6時32分にNH204便から降機し、荷物を受け取り到着ロビーに出たのは6時54分。タクシーに乗車したのが6時55分。降機からタクシーまでの所要時間はわずかに23分！自宅到着は7時48分であった。降機から自宅までの所要時間がたったの1時間16分と言うのだから、ANAのファーストクラスは止められないな。
110番ゲートに到着
入国審査場へと向かった
到着ロビー
エスカレーターを降りた
上手い具合にタクシーが待っていた
タクシーに乗車
自宅マンションに到着
機長から「6月6日は、偏西風に恵まれないため、7日の羽田到着は予定時刻より若干遅れる」とのアナウンスがあったにも関わらず、NH204便は、6時22分に34R滑走路に着陸し、定刻より6分早い、6時29分に110番ゲートに到着した。筆者が降機したのは6時32分であった。今回も大変お世話になりました。快く記念撮影に応じてくれたCAの皆様方、本当にありがとうございました。又どこかのフライトでお目にかかれるといいですね。
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午前5時44分に、いつものように進行方向右手に佐渡島が見えた。だが、霞みがかかっていて綺麗には見えなかった。何枚か写真に撮ったが、2017年のような写真は撮影できなかった。
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6月7日の午前4時39分に目が覚めた。目覚めのフルーツを食べ、次いで和朝食を頂いた。献立は、焼き野菜ビーフン、時鮭（ときしらず）塩焼き、ご飯、香の物、味噌汁、海苔、納豆、生姜の佃煮である。
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昨日のNHKテレビ
食後のコーヒー
離陸から約2時間半後に響きの水割りを明太高菜茶漬けを肴に飲み、離陸から4時間半後の日本時間で6月7日午前0時02分に（これ以後は日本時間で記載させて頂く）、二回目の明太高菜茶漬けを肴にジントニックを飲んだ。空席だった隣席にお布団を敷いてくれていたので、食事が終了後に歯を磨き、就寝した。ファーストクラスでは、美味しければ同じメニューを、品切れになるまで何度でも注文していいのだよ。ビジネスクラスではこうはいかないが。
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いつの間にか隣席にお布団が敷かれていた
ウイスキーの水割り
明太高菜茶漬け
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ジントニック
二回目の明太高菜茶漬け
午後2時10分、二杯目の日本酒をお願いし、薩摩揚げを肴にして飲んだ。
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次の洋食のアペタイザーには、「サーモンのガトー キャビアと共に」を選んだ。これは美味しかったな。赤ワインを頼む積りだったが、クリュッグや日本酒がまだ残っていたので、頼むのは止めておいた。ファーストクラスに搭乗し、これだけ小食の客も珍しいが、それがファーストなのだよ。
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高級ホテルのレストランではない！
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筆者はお料理の注文伺いに来たCAさんに対し、「まず最初に和食の先附と前菜、次いで洋食の前菜を持って来て欲しい。それで終了とし、あとは酒のつまみを適当に注文しながら洋酒を飲みます」と告げた。そして、日本酒は福井の「伝心 雪 純米吟醸」をお願いした。昨今では飲食物のレベルは、ビジネスとファーストの間の差はほとんどなくなっている。ファーストの方が品数が多く、テンポ良くお料理が絶妙のタイミングで運ばれて来て、更に和食と洋食を組み合わせたコース料理設定などができる柔軟性があるだけだ。だが、CAさん呼び出し用のコールボタンを押せば3秒以内にCAさんが飛んで来るし、数に限りはあるものの、好きな時に好きな物を好きなだけ飲んだり食べたり出来るのがファーストクラスの強みである。そして待つ事なく、いつでもトイレを自由に使えるのもファーストクラスの強みである。
本日の和食の先附は、「無花果とアスパラガスの白和え」前菜は「烏賊の雲丹和え、鰻煮凝り、スモークサーモンチーズ巻き、鴨松風、磯巻き卵、ほおずき、枝豆」であった。お椀（沢煮椀）、お造り（いずみ鯛薄造り）、炊き合わせ（海老黄金煮）、小鉢（胡麻豆腐）、主菜（銀鱈酒蒸し）、ご飯、香の物、味噌汁、とらや羊羹などは全てパスした。ファーストクラス未体験の人々に取っては、何とも勿体ない話と思うかもしれないが、筆者は、ファーストクラスの和洋食のフルコースなどは食べ飽きているし、このクラスを利用する目的は、幅広いフルフラット座席で安眠する事だからだ。
ちなみに2017年のファーストクラスでの前菜は、「烏賊の雲丹和え、ホタテ貝のクリーム寄せ、カリフラワー浅漬けスモークサーモン巻き、鴨松風、フォアグラゼリー、ほおずき、枝豆」であったから1年経っても似たような献立であった。
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先附け
前菜
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離陸後午後1時になったところで、飲み物サービスが開始となった。まずはクリュッグで喉を潤しながらアミューズを食べた。この日のアミューズは、「ローストした茄子と赤パブリカのロール、フォアグラテリーヌのアーモンドボール、ドライトマト モッツアレラチーズとオリーブのピンチョス、チーズペッパー」であった。
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NH204便は、午後12時33分に25L滑走路を離陸した。タキシング及び滑走の間中、機体はガタガタと音を立てながら揺れ続けた。
離陸時の動画
11時20分にラウンジを出た筆者は、11時23分にB45ゲートに到着し、ファーストクラス及びダイヤモンド会員専用の優先レーンの先頭に並んだ。そして11時41分に優先搭乗が開始された。出迎えるCPさんとCAさん達を撮影させて頂いた後、2K席に着席した。この日のファーストクラスの乗客は筆者を含めて4人だけだった。出発までの30分間、オレンジジュース１杯を飲んで過ごした。チーフパーサーの上野さんが挨拶に来て「今日はどのようにファーストクラスを楽しもうかと、色々計画をお立になっていらっしゃるんでしょうね」と言ったので、筆者は「そうですね」と答えた。そして、定刻から8分遅れの午後12時18分、機体はゆっくりとプッシュバックを開始した。
ゲート前に到着
いつものようにこのレーンに並んだ
優先搭乗はいつものように一番乗り
チーフパーサーの上野さん
ビジネスとファースト担当を兼務するCAの木村さん
右翼席担当のCAの長谷川さん
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オレンジジュースをお願いした
隣席は空席だった
客が窓を閉めた
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プッシュバック開始
機体が停止し、シートベルト着用サインが消えるや否や筆者は2K席を飛び出し、出口扉へと向かった。そして午前5時13分にドアが開くと、筆者は脱兎の如く飛び出して入国審査場へと向かった。
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OKサイン
今回もお世話になったANAのファーストクラスであった。
NH203便は、2018年5月27日、ドイツ時間の午後5時03分にフランクフルト空港の07L滑走路に着陸し、定刻よりも9分早い午前5時11分にB42ゲートに横付けした。
筆者の2K席
お隣の2G席
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間も無くフランクフルト空港に到着
着陸の瞬間
2時間39分ほど眠った後飛行ルートを見たら、機体はモスクワの北西部を飛行中で、ドイツ時間の午前1時24分に目が覚めた。フランクフルトまで4時間ほどの距離である。目覚めてからはいつものようにフルーツを食べ、そして朝食として和食セットを注文した。和食セットは、小鉢が桜海老とキャベツのお浸し、主菜がきんき一夜干し、これにご飯、味噌汁、香の物が付いて、更に、海苔、納豆、絹糸塩昆布も付いていた。食後にはコーヒーを飲んでゆったりと過ごした。
間も無くヘルシンキ上空にさしかかる
ロシアの大地
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フルーツ
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ヘルシンキ上空
バルト海だ
リラックスモードでまったりと
コーヒーを飲んだ
深夜便なのでフルコースの食事の提供はない。その代わりに、搭乗前のスイートラウンジのダイニングhでフルコースの料理が提供される訳だ。筆者は、夜は重い食事は摂らない主義なので、アミューズの後は、チーズプレート、ミックスナッツ、あられ等のつまみを肴にジントニックとウイスキーの水割りを交互に飲んだ。そして最後に、ミシュランで星付きの日本料理屋である、銀座「よねむら」とのコラボに寄る「筍のステーキ ラタトゥイユ入りキウイ酢味噌とタブナード」なる一品を注文して食べた。ファーストクラスでのみ提供されるメニューだが、味はいまいちであった。
食事の終了時刻は午前2時40分頃であり、その後はジントニックなどをちびちびやりながらビデオ、映画、ニュースなどの機内コンテンツを楽しみ、午前5時45分に就寝した。
ジントニックとあられ
あられ
ジントニック
チーズプレート
BBCニュース
ヨネムラの筍ステーキ
米朝会談中止のニュースだが、後に復活した
ウイスキーの水割り
プレミアムエコ席はちらほら
一方ビジネスクラスは満席
ビジネスクラスでサービスするCAさん
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日本酒を飲んでから就寝したように記憶している
