一昨日から咽喉が痛くなり、典型的な風邪だなと思ったので、
一昨日と昨日は家にいて、昼寝したうえに夜も早寝をした。
これがまた、どういう素晴らしい巡り合わせなのか、今週は久々に、
水曜日・木曜日に連続して全く仕事が入っておらず、完全な休日だったのだ。
し・か・も!
目下、年度末で送別会が重なっている主人は、
今週ずっと宴会続きで、家での晩ご飯が要らなかった。
月曜から金曜まで一週間通して、夕食の支度の心配をしなくていい、
というのは私にとって、少なくともこの十年では初めてかもしれない極楽だった。
私がいわゆる「風邪」をひいたのは、2013年11月以来で、
つまり、昨年は一度も風邪などひかなかったことになり、
人間、忙しすぎると病気をする暇がないというのは、
私に関してはかなり正しかった。
しかし反面、休息への飢餓感が募ることが多く、私はこのところずっと、
「このあたりでいっぺん、ひどくない程度の風邪をひいて、
仕事の心配のない日に、家で何もせず、ひたすら寝てみたい」
という願望を持っていた。
ややこしい病気や、症状の激しい種類のウィルス感染はゴメンだったが、
わかりやすい普通の風邪でもひいて、家族の理解を得た上で寝たい、
というのが私の希望だった。
病気でもないのに、連日、布団もあげずにごろごろしているとか、
家族がいるのに食事の支度をしない、などというのは、
主人の手前、私のように得手勝手な人間でも、やりにくいものがあったからだ(^_^;。
さてこのたび、晴れてその願いが聞き届けられ、私は風邪をひいた(爆)。
もともと晩ご飯の要らなかった主人は、私が料理をしていないことなど、
ほとんどどうでもよくて、それも私にとってこのうえなく気楽に思われた。
風邪をひくと、いくらでも気持ちよく眠れるので、
私はこの二日間、昼に三時間寝たうえ、夜も早寝して朝まで爆睡と、
元気なとき以上に気持ちのよい熟睡を味わった。素晴らしかった(T_T)。
そして、風邪三日目の本日、残念ながらまだ風邪は全快しておらず、
怠さはきょうのほうが昨日より強い感じだ。
しかし、いかにパートとはいえ、そういつまでも会社は休みではなく、
今日明日は、風邪っぴき状態のままで出勤せねばならない、……が、致し方ない。
今のところ、全く薬をのんでいないので、
今日明日と仕事に行ってみて、もし風邪が悪化したら、
日曜と月曜は、風邪薬を飲んだ上で、再度爆睡したいと思っている(^_^;。
さしあたり、毎度激務の土曜日である明日を、なんとか乗り切りたいものだ。
ときに、マネジャーの話によると、来年度うちのオフィスに新卒が二名入るそうだ。
昨年もOJTで若い人が入ったが、彼女はほどなく別のオフィスに配属になったので、
新入社員が来るというのは、私にとってはほぼ初めての経験になりそうだ。
大学出たてだなんて、我が子と同僚になるような年齢差ではないか。
入ったばかりの人たちには最初はわかるまいが、きっとすぐに、
一番年寄りの私が、実は最も経験がなく役立たずであることに気づくであろう(^_^;。
私自身、採用当時のことを思うとわかるのだが、入りたての者は入りたてなりに、
職場で誰が何に詳しく、どのようなことはどの人に尋ねれば最も良い解答や指導が得られるか、
という観点から、オフィス内の人間を観察・査定(爆)しているものなのだ。
……すみません、オバちゃん研鑽を忘れず頑張ります。
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