現の仕方がおかしい」などという苦情メッセージはたとえ来たとしても一切相手にしない事にしている。新聞社宛に「紙面の表現の仕方がおかしい」などと苦情を申し立てても、いちいち取り上げていたらきりが無いので相手にされないのと同じだ。更には、送信停止処置、発信者情報開示などという軽率な行動に出る飲食店主も消滅した。本当に繁盛している店ならば、あの程度の記事などは痛くも痒くもなかろう。現に、あれと似たような記事を書いても、東京の一流店などは歯牙にもかけなかった。本当の一流店と言うものは懐が深いのだ。そしてお客様からの御意見と言う物は、すべからく大切にし、それらを経営内容改善に役立てねばならぬ。客からのご意見が気に食わないからと言って、それを潰しにかかるのは経営者としては失格であろう。あれから2年と10ヶ月近くが経過した、ま、せいぜいのご奮闘を期待したい。この店主、佐渡観光協会に頼み込んでパンフレットへの自店料理の掲載や佐渡ワンダー動画への投稿などで必死に宣伝に努めているようだが、そんなものの宣伝効果などは当ブログのネット社会に与える影響度に比べれば取るに足らないものでしかない。だが、これも両津の居酒屋同様、恩讐の彼方にであり、今後のご発展に期待したいと思う。数年経ったらまたぞろ酷評記事を書かれるかもしれないからだ。ただし、その日までお店が存続していればの話だが。。。
更に、佐渡ブログアクセスランキング不正疑惑及び著作権法違反容疑店主にとっても今年は散々な一年であったであろう。ランキング不正疑惑を持たれるきっかけになったのは今年1月の突如としての「佐渡の洋書屋店長の挑戦」ブログがランキングの第一位に躍り出た現象だ。当ブログは、当初、これは一過性の現象だろうと大目に見ていたが、8月から9月にかけての異常なまでのアクセス数増加は、子供にでも分かるくらいの急激な変化だったので、さすがに腹に据えかねた。これに気付かない島民はいるはずもないのに、皆さん、身内をかばう独特の島国根性を発揮して誰も何も騒がずにいた。当ブログの盗用問題の時はあれほど上を下への大騒ぎをした島民のくせに、おかしいではないか?案の定、佐渡の洋書屋店長は知らぬ存ぜずの黙秘権行使でほとぼりが冷めるのを待つ戦略に出たし、「ぽ」なるHNで某情報掲示板に頻繁に書き込んでは島民の反応を繰り返し探り続けた。哀れとしか言いようがない。佐渡観光協会はとっくにこの人物に三下り半を突き付けているが、いまだにこの店長は未練たらたらのようである。佐渡観光振興などは貴殿に頼まなくとも十分可能だ。幾らでも人材はいるからだ。貴殿は自身の店と旅館の経営に専念すればそれでいい。「佐渡観光PR行為などには金輪際首を突っ込まず、本業に専念しろ」と言いたい。更に、スナックのママともあろう者が客と喧嘩しているような品の無いスナックなどは早晩潰れるだろう。ブログランキングの順位がじりじり下がっているのは商売が傾く予兆かもしれない。低価格路線の飲み屋が主流の佐渡で高価格帯のキャバクラがいつまで踏ん張れるか?手広く商売を拡大させたツケがじわりじわりと回ってきている気がしてならない。「身の丈に合った商売」「決して背伸びしない商売」これが長く生き残れる唯一の方策だ。ちんぴらやくざまがいの恫喝はったり店主が経営するお店も当ブログとのやり取りが公になったため、あまり良いイメージは残らなかったであろう。次いでに追加すれば、当ブログ所属の調査員の風貌を「眼鏡をかけたハゲ」と中傷する内容の書き込みを行った佐和田の某居酒屋の従業員や中傷の火付け役となった両津の居酒屋の店主などの存在も明らかになった。ブログ発足から4年足らずの間に問題のある飲食店主や従業員が6人も炙り出されたのだ。今後この種の手合いは増えるかも知れぬし、中には反社会的行動がエスカレートし犯罪行為に手を染める連中だって出かねまい。更には当ブログの記事内容を肴にしてツイッターでつぶやくこうるさい外野集団まで現れた。島外の人々はこの現実をどう見ているだろうか?
当ブログでは過去に当ブログのスタッフ達とトラブルを起こした飲食店や宿泊施設には絶対にスタッフを再訪させないようにしている。又、特定のお店や組織に肩入れする事を防ぐため、再訪回数は4回までと上限を定めている。当ブログでは全てのお店や宿泊施設を平等に評価している。評価するために必要な経費(東京からの交通費や宿泊費など)は全て自腹を切っている。どこからも補助金などは出ていない。多くの読者諸姉諸兄は「評価結果をブログ上で公表する真の狙いは何なのだろう?」という素朴な疑問をお持ちだろう。私はその質問に答える必要はないと思っている。
はっきり言うが、佐渡の飲食店の料理の味のレベルは本土に比較すると総じて恐ろしく低い。無論幾つかの例外はあるにせよ、大抵は観光客を落胆させるものばかりだ。味のレベルの低さは島民の味覚のレベルの低さに起因すると言っても過言ではあるまい。長期間狭い島の中にとどまり、本土の本当に美味い物に接する機会が少なかったから、そのような飲食店しか育たなかったのだろう。それゆえ、食通を自認する都会からやってきた調査員の記述するお料理の味に関する感想に多くの島民や飲食店関係者達は驚愕したのだろう。ブログ発足当初の島民の猛反発は如実にそれを物語っていた。4年もの間、「味が落ちたら酷評されて客足に影響しかねない」、そんな恐怖に晒され続ければ、さすがの太平の眠りを貪る飲食店関係者達もきっと目が覚めたに違いない。来年こそは、美味しいお料理を提供するお店が一軒でも増える事を願っている。佐渡の飲食店店主を含めた佐渡島民並びに当ブログの愛読者の皆様、どうか良いお年をお迎え下さい。