佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

i8ロードスターのPR動画を記事の最後尾に貼り付けました

動画に登場するi8ロードスターと全く同じ車体カラー、ホイール、内装、の右ハンドル車が、8月6日に千葉港へ到着し、通関手続きが完了いたしました。そして、新車整備、車両登録も完了し、9月2日に無事納車されました。従いまして、日本上陸第一号となったi8ロードスターの全貌を、9月6日に当ブログ上で公開いたしました。9月18日には、Keiyo BMW千葉北支店のフェイスブック(https://www.facebook.com/keiyo.bmw.chibakita/)でも紹介されました。このフェイスブックには、スマートキーをリモコン代わりに使用して、i8ロードスターの屋根を開閉する動画も掲載されています。更に、7月6日に発売されたホンダS660のcomplete modelである、ModuloXは、9月23日に無事納車となりました。 2018年9月24日現在

i8ロードスターPR動画

https://twitter.com/i/status/988688999794409472

佐渡の翼教の教祖様       投稿者:佐渡の翼

2012年01月31日 04時55分48秒 | 佐渡の翼の独り言

当ブログでは、佐渡の飲食店の中の美味しいお店やそうでないお店などを紹介し、お料理の味に関する率直な感想を述べている。宿泊施設に関しては、快適で無かったと感じた時はその理由を素直に記載し、改善を促している。史跡に関しては、歴史に興味の無い人にも理解できるように、分かりやすい表現を用いて解説している。更には東京レストランの食べ歩きや日々の日記には、これでもかと言うくらい、佐渡の翼教の教義が面白可笑しく説かれている。教祖様の年齢、職業、出自はTop Secret扱いで、何人たりとも、これらに関するパンドラの箱を開ける事はできない。だが、秘密のベールに包まれれば包まれるほど、それらを暴きたくなるのが人間の心情心理であるし、秘密を知った者はそれをしゃべりたくてうずうずするものだ。佐渡の翼教と言う新興宗教に洗脳された人々は、幾つかの間接的証拠が得られると、それが例え事実ではなくとも、その証拠に基づいた強い憶測をしゃべりたがるし、そうした人々は後を絶たない。これまで、国土交通省官僚説、新穂の住人説、医療関係者説などが飛び交い、様々な人々が教祖様と誤認され多大なる迷惑を受けてきた。それもこれも、教祖様を崇め奉りたがる信者達が佐渡島内に蔓延しているからだ。そのうち、佐渡の翼教の石柱などを建てて、そこを佐渡の翼教の総本山にするような輩が出かねないほどの勢い、人気ぶりである。

 

信者の誰かが、教祖様が飲食店ネタを掲載したと書き込むと、一斉に信者達は金と太鼓で囃し立て、教祖様の出現を心待ちにする。祭りは、宮司が全ての落書きを消し去るまで最低24時間は続く。宮司が消しても消しても、書き込む輩が後を絶たないため、佐渡の翼教専用の掲示板まで設置される騒ぎになった。だが、その掲示板は書き込んだ信者名の足跡が残るため、個人情報の秘密を守りたい信者達は、まるで密教信仰のように、宮司の目を盗んでは、境内の掲示板に密かに書き込み続ける。宮司が、「境内は神聖な場所ゆえ落書き厳禁」と言う張り札を立てても熱心な信者達はそれを無視して書き込みに奔走する。こうして佐渡の翼教は、佐渡島内で、延延とそして連綿と信者の数を増やし続け、その教えを島の隅々にまで布教するのに成功した。その間、教祖様は一切汗をかく必要がなく、熱心な信者達がその教えを島内に広めてくれている。信者の中には、その教義を鵜呑みにせず、その正統性を問う宗教問答を挑む者が必ず現れたが、教祖様は日蓮以上の宗教理論で武装しており、そうした輩はたちどころに教祖に論破されその軍門に下った。中にはかつては佐渡の翼教の信者だったIT輩が、不正を働き、教祖様から破門されたにも関わらず、信者を装い、しつこく宗教戦争をしかけて来る事例まであった。更には、嫌なら読まなければいいだけの話なのだが、「佐渡の翼教は大嫌い」だとか、「佐渡の翼の文章を読んでも美味しいとは感じないんだ」と、わざわざ本堂にまで言いに来て、怒りまくり、ガス抜きをして帰る他宗派の信者までいる。「教祖様は、有名大学出身で優しくてお茶目で紳士、頭はsmartで体はslim、おまけにお金持ちでお洒落でかっこいい」、こういう偶像が出来上がっているにも関わらず、教祖様は中学生レベル以下とこき下ろしたがる反佐渡の翼教僧侶達が多数存在するのも佐渡島の特徴だ。女性信者の中には教祖様と交合し、その教位を継承せんと目論む人々が大勢いるが、教祖様の御眼鏡にかなった女性信者は今のところたった一人だけである。そして教団の威令は島中に行き渡っている。佐渡市長以上の権力を有する佐渡の翼教の教祖様は永遠に不滅なのだ!

 

 


夢喰(ばく)の家(佐渡市両津)     投稿者:佐渡の翼

2012年01月30日 04時59分45秒 | 佐渡の居酒屋

筆者は、昨年の11月2日、午前11時半丁度にこのお店にお邪魔した。佐和田方面からこのお店へ行く場合は、夷の交差点を左折し、中川ラジオ店のある交差点を南中学校方面へと左折した後、次の十字路を右折する。しばらく行くと、左手に一見、民家のような感じでこのお店が建っている。店内にはカウンター席以外に、4人掛けのテーブル席が3~4卓ほどあったように記憶している。見ると、マスターが端っこのカウンター席に座ってタバコをふかしていた。お店のスタッフは、マスター以外は、ママさん、そしてそうだなあ~、年の頃は40代とおぼしきどこかのスナックのママさんのような表情をした艶めいたおばねーさん、そしておばあさんの三人である。カウンターの右端にはおしんことサラダが食べ放題のビュッフェコーナーがしつらえてあった。これは無料だそうだ。これを目当てに来る客がいるのかもしれない。ママさんは「あ~、いいお天気、11月に入ったと言うのにどうなっとるんだっちゃあ~」と佐渡弁丸出しで話していた。

 

筆者は入り口に近いテーブル席に座ると、まずメニューを眺めた。夜は居酒屋になるらしく、酒のつまみになるような一品料理の品書きがたくさん並んでいた。お食事は、定食物、丼、焼きそば、焼きうどん、ラーメン、おにぎりなど何でもあった。筆者は一番無難な焼きそば(600円)を注文した。焼きそばは野菜の量が多いので、海鮮攻めに疲れた胃を休めるには格好のメニューであり、佐渡では時々このお料理をお昼に食べる事にしている。8分ほどで焼きそばが出来上がった。お味はいつも食べているセブンイレブンの美味しい焼きそばと同じ味さ!例によって器用に豚肉だけ弾いて食べて終了。おばねーさんがおしんことサラダもどうぞと言ったが、これは食べずに、付属していた卵とじ味噌汁だけ飲んで終了。ほどなくして、どこかの会社の支店長とその部下とおぼしきベージュの作業着を着たおじさん三人組みがやってきた。支店長らは常連客らしく、真っ直ぐビュッフェコーナーに行き、サラダとおしんこを皿に取り分けていた。注文は全員がカツ丼。眼鏡をかけた部下のおじさんの一人が、「僕はご飯少な目にしてね」などと頼んでいた。馬鹿だなあ~、カロリーを気にするのなら、そもそもカツ丼など注文しなきゃあいいのに。この支店長ご一行様の乗ってきた車を見たら、プリウスだった。さすがに筆者のBMの脇には駐車せずに、1台分スペースを空けて駐車していたが、この車種ならば大した会社ではあるまい。

 

カツ丼を作り終えたマスターはカウンター席に戻り、再びタバコに火を付けた。見ると、おばあさんとママまでがタバコを吸っている。相当にタバコ臭いお店である。食べぼうと言う御仁がこのお店のお料理を絶賛していたが、君はお昼にこの店に来るべきだったな。さすればこのお店の実態がよく分かっただろうに。


伊藤三右衛門の墓地の欅(佐渡市相川)   佐渡の知恵袋既解答検証シリーズ

2012年01月29日 04時30分05秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

伊藤三右衛門家は、親子二代にわたって相川町年寄を勤めた秀才一族である。三右衛門は相川の二町目で商売を営んでいたが、佐渡の故実に詳しく、かつ算術にも秀でていた。三右衛門は自身が見聞した事を大小を問わず記録にとどめると言う、実証主義、現場第一主義の最たる人物で、時の奉行にその記録能力の高さを買われ、町年寄に推挙された。三右衛門は、「相川町年寄伊藤氏日記」「佐渡故実略記」「佐渡国略記」などを著している。要するに、ドキュメンタリー物、ノンフイクション物を書かせたら、彼の右に出る者はいないくらいの文筆家であり、有能な能吏でもあった。彼の死後は蓮長寺に墓が建てられ、親子共々この地に葬られた。蓮長寺の裏手へと到る道の左手には荒れた真如院があり、その先の右手に「南無木子地蔵尊」成る物があった。「木子」とは鬼子母神の「鬼子」を意味するそうだ。ここから階段を登ると、伊藤三右衛門の墓地に到達するが、丁度、蓮長寺の裏手の斜面にくだんの大木がその根を張っていた。墓石やら五輪塔やらがたくさんあったが、どれが三右衛門の墓かは特定できなかった。

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五郎右衛門町の欅(佐渡市相川)   佐渡の知恵袋既解答検証シリーズ

2012年01月28日 02時45分20秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

相川金山第三駐車場の斜め左前方付近に関東稲荷神社がある。相川金山へと到る道は何十回と通ったが、この神社の存在にはついぞ気付かないままでいたが、けんぱさんがこの問題にご解答になってから初めてその存在に気付いた次第である。この神社の階段は急峻で、雪のそぼふる気候の時などは滑り易くて登りづらい。この神社のご神体は、元々関東にあったが、その後京都に移された。五郎右衛門町に住んでいた弥右衛門なる者が、ある夜、稲荷の霊夢を見た。その夢の中で、「御神体を京都から佐渡へ移せ」とのお告げがあったから、この地に稲荷が移ったと言う誠に嘘っぽい、謂われが案内看板に記載されていた。この神社から海岸方向へと下ると、やがて右手に墓地が見えてくる。この墓地の真ん中に、くだんの欅の大木があった。いままでなら、「ああ、木があるなあ~」くらいにしか思わなかったが、これが五郎右衛門町を代表する巨木だと聞かされれば、さもありなんと感じ入ってしまった。

 

墓地の中に五郎右衛門の墓があるのかと探してみたが、それらしき物は発見できなかった。五郎右衛門さんとは、山師なのか豪商なのかは知らないが、金山繁栄の歴史の中で何らかの貢献をした人なのであろう。さればこそ、町名としてその名を残したのだろう。ふと見たら、海岸方向から一人のおじさんがデジカメで道路わきの観光名所をパチリパチリとやりながら歩いて来る姿が見えた。このおじさん、関東稲荷神社は写真に撮ったが、五郎右衛門町の欅には一顧だにしなかったので、プロの観光客ではなく、アマチュアの観光客なのだろうと思った。

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桃花林(ホテルオークラ新潟)   投稿者:佐渡の翼

2012年01月27日 05時27分01秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

昨年の12月のとある日、筆者は、東京からのノンストップ便新幹線を降り立つと、徒歩で真っすぐ万代橋方向へと歩き、約20分でホテルオークラ新潟に到着した。中国料理のお店「桃花林」の開店まで15分もある。まずはロビーにあるゲスト用のノートパソコンを起動し、佐渡なびにアクセスした。そして佐渡ブログアクセスランキングのサイトに入り、「けんぱの日記」さんと「佐渡の四季」さんのブログにポチっと1票を投じた。「けんぱの日記」さんは、午前11時15分の時点で訪問者数が既に98人に達しており、丸1日の訪問者数は150人を突破する勢いであった。そりゃそうだろう、「けんぱ」さんが暇に任せてと言っては大変失礼だが、毎日せっせと更新し、一日最低3本の記事をアップしているのだから。それに筆者が、折に触れて「けんぱの日記」さんをご紹介申し上げているので、それも多少はアクセスアップにお役に立っているのではないかと思っている。誠に「継続は力なり」である。そして「佐渡の四季」さんに関しては、筆者は早くからその写真の腕前はプロ級だと絶賛してきたが、今年の佐渡汽船カレンダーに、四季さんのブログに掲載された写真の幾つかが採用されたとの事で、ご同慶の至りである。カレンダー製作関係者の思いも又同じだったのだなと改めて感じ入った次第である。ま、佐渡島内の滝の写真を撮らせたら、彼の右に出るものはおるまい。今後もプロ顔負けの写真のアップをよろしくお願いいたします。

 

午前11時半、筆者は開店と同時にお店にお邪魔した。メニューを見たら、贅沢ランチコースなどと言うのがあったが、何せ、12時35分発のカーフェリーに乗らねばならぬ、そんな悠長なコース料理などを食べている暇はなかった。近々、佐和田の中華料理屋「昴」さんを訪問し、海老チャーハンを食べる予定だったので、比較の意味で海老チャーハン(1130円)を注文してみた。12分ほどでお料理が出来上がった。見ると量が物凄く多い!まるで佐渡の中華料理屋のようだ。ちょっと多いなあ~、オークラあ~、一体何考えてんだろう?食べてみたら、塩味が薄く、筆者には丁度いい塩梅だったが、肉体労働者には不向きな上品な味付けだった。米のパラパラ感は絶妙で脂くどくもなく大変に美味しかったが、いかんせん量が多く、最後は気持ち悪くなり、少し残してしまった。次回は「量は少な目で」とお願いしようと思った「ホテルオークラ新潟」の桃花林であった。

 

オークラを出た後、徒歩で新潟港へ向かおうと思ったが、風が強いので断念し、タクシーに乗った。ジェットフォイルは終日欠航だったのでかなり風が強そうだった。ジェットフォイルの就欠航は波高よりも風の強さで決まる。タクシーの運転手さんも言っていたが、「海上にうねりがあっても風が弱ければジェットは出せる」のだそうだ。この日のカーフェリーは、特等、一等共に満員の乗客を乗せ、波高3メ-トルの越佐海峡へと船出した。


安寿塚(佐渡市畑野)    投稿者:佐渡の翼

2012年01月26日 05時44分58秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

安寿と厨子王の物語はよく知られている。「奥州54郡の大守、岩城判官正氏は罪を得て筑紫(九州)に流された。その子、厨子王丸と安寿姫は、母とともに父を慕い筑紫へ行く途中、直江津で悪人に騙され、人買船に売られた。母は佐渡の鹿の浦(かのうら)に連れて行かれ、佐渡二郎の虐待の果てに盲人になった。安寿と厨子王は母と別れ、丹後(京都)の強慾な山荘太夫の手に渡り酷使された。のちに、父の死後、無罪であったことがわかり、厨子王は父の後を継ぎ、太守になる。そして、安寿とともに母を迎えるために佐渡に渡った。安寿は、「太守」の格式をもつ厨子王と別れ下男を連れ、鹿の浦にいる母を探し出した。しかし、盲目の母は、いつも村の悪童どもに騙されていたので、本当の安寿が来ても信用せず、ついに鳥追い棒の枝で安寿を打ち殺してしまった。あとで、このことを聞いた母は、泣き悲しみ安寿の亡骸を川の上流に葬った」と言うのが一説である。だから安寿塚は鹿の浦の海岸沿いにある。

 

ところが、安寿と厨子王は達者近辺で母と再会し、「お互いに達者でよかったな」と喜び合ったのが達者集落の語源とされており、再会後連れだって京へと帰る途中に畑野で安寿姫が亡くなったと言うのがもう一つの説である。だから安寿塚は畑野にもある。一体、安寿はどこで亡くなったのか?これは伝説なので検証は不可能である。畑野の安寿塚に生える木は安寿の霊が籠っているため真っすぐには育たず、二股に分かれて伸びるそうだ。相当、霊の力が強かったのであろう。塚の中央にある祠は全面板で覆われており、拝謁はかなわなかった。

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11月24日の日記(ユナイテッドアロウズ)   投稿者:佐渡の翼

2012年01月25日 04時26分44秒 | 佐渡の翼の独り言

最近、日記を掲載し始めたら、「おっ、佐渡の翼もとうとう佐渡ネタのネタ切れか?」と早とちりする輩が出現しないとも限らないので、「佐渡ネタのストックなどは心配せずとも掃いて捨てるほどある」と言っておこう。筆者は、ブログの原点である、日記風ホームページへの回帰を試みているのだ。当ブログは観光ブログのように思われているが、決してそうではない。筆者の心に浮かぶよしなしごとをそこはかとなく書き綴っているだけだからだ。これを「便所の落書き」と侮蔑したつぶやき輩がいたが、貴殿のつぶやきなどは、その品の無さから便所の落書き以下であろう。この輩を始めとして筆者の年齢を推測する人々が多くいるが、筆者は若い!若いのだ。若い世代の人で、早朝に起床して規則正しい生活を送る人はいくらでもいる。起床パターンから若くはないなと思うのは誤りである。どれくらいの若さなのか?筆者に遭遇した事の無い読者は恐らく想像をたくましくするだろう。特に女性は。。

 

今日は低気圧の通過で佐渡地方は大荒れの天候で、佐渡汽船のカーフェリーも午前中の便は何とか運航したが、午後の便の出航は微妙な情勢である。一方東京は、乾燥した晴天が続いている。今日は、ユナイテッドアロウズのビューテイー&ユースの渋谷公園前通り店で購入した、サスペンダー付きのクロップドパンツ(11000円)を穿いてみた。このパンツ、レディース用だが、SとMの2サイズ展開である。店員さんにパンツのウエストを計測してもらったら、Sサイズで76センチもある。試着してみたら、まだ指2本分の余裕があった。しかしヒップラインがすっきりしていて穿きごこちが良かったので、グリーン、グレー、ネービーの三本をまとめて購入した。Mサイズなどはウエストが82センチもある。一体どんな太目の女性がこのパンツを穿くのだろう?まさか痩せている女性が太っているように見せかけるために穿く訳でもあるまい。だとすると、妊婦以外に考えられないが、普通の女性が購入していくのだと店員さんは言い、「先日も男性の方がこのパンツを買っていかれましたよ」と続けた。太った女性が増えているのだろうか?

 


九州じゃんがらラーメン(池袋西武百貨店内)  投稿者:佐渡の翼

2012年01月24日 05時15分01秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

つぶやき専門のおやじが盛んにツイッターでつぶやいていた。このおやじは「最低3回はそのお店に訪問してから評価せよ」などとほざいている。あのねえ~、ミシュランが三回訪問するのは掲載に値するお店だけで、レベルの低い店は1回限りの調査で終了なんだよ。当ブログは駄目な店でも再訪している(それはいずれ記事になるので楽しみにお待ち頂きたい)。だからミシュランよりは遥かに親切で温情溢れるブログだ。こんなブログは佐渡には無いだろう、おやじよ。

 

昨年の11月23日、筆者は池袋西武本店8階のレストラン街にあるラーメン店、「九州じゃんがら」を訪ねてみた。このお店、豚骨スープが売り物で、かつては行列ができるほどだった。だが、ラーメンだけに客の回転は早く、待ち時間は最大20分ほどだったそうだ。筆者は待つのが嫌だったので午前11時丁度にお店に到着した。すると既に開店しており、待たずにすんなりと入店できた。回転寿司の美登利寿司には長蛇の行列ができていたが、このラーメン屋には行列は皆無だった!何だか拍子抜け!店内はがらがらで、筆者はカウンター席の端っこに座った。ホールスタッフ達は皆さん笑顔で、接客態度は非常によろしい。筆者は、このラーメン屋の一番人気である「じゃんがら全部盛り(1000)」を注文した。するとスタッフが「スープは3種類ございまして、一つ目は、東京風のあっさり上品味、二つ目は博多風の豚骨濃厚味(げんこつ)、三番目は熊本風のマー油使用のにんにく味です。この中からお選び下さい」と言った。席の前の張り紙を見ると、具の追加や替え玉もOKらしい。この辺は、スープの種類や麺の太さを選べない、佐渡の「ゆうじ」さんと違い、多彩な客の好みに柔軟に対応している。筆者は東京風のあっさり味を指定した。すると、注文後たったの2分でラーメンが出来上がった。あの、佐渡の「あじゃあじゃ」だって3分を要したし、カップ麺だって最低3分は待たせるのに、一体どういう調理法を展開しておるのか?さほど期待せずにスープを一口啜ってみた。だが意外にも、豚骨使用なのに、鶏がらスープとのコラボが抜群で、あっさりマイルド味に仕上がっており、非常に美味しい!「ゆうじ」さんのラーメンのスープがやや脂くどかったのに比し、すっきりとした旨みで幾らでも飲める。飲み干してもいいくらいだったがさすがにそれは止めておいた。麺は中細のストレート麺で、個人的には太麺に合わせて欲しかったが、これはこれで美味しい。分厚い豚の角煮は柔らかかったが、チャーシューはちと硬い!この辺の統一性のなさや、煮卵の黄身まで味が滲み込んでいない点(デジブックに証拠写真あり)などは、2分のやっつけ仕事のせいだろう。行列がなくなっていた理由がこれでようやく分かった。だが、博多風に明太子がトッピングされていて、これを少々食べるとピリカラ味になって又一段とスープの美味さが増すように感じた。会計時にクラブオンカードを出してポイントを付与してもらおうと思ったら、「その作業をすると50円増しになる」と言われた。妙なラーメン屋である。

 

西武百貨店を出た後、いつものように伊勢丹地下の惣菜売り場でトマトとピーナッツを手に取りレジに並ぼうとしたら、行列の人数が多いレーンと少ないレーンが出来ていた。取りあえず行列の少ないレーンに並んでみて、前方を見たら、「研修中」と書かれた名札をぶら下げた従業員がレジを打っているのに気付いた。なるほど、新人でレジさばきに不慣れなために精算に時間がかかり、客がそれを敬遠し、結果として並ぶ客が少なかったのだとようやく合点がいった。行列の人数が多いレーンでは手馴れたベテラン店員がさばいているので、急がば回れで、結果的にはこちらの方が早くレジ作業が終了していた。「研修中」の名札をぶら下げさせた伊勢丹の言いたい事は、「お待たせしますがそれでも良ければお並び下さい」なのである。だが伊勢丹は「新人で不慣れなため、お客様をお待たせしご迷惑をおかけする事が多々あるかと存じますが、お許し下さいませ」などと言う趣旨の張り紙を店内に掲示するような事は絶対にしない。何故なら、そのような張り紙は社会常識として決して掲示してはならないからだ。筆者は駆け出しの頃に先輩に「へましたり、もたもたして時間がかかっても、新人だからと言えば許してもらえますよねえ~」と甘えた事を言ったら、「お前、それでもプロか?プロなら新人もベテランも関係ない、世間は区別して接してくれるほど甘くはないんだ。ちゃんとした仕事しなけりゃあ世間は厳しいんだぞ」と一喝されてしまった。筆者の言わんとする事がお分かりになったであろうか?「麺好や ゆうじ」さん。


菜の花(佐渡市小木)    投稿者:佐渡の翼

2012年01月23日 04時33分19秒 | 佐渡グルメ美味しい食べ歩記

昨年の11月1日、筆者は、予約した上でこの小木の、いや佐渡の名料理屋「菜の花」さんにお邪魔した。2時間待たせのラーメンを食べた後のお口直しにと、午後6時丁度にお店に到着した。座敷席には3歳くらいの女児を連れた親子連れが食事中である以外には先客はいなかった。カウンターの内側ではご主人が予約客のお料理の仕上げにと、忙しく立ち働いていた。筆者は4人掛けのテーブル席へと招き入れられた。飲み物は赤ワインのハーフボトル、マルキ・ド・シャス(1800円)を注文した。ほどなくして前菜が出てきた。せりの胡麻和え、魚の煮物、かぼちゃ、さつまいも、銀杏、みかん、煮だこなどが彩りよくそしてバランスよく皿の中に盛られていた。う~ん、灘万レベルに達するいいお味である。さすがは評判どおりの腕さばきだ。筆者は、海鮮ばかりでは能がないと思い、ワインに合わせてと、へんじんもっこの貴腐サラミを注文してみた。出てきた物は、サラミに胡瓜を混ぜ、白い粉チーズで和えてあった。量もほどよくて本当に美味いな!次の一品には、黒ムツの塩焼きを御願いした。黒ムツは赤ムツ(のどぐろ)に負けず劣らずの高級魚である。丁度頭の部分の一番美味しい所を焼いてくれた。その身はほくほくとし、ポアレを食べた時のようにはらりとくずれる身の柔らかさとほのかな塩味が絶妙である。佐渡の居酒屋で焼き魚を食べる気がしないのは、魚を丸ごと一匹田舎風にどかんと焼き上げるため、部位により、火入れ加減の濃淡が生じ易いからだ。この程度の分量を焼き上げるのが最も美味しく食べられる。三品目には甘海老のしんじょ揚げ(画像)を注文した。甘海老は水分が多いため、天麩羅やフライには向かないため、刺身か磨り潰してしんじょ風に仕立てて食べるのがよろしい。甘海老のしんじょ揚げは、新潟の割烹「一酔」の名物料理だが、そのふわふわとした食感と言い、甘味と言い、菜の花さんの方が遥かにレベルは上である。甘海老にはかすかな塩味が付いており、何も付けずにそのまま食べる。これが何とも絶妙な味わいで抜群の美味さだった。最後に、「佐渡のモッツァレラチーズ、佐渡産の岩塩とオイルともろみを添えて」を御願いした。チーズともろみは両方とも発酵食品であり相性は抜群なのをこのご主人は知り尽くしている。菜の花さんは、和風フレンチ懐石仕立てでのコース料理はお二人様から注文を受けており、更に小宴会にも対応している。筆者の後に男女4人組が座敷席にやってきて釣りの自慢話に花を咲かせていた。カウンター席は空いていたが、これくらいの混みようがほどよくて菜の花には似合っている。

 

このお店、地理的に、佐和田や両津から遠い事と、お料理の単価がやや高目なのが難点のように思えるが、本当に美味しい日本料理を味わいたい食通者にはそんな事は問題ではなかろう。お代は5865円。気分よく飲ませて酔わせ、そして非常に美味しいお料理の数々を披露してくれた、さすがの菜の花さんだった。


かもめ荘(佐渡市小木)    投稿者:佐渡の翼

2012年01月22日 04時27分51秒 | 佐渡のお宿評価

11月1日の午後5時頃にこの宿に到着した。筆者は晩秋から冬にかけての宿泊はかもめ荘を定宿にしている。このお宿の温泉は源泉掛け流しながら、24時間入浴が可能だからだ。宿帳を書き終えるとご主人が「岩百合の間」へと案内してくれた。確か以前宿泊した時も同じ部屋だったように記憶している。午後6時に菜の花さんへ行く予定だったのでご主人にタクシーを手配してもらっておいた。小木では羽茂の代行運転が利用客の減少により廃業したそうである。到着するのが遅い事で有名だったが、ついに廃業したかあ~。菜の花さんへの道すがら、タクシーの運転手さんは「不景気で佐渡の人は金を使わなくなった、だから二次会でスナック街に繰り出す客がめっきり減り、飲み屋は青息吐息だ。10年後には両津からスナックが消滅し、残るのは金井と佐和田だけだろう」と予言してみせた。「金井と佐和田だって危ないよ」、筆者は心の中でそうつぶやいた。更にこの運転手さんは「儲かっているのは葬儀屋だけ、佐渡では高齢者は減らないからさ」と続けた。

 

菜の花から戻り、モバイルパソコンを起動したら隣室から話し声が漏れてきた。過去に宿泊した際は隣室に宿泊客がいなかったため、この現象に気が付かなかったのだ。そんなに安普請のようには思えなかったが、意外である。おまけにウオシュレットも故障していて、今回はちょっと快適度が落ちていた。だが翌朝の朝食はいつもどおりで、美味しく食べて終了した。満館となる年末年始の宿泊先としては避けようかなと思ったかもめ荘さんだった。


2011年11月18日の日記(中華料理屋)     投稿者:佐渡の翼

2012年01月21日 03時19分15秒 | 佐渡の翼の独り言

今日のお昼は久しぶりに、職場近くの中華料理屋へ行ってみた。店内は小奇麗とは言い難く、カウンター席だけの小さなお店である。40代前後の若い夫婦二人だけでお店を切り盛りしている。メニューを見たら、「レバにら炒め、ラーメンセット」「ラーメン・チャーハンセット」などと言った肉体労働者向けの高カロリーメニューが目白押しであった。午後12時5分丁度に店に入ると、ほぼ満席で、かろうじて1席だけ空いていた。筆者はそこに座り、「餃子(300)と半ライス(150)(総カロリー、370kcal)」を注文した。周囲を見渡すと、客は、ニッカボッカーパンツを穿いた建設作業員風のおにいちゃん、電気屋風おじさん、サラリーマンなどで若い女性客は皆無だった!左隣の60代とおぼしき営業職らしきおじさんは、「レバにら炒め、ラーメンセット」をパクツイていた。見ると、ライスの普通盛りはかなり量が多そうだ!これにミニラーメンと山盛りのレバニラ炒めである。ざっと計算してみたら、総カロリーは800kcalはありそうだった。しかもこれらをペロリと完食している。さすがにラーメンのスープだけは残していたが。。。こんな食生活を送っているのだ、太るわけだ。右隣の営繕屋おじさんは鶏のから揚げ定食をご注文で、から揚げにマヨネーズなんぞを付けて食べている。美味いのかなあ~?筆者が餃子などを食べるのは半年ぶりである。餃子などはどこで食べてもさほど味わいに変わりはないので、淡々と食べて終了した。だけどやはり、これだけでは少し物足りない感じだったので、サンマルクへ行き、柚子茶を飲んで今日のお昼の仕上げをしておいた。

 

今日はトゥモロウランドで購入したグリーン・パープルのアーガイル柄靴下にシュデイのパープルレインシューズとグリーンのクロップドパンツ。ベージュのニットにパープルのマフラーと言うすっきりコーデ。女子受けは大変よろしかったな。午前5時半頃、自室前で職場のレストラン部門のおねーさんと出会った。なかなか可愛いじゃないか。又、楽しみが増えたな。平成12年に口座を作った新生銀行の定期預金140万円は、11年間で3万円しか利息がついていなかったので、銀行が潰れないうちに解約して全て使ってしまう事にした。この銀行、各店舗の電話番号がホームページには記載されておらず、全てコールセンター経由で案内しているそうだ。変な銀行だ。

 

取引先からミシュラン★★★の鮨の「さいとう」での接待を打診されたが、行こうかどうしようか迷っている。


イタリアンレストラン「ヴエンタリオ」(マンダリンオリエンタルホテル内) 投稿者:佐渡の翼

2012年01月20日 05時10分09秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)とは、輸入関税を撤廃し、貿易の自由化を更に促進することである。政府がTPP参加を正式決定したら、安い外国産米が市場にあふれ国産米が売れなくなる。だから佐渡の場合一番困るのは、米生産農家であろう。だが佐渡市の朱鷺の認証米のようなしっかりとした米ならば、価格は高くても賢い消費者は購入するだろうから、佐渡はTPP参加の影響は受けにくいと予測している。それに政府の農家に対する保護政策もあるので、多分佐渡のしっかりした農家は安泰だろう。筆者の職場はTPPの影響は受けないし、輸入物の衣料品、バッグ、靴などが安くなるので、逆にTPPは筆者にとっては願ったりかなったりである。

 

さて11月20日、筆者は、外資系の超高級ホテルである、「マンダリンオリエンタルホテル」内にあるイタリアンレストラン「ヴエンタリオ」を訪ねてみた。アトリウムの2階にあるブッフェ形式のカジュアルなイタリアンレストランだ。4階まで吹き抜けになった開放感溢れるアトリウムには、自然光が降り注ぎ、所々に配された竹林が空間に潤いを与えている。光あふれる開放的な空間で、産地直送の新鮮な野菜をふんだんに使った前菜、メイン、デザートをブッフェ形式で選ぶスタイル(HPの文言をそのまま引用)。筆者は午前11時12分頃にお店に到着した。日本語が堪能なイタリア人マネージャーらしき人が応対し、予約の無い旨を告げるとすんなりと窓際の二人掛け席へと案内してくれた。先客はおじさん二人組みだけだったが、筆者の後に女性の二人組が二組ほどやってきただけ。店内は空席だらけなのに、11時20分頃から高級レストラン特有の入店制限が始まった。お店には仕切りなどと言う物はなく、外から内部が丸見え(デジブックをご覧になれば状況がよく分かる)なのでがらがら状態である事は、全ての窓をロールスクリーンで覆った「麺好や ゆうじ」と違い、一目瞭然である。にも関わらず、待たされ慣れ客達は文句一つ言わずにじっと待っている。何故なら、10分も勿体ぶらせてやりさえすれば、入店できる事をよく知っているからだ。筆者はこのブッフェ形式のホリデーランチ(4200)を注文した。ブッフェテーブルは品数は少ないもののそれなりに充実しており、お味は高級ホテルのクオリテイを維持していて、どれも大変に美味しかった。前菜には、生ハム、サラミ、ローストビーフ、パブリカ、キッシュ、プチトマト、スモークサーモンを選んだ。

 

前菜を食べ終えてからメインのお料理を取りに行き、席に戻って来ると、スタッフが、さあ~っと近づいて来て、椅子を回すのではなく、引いてくれる。更にナプキンを三角形状に綺麗に折りたたんで椅子の背もたれにかけておいてくれるのだ。ま、サービス料として546円也を払っているのだから、当然と言えば当然なのだが。。美人ウエイトレスが椅子を引き、客が腰を掛けると、すーっと椅子を押し戻す、その一連のサービスを受けていると、椅子を回して出迎えながら、「お水とおしぼりはセルフでお願いします」と従業員に言わせた「麺好や ゆうじ」さんの面白い接客術を、つい思い出し笑いしてしまう。ラーメンの味なんてこの際どうでもいい、その面白さを体験するためだけにこのお店を訪ねてもその価値は十分にあるだろう、そう思わせた、「麺好や ゆうじ」さんだった。メイン(画像)には、2X4cm大の、香草でマリネしたサーロイン牛肉のロースト片を4切れ、帆立を2個、ローストした鮭を一切れ、煮だこ、きのこ、ブロッコリー、オリーブ、トマト、ペンネを皿に盛ったら一杯になったので、これにてメインは終了だ!デザートは、ベイクドチーズケーキ、フルーツケーキ、チョコケーキ、テイラミスの4個。いずれもプチサイズ!これにマンダリンオリエンタルホテルオリジナルの紅茶をお願いした。デザートはもう一皿食べたかったがぐっと我慢した。わずか30分でブッフェを終了!。4746円も支払いながら、わずか30分で帰る客なんていないだろうな。大抵、元を取ろうとばかりに、1時間は粘るのが普通であろう。ああ、そうして皆さん太っていくんだよ。ま、とにかく美味しかったマンダリンオリエンタルホテルの「ヴエンタリオ」だった。


居酒屋「杏庵」(佐渡市佐和田)    投稿者:佐渡の翼

2012年01月19日 05時07分45秒 | 佐渡の居酒屋

昨年の10月31日、旅館「浦島」で旅装を解いた筆者は、佐和田中原にある居酒屋「杏庵」を訪ねてみた。午後6時頃にお店にお邪魔した。店の前には屋台風の小屋があり、「焼き鳥、大判焼き、ラーメン」の文字が躍っていた。このお店では、ママさん、その母親と娘の三世代がお店を切り盛りしているとの噂だったが、確かに三人共よく似た顔立ちだった。ただ、若いおねーさんは少し違った顔立ちだったのでひょっとしたら別人物かもしれない。店内には3人の従業員の他に常連客らしきおばあさんがテーブル席に座っていた。先客はこのおばあさん一人だけだった。カウンター席は二つあり、右手がママさんが調理を行う厨房に、左手が若いおねーさんがカクテルなどを調合する場所にそれぞれ付属していた。調理担当がママさんで、飲み物作成及びお運び担当がおねーさんと言う役割分担のようであった。

 

おねーさんからメニューを渡されて眺めたが、肉系、揚げ物系のお料理ばかりで食べられるメニューと言うものがないのだ。散々悩んだ挙句、野菜炒めと烏賊の一夜干しと言ういつものパターンに落ち着いた。生ビールを注文したら、突き出しとして「サザエの味噌漬け」が供された。これは、ま、ごく普通のお味だった。筆者が注文を発っしたら、ママさんは「まず、烏賊の一夜干しだな」と言った。10分ほどで烏賊の一夜干しが出来上がった。う~ん、ほどほどに美味いが、新穂の「ありんこ」の方がやっぱり美味しいな。これを食べ終えたら、ようやく野菜炒めが出来上がった。佐渡へ旅行すると毎日が海鮮攻めで、どうしても野菜不足にならざるを得ない。体が欲する食べ物とは体に不足している栄養素なのかもしれない。壊血病の人がミカンを食べたくなるのが自然な道理であるように。ベーコンと豚肉が野菜炒めの半分ほどを占めていたが、これらは味出しなので、そっくり弾いて残した。これにて本日の夕食は終了!筆者が食べ終えるまで客は誰一人として来なかった。お代は2400円。佐渡はどこへ行っても高齢者ばかり、たまあ~に若いおねーさんがいるが、都会の女性のような洗練度に比較すれば全て興味の対象外!商業地区の佐和田でこれなのだから、金井や両津は推して知るべしであろう。佐渡市の人口は年々減少し、2011年11月現在では6万三千人を切っているそうだ。10年後には5万を割るとの予測すらあるのだから、少子高齢化で島には年寄だけが残ると言う事にもなりかねまい。


馬首の4本の大木    佐渡の知恵袋解答シリーズ

2012年01月18日 04時28分25秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

馬首の集落から川沿いの道を北上すれば2キロ以内にこれらの大木が点在しているとの記載から、30分ほど歩きながら周囲を観察すれば見つかるだろうと楽観しながらこの道を歩いてみた。城願寺の大かやの木を過ぎたあたりから左右の木々に目を凝らしながらゆっくりと歩を進めた。まず発見したのは沢胡桃の木(画像)、右手にあった。文字通り沢の方に向けて葉を伸ばしている。ホームページの写真は5本の幹がよく分かるようにと樹木の裏側から撮影したものである。次いで、舗装路が非舗装に変わる手前の右手に、桂Bの大木を発見した。写真通りの姿だが、少し葉が落ちているような印象だ。杉林の中に時折大木が見えたりするので、帰り道を注意深く観察してみたがついに栃の木の発見には到らなかった。伐採されたのか、それとも葉の色が紅葉で変化し、ホームページの写真とは違っていたのか、定かではないが、この問題はパスしておく事にした。やがて城願寺の大カヤの木に近づいた所で、それを探した時に車を停めた場所の丁度真向かいに桂Aを発見した。結果は4勝3敗!自力で探した割にはいい勝率だと思った。栃の木については開花する5月頃に再訪し、全問正解を目指したいと思う。

http://www.digibook.net/d/3ac4a3b780dcac90b3c62075d62a6e30/?viewerMode=fullWindow


農道徳和浜線のかやの木(佐渡市赤泊)    佐渡の知恵袋解答シリーズ

2012年01月17日 04時51分03秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

赤泊のサンライズ城が浜を過ぎたあたりで左手に、農道徳和浜線と書かれた青い看板が目に入ってくる。ここを進むと、「棚田の間に、幹の麓がよく整備され、周囲に植栽などもされている大かやの木が立っている」と、ホームページには書かれていた。ゆっくりと道路の両脇を観察しながら、車を進めてみた。棚田の間にはそれらしき大木が見つからないまま、棚田が存在しない地点まで上がってきてしまった。おかしいなと思いながら、Uターンし、柿の実を収穫しているおじさんを見つけたので尋ねてみた。おじさんは大椋神社の大榧の木と勘違いしたらしく、「そこを下ると神社がある」と言い出したので、当方が、おじさんの声を遮りつつ「いや、その大榧の木なら知っているんです。そうじゃなくて、この農道徳和浜線の沿線にある大かやの木の場所を知りたいんです」と言った。するとおじさんは「後方の大きな樹木を指差しながら、この辺りでカヤの木と言えば、あの木しかない」と言った。見ると枝がドーム状に広がり、遠目からも大木のように見えた。棚田の畦道を渡り、この大木の根元まで行ってみたら、ホームページの写真と瓜二つの大木がそこにあった。この位置をデジカメに記録し、車へ戻ろうとしたら、この木へと続く舗装路を見つけた。地元の人達が大切にこの木を保存してきた証拠であろう。だが、幹の麓は荒れ放題で植栽なども見当たらなかった。佐渡の銘木・巨木のホームページを作製した頃からかなりの年月が経過したせいかもしれない。

http://www.digibook.net/d/7ad48db7a1da8e95af07aa75ce382e34/?viewerMode=fullWindow


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