午後から、父の入院している病院で、
主治医の先生や看護師さん、リハビリ担当の理学療法士さん、
等々、スタッフの皆さんとの面談があり、
ここまでの経過や、今後の見通しについて説明があった。
結論から言うと、父は、めきめきと回復しているのであった(^_^;。
さすが、91歳まで死ななかった人は、心身の出来が違う(^_^;。
あんな高齢で、全身麻酔で手術などして、死ぬんじゃないか(爆)
と私は本気で思っていたのだが、
アルツハイマー型認知症が幸いしてか、父は全くクヨクヨすることなく、
痛みが和らいで来ると、言われた通りリハビリに励み、
食事もすべて平らげ、お通じも問題なく、日々、元気になっていた。
リハビリの動画も、スタッフさんが見せて下ったのだが、
父は、ベッドから車椅子へ移乗することが出来るようになり、
支えて貰えば立ち上がることも可能になり、
輪投げなど座ってできるリハビリも積極的にやっているのだった。
ボケ倒していて、さっきのことも覚えていないが、
スポーツの話題は相変わらず好きで、
バレーボールのネーションズリーグの様子など、
今とくに日本男女が強いので、話を出すとよく反応するそうだ。
選挙の不在者投票も病院でやると、本人が言い、
手続用紙に自分で署名したとのことだった。
ロビーで私も10分程度、父本人に面会させて貰ったのだが、
前回とは全然表情が違い、生き生きして笑顔もあり、私が、
「前よりものすご良うなっとるよ?元気そうじゃ。びっくりしたよ?」
と言うと、本人も得意そうな様子で、
「頑張らにゃいけん思うてね~」
とリハビリに励んでいることを報告してくれた。
「みーちゃんも心配しとったよ。みーちゃん、わかる?」
と父を試したら、ニヤリと笑って
「東京よ!」
と言った。……大したもんだ(^_^;。
ということで、父はまだリハビリが必要なので入院は続くが、
なんだか、えらく経過が良さそうということで安心した。
帰りに母のところに寄ったら、母もきょうは起きていて、
部屋でひとり、テレビを観ていた。
父が入院していることを覚えているかと尋ねたら、
それはわかっていると答えたが、なんで入院しとるかと訊くので、
「左脚を骨折して、手術してん。今、リハビリやっとぉ」
と言ったら、本気で驚いていた。何百万回でも驚けるな(^_^;。
母はますます惚けているが、マイルドに機嫌が良くなって、
最近の母のほうが私にはとても話がしやすい。
昨日はなぜか、
「なんで赤ん坊が機嫌悪いんか、着せたらええのか、
脱がしたらええのか、わからんことて、多いよねえ」
という、多分、連日の暑さ絡みだとは思うが、
曖昧な一般論?を何度も繰り返していた。
どうして赤ん坊の話になっているのか不明だったが、
ワイドショーで、首都圏が暑いという場面で、
バギーの中の赤ちゃんが映ったからではないかと思われた(^_^;。
ま、そんなこんなで確かにひどぅ暑いさかいな、
おかあはんも、あんじょう、おきばりやす(^_^;。(←京都弁風)
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