佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

i8ロードスターのPR動画を記事の最後尾に貼り付けました

動画に登場するi8ロードスターと全く同じ車体カラー、ホイール、内装、の右ハンドル車が、8月6日に千葉港へ到着し、通関手続きが完了いたしました。そして、新車整備、車両登録も完了し、9月2日に無事納車されました。従いまして、日本上陸第一号となったi8ロードスターの全貌を、9月6日に当ブログ上で公開いたしました。9月18日には、Keiyo BMW千葉北支店のフェイスブック(https://www.facebook.com/keiyo.bmw.chibakita/)でも紹介されました。このフェイスブックには、スマートキーをリモコン代わりに使用して、i8ロードスターの屋根を開閉する動画も掲載されています。更に、7月6日に発売されたホンダS660のcomplete modelである、ModuloXは、9月23日に無事納車となりました。 2018年9月24日現在

i8ロードスターPR動画

https://twitter.com/i/status/988688999794409472

人気ブロガーの正体とは     投稿者:佐渡の翼

2011年10月31日 03時22分29秒 | 佐渡の翼の独り言

何故に「佐渡の翼」と言うブログはこれだけ、様々なメデイアで騒がれるのだろうか?他のブログでは当たり障りの無い事しか言わないが、このブログでは本音を語っている。お店のよいしょだけではなく、批判もきちんとしている。話が面白いのでついつい覗いてしまう。貧乏人の金持ちに対するねたみそねみ羨望嫉妬があるから中傷したくなる衝動を抑えきれない連中がうようよいる。中傷は全てそれらの裏返しだろう。不正で痛い目にあったので他人の不正行為に対しては殊のほか厳しい。飲食店主が実名で挑んでも鎧袖一触、簡単に論破されたので、島民からは手ごわい相手だと思われ、まともに論戦を挑む人がいない。だから誰も何も言えずにいる。これだけ足繁く、しかも自腹を切って佐渡を訪ね、デジブックを作成し、知恵袋の解答もこなす。「これらをやろうとする人、やれる人、こんな人は今後二度と現れないだろう」、そう佐渡なびの管理人さんは言った。ファッションや小物のセレクトに関するセンスが良くて、しかもそれらがよく似合う体型。実際の年齢よりは10歳は若く見られている。その抜群のファッションセンスで女の子によくもてるが女難の相はなく独身生活を謳歌しているようだ。年収の2400万円を一人で使っている。さぞかし使い切れないだろう。職業は不詳だが、ITやマスコミ関連かもしれない。どこかの会社のオーナーなら少なくとも2~3の会社を所有しなければそれほどの高級取りにはなるまい。その文章能力の高さからジャーナリストだと言う人もいるし、国土交通省の官僚説も根強く残っている。法律論に詳しいのでお抱え弁護士がいて助言を受けているのかもしれない。9時~5時で残業無しに仕事を終えているらしいのに、これだけの高収入が得られる職業とは?朝が早く、午前4時頃から始動しているらしいが、そんな職業とは?記事に誤字脱字が極端に少なく、しかも教育経験があり、学会でdebateの修羅場を潜ってきたとの記述を読むと、どこかの学会に所属する現役教授かもしれない。

 

佐渡の翼が佐渡島民である可能性だって排除できない。訪ねるレストランは山手線内エリアの高級ホテルがほとんどゆえ、東京都民を装いながら週に一回上京しては食べ歩いている佐渡島民かもしれないからだ。佐渡の翼が佐渡島民だと言う証拠もそうでないと言う証拠もない。全てが謎のベールに包まれている。人々はこのブログの書き手がどんな人なのかと想像を巡らすのが好きだ。佐渡の翼に遭遇した人々は異口同音に、「ブログから受ける印象とは180度違うし、一度見たら絶対に忘れない顔」と言った。そうかもしれない、ネットで中傷していた人物を捕まえてみたら、意外に気弱で大人しい人間で、あんな激しい言葉で中傷する人とは到底思えなかったと言う事例が多いからだ。いつまでたっても、「上から目線」「パクリ」「我がまま批判」と書き込む連中が後を絶たないが、では下から目線ならば佐渡の人は言う事をきくのか?パクリは初めて科学論文を書く人の常道であるし、我がままを言わない人間なんているだろうか?そもそも、佐渡の飲食店巡りにしても佐渡島民の誰かにやらせ、その感想をただ文章に起こしているだけではないのか?相手は一人なのか複数なのか?そして島内のある組織と連携しているのでは?疑い出せばきりがない。「これだけの内容の記事を実名で書けば、営業ブログならかなりの売名、宣伝効果はある。なのに、あえてそれをせずに匿名を維持し続けているのだから、営業ブログではないのだろう。だが凄いと言えば凄い」そう言う人もいるし、「匿名ながら高名なるブログ」と持ち上げる人もいる。プライドが非常に高いので「三流」などとこきおろされると、途端に牙をむく。四十路色艶女のヌード写真のように、誰かが騒ぐとついつい覗きたくなる、そんな魔力を秘めたブログ記事を書ける人なのかもしれない。右肩上がりのアクセス数増加を見る限り、ちんぴらや、流行らない飲食店の店主などはさておき、佐渡観光に携わる本物のプロ達からは高い評価を受け続け、良くも悪くも佐渡を世界に発信するよすがとなるのがこのブログ、そう理解する人々が増え続けているゆえの現象かもしれない。

 

さて、筆者は最近、佐渡の知恵袋シリーズに解答する事が生き甲斐のようになってきている。職業柄毎日が社会的な問題解決の連続だが、それはあくまでも仕事の上の話で、解決したところで一難去ってまた一難の連続で達成感などはない。ところが知恵袋の問題解答は佐渡の魅力の奥深さを感じさせてくれるので、問題解決毎に爽やかな達成感を感じている。このような機会を与えてくれた佐渡なびの管理人さんには感謝感激雨あられである。佐渡なびの管理人さんと筆者は、佐渡観光振興に寄与すると言う共通の目標を持って突き進む一衣帯水の間柄である。今後ともよろしくご指導の程お願い申し上げる次第である。

 

以上は、様々な巷の噂話と佐渡の翼の心に浮かぶよしなしごとをそこはかとなく書き綴ったものである。

 


ナンバーワンキャバ嬢になるためのテクニック   投稿者:佐渡の翼

2011年10月30日 01時30分07秒 | 佐渡の翼の独り言

当ブログのアクセス解析によると、佐渡のキャバクラ「パレス」に関する記事の閲覧が途絶えた事は一度もないそうだ。このキャバクラへの潜入記事が最初に掲載されたのは、2010年1月下旬のオープン直後であった。以来2年近く経過したにも関わらず、この記事への関心が一向に減らないのだから、いかに佐渡にはこのキャバクラに対して興味を抱く者が多いかを図らずも示している。彼女らの時給は2000円だが、指名や延長、同伴があれば更に歩合が増える。一日5時間労働で換算すれば、日給15000円を稼ぐ事も可能だろう。さすれば月収は、25日勤務したと仮定すれば、40万近くになるキャストもいるだろう。だが、衣装、メイク、髪のセット代などの経費を差し引けば、必ずしも高給とは言えなくなる。ま、佐渡の田舎キャバクラである、どうがんばっても六本木あたりの高級キャバクラにはかなうまい。

 

六本木の高級キャバの時給は3000円から始まる。そしてポイント制になっていて、指名、延長、同伴でポイントを稼ぎ、一定以上のポイントを獲得すると時給が千円単位で上がり、最高時給は5000円である。超人気キャバ嬢ともなれば時給6000円でお店に引きとめられる例もあるそうだ。給料は2週毎に支払われるが、獲得ポイントが減れば自ずと時給を減額されるシステムになっており、頑張って仕事をしようがしまいが安定した給与が得られる公務員とは訳が違うので、キャバ嬢達は、いかにして客に何度も店に来てもらえるかに眼の色を変える。そのテクニックの幾つかを、筆者の経験を踏まえた上でここに開陳してみようと思う。更に詳しく知りたい方は参考図書を購入してご研究頂きたい。

 

まず、「たいにゅー」と言う業界隠語がある。所謂「体験入店」の略語だ。そのキャバクラで働くかどうかを決めるお試し入店である。六本木ならば、午後8時から翌日午前3時までの7時間労働で、2万円のキャッシュがもらえ、勤務後は無料で自宅まで送ってもらえる。そのキャバクラに所属するキャストが「たいにゅー」希望者を店に連れてくるとポイントを稼げる店もある。キャストの人脈でキャストを増やす手っ取り早い方法である。「たいにゅー」した子は先輩キャストやフロアボーイから様々な接客テクニックを学ぶ。水割りは、グラスの縁から少し下がった位置まで氷を満たした後に、指二本分のウイスキーを注ぐ。そして水を加えたらマドラーで5回かき混ぜて出来上がり。お客さんとの会話のきっかけは「何系のお仕事をしてらっしゃるんですか?」である。そして自身の名刺を客に渡し、さりげなく客の名刺をもらう。名刺に手書きで連絡用の携帯電話番号を記入すれば、客は「自分に気があるんだなと思い込み舞い上がる」ので来店率は高くなる。無論、携帯の番号はビジネス携帯の電話番号である。客と話す時は必ず客の目を見て話す。ま、この程度が接客のイロハである。

 

ナンバーワンキャバ嬢ともなると、更に誘客テクニックは細緻を極める。客に来店を促す営業メールを送ったり、営業電話をかけるなどは日常茶飯事で、イベント時には店側が用意したダイレクトメールに必ず自筆で一言書き添えてから発送する。これが意外に効果があるそうだ。電話やメールをする際は、客に気があるそぶりを見せ、もし相手が積極的に迫ってきたらやや引き加減の応対をする。この辺の手練手管は佐渡のベテランのスナックママさん顔負けである。客の趣味、家族構成、誕生日などを克明にメモしておき、顧客管理をきめ細かく行う。こうした努力の積み重ねにより、必ずしも容姿が飛びぬけていなくとも充分ナンバーワンになれる。そうなのだ、ナンバーワンのキャストよりも遥かに美人な子は山ほどいるが気配りではナンバーワンキャストにはかなわない。そしてナンバーワンキャストは、客と寝てエッチを行い客を繋ぎ止める、所謂枕営業には決して手を染めない。それは一時的な効果しかなく自滅するのがおちなのを充分知っているからだ。

 

六本木のキャバクラには月収100万を稼ぐキャストもいる。だが彼女らとていつまでもキャバ嬢を続けられる訳ではないし、ナンバーワンを永遠に維持し続けられる訳でもない。落ち目になれば又ゾロ別のキャバクラへと移っていく。30過ぎたキャバ嬢など、どこも相手にしないので熟女専科キャバクラにでも行くしかあるまい。そして一旦風俗の世界に足を染めた子で普通の生活に戻れる子はほんの一握りである。風俗の甘い汁を吸った者は、店を転々としながら、一生、風俗から足を洗えないのがほとんどである。

 

参考図書:桂 望実著:Lady,GO (幻冬舎文庫)


民宿「玉椿」(佐渡市達者)    投稿者:佐渡の翼

2011年10月29日 04時12分32秒 | 佐渡のお宿評価

9月18日、午後5時頃に筆者はこの民宿に到着した。県道を尖閣湾レストハウス方向から下って来て、宮田商店の所を左折して真っ直ぐ進むと達者活性化センターに突き当たる。この真向いに民宿「玉椿」がある。ご主人が出てきてまず駐車場の位置を指示してくれた。次いで、毎朝7時になると時を告げるサイレンが鳴るのでびっくりするなと教えてくれながら2階の1号室へと案内してくれた。ご主人は手すりにおつかまり下さいと言ったが、筆者はそんなものは不要なくらい身軽である。お部屋は床の間付きの8畳間でエアコン完備!定員は6名ほどだろうか?部屋は全6室で、宿泊客は筆者以外は、二人組、そして6人の団体さんがいたが、この団体さんはどうやら早朝に釣りにでかけたようだった。訪問当日は最高気温が30度に達するほどの暑さだったが、翌朝は一転して前線の通過で強風と高波が押し寄せ、両津発朝一番のジェットフォイルの就航決定が午前5時頃までずれこんだほど。午前3時に目覚めた筆者はまず相川のセーブオンまで牛乳を買いに行った。達者から相川までおよそ7分ほどの行程だ。途中吹上海岸付近で海を見たらさほど強い波風ではないように感じた。しかし霧雨が降り続け、何とも嫌なお天気である。

 

朝食は7時半にお部屋までおねーさんが運んでくれた。焼き鯖は焼き立てで実に美味い!かぼちゃと厚揚げの煮物、烏賊刺身、漬物、わかめと豆腐のお味噌汁、ご飯と言う実にシンプルな献立だが殊の外美味しい。今回は布団敷きも片付けも全て自分でやった。1泊朝食付きのお代はたったの5500円。帰り際、ご主人が安全運転でと念押しをした。秋の交通安全週間のため、島内各地で警察がスピード違反の取り締まりを行っていたので、さもありなんと思えた民宿「玉椿」のご主人だったな。


上市野沢城跡(佐渡市上市野沢)    佐渡の知恵袋解答シリーズ

2011年10月28日 07時53分59秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

「国道から実相寺や妙照寺に至る道に入り、実相寺を過ぎてから最初の交差点を左折する。そしてしばらく行くと上市野沢城跡に至る」、と佐渡なび地図には書いてあったが、今回も又、示された場所には城跡らしき物は見当たらなかった。城跡の同定と言うものはかなり難しいものらしい。まず近くの人家を見つけて尋ねてみた。おばちゃんが出てきて、稲刈り機を指さしながら、あそこで稲を刈っている人たちに聞くといいと言った。それではと言う事で、50代くらいのおじさんに聞くと、立派そうな家を指さしながら、あそこの家のおじいさんに聞けと言った。藁にもすがる思いでこのおじいさんを捕まえて聞いてみた。すると、じいさんは「城跡っちゅうか、堀の跡と石垣がある程度だぞ」と言ったので、「おじいさん、それで充分なんですう~。お願いだから教えて下さい」と懇願すると、「このまま真っ直ぐ行くとお堂に突き当たる、そこを左折して20メートルほど行くと右手にある」とGPS顔負けの正確さで答えた。だがこのおじいさん「歩いて行くのか?」とは聞かなかったので、車で行くほどの距離ではないなと勝手に思ってしまった。ところがどっこい、けっこうな距離がありかなり歩かされた。夏ほどの陽射しではないものの、じりじりと照りつけてくる。日焼けしたら困るなと思った頃に農道のT字路が見えた。確かにお堂がある、ここかあ~、そう喜び勇んで左折し、ぴったり20メートルほど歩いたところで右手にこんもりした林が見えた。あそこかあ~、と思いながら林の内部を覗いたが藪だらけで城跡らしき物は何も見当たらない。「一応この林の周囲をぐるりと歩いてみるか」、そう思いついて歩を進めた。西側へ進み、右折して北上してみると右手に石垣らしき物が視野に入った。しめた、これぞまごうかたなき城跡の証拠だ。この場所をデジカメに収め意気揚々と車へと戻った。

 

番外編警告:佐渡観光に関して盛んにつぶやいている輩よ、貴殿は毎日当ブログをチェックしておるようだが、当ブログの主張に反論があるのなら、そんな所でこそこそつぶやかずに、メールアドレスを付して堂々と論戦を挑んで来い。佐渡の洋食屋店長同様、公開の場で貴殿を徹底的に叩きのめしてやる。さあ~、かかって来いよ。某情報掲示板にこそこそ書き込む連中よりも意気地のない破廉恥者よ!商標登録をした当事者が誰かは問題ではない、問題なのは、パクリ御当地丼の宣伝のお先棒担ぎをやっている貴殿を始めとした関係者だと言いたいのだ。貴殿らがパクリ丼の宣伝をするのは自由だ、しかし当ブログに対する侮辱は絶対に許さない!今後、当ブログを蔑むようなつぶやきをすれば、直ちに貴殿の実名を公開し、断固たる処置をとらせてもらうので発言には気をつけるがよかろう。気軽につぶやいて告訴された女子大生の事例など貴殿は存じておろう。もっとも、宣伝してくれて有難うみたいな書き込みをしている貴殿に当ブログとまともに戦う勇気などあるまいが。。


佐渡天然ブリカツ丼と商標権     投稿者:佐渡の翼管理人

2011年10月27日 04時10分33秒 | その他

商標法第68条では、「”商標権”とは、商品やサービスの識別標識である商標についての権利であり、商標権者は、指定商品(サービス)について、登録商標を独占的に使用することができる」と定めている。従って、商標権者は、他人が、指定商品(サービス)に類似する商品(サービス)について、登録商標に類似する商標を使用することを禁止することができ(差止請求権)、侵害によって被った損害を賠償させることができる(損害賠償)。2つの商標が類似するかどうかは、外観、称呼、観念の3つによって総合的に判断する。ただし、多くの場合、称呼(つまり読み方)が最も重要な判断基準となる。

 

以上が法律論である。佐渡観光協会と佐渡市観光課がご当地グルメ料理として認定した「佐渡天然ブリカツ丼」が商標権の侵害にあたるかどうかに関する当ブログの見解を述べておこう。既に「ブリカツ」と言う呼称を、大分県の佐伯市にある、サイキリーフと言う通販会社を営む、株式会社ぷらんにんぐあいが商標登録しているようである。佐渡天然ブリカツ丼は、「ブリカツ」と言う呼称はそっくりそのまま使用し、これに「佐渡天然」と「丼」と言う単語を加えただけで商品の名称としては「類似」と判断される余地は充分にある。「ブリカツ」と言う商標が指定する商品とは「ブリと言う魚をカツにした加工食品」である。大分の場合はブリに衣をつけて下ごしらえした物を急速冷凍し、梱包した後にそれを通信販売している。購入した消費者が家庭で揚げてブリカツに仕立てている。しかるに「佐渡天然ブリカツ丼」は、大分が養殖ブリを使用しているのに対し、佐渡の場合は天然ブリを使用し、しかも揚げ手はプロの料理人。両者は似て非なる物と、佐渡観光協会と佐渡市観光課は主張するだろう。

 

今のところ、サイキリーフの商圏と佐渡天然ブリカツ丼の商圏が競合していないため、同社が、佐渡天然ブリカツ丼の販売中止を求める差止請求権の行使や損害賠償を請求する動きには出ていないが、将来どうなるかは不透明だし、商標権侵害で告訴された場合、全ては司法が判断する事だが、佐渡観光協会と佐渡市観光課が勝訴できるかどうかも疑問である。商標権者側が相手を商標権侵害で訴えるのは商売に影響が出た場合がほとんどだ。サイキリーフ側は、佐渡天然ブリカツ丼の商標登録には異議を挟んだが販売そのものには文句をつけてはいないようだ。つまり、サイキリーフ側に脅威を与えるほど、このパクリご当地丼が爆発的に売れている訳ではないと言う事の裏返しのようなのだ。問題なのは、これだけの法的な火種を抱えた商品の販売促進に佐渡市民の血税を注ぎ込む佐渡市である。百歩譲って、佐渡天然ブリカツ丼の販売が商標権の侵害に当たらないとしても「パクリ」商品を後押しし続ける佐渡市と佐渡島民は、過去に「パクリ」を行った者を非難できるのか?正に目くそ鼻くそを笑う滑稽至極の佐渡市及び佐渡島民である。

 

 

 

 

 


アルコーイリスのランチ    投稿者:佐渡の翼

2011年10月26日 03時54分58秒 | 佐渡グルメ美味しい食べ歩記

9月18日の午後12時47分頃、筆者は両津のサンモールショッピングセンター内にある「アルコーイリス」さんを再訪してみた。店内は、中央部の8人掛けのテーブル席と4席のカウンター席が空いているだけでほぼ7割程度の入りでけっこう繁盛していた。お隣のファンタオさんはと言えば、ひっきりなしに親子連れが出たり入ったりしてこちらも満員のご盛況である。ファンタオさんの入り口前には「女心と秋の空、私の心とゲリラ豪雨」などと言ういつもの意味深なキャッチフレーズが掲げられていた。カウンターの内側には洗い物やお運び担当らしき20代のおねーさんが一人いて、次から次へと舞い込むお客の注文を捌くのにてんてこ舞の忙しさであった。お客はと言えば全員が60代以上の高齢者ばかりで若者は筆者一人だけである。筆者は中央部の8人掛けのテーブル席に陣取ると、おねーさんの「ご注文は?」の声がかかる前に「ランチを下さい」と言った。今年の5月に出会った調理担当のおばねーさんは厨房内に篭りっぱなしで、注文を確認しに一瞬だけ姿を見せたが店内の客に一瞥をくれる事はなかった。気のせいか、5月の時よりは若く見えたな、このおねーさんだかおばさんだか知らない女性は。

 

18分ほどでランチが出来上がった。真ん中のおでんはどの定食にも付いてくるらしく大量に作り置きしてある模様だった。アツアツと言う訳ではないが、ほんと、美味しいなあ~。次いで切り干し大根煮を賞味、これも旨い!フライは鯵フライだが、築地の八千代のようにサクッとした揚げ方には今一歩及ばないものの、そのままでも、そしてソースをかけて食べても美味しい。今朝はロイヤルホストで和風おろしハンバーグを食べてきたので、豚肉の生姜焼きは残させて頂き、後は全量を完食した。ご飯の量が女性向けでほどよい分量だ。筆者の左斜め後方にいた中年カップルはご主人が鶏のから揚げ定食で、奥さんがナポリタンスパゲッテイをご注文であった。食後にコーヒーが付いて850円のランチだが、筆者はこれを飲まずにお代を支払った。アルバイトらしきおねーさんは、「コーヒーは飲まなくてよろしいんですか?」とも尋ねずに会計処理を行った。筆者が領収書を求めたら書き方が分からないらしく、奥の厨房へと取って返し、おばねーさんから指導をうけながら書き終えた後筆者に手渡してくれた。ま、田舎大衆食堂のアジフライ定食と言う感じではあったが、期待どおりの美味しさだった。

 

 


中国料理「星が丘」(キャピトルホテル東急内)   投稿者:佐渡の翼

2011年10月25日 04時40分26秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

筆者は毎週、新宿のルミネと丸井のスタバを交互に訪ねている。従ってお店のスタッフにしてみれば筆者は2週間に一度しか訪れない客である。だがその女性スタッフ達は筆者のファッションを実に良く観察していた。10月中旬のとある日にルミネのスタバに行き、いつものように「ショート・ノンホイップ・ノンフォームココ」をオーダーしたら、受付の見知らぬ可愛いおねーさんから「いつも可愛い靴下を履いているんですね。私、割とチェックしているんですよ」と打ち明けられてしまった。筆者がこのおねーさんの顔を見たのは初めてなのだが。。。女性と言う者は、知らないふりをしながら密かにさりげなく男性の足元をチェックしている。街ですれ違う時、男性の目線は自然に女性の胸元に向かうが、女性のそれは大抵男性の足元か腕である。「お洒落は足元から」はけだし名言であろう。そして「あの人素敵だけど何歳かしら?」と思わせるような細かなファッションの工夫の積み重ねが重要なのだ。

 

さて、10月23日の日曜日、筆者は丸井のスタバでいつものココアを飲んだ後、新宿高島屋のトゥモロウランドでケッヅのスニーカーを購入した。そして地下鉄丸の内線に乗り、赤坂見附で降りてキャピトルホテル東急に向かい、2階にある中国料理「星が丘」を訪ねてみた。このホテルは首相官邸の近くにあるため、平日には官邸の関係者が食事をしによく訪れるそうだ。午前11時半の開店と同時にこのお店にお邪魔した。予約の無い旨を告げると窓際ではない二人掛けの席へと案内された。メニューを見ると、やれ、ふかひれスープだ、北京ダックだ、燕の巣だと言った高級料理名がずらりと書いてあり、最後の方にやっと麺類とご飯類のメニューが出てきた。筆者は上海風焼きそば(2310円)を注文した。10分ほどで出来上がり。野菜、椎茸、豚肉の細切りが入った醤油味の焼きそばである。いつもセブンイレブンで食べている上海風焼きそばよりも味付けがまろやかで非常に美味。分量も多すぎず少な過ぎずでほどよい加減!何よりしつこい脂臭さがないので、すいすいと入っていく。やっぱり高級ホテルの中華は違うよ!中華は火力の高さで一気に炒めるのがポイントだ。こうしないと麺がぐちょぐちょになってしまうからだ。わずか5分で食べ終えた。器用に豚肉だけ弾いて残したら、ウエイター氏が「お肉、お嫌いだったのですか?大変すみませんでした」と謝った。ちっとも謝る事なんかないよ、筆者は肉は1週間に一度しか食べない主義で、昨日お肉料理を食べたので今日は残しただけ。食後に「タピオカ入りココナッツミルク」を飲んで終了!3003円のお代を支払い、この美味しい中華料理のお店を後にした。

 

 


新保城跡(佐渡市金井)   佐渡の知恵袋解答シリーズ

2011年10月24日 04時40分55秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

佐渡なびの管理人さんご提供の地図によれば、佐渡汽船運輸と佐渡市役所第二庁舎の間の部分の丁度真向かいに畑の中へと入る小さな路地があり、その先に城跡があるとの事だった。ここを少し入った右手に畑ではない草木の生い茂った一画を見つけた。その周囲は全て畑か田んぼで、ここだけ開墾されていない。草ぼうぼう以外には何もなかったが、多分ここが新保城の跡であろう。新保城が有名なのは、世阿弥を預かった代官本間六郎の城だったからだ。この辺は今でこそ市役所などが建ち並ぶ佐渡の行政の中心地だが、その昔は眺望の良い一面の田園地帯だったらしく、平城としての立地条件にかなう土地だったのだろう。新保川が流れるこの地に城を構えたお殿様は、将来この地が佐渡の行政拠点となることを見抜いていたのかもしれない。ここからは佐渡中央図書館、建設途上の新佐渡総合病院などがよく見えた。8月上旬にこの場所を訪ねたが、新佐渡総合病院は11月2日に開院予定だそうだ。カルテを電子化し、市内各所の市立病院のコンピューターシステムを相互にネットワーク化させて患者情報を共有するとの事で、島内初の試みらしい。なお、10月31日と11月1日は移転作業の為に外来診療は休診となる。入院患者を安全に移送し、かつ医療機器や病院システムの動作確認などに万全を期すために人手がとられ、充分な人員確保が行えないため、この二日間は診療機能が停止状態となる。そのため救急患者の受入は困難になるとの見通しだ。また、11月2日(水)の開院日は、通常の外来診療が十分に行える態勢が整わないため、可能な限り受診は控えて欲しいと、同病院は患者さんに対しホームページ上でお願いをしている。多分、スタッフが電子カルテの操作に慣れないからであろう。要するに新病院の本格稼働は11月4日からのようなのである。


ブリーズヴェール(東京プリンスパークタワーホテル内)   投稿者:佐渡の翼

2011年10月23日 04時08分37秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

10月16日、筆者はオープンして二日目の、有楽町にある「阪急メンズ東京」を訪ねてみた。7月に閉店した有楽町阪急が男性専科に特化して衣替えした百貨店である。各階とも、欧米のブランドショップが目白押しで、これでもかと言うくらいブランドアイテムが所狭しと並んでいた。しかし、はっきり言って、「没個性」。丸井メンズと百貨店のメンズブランドフロアを合体させたような代物である。ブランド品なら売れる時代じゃないのにこんなバブリーな商品構成で果たして成功するのだろうか?銀座周辺の30~40代のビジネスマンらを主要ターゲットにしているため、おじさん臭いオーソドックスなアイテムばかりで、所謂はずしテクニックに必要な可愛いアイテムなどは皆無だった。筆者のテイストには全く合わない百貨店である。期待はずれと言おうか、予想通りと言おうか、とにかく1回行けばもういいやと言う感じである。メンクラのような気の利いたメンズファッション雑誌が、この百貨店のオープン前に特集を組むような騒ぎ方をしなかった理由がよく分かった。伊勢丹メンズ館のように、思わず買いたくなるような商品セレクトがないのだ。伊勢丹のバイヤー連中がライバル視するような百貨店で無いことは明らかである。多分1年と持たずに撤退するだろう。関東出身の人はブランド物をさほど有り難がらないが、関西人はブランド物が事の他お好きのようだ。関西には成金趣味の人が多いのがその理由だと言う説があるが、各フロアにはそれらしき人々が大勢いてけっこうな混みようであった。

 

さて、そんな中、筆者は東京プリンスパークタワーホテル内33階にあるフレンチレストラン「ブリーズヴェール」を訪ねてみた。シースルーのエレベーターに乗り込み、午前11時半丁度にお店に到着した。ホームページにはドレスコードなる記載があったが、訪問当日は最高気温が29度と真夏に逆戻りしたかのような陽気ゆえ、ショーパン生足にソックスとチャッカブーツと言ういでたちで出かけたが、すんなりと入れてもらえた。筆者はメルパルク東京や増上寺などを見下ろす二人掛けの窓際席へと案内された。前菜、スープ、メイン、デザートから成る「東京ジェンヌ」と言う名称のレディース用のメニューがあり、男性も注文可能との但し書きがあったのでこれを注文した。値段を見たら、女性は4000円なのに男性は500円増しである。プリンスさあ~ん、セックスで差別するのは止めて欲しいなあ~。前菜には「北海道産の帆立のポアレ」を選んだ。バジルの香りのソースとリンゴの角切りが添えられていた。天然ワラサ丼なる珍妙なご当地丼を味わった後に、このようなお上品な前菜を味わうと、ほんと、ギャップが大きいなあ~と感じる。それにしても当ブログで紹介しただけで舞い上がっているらしい佐渡観光協会とはどのような組織なのだろう?ブリカツ丼の評判がそんなに良ければその提供店は増えるはずなのだが。。。スープはこのホテルと契約している長谷川農園から届いた無農薬のマッシュルームのポタージュスープである。カプチーノ仕立てにしてあった。う~ん、マッシュルームの濃厚な味わいはさすがのできばえである。メインには「牛フィレ肉のグリル、季節の彩り野菜添え (80g)」を選んだ。これに赤ワインをベースにしたソースをかけ、ブロッコリーのピューレを添えて供された。お肉(画像)は豪州産で、和牛独特の甘味がかったまろやかな脂身の味わいはなかったがそれなりに美味しかった。佐和田のシェ・モリタニで食べた時と同様な味であり、外国産牛と和牛との違いは食べてみればすぐに分かる。デザートはワゴンの中から好きなだけ選ぶシステムだったが、いずれもプチサイズの物ばかりである。筆者はパッションフルーツケーキ、苺ショート、チョコケーキ、ラズベリーをかけたパンナコッタの四種を選んだ。筆者の食べるスピードがあまりにも速いため紅茶の供給が追いつかない!手持ち無沙汰なふりをしたら、すかさず女性スタッフが飛んできて「大変お待たせいたしておりますがただいまご用意いたします」とフォロウを入れた。この辺はさすがプリンスだな。両津の象の巣味家のおやじにはその爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいくらいだ。40分でコース料理が終了。テーブルで会計を済ませた後、今日も美味しい小さな幸せをたくさん味わったなと思いながらこのホテルを後にした。

 


中沢田城跡(佐渡市真野)    佐渡の知恵袋解答シリーズ

2011年10月22日 03時47分10秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

県道南線を両津から真野方向に向けて走行すると左手にファミレスのタイガーが見えてくる。ここを過ぎたところで左後方へと入る道がある。ここを入り、しばらく行くと右手へと折れる道がある。この道は直線になっており、この道を南下する格好で進む。しばらく行くと左手に二軒ほどの家があり、ここの住所は名古屋と言う。道を挟んだ右手は吉岡と言う地名である。吉岡の更に西側にも名古屋と言う地名があるので、この二軒は飛び地なのかもしれない。管理人さん提供の航空写真ではこの名古屋地区の家の東側に城跡があるとの事だったが、そこには柿の木畑しかなかった。吉岡地区の家の前で畑作業をしていたおじさんに尋ねたら、「あの二軒は大字名古屋小字中沢田と言います」とようやく中沢田の文言が出てきたが、中沢田城跡の場所については知らないと言った。名古屋地区の二軒のうちで尋ねたらそのうちの一軒でようやくおじさんが「直線道路を更に南下した方向にその城跡があると聞いているが、行っても跡なんてなんにも無いよ」とつれない返事をした。とにかくそこへ行ってみることにした。道がやや下りになっており、周囲は一面の畑だが、城跡らしき場所を見つけたので、そこをデジカメで撮影しておいた。吉岡地区のおじさんのお話ではこの道路はその昔、川だったそうで、国分寺建設のための資材がこの川経由で竹田地区に届いたそうである。

 

追記:佐渡なびの管理人さんより以下のようなお知らせがありました。

No.843の中沢田城ここにあります。

佐渡の知恵袋解答シリーズでの位置はNo.817の中沢田遺跡のようです。このNo.843の位置は納得がいかなかったので、佐渡市世界遺産推進課 文化財室 埋蔵文化財係に 確認いたしましたが、佐渡市ホームページの分布図が正しいとの返信がありました。


新和食「かがり」(京王プラザホテル内)    投稿者:佐渡の翼

2011年10月21日 03時39分17秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

洋食が続くとたまには和食を食べたくなる。筆者はまだ残暑が厳しい9月中旬のとある日、京王プラザホテル2階にある、新和食のお店「かがり」を訪ねてみた。人気店らしかったのであらかじめネットで予約してから出かけた。筆者所有のデニムショートパンツの裾幅は25センチなのに対し、筆者の太股の一番細い部分の直径は約12センチしかない。13センチもの余裕があると、遠目にはキュロットパンツのようにも見えてしまう。足元だけを見たら間違いなく20代!そんな格好で午前11時半丁度にお店に到着した。それにしても、出っ張った下腹を恥ずかしげもなく晒して歩ける40過ぎたおばさん達の神経は到底理解しがたいが、勇気があると言うよりも、もはや開き直りでしかないのだろう。旦那がいるからもはや男にもてなくてもどうって事ないさと言う開き直りであろうか?

 

開店と同時にお店に入った。店内は、茶色のテーブルに椅子の背もたれが黒で座席部分がオフホワイトで統一されたモダンな感じで、まるでフレンチレストランのようであった。筆者は女性に人気の小割弁当(3,500 )を注文した。12の区画に可愛らしく盛り付けたお料理は目でも楽しめる宝石箱のお弁当。これに季節の御飯 、御椀 、香の物 、デザートが付いている。ウエイトレスから「何かアレルギー、苦手な食材等はございますか?」と聞かれたので「鶏肉だけが駄目なんです」と答えておいた。10分ほどで宝石箱(画像)が運ばれてきた。二品ほど鶏肉を使用したお料理があったが、別の物に代えてくれ、更にご飯は鶏肉の炊き込みご飯だったが、鶏肉を抜いてくれていた。こんなサービスは佐渡の飲食店ではまず期待できまい。何故なら、都心の高級ホテルのように種種雑多な民族や宗派の人が来店する訳ではないからだ。宝石箱の中身は向かって左端から、湯葉と大根の煮物、ピーマンと牛蒡の素揚げ、白身魚の刺身を細く切った物、鮪の山かけ、鮭のゆうあん焼き、しめ鯖、かぼちゃの包み揚げ、抹茶胡麻豆腐、二種類の和え物、焼き秋野菜、もずく酢である。いずれも抜群に美味し!ご飯も半分ほどにしておこうと思ったがせっかく鶏肉を抜いてくれていたので全量を完食した。お椀はじゅんさいと高野豆腐の吸い物、デザートは抹茶のケーキとメロンだったが全てを平らげた。京王プラザホテルは和食も完璧なできだったな。


杉島聖観音(佐渡市相川差輪)   投稿者:佐渡の翼

2011年10月20日 03時24分44秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

橘集落のはずれに差輪(さしわ)という小さながある。ここに杉島聖観音と言う磨崖仏を祀った祠(大日堂)があると聞いたので、訪ねてみることにした。ホテル岬を出た後、県道を相川方面に向けて歩いた。道が下りになり、下りきった所の左手に大きな岩が三本ほど建っていて、そのうちの二つに食い込むようにして祠が建っていた。祠の右側の塀の所に橘集落に住む岩崎さんと言う御夫婦が寄贈したとの張り札があったので、この御夫婦の住んでいた家を改造して祠にしたのだろうか?祠の内部は確かに民家のような構造である。玄関があり、奥の居間のような場所に祭壇があり、魔崖仏は布で覆われていた。この布をめくって観音様のご尊顔を拝し、写真に納めた。外から見ると家が岩に食い込むようにして建っているが、実際は魔崖仏を囲むためにこのような造りになった事がようやく分かった。県道沿いにある不思議なおうちと言った風情なので容易に場所は分かる。磨崖仏のある祠の部屋の扉には更に15センチ四方の小さな扉が設けてあり、ここを開けると外から観音様を拝む事ができるようになっていた。


パークサイドダイナー(帝国ホテル)   投稿者:佐渡の翼

2011年10月19日 05時12分45秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

9月に入ると、太陽の陽射しに真夏の時のような力強さを感じなくなる。もう秋だなあ~と感じる一瞬である。今夏はついに自宅のエアコンを使用せずに過ごせた。暑かった昨夏とは大違いである。震災後の電力不足による節電の効果の一つが都市部でのヒートアイランド現象の緩和だと筆者は思っている。節電により、エアコンから排出される暖風が減少したため外気温が下がったのだ。そのお陰で、エアコン不使用生活が可能になった。自然の風だけで過ごせた今年の夏の夜は誠に快適であった。

 

さてそんな秋めいた9月上旬のとある日、筆者は帝国ホテル1階にある「パークサイドダイナー」を訪ねてみた。ビームスのレディースサイズの熊ちゃんTシャツ、デニムショートパンツ、トップサイダーのターコイズブルーのスニーカーと言う、まるでリゾートへでも行くような軽装で出かけた。筆者は、スープ(クリームトマト)、サラダ、メイン(鯖のムニエル、カレー風味)(画像)、デザート(苺アイスクリーム)からなるランチコース料理(3520円)を注文した。ファミレスのように呼び鈴を押さなくともスタッフと眼が合えばすぐに彼らは駆けつけてくれる。誠にサービスがよろしい。ま、そのためにサービス料を支払っているのだが。。。筆者が帝国ホテルを気に入っている理由の一つは、このサービスの良さである。お料理は全て文句無く美味しい!いつものさすがの帝国ホテルだった。筆者の隣に座っていた30代女性の二人組みはハンバーグステーキをご注文であったが、焼き上がるまでに何と30分近くを要していた。そんな帝国ホテル特製のハンバーグと同レベルなのが佐渡の相川の「のら犬カフェ」さんのハンバーグである。是非共お試し頂ければと思う。

 

これまで筆者はたびたび、東京の飲食店と佐渡の飲食店を比較しながら論評してきた。かつてコメント欄を開放していた時代に、「佐渡と本土を比べるな、佐渡は佐渡でいい、おまえなんかに評価されたくない」とぬかした馬鹿おやじがいた。このおやじ、何も分かってはおらぬ、と言うよりも佐渡島は閉鎖された社会で島外からは誰も入ってこないと思っているらしい。冗談ではない、佐渡の飲食店を訪ねる人の中には佐渡島民だけではなく、観光客やビジネスで来島する人だっている。当然彼らは本土と佐渡の飲食店を比較してその感想を周囲の人に述べるだろう。「佐渡の飲食店は佐渡の人達だけの評価でいい」ではすまないのだ。更に東京の寿司屋で働く佐渡出身の寿司職人らしき輩が「東京の店をブログで晒すのは構わんが、地元密着型の佐渡の居酒屋をブログで晒すな」と噛み付いてきた事もあった。どうせ、はやらぬ寿司屋で働く寿司職人であろうが、よく聞けよ、「何故、佐渡島内の居酒屋だけ特別扱いされねばならぬのか?」すると、「佐渡は田舎だからブログで酷評されると影響が大きい、それが何故分からぬのか」と奇妙な反論をしてきた。馬鹿も休み休み言えよ、ブログや食べログで酷評されたくらいで潰れる店などは佐渡に限らず田舎だろうが都会だろうがどこに存在しようとその程度のものでしかなく潰れてしかるべきなのだ。真摯に客からの批判を受け止めてまじめにお料理の味向上に取り組んでいるお店なら、1ブロガーに何か言われたくらいで客足が遠のくような事は決してない。裏を返せば、1ブロガーに何か言われただけで客足が遠のくのではないかとびくびくするような腕に自信の無い飲食店主があまりにも佐渡には多かったと言う事なのだ。騒げば騒ぐほど、島の飲食店のレベルの低さを証明するだけに過ぎない。それに、元イタリアンレストランのシェフが言うように、どうしても我慢できないことがあり、言いたいことがあれば某情報掲示板にこそこそ書き込むような真似などせずに、正々堂々と、ブログ上で対峙すればいいだけの話だ。この馬鹿寿司職人は「田舎の店は料理批評の対象から除外せよ」と強弁していた。「佐渡は都会文化からは隔離された島社会、多少料理のレベルが低くても大目にみろ」と言いたいようだが、島の飲食店は朱鷺とは違う、朱鷺のような過保護主義は返って飲食店の質を落とすだけだ。この寿司職人、東京一極集中を批判しておきながら、いざ自分の店の利益に関わる事となると途端に手の平を返す御仁のようだ。更には「ミシュランは事前に掲載に関する許諾を得るが、お前らのように問答無用で店の許諾を得ずに店の評価を勝手に掲載するのは汚いやり方だ!」と自分勝手な理論を振りかざして噛み付いて来た飲食店主もいた。再度断っておくが、当ブログはミシュランのような格付け組織会社にあらず、あくまでも個人ブログだ。にも関わらず、その店主は当ブログと天下のミシュランを同一視していたのだ。当ブログにそのような権威を付与して頂くのは実に有り難いが、はなはだしい勘違いである事には変わりがない。佐渡の飲食店主の誰にであれ、「個人が料理に関する主観を述べる自由を侵害する権利」などは存在しない!結局、自分の店は自分で守るしかなく、嫌がらせコメントを投稿したところで何の解決にもなりはしないのさ。


名誉毀損とは       投稿者:佐渡の翼管理人

2011年10月18日 03時39分00秒 | その他

名誉毀損罪に関する当ブログの見解を明らかにしておく。はなはだしい思い違いをしている飲食店関係者やブログ運営者も多々いるようなのでよく法律の条文を勉強して頂きたいと思う。まず「名誉毀損罪」とは、刑法230条の条文によれば「公然と事実を摘示し人(法人)の名誉を毀損した者はその事実の有無を問わず3年以下の懲役に処す」と定義されている。「事実を摘示」しなければそもそも名誉毀損罪の構成要件には該当しない。その「事実」とは判例にあるように、「単なる人の意見・主観・判断ではなく、真実性の証明に適するような具体的事実」である。つまり、単なる個人の感想にしか過ぎない「美味しくない」とか「つまらない」などは「事実」ではないので、事実を摘示していないゆえ、それらは刑法で規定する名誉毀損罪の構成要件にはならない。そして、事実に基づく名誉毀損行為が公共の利害に関する事実に係るもので、専ら公益を図る目的であった場合に、真実性の証明によりその免責が認められている。つまり、事実を摘示し、なおかつそれに公共性がありかつ公益性があれば名誉毀損罪は成立しないというだけの話であり、個人の感想には公益性が無ければ公共性も無いという理由だけで名誉毀損罪が成立する可能性があるとこじつけた法解釈をしても絶対に通らない。まともな弁護士ならばそのようなこじつけ法解釈による告訴の依頼には応じないはずだ。もしそれが通るとしたら、食べログや食べ物ブログや料理評論家の著作物は全て名誉毀損という話になり、表現活動を著しく制約し、著作活動を萎縮させてしまうからだ。もっとも、侮辱罪(231条)については「事実の摘示」はなくとも成立するので、虚偽及び事実を取り混ぜて滅茶苦茶な事を書けば同罪は成立するが、常識の範囲内の記述ならば何ら心配する必要はない。従って、ファンタオや味彩を始めとした島内飲食店に関する食べログ並びに当ブログの辛口記事は名誉毀損罪にも侮辱罪にも当たらない。更に誤解している島民が多いようだが、信用毀損罪とは意図的に虚偽の事実を流布して個人や組織の信用を毀損する罪であり、虚偽では無い事実を述べたり、個人の主観を述べる事象を信用毀損罪に問えないのは言うまでもない。そして辛口記事のせいで来店客が減ったと主張しても、その辛口記事を書いた本人や掲載した会社を名誉毀損罪や侮辱罪や信用毀損罪、あるいは威力業務妨害罪などには到底問えないのだ。こうした法律知識が充分でない者共が「被害にあった飲食店は規約違反を論拠にブログ運営会社に訴え出ればいい」などと叫んでいるのだから噴飯物と言うよりも己の法律無知ぶりを曝け出し、更に島の恥さらしとなっているに過ぎないのだから笑止千万である。そもそも連中が主張する被害とは何か?それは客足が遠のく事に他ならない。では客足が減った事と辛口記事との因果関係をどう立証できるのか?客足が減ったのはお店の努力不足とその時のお店を取り巻く社会経済環境の変化のためだと切り返されたら反論できまい。そもそも記事のせいで客足が減ったと主張してもその記事内容が名誉毀損罪や侮辱罪相当でなければ訴える術はないし、その主張は立証不能だ。辛口記事と客足が減った事の間に因果関係がある事を立証するためには、そのお店に関する高評価の記事をブログに掲載させてお店の来客数が増える事も証明せねばならぬがそんな事は不可能だ。そのような行為を当該のブログ管理者がやるはずも無いからだ。かくして、ブログ記事のせいで店の売り上げが減ったと主張し、民事上の損害賠償請求を行おうとしてもその因果関係の立証が出来ない以上請求不能である。確たる証拠(evidence)が無ければ法的手段に打って出ても敗訴するのが落ちである。裁判と言うものは全て法と証拠に基づいて進められるべきものだからだ。なお、名誉毀損罪や侮辱罪はいずれも親告罪であり、捜査機関が捜査をして訴追する犯罪事案ではない。捜査機関が勝手に捜査をし、両罪を適応すれば名誉を毀損されたり、侮辱されたりした人の人権侵害につながりかねないからだ。従って、飲食店に関する感想を記述したブログ内容に関し、警察から照会が来る事などは絶対にありえないので、もし、そうした趣旨のコメントを投稿する輩がいたら、はったりかいたずらなので振込み詐欺同様無視すればよい。

 

更にブログ運営会社がブログ記事の掲載で他人に不利益を及ぼしたと判断した時はその規約に基づき、ブログ管理者の許諾を得ずに当該ブログ記事の削除は可能だが、ブログ運営会社とて不利益と当該ブログ記事との間の因果関係を判断するのは難しい。そこでブログ運営会社は飲食店からそのような申し出があった時は「当事者同士でよく話し合って解決するよう」にと求めるだろう。そのための理論武装さえしておけばどんな飲食店からの苦情にも論理的に対応できよう。

 

かくして食べログに掲載された「ファンタオ」や「味彩」に対する辛口記事程度の事を書き続けても何ら文句を言われる筋合いはなく、無論違法行為でも何でもなく正当な執筆活動である事を明らかにしておくし、削除を余儀なくされた佐ガット覆面調査員の味彩に関する記事も名誉毀損には当たらない事は明白である。現に、両店はあの記事のお陰でまさしく怪我の功名で、繁盛し続けている。

 

なお、この記事をまとめるにあたりイタリアンレストランシェフの手になる記事を参考にさせて頂いた。このシェフがいみじくも言っていた。「褒めてばかりいるブログよりも批判もしてくれるブログの方が何倍も貴重だ」と。「2007年の時点で、名古屋の飲食店は個人ブログからの批判にまだ慣れていない」と書かれていたが、佐渡ではそれから4年を経過してもいまだに個人ブログからの批判に慣れるどころか、誹謗とまでは言えない辛口批判記事に反発する飲食店主が増え、更に混迷を深めているような気がする。より良い飲食店になってもらいたいと願う当ブログの思いとは裏腹に、当ブログに掲載される、飲食店に対する厳しい批判記事を敵意ある行動と誤解する飲食店主があまりにも多かったように思えてならない。

 

 

 


や志満再び(佐渡市小木)  投稿者:佐渡の翼

2011年10月16日 02時51分39秒 | 佐渡グルメ美味しい食べ歩記

8月上旬のとある暑い日、筆者は昼食を食べるため小木の中華料理屋「や志満」さんへと向かった。お店の駐車場の道路寄りの区画に車を停め、11時半丁度にお店にお邪魔した。筆者が一番乗りで先客は皆無の状況。前回と同じ席に座りふと見上げたら、新潟放送の県内有名ラーメン店巡りの際にこのお店が放映されたらしく、その時の記念の寄せ書きらしきものが壁に張られているのに気付いた。日付は2010年8月となっていたので丁度一年前の出来事である。

メニューを眺めた後、マーボー丼(850円)を注文してみた。7分ほどで出来上がった。マーボー豆腐の辛さは中から強程度で、味付け方は都心の一流中華レストランと比較しても遜色がない!ひき肉少な目で豆板醤のお豆腐との絡み合いが抜群の美味さ!筆者は、初回は劇賞しても再訪して味が落ちていれば容赦なく酷評することにしているが、このや志満さん、今回も期待に違わぬ腕前を披露してくれた。はっきり言って、個人的には佐和田の「昴」さんや畑野の「味里」さんよりもこちらのマーボー豆腐の方が美味しいと思います。あまりにも美味しくて思わず可愛い日傘を店内に忘れてきてしまったらしく、お手伝いのおばさんが追いかけてきて手渡してくれた。

「や志満」さんの住所・電話番号・地図についてはこちらをご参照下さい。なお定休日は火曜です。


i8ロードスター動画1

i8ロードスター動画2

i8ロードスター動画その3

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「佐渡の翼」の記事内容は、調査スタッフ個人の、お店や宿泊施設に対する感想や意見を記述したものです。これらは、すべての読者が感じる内容とは必ずしも一致しません。「佐渡の翼」に掲載された記事を参照した後、読者ご自身の判断で行動した結果、生じた損害・損失について、当ブログは一切責任を負いかねますのでご注意下さい。更に、お店の外観写真やメニューはあくまでも取材時点でのものであり、最新情報とは必ずしも合致しておりません、重ねてご注意下さい。佐渡島内の焼肉屋と焼き鳥屋は調査の対象外です。これらのお店に関する情報をお求めの方は「佐渡なび」(http://www.sadonavi.net/)にアクセスしてお調べ下さい。なお、当ブログで紹介後に営業を休止したり廃業した飲食店は、宿根木の日本料理の名店「菜の花」(2013年4月に東京上野桜木で再オープン。電話番号:03-3827-3511)、小木の新保屋食堂」、佐和田の居酒屋「侍」、佐和田の中華料理「潤采」と「洛陽」、佐和田のラーメン大学「かねふく」、佐和田のラーメン店「燕人」、佐和田の喫茶店「トムキャット」、佐和田のイタリアン「バール・フェリチータ」、佐和田の「石川食堂」、佐和田のラーメン屋「げんき家」、佐和田のキャバクラ「パレス」、八幡のスナック「メンソーレ」(カラオケ、ココルに変身)、二見のラーメン屋「二見食堂」、真野の「寿司正」(後継は洋風のお店になる模様)、相川の「りき寿司」、相川ののら犬カフェ、金井の蟹料理専門店「かにっこ」、金井の食堂「ランチ@さとにわ」(佐和田へ移転)、金井のスナック「花音」(スナックyy'78に変身)とスナック「リバーサイド」(居酒屋兼食堂:クッチーナに変身)、畑野の食堂「菜花村」、両津の喫茶&レストラン「アン」、両津のファーストフードの店「マックス」、両津の「彩花停」(海結に変身)です。なお、紹介後に閉館したホテルは小木の「ニュー喜八屋」、佐和田の「シルバービレッジ」(改装され、ホテル浦島東館として再スタート)、相川のホテル「さどや」、えにしの宿「新ふじ」、相川やまきホテル。廃業した旅館は、小木の「ごんざや旅館」と相川の「中山旅館」です。 2018年8月10日現在の情報に基づいています。

佐渡の翼管理人

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