転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



・今年は寒さが厳しいように思う。
『クリスマス寒波』ということは少し前から予報でも言われていたが、
きょうの空模様も、私の定義によるところの「松江の天気」だ。
強く日が射したかと思うと、すぐに陰ってきて、みぞれみたいになり、
それがやんでも晴天にはならず、洗濯物は乾かないし気温も上がらない。
雪国の風情で、私はこういうのも嫌いではないのだが、
こう続くと、体に冷えがこたえる感じで、いささかつらい(^_^;。

・娘のお友達にはとても立派な人がいて、冬休みの宿題に関して、
学習計画表を作成し仲良しのみんなに配布してくれている。
○日までに○ページやれば、○月○日までに宿題が終わる、等々のモデルプランを
宿題の出ている科目全部について立てて、表にして、配ってくれるのだ。
これは今に始まったことではなく、夏休みやそれ以前から続いている。
娘は大助かりで、いつも彼女をアテにし、その計画に沿って勉強している。
そのお蔭で、娘のようにボケていても、どうにか宿題が間に合うのだ。
お友達の家の方角に、足を向けては寝られません(涙)。

・主人が昨日、台詞で遊んでいたことから、私も『エースをねらえ!』を
久々に読み直してみたのだが、やはり素晴らしい作品だと改めて感じ入った。
テンション高くツッコミどころ満載で、名作とはかくあるべしのお手本だと思った。
その中で、私が別次元で昔からかなり真面目に疑問を感じているのは、
お蝶夫人(竜崎麗香)や尾崎、それに藤堂も、どうやら皆、
将来は法曹界に進むらしい、と匂わされている、終盤の展開に関してだ。
高校時代からずっと、テニス部の部活の中でお蝶夫人に思いを寄せていた尾崎は、
大学一年の冬、彼女とふたりだけで海を見に行ったとき、
『大学の専攻も同じ法科』
『その気高さにふさわしく、きっと貴女は弁護士を目指す』
『これからも同じ世界で生きていける。それで十分』
と彼女の姿を眺めながら勝手に思っているのだが、
……彼らはプロテニスに進む可能性については全然考えて無かったのか(^_^;??
あれほど打ち込み、学生チャンピオンにまでなりながら、結局ただの部活だったとは。
テニスのことしか考えていない学生生活に見えたのは、私の錯覚だったか。
それに何より疑問なのは、弁護士って『気高い人』がなるもんなのかね(爆)。
どっかの会社の顧問弁護士になって株主総会のリハーサルをやっているお蝶夫人とか、
他人の相続や離婚や土地の境界の揉め事で法廷活動しているお蝶夫人って、
私には、どうもあんまり想像できないっていうか、したくないんだけども(逃)。

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