転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今季、フランス語とスペイン語は朝7:15~7:45だったので、
うまく朝食後の時間が使えたのだが、
8:50開始のロシア語はほぼ挫折した。
そもそも、その時間に私は既に家に居ないことが多かった。
再放送も、私が大学生の頃のロシア語は夜の番組だったのだが、
今は夕方4時半という中途半端な時間帯で、逃すことが多く、
聴けた回はほとんど、らじる☆らじるの「聴き逃し」の活用だった。

各言語、内容については、
まず、フランス語入門編は丁寧な進行で、
以前の再放送でもあり、余裕を持って聴くことができた。
Georgeのフランス語トレーニングはヒントが私には親切過ぎたが、
入門編を初めて学習する段階であれば、心地よくやれる内容だったと思う。
応用編は今の自分にちょうど合っている難易度で、やり甲斐があった。
応用編のほうは4月から早速再放送が始まるので、
再度、同じシリーズを最初から学習することになり、有り難く思っている。

スペイン語の入門編は、前も書いた通り内容が詰め込まれていて、
20分×週4日でなら、この内容、かつ入門編で接続法までカバーするのが
もっと無理なくできたと思うが、現在の番組構成ではキツキツだと、
後半になるにつれて感じた。
思い返すと、かなり以前の清岡先生のフランス語入門編が、
半年かけて複合過去までしか敢えて扱わない内容だったものだが、
そういう割り切り方も、入門編ならかえってアリかもなと、
今回のキビしいスペイン語入門編を聴きながら、思った。
スペイン語応用編は、文法は私には力及ばない点が多々あったが、
最後の一ヶ月は語彙の習得が中心だったので、
らくで(殴)、かつ面白く聴けた。

そういえば、応用編で、接辞についての簡単な紹介の回があったのだが、
派生語の接頭辞・接尾辞は言語学で私が専門にしていた分野だったので、
このときばかりはスペイン語応用編でも聴き取りに何の問題もなく、
ああ、そういうことなんだなと目が開かれた思いがした。
よく、学会発表や質疑応答が英語でもなんともない大学教授が、
街に出ると日常会話に苦労するという話があるが、
私のスペイン語もそれ系で、専門分野や専門用語は別世界なのだった。
やはり、語学は、なんでもない日常会話こそ、いちばん難しいよ(^_^;。

ロシア語入門編は意外と自分の学生時代の記憶が残っていて楽しかったが、
応用編は全く力及ばず、ほぼ聞き流し状態だった。
近い将来(であってくれ)、隠居することができたら、
道楽ロシア語には再度挑戦したいと思っている。
ロシア語やロシア文化は、今も変わらず、私にとって興味が尽きない。
今後も長く付き合いたいものだ。

4~9月の講座は、特に5~8月が神社仕事の閑散期に当たっているので、
比較的落ち着いて取り組める筈だと期待しているのだが、
今年は忙しいので、そうも行かないかもしれない(汗)。
しかし、「朝だけ語学」ではあるが自分の楽しみではあるので、
できる限り続けたいと思っている。

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私の日記の更新がないのは、つまり、私がろくに家に居ない、
ということを示している。
年末年始の14連勤よりは明らかにマシではあるが、
今も依然として、ほぼ毎日、祭典だ総代会だ役所だと出歩いている。
去年までは節分が終われば一息つけたのだが、今年はそうなっていない。
今が何月何日か何曜日か主観的にピンと来ていない、
という状況は正月からあまり変わっておらず、
日々、用件をさばき、片付け、なぎ倒しつつ、懸命に乗り越えるのみだ。

なんでこんなに忙しいかというと、答えは簡単で、
神社関連の事業が年々、目に見えて拡大しているからだ。
5年前、父の代理で社務に関わるようになった頃と較べて、今や、
正月や秋祭を除くオフシーズンの祭典回数が、1.78倍になっている。
……↑先日、多忙さに腹が立って詳細に数えてみたのだ(汗)。
その他、社殿の設備も次々と充実し、交流のある業者さんも増え、
今年度は、境内社の稲荷神社のほうにも手を入れる計画が、
先日の総代会で決定された。
勿論、神社にとっても地元にとっても、実に結構なことなのだ。
この御時世に、事業が隆盛しているのは、ひとえに多くの方々の
支えと御理解、御尽力があればこそだ。
総代会執行部も神社史上ベストメンバーではなかろうか。知らんけど。

ただ、私の休みがどんどん無くなっていくことが困るのだ。
「ひまだ~~」という思いをたまにはしてみたいのだが、
私の日常はそれには程遠い。
常に複数案件が同時進行で、表向きの休日も書類仕事に忙殺され、
「○時まで!」「○日までに!」と締め切りに追われる日々だ。
総代会執行部メンバーは、全員、それぞれに忙しいので、
これは私ひとりの問題ではないのだが、それゆえ、
私ひとり「いち抜けたぁ」という訳にも行きにくい(^_^;。

先日、数ヶ月に一度、安定剤ソラナックス0.4を貰いに行く心療内科で、
「別に眠れないとかキレるとかいうことはなく、普通にやれてるんですが、
数年前より今は、多忙さに対する耐性がなくなって来たような気がします。
明日からまたずっと忙しい、と思うだけで、前の晩から真剣にイヤで。
以前はもうちょっと普通の気分でやれていた筈なんですが」
と言ってみた。
そもそも二十代の頃から私は、「あとにしよう」が出来ず、
早く安心したいために、先に先に片付けておこうとする傾向があったので、
暇だと感じにくい原因の半ば以上は自分にあるとは、わかっている。
しかしそれにしても、昔は、忙しいからと言ってこんなにイヤではなかった。
忙しいなりに、ばりばり片付けることに手応えを感じた時代もあったのだ。
なんでこんなに負担感ばかり募るようになったのか。

「それは、休み足りてないので、脳の疲れが取り切れていないのですよ」
と先生は仰った。
「1日2日休むと、少し改善はするんだけども、十分に回復していなくて、
その状態ですぐ次の忙しさが来るので、じきに苦痛を感じるのです」
と、先生の説明はミもフタもなくわかりやすいものであった(汗)。
確かにそれは当たっていると思った。
月に1度か2度の2連休がせいぜいで、それも書類仕事で終わったりして、
私は解放されてたっぷりと休息するという機会がない。
息継ぎだけして、すぐ次の波が来ることの繰り返した。
一旦ちゃんと陸に上がって、手足の力を抜いて休憩したいのに。

私が今、望んでいるのは、実に具体的なことだ。
つまり、いっぺん「自分的大型連休が欲しい」。
一般的な感覚で言う「年末年始6連休」とか
「ゴールデンウイーク8日間」みたいな、
確実にその期間中は仕事がストップするという時間が欲しいのだ。
季節はいつでもいい。どのみち正月休みは望めないし。
具体的な希望日数は決めづらいが、まあ、1週間くらいか。
世の中、そんなに休めない業種はたくさんあるので、
自分が贅沢だとはわかっているのだが、
「みんなはもっと大変なんだ!」
と考えてみたところで、私の頭の中に蓄積された疲労は消えない。
私は今、つくづく頭と心がくたびれて来たことを感じているのだ。
1週間が厚かましいなら、閑散期のどこかの月~金の5日間ではどうか(^_^;。
どうせいつの季節だって、週末は祭典が入るんだろうから。

休みが貰えたら、リフレッシュのために旅行したい、
などとはケほども思わぬ。
そんなことより、何よりも、ひたすら「無」になりたい、
というのが私の望みだ。
何日の何時にどこそこに行かなければならないという制約が入らない、
何も考えずボケ倒していても何も起こらない、誰も呼びに来ない。
電話が鳴らない、誰からも話しかけられない、誰の話も聞かなくてよい。
「無」。「無」。「無」。どこまでも「無」「無」。
そういう日が切実に欲しい。許されるなら5日間くらい。

それで、どうすれば事態が改善するかと考えたのだが、
とりあえず総代会および神社職員の人数を増やして貰いたい、と思う。
私だけでなく、執行部の全員が忙しいのを何とか緩和すべきだ。
現状、誰かが、自分の担当の用事を果たせない日があったとしても、
皆予定が一杯で、かわりに誰か行っといてください、が全然利かない。
皆、今の神社の、かつてないほどの繁栄を、喜び、歓迎し、
更に力を尽くしたいと、熱意を持ってやっているのは間違いない。
ならばそれが、過重労働に陥らぬよう、仕事を分散できるよう、
メンバーを増やすのが良いのではないか。
大勢になればなるほど、現在ほどの意識統一が図れなくなる、
という懸念もあるので、極端な増員はできないが、
まずは1~2名、増やすところから始めてはどうだろうか。
非常勤の神主さんもあとお一人くらいは居て頂きたいし、
女性の総代さんも、巫女さんの世話などあるから複数名あっても良い。

――という話を、ここにUPすることができたのは、きょうが休日だからだ。
しかし、休みは今日1日だけであって、
明日から、さしあたり4月5日までは6連勤が決定している。
今日だって別にボーっとできる訳ではなく、これから書類仕事3件やっつけて、
ちょいと土地の問題があるので、午後は法務局に行ってきますよ。
これがまた、境内地外の末社の話で、ややこしくてねぇ…。
だ~か~ら~、頭の疲れが取りきれないまま、続いていくのよね(泣)。


追記:……と計画していたら、午後から別の用事が入って、
法務局には行けないことになってしまったよ(^_^;。
これで土地案件は積み残しに。
このあと6連勤で、次いつやれるんだ?再来週かね?
こういうのがまた小さなストレスとして溜まっていくのよ……。
更に4月は摂社末社の春祭も連続している。
父の最後の頃には、連絡を忘れて当日、神主さんが来ないとか、
父の勘違いで二社が同じ日の同じ時間帯というダブルブッキングとか、
結構あったものだが、80代後半の頭と反射神経では、
こういう同時進行の処理は無理だったろう、と今ならわかる(汗)。

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広島もそうだが、全国のコロナ感染者数が、増加に転じたようだ。
東京大阪の検査陽性率が連続して上昇している。
5月から感染症分類が5類に移行するので、
日々の感染者数のカウントは無くなり、
死亡者数の発表も「速報値」として2ヶ月後、
死因等を含む確定値となると5ヶ月後まで発表されないとのことで、
今どうなっているのかは、事実上、我々に知らされないかたちになる。
せめて、下水サーベイランスのデータが今後も見られると良いのだが、
首都と政令指定都市くらいは継続的に数値を出してくれないものか。

日々の発表がなくなれば、
「日常的に数字を見ることがないので、コロナも無い感じで過ごせる」
という、雰囲気的な解決にはなると思うが、
COVID-19自体は、政治的な扱いがどうなろうと感染症としては同じもので、
5月から感染しなくなったり、安全なものに変わったりする訳ではないので、
政府に放置されるようになった分、
私のような、若くない・基礎疾患持ちには、より厳しくなるだけだ(汗)。

懸念した通り、ゲノム解析を見るとXBB1.5が急速に増えている。
東京都ゲノム解析結果の推移(月別)(令和5年3月23日12時時点 PDF)
政府は、XBB1.5が入って来たタイミングでマスク緩和を推進し、
XBB1.5が優勢になったあと5類移行、感染者数など数字の即日集計は止め、
とするつもりのようで、敢えて言うが隠蔽みたいで、良い気がしないが
これからそれなりの人数の人々が死んだり働けなくなったりするのを
政府としては受け入れるというか、もう省みないことにしたんですよね(^_^;?

当面、私自身は道楽遠征はしないことにしているし、
引き続き、マスク着用・手洗い励行・三密回避、それにワクチン接種で、
自分が罹らないために出来ることをやって行くつもりだ。
私は今、「私自身がこれからこうする」という、自分の話だけをしている。
よそ様に関しては、たとえばマスクを着用しろとも外せとも言っていない。
私自身に関する限り、最後の最後まで、
医療リソースを食う側に回らないよう努力するのが、
自分のためであり、せめて可能な協力であり支援だと思っている。
そして、せいぜい、自宅から経済を回すよう微力ながら頑張りますワ。

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トルコキキョウとカーネーションの花束を買った。
今日、明日は休日の予定だ(涙)。味わい尽くすぞ。
外は雨。雨音を聞きながら家で過ごすなんて、幸福感が倍増する。
半世紀以上前、雨の日に、部屋にひとりで居て、お絵かきをしながら、
しみじみと満足感に浸っていた、幼稚園の頃の記憶が、私にはある。
三つ子の魂百までじゃないが、昔からお籠もり体質だったんですね(^_^;。

しかし、せっかくの自由時間、そうそう無為に過ごす訳にも行かないのだ。
できることなら時間を無駄使いして、贅沢に休日をむさぼりたいのだが、
9月以降の私は何も私的なことができないほど忙しくなる、
と昨年、骨身に染みたので、今年は昨年にもまして「今のうちに」と思い、
家の手入れと片付けに関して、早速、心がけて、動き出しては、いる。

この春からマンション大規模修繕が始まるので、良い機会と思い、
西側ベランダの、最近は全く使用していないコンテナと、
南側ベランダの物置に残っている不要品とを処分することにし、
併せて古い寝具やコタツ布団、娘の学用品と玩具等々を捨てるため、
『広島市固形状一般廃棄物収集運搬業の許可業者』の業者さんに、
2年ぶりに連絡を取り、まずは見積もり日を決めた。
実家とは全く次元の違う、分量の少なさなので、
この件は、日程や費用の面で、ほとんど心配はしていない。

それともうひとつ、今年度の私の最大のプロジェクトは、
マンションの洗面室をリフォームすることなので、
やはり2年前キッチンのカップボードでお世話になった業者さんに連絡を取り、
私の希望がどの程度かなうか、まずは現場を見に来て下さるように、
その日取りを今朝、決めた。

先日来、書いているように、昨年末の「お部屋のお悩み相談会」で相談した、
マンションのバスタブの交換と、ほか、細々とした建具の調整や、
クローゼット扉内のクッション材の貼り替えなどは、
管理組合を通じて各々の業者さんに依頼してあるので、
今後の作業日程の決定を待つのみで、夏までに完成&終了できる見込みだ。

我々夫婦は近い将来「前期高齢者」となるので、
今のうちに家の全体的な手入れを終わらせておきたいと思っている。
再三書いている通り、私は本当に、実家の悲惨さを見て、ほとほと懲りたのだ。
人は「まだ、いい」「そのうちに、やろう」と言っているうちに、
あっという間に老い、自分で自分の面倒が見られなくなる。
手入れや整頓の出来ていない汚い家に、住んでいること自体がストレスになるが、
更にそれをまるごと残されると、相続人がどれだけ迷惑することか。
凄まじい実家の有様が、私に、大きな、現実的な恐怖を与えたのだ。
私は、同じテツは踏まぬと心に誓っている(^_^;。

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花粉症
3月10日と13日に、目まで痒くなるほどハッキリした花粉症が出たが、
アレグラとシングレアの内服で改善し、
以後は、理由は不明だが、ほとんど何ともなくなった。
少なくとも目には、あれからは全く症状が出ていない。
地味な鼻炎とクシャミがときどきある程度で、例年どおり(^_^;。
ナゾネックスの点鼻はほぼ毎日、アレグラは鼻炎が続くときだけ、
シングレアはこれまで3回飲んだが、内服がとてもよく効いたという印象だ。
以上、一応、今年ここまでの記録として……。
もうスギ花粉はピークを過ぎたのだろうか。
でも、このあとヒノキが来るのよね(汗)。

右顎関節症
昨年秋から自覚していた、右側の顎関節症、
今月に入ってこれまで3回、鍼治療に通い、かなり軽減された。
開口痛は角度によってはまだ感じるが、咀嚼痛はほぼなくなった。
ひどいときは、右こめかみ・右耳前側後側などに放散痛があり、
食事中も痛みをかなり意識していたものだったが、
いつの間にか気にならなくなっていた。
私には体質的に鍼治療がとても合っていることを感じている。
治療に行って、鍼を打たれてうたた寝するひとときが、とても快適だ。

見積もり
年末の『お部屋のお悩み相談会』のときに、
あれこれと修理や改善を依頼した事柄について、
その後、何も連絡が来ないので、私から電話すべきだったかと思い、
先週末、管理会社に申し出たところ、
「すみません、忘れていました」
とスバラしい回答があり、丁寧に謝罪してくださり(^_^;、
この土曜日に改めて、私の依頼箇所についての
修理予定内容と見積もりの一覧表が届けられた。
バスタブの取替は、同じサイズのものがあるそうで可能であるとわかった。
経年劣化でハゲたり着色があったりと、見苦しくなっているので、
これは最優先でお願いしたいと思った。
その他、押入天袋の不具合や、窓枠内側の塗装ハゲなど、細々とあり、
この際なのでひっくるめて依頼しようと思っている。
とにかく8月いっぱいまでに、いろいろ決着つけないとね(汗)。
うかうかしていると、すぐまた神社の秋祭シーズンが始まってしまう。

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大谷に出来ないことがあるのか問題

WBC “大谷バント”がトレンド入り!大谷翔平 先制につなげる
(NHK 2023年3月17日 1時39分)
『日本が勝った野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックの準々決勝で、SNS上では、投打の二刀流で出場し先制点につながった大谷翔平選手のバントに対して「超一流はなんでもできる」などの投稿が相次ぎ『大谷バント』がツイッターのトレンド入りしました。」

大谷の凄さは米国からの「なおエ」のニュースでかねがね見聞きはしていたが、
実際に来日して、毎晩のように見せて貰うようになってみたら、聞きしに勝った。
投打の二刀流、というだけで異次元なのに、ただの二刀流では全然なかったのだ。
ストレート164キロ出せるし、スプリット150キロ、
ここぞというときの適時打のみならず、ホームランが打てる。
更に足が速くて盗塁が巧く、とうとう昨夜は絶妙なセーフティバント。
腕が立ちビジュアルが良く、性格は明るく受け答えもハズさない。

Twitterでは、「そもそも何ができひんのや」という話になった。
「絵は下手であってほしい」
という書き込みに対しては、
「残念ながら絵も上手です」
と、大谷がファイターズを去るとき書いたイラストがUPされ、
「料理!料理だ!!料理は出来まい?」
については、渡米してから自宅で料理を習っているという記事のリンクが貼られた。
大谷、初の1人暮らしで自炊に挑戦 米国での二刀流を支える食生活
(Sponichi Annex 2018年4月17日 10:00))
「せめて音痴でありますように」
と最後には祈願されていた(笑)。


イタリアチームを見つつ

そのWBC、昨夜の準々決勝の相手はイタリアであったのだが、
他の多くのチームがそうであるように、ここも、
イタリアにルーツを持つメジャーリーガーやマイナーリーガーで
主に構成されていた。
つまり彼らの多くはイタリア系アメリカ人なのだった。
彼ら同士の会話は英語だろうか。
しかしイタリア国歌は、選手ら皆、斉唱していたようだったし、
そういえばニューヨークにもリトル・イタリーの地区があったな。

「そりゃあ、イタリア系のコミュニティもあるだろし、結束は固いんでないの」
と転夫ころもん氏は言った。
「移民として被差別の歴史もあるし、マフィアとかマフィアとかマフィアとか…」
このとき、ころもんの頭にあったのは、映画『ゴッドファーザー』であり、
マーロン・ブランドやアル・パチーノの姿であったことは間違いない。
しかし私の脳裏には即座に、
「コーサ・ノストラ、……『我々のもの』、という意味だ」
と言い放つアントニオ(本公演:伊織直加、全国ツアー:磯野千尋)
@宙組カステルミラージュ、の、いぶし銀の立ち姿が浮かんだ。
(プラス、『卓球台のソロ』(逃))

以前も思ったことだが、宝塚を観ていて実に幅広くいろいろなことを覚えたものだ。
『カスミラ』の御蔭で、こうしてイタリアマフィアの背景やネヴァダの歴史もわかるし、
前にはスロバキア国歌が歌えちゃったりしたこともあった
フランス革命なんか、『ベルばら』に代表されるフランスものでバッチリだし、
『エリザベート』や『うたかた』でハプスブルク関連は系図が書ける。
オペラもロシア文学もカバーしているし、シェークスピアも各種観たし、
日本の古典、歌舞伎関係、中国物もインド映画もアリ、
このあいだなんか13世紀のジョージア(旧グルジア)の歴史物もあった。
音楽だって、クラシック、ジャズ、シャンソン、
ポップス、ロック、オールディーズも大丈夫だし、
上記スロバキア国歌の件に加え、フランス国歌ならロケットダンスが踊れる。
バレエ、ジャズダンス、タップダンス、タンゴ、チャールストン、日本舞踊、
……踊りも、あらゆるジャンルを大抵、観ている。
しかも、一公演で何回も何回も通うから、知識の定着率が良いのなんのって。
まことに、宝塚は教養の源であるよ。
その教養は、不思議な方向に歪んでることがあるので、注意が要るけどもよ(^_^;。

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クイーンのブライアン・メイ、英国叙勲の式典で“ナイト”の爵位を授与され“サー・ブライアン・メイ”に(2023年3月16日)(U discover music.jp)
『ブライアン・メイ(Brian May)は 、世界的に有名なクイーンのギタリスト、ソロ・アーティスト、天体物理学者、動物愛護活動家としての音楽と慈善事業への貢献が認められ、2023年3月14日、英バッキンガム宮殿にて行われた叙勲の式典でチャールズ国王より“ナイト”の爵位を授与された。』

メイ博士、おめでとうございます!
ついに爵位を賜るまでに!
既に2005年に大英帝国勲章3等「コマンダー」(司令官/CBE)
を授けられているので、ブライアンの正式名はこれからは
「サー・ブライアン・ハロルド・メイCBE」となるのだ。
まさに、功成り名遂げた、今日の姿であることよ!

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週末は急に暑くなり、いきなり春の終わりくらいの感じになったが、
きょうはまた季節が逆戻りして、随分と風が冷たかった。
朝早くから神社の用事があり、そのあと社務所番をしていたのだが、
天気は良いのに冷えて、暖房を入れ、ウインドブレーカーを着込んだ。

数日ぶりに境内に上がってみると、
総代さんのどなたかが、山で切って来られたのであろう榊の枝が、
何本か、社殿の横に無造作に重ねて置いてあり、
忘れ物?の物騒な片刃ノコギリ(爆)が拝殿の廊下に突っ込んであった。
榊は『次に来た者が何とかしろ』というサインであろうと思われたので、
大麻(おおぬさ)にするのに良さそうな太枝を数本、選り分け、
下のほうの枝葉を落として見栄えを良くし、
残りは葉の綺麗な枝を20本ほど選んで、玉串用に切り揃え、
それぞれバケツに水をはって、つけておいた。
後日、若い神主さんが来られたら、
紙垂(しで)をつけるなりなんなり、いい感じにしてくださるだろう。
……と私もまた、他力本願のバトンを置いておく的な……(^_^;。
田舎生活では、こういう、無言のリレーが出来ないとね(汗)。

それから、残骸になった枝や取れた葉を掃き集めて、
以前、古い温水器の廃材を利用して地元の方がつくって下さった、
焼却用の筒の中に入れ、ついでに周辺の草抜きと、掃除をした。
拝殿にもホウキをかけ、畳の上にいたカメムシを追い出しておいた。
きょうは付近に誰も居ないにも関わらず、
私はマスクを着用することを忘れなかった、のだが、
山間部での滞在が3時間くらいに及んだあたりから、
くしゃみが出て、目が痒くなってきた。
先週ほど酷くはなかったが、やはり、花粉症なのであった。

昼になったので、社務所番の最後に、お賽銭箱をあけて中身を改め、
月日と時刻を指定の帳面に記入し、お賽銭は所定の場所にしまい、
社務所の出勤簿に出入りの時刻を書き入れて、
総代会幹部LINEで作業内容を報告し、本日の仕事は終わった。
帰り道、山間部を離れるにつれて目の痒みが無くなった。
やはり神社界隈の山林が良くないらしいとわかった。

そういえば今日から、マスク着用が個人の判断によることになったが、
村で会う人も、市街地を行き交う人々も、
ほぼ全員、相変わらずマスク姿であった。
様子見をしようと考えているのは、おそらく私だけではなく、
世の中の皆さん、同様なのだろう。
このあとも花粉症等もあるし、しばらくはマスク生活を続け、
やがて、気温の高い日が続くようになり、初夏になり夏に向かうにつれ、
最終的に「暑さに耐えかねる」という理由でマスクを外す人が増えるのでは
と私は予想している。

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先週に引き続き、右顎関節の痛みの治療のため、鍼に行った。
左下側臥位で右側の肩・首・顎・こめかみ・後頭部・側頭部全体、
右下側臥位で左側の肩・首・顎・こめかみ・後頭部・側頭部全体、
仰臥位になって左右の顎・こめかみ・側頭部・頭頂部、
……の順で打って貰った。

前回治療のあとから、後頭部や側頭部が痛むことはなくなり、
咀嚼痛が右耳の前あたりに限局してきたのには改善を感じたが、
一方で、以前は無かった開口時の鈍痛も感じられるようになった。
きょうは、治療後に両側の顎が軽くじーんとするような感じがあり、
2年前の顎関節症の鍼治療のときにも同様の感触があったので、
必然的な過程なのかなと思い、観察している。

ときに、一昨日、両親に会いに某老人ホームに行ったが、
父は目覚めていて上機嫌で、
「わしゃ、どっこも痛ぅないけ、ええよ」
と満足そうだった。
横になれば、いくらでも気持ち良く寝られるのだそうだ。そして、
「あんたぁ、今、どこに住んどるん」
と私に尋ねた。中区ですよ(^_^;。
毎度ここまで来るのは遠いです。…と言いたかったが、
「ここ」がどこなのか、父には明確に把握できていないと思われた。
母のほうはぐっすりと寝込んでいて、全く目覚めなかった。
呼吸は楽そうにしていたので、特に具合が悪いのではなさそうだった。

ということで、また月曜日がやって来る。
とりあえず、今週は月火水と、神社通い三連チャン。
昨日今日と市街地にいたら、花粉症は起きなかった。
明日からは山間部の田舎に行くので、また、なるのかしらね(汗)。

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昨日は、猛烈な花粉症が、突然、キた(汗)。
しかも、かつて一度もなかった、「目が痒い」という症状を
初めて明確に経験することにさえ、なった。

私は十代の頃からアレルギー性鼻炎があり、それが年々悪化し、
若い頃、両側鼻閉になるほど酷くなって、2000年にレーザー治療を受けた。
血液検査では私のアレルゲンは多種多様で通年性であることがわかっており、
勿論スギとヒノキにも該当があるのだが、
そのレーザー治療以後、状態は大きく改善し、
花粉症シーズン中に一度くらいはクシャミの連続発作が起こるとしても、
あとは「なんとなく鼻炎」という程度の状態で推移する程度になっていた。
それも、ここ数年、耳鼻咽喉科でナゾネックス点鼻を貰うようになったので、
かなり軽快してきており、昔ほど花粉症を意識しないで過ごすのが
むしろ当たり前にさえ、なっていた。
それが!今年は!ついにキたのである!

昨日はよく晴れて、そろそろ暑いと感じるくらいの陽射しであった。
これまでは肌寒い日が多かったのに、気温が急に20度ほどまで上がり、
空気がモワモワしている感じがあった。
そのような中で、私は村の神社で午前中、社務所番をし、
そのあと、地域の3つの神社の月次祭(つきなみさい)に出向いた。
いずれも、うちより更に山の中の、木々に囲まれた神社であった。
以前からの習慣で、人のまばらな屋外では私はマスクを着けないので、
昨日も、ノーマスクでほとんど午前中全部を、屋外・半屋外で過ごした。
その間、花粉症への懸念を感じないことはなかったのだが、
まだ症状は出ていなかったし、暑さの不快さのほうが勝っていたのだ。

そうしたら、夕方帰宅してから、クシャミ鼻水+アレルギー性結膜炎で
顔じゅう、どうかなりそうなほどの花粉症発作が始まった。
この季節にノーマスクはマズかった、と後悔したが、後の祭り。
「ワタシは鼻炎がひどくても目が痒くないから耐えやすい」
と、かねて自慢していたのだが、それも、もろくも崩れ去った。
目が痒い、猛烈に痒いのであった。こんなに痒いのは生まれて初めてだった。
洗ったり、ドライアイ用の目薬をさしてみたりしたが、どうにもならなかった。
目玉を取り出して洗いたい、とよく花粉症の人が言うのはコレかと思い知った。
とにもかくにも、鼻炎のほうはナゾネックスを点鼻し、
耳鼻咽喉科で以前から貰ってあったアレグラとシングレアを内服したら、
有り難いことにこれらがよく効いて、目の痒みはおさまり、
やがて鼻水もマシになって、やっと夕食後には一息つくことができた。

なるほど、今年は花粉の飛散量が尋常でないと、報道されていた通りであった。
つい昨日まで大したことがなかったので侮っていたが、
これは外出したら瞬時もマスクを外してはダメだ、と痛感した。
特に、田舎(逃)に行ったら要注意だ。
このあと3月4月と、春祭や稲荷神社例祭や、ほかの神社の月次祭など、
神社関係の屋外行事が続くのだが、いずれもKF94がっつり装着だな。
更に、昨日は隙間のない医療用ゴーグルをポチった。
考え方としてはウイルスと同じで、
曝露する花粉をゼロには出来なくとも、その量を減らすことが肝要だろう。
5月くらいまで私は、屋外でも、というか屋外ならばなおのこと、
不織布マスク+ゴーグル、のスタイルを維持せねばならなくなった。

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