何気なく始めた、mixiの『マイホームスタイル』というゲームに
このところ地味にハマっている。
ホームデザインゲームというジャンルに相当するようで、
「家の装飾から家具まで、バラエティー豊かに揃っています。
あなただけの夢がいっぱい詰まった、理想の家を作りましょう!」
というのが、このゲームの紹介文だった。
私はいかなるゲームにも課金はしないことにしているので、
無料でできる範囲しか使っていないが、それでもなかなか楽しい。
基本は、「テーブルを買おう」「ソファを置こう」などの、
クエストに従って順番に家具を揃えて行くことで部屋が完成するのだが、
勿論、それ以外に自分で買いたいものを買ってコーディネートして良い。
クエストをひとつクリアするごとに、ゲーム内通貨である『金貨』が貰えるのと、
「道案内」「芝生の清掃」「子供の世話」等々アルバイトをして稼ぐこともできるので、
資金ができたところで新しい家具を買っては、部屋を充実させて行くわけだ。
家具を買ったぶんだけポイントがつき、プレイヤーとしての自分のレベルが上がる。
高いレベルになるほど、買える家具の種類も多くなる。
部屋の模様替えはいつでも自由にできるので、使わなくなった家具は、
倉庫にしまっておくこともできるし、売却しても良い。
家具を選ぶ段階では、まず置きたい部屋に仮設置して、
場所を動かしたり向きを変えたりして、コーディネートを考えることができ、
OKと思ったところで、購入のチェックボタンをクリックする。
合わないと思ったときは、×をクリックすれば買わないまま返すことが可能だ。
ただ、一旦、購入を決めたらキャンセルはできない。
私は昨夜これの操作に失敗して、全然要らない金魚鉢を買うハメになった(爆)。
しかも中型だったので金貨1万枚もした。愚かであった。
さんざん「ケーキの試食」のバイトを頑張ってお金を貯めたところだったのに。
また、各々の段階で必要とされているレベルに達すると、
次の部屋を開放する(=新しい部屋をアンロックする)許可が与えられる。
これにより部屋数を増やすことができる。
リビングから始まり、キッチン→ダイニング→書斎と進んで来て、
私は目下、4部屋を持っていることになるが、寝室や子供部屋、バスルーム、等々、
いろいろな部屋が「開放」されずに残っており、まだまだこれからだ。
やや残念なのは、たとえて言うならシルバニアファミリーの家みたいなものが、
画面に3Dでなく一方向から表示されているだけなので、
屋根はなく、壁も特定の方向のものしか見ることができない、という点だ。
ゆえに、天井照明を設置する楽しみは無いし、窓が表示される部屋も限られる。
また、窓そのもののかたちには結構バリエーションがあり、選択できるが、
カーテンをかけかえることはできない。
しかしあまり複雑な表示や操作になると、私の手には負えなくなるから、
これくらいがほどほどで良いということかもしれない。
一方、若干の謎もある。
この家には住人を表示させることもできるのだが、
私は、画面上で何かが動き回ると目が疲れるので、
住人については基本的に「非表示」の設定にしている。
……が、実は可笑しいのは、彼らの家族関係が全く不明であることだ。
始め、この家には「涼介君」という若い男性が住んでいることになっていた。
私が表示させていないだけで、彼は勿論、今も居る。
そして、しばらくすると、ここに「恵美ちゃん」という若い女性が加わった。
この時点では私は、「涼介が結婚したんか」と思っていた。
ところが昨日、書斎を作り始めたら、
忽然と「松島さん」という初老の女性が出現した。
一体、どういう共同生活なのだろう?
パープルのジャケットを着た、女執事みたいにきりりとした人で、
私はよくわからないまま、「もしかして、涼介の親が来た…?」と思ったが、
どのみち、うろうろするキャラは要らないのでこの人も非表示にした。
そうしたら、次に、白髪でヒゲをたくわえたおじーさんが現れたのだが、
この人の名が、なぜか「森田さん」。誰(爆)。
松島と森田は夫婦とは思われず、涼介・恵美との関係もわからない。
レベルのもっと進んでいる人の家を訪問して様子をうかがったところ、
涼介と松島のほか、ビキニ姿の外国人女性、髪の赤い日本女性、
1歳未満と見られる赤ん坊、それに白い猫、がいたのだが、
ますます複雑な家族構成、っていうか恵美は暇を出されたのか(汗)。
赤ちゃんが誰の子なのかも、
……ここは敢えて目をつぶっておいたほうがいいのだろうね。
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