転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



清志郎の映画が来月10日から始まるので、先日前売りを買った。
ファンクラブからも全国共通鑑賞券が送付されて来ていたのだが、
ここはやはりお布施、……じゃない、貢献、……じゃない、何だ(笑)、
とにかく払うべきものは自腹でちゃんと払おうと思って
自分が観るための前売り券をイープラスで買った。
ファンクラブから来た鑑賞券4枚分も、自分でも再度観に行くつもりだし、
友人にも声を掛けようと思っている。

忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM ~♯1入門編~』(公式サイト)

清志郎関連では、今、宝塚の手塚治虫記念館でもちょっとした展示があって、
これまた2月20日までに行かないと終わってしまうので、やや焦っている。

『忌野清志郎展~手塚治虫ユーモアの遺伝子~』(手塚治虫記念館)
会期:2014年10月31日(金曜日)~2015年2月20日(金曜日)
毎週水曜日(ただし、2015年1月7日・2月11日は開館)

おそらく最も賢明なのは、宝塚大劇場で観劇してから手塚治虫記念館に行く、
というルートだったのだが、私がもたもたやっているうちに、
宝塚大劇場公演は雪組・星組ともにチケットが完売してしまった。

雪組:『ルパン三世 ―王妃の首飾りを追え!―』 1月1日(木)~2月2日(月)
星組:『黒豹(くろひょう)の如く』 2月6日(金)~3月9日(月)

行けばあのへんでサバキをやっている可能性は皆無ではないので、
それに賭けるのも一案ではあるのだが、
どのみち大阪を経由するのだから、ひとつ発想を転換し、
宝塚は清志郎展と入り待ちだけにして(爆)、
松竹座の歌舞伎を組み合わせるのも悪くないかも、と思ったりしている。

来月の松竹座はというと、1月から始まった鴈治郎襲名披露の第二弾が予定されている。
それ自体、華やかだし記念となる大きな興行で、
鴈治郎となる翫雀の晴れ姿を、客席から見守る感激があるわけだが、
更に、私にとっては松緑が『京人形』で左甚五郎を演るというのに興味がある。
音羽屋の旦那さんでときめいた役を、今度はあらしちゃんで……。
世代交代というか、芸の継承を観る妙味を、このところ味わう機会が多くて幸せだ。

中村翫雀改め四代目中村鴈治郎襲名披露 二月大歌舞伎(歌舞伎美人)
平成27年2月1日(日)~25日(水)


問題は、関西遠征となるといつなら行けるのか、っていうことだけ。
もちろん、んなもな日帰りだ。早朝出発で深夜帰宅になろうとも。

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WORLD AD HIROSHIMA コンペティション(PDF)というのがあって、
広島電鉄、略して「広電」のキャッチコピーを募集していたのだが、
昨日からそれの公開作品審査が始まったら、
応募作品の目覚ましい出来映えが、ネットで即座に話題になった。

『カレったら / 揺れたフリして / 壁ドン♡』
『走れ、ヒーロー電!』
『電車の中で いちゃいちゃ しなーーい。』
チンチン、ブラブラ。路面電車からまち歩き。』


見直したぞ、ひろでん。

広島電鉄のキャッチコピー作品審査「チンチン、ブラブラ」が、早くもネット上で浸透(Togetter)

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何気なく始めた、mixiの『マイホームスタイル』というゲームに
このところ地味にハマっている。
ホームデザインゲームというジャンルに相当するようで、
「家の装飾から家具まで、バラエティー豊かに揃っています。
あなただけの夢がいっぱい詰まった、理想の家を作りましょう!」
というのが、このゲームの紹介文だった。
私はいかなるゲームにも課金はしないことにしているので、
無料でできる範囲しか使っていないが、それでもなかなか楽しい。

基本は、「テーブルを買おう」「ソファを置こう」などの、
クエストに従って順番に家具を揃えて行くことで部屋が完成するのだが、
勿論、それ以外に自分で買いたいものを買ってコーディネートして良い。
クエストをひとつクリアするごとに、ゲーム内通貨である『金貨』が貰えるのと、
「道案内」「芝生の清掃」「子供の世話」等々アルバイトをして稼ぐこともできるので、
資金ができたところで新しい家具を買っては、部屋を充実させて行くわけだ。
家具を買ったぶんだけポイントがつき、プレイヤーとしての自分のレベルが上がる。
高いレベルになるほど、買える家具の種類も多くなる。
部屋の模様替えはいつでも自由にできるので、使わなくなった家具は、
倉庫にしまっておくこともできるし、売却しても良い。

家具を選ぶ段階では、まず置きたい部屋に仮設置して、
場所を動かしたり向きを変えたりして、コーディネートを考えることができ、
OKと思ったところで、購入のチェックボタンをクリックする。
合わないと思ったときは、×をクリックすれば買わないまま返すことが可能だ。
ただ、一旦、購入を決めたらキャンセルはできない。
私は昨夜これの操作に失敗して、全然要らない金魚鉢を買うハメになった(爆)。
しかも中型だったので金貨1万枚もした。愚かであった。
さんざん「ケーキの試食」のバイトを頑張ってお金を貯めたところだったのに。

また、各々の段階で必要とされているレベルに達すると、
次の部屋を開放する(=新しい部屋をアンロックする)許可が与えられる。
これにより部屋数を増やすことができる。
リビングから始まり、キッチン→ダイニング→書斎と進んで来て、
私は目下、4部屋を持っていることになるが、寝室や子供部屋、バスルーム、等々、
いろいろな部屋が「開放」されずに残っており、まだまだこれからだ。

やや残念なのは、たとえて言うならシルバニアファミリーの家みたいなものが、
画面に3Dでなく一方向から表示されているだけなので、
屋根はなく、壁も特定の方向のものしか見ることができない、という点だ。
ゆえに、天井照明を設置する楽しみは無いし、窓が表示される部屋も限られる。
また、窓そのもののかたちには結構バリエーションがあり、選択できるが、
カーテンをかけかえることはできない。
しかしあまり複雑な表示や操作になると、私の手には負えなくなるから、
これくらいがほどほどで良いということかもしれない。

一方、若干の謎もある。
この家には住人を表示させることもできるのだが、
私は、画面上で何かが動き回ると目が疲れるので、
住人については基本的に「非表示」の設定にしている。
……が、実は可笑しいのは、彼らの家族関係が全く不明であることだ。
始め、この家には「涼介君」という若い男性が住んでいることになっていた。
私が表示させていないだけで、彼は勿論、今も居る。
そして、しばらくすると、ここに「恵美ちゃん」という若い女性が加わった。
この時点では私は、「涼介が結婚したんか」と思っていた。

ところが昨日、書斎を作り始めたら、
忽然と「松島さん」という初老の女性が出現した。
一体、どういう共同生活なのだろう?
パープルのジャケットを着た、女執事みたいにきりりとした人で、
私はよくわからないまま、「もしかして、涼介の親が来た…?」と思ったが、
どのみち、うろうろするキャラは要らないのでこの人も非表示にした。
そうしたら、次に、白髪でヒゲをたくわえたおじーさんが現れたのだが、
この人の名が、なぜか「森田さん」。誰(爆)。
松島と森田は夫婦とは思われず、涼介・恵美との関係もわからない。
レベルのもっと進んでいる人の家を訪問して様子をうかがったところ、
涼介と松島のほか、ビキニ姿の外国人女性、髪の赤い日本女性、
1歳未満と見られる赤ん坊、それに白い猫、がいたのだが、
ますます複雑な家族構成、っていうか恵美は暇を出されたのか(汗)。
赤ちゃんが誰の子なのかも、
……ここは敢えて目をつぶっておいたほうがいいのだろうね。

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今年のセンター試験の英語で、expansionのsの発音を問う問題があって
正解は[sh](=近い音でカタカナにするなら「イクスパン『シ』ョン」)で無声音なのだが
(国際音声記号は外字なので、ここでの表記は[sh]にしておく)、
私の周囲ではこれを、[zh](=「イクスパン『ジ』ョン」)のように
有声音で発音する日本人が少なくとも3人はいる。
私自身はこれを[sh]以外で発音するという発想がなく、
最初のひとりに出会ったときには、まだ動揺しなかったのだが、
2人目、3人目と続けざまに遭遇してからは、
自分のほうが間違っていたかと心許なくなって、辞書を引いたものだった。
直前の[n]の影響で[tsh]となるなら異音としてまだしもわかるが、
それにしてもこれは有声音には、なり得ないような……(汗)。

昨日のセンター試験の英語について、今、ちょっと検索してみたところ、
expansionのsが無声とは思っていなかった、
という感想が、ブログ等の記事にはやはりあったので、
きっと世の中全体としても、これを有声音として発音して来られた方々は
それなりにあるのだろう。
ということはセンター英語は、
試験問題としてはなかなか良いところをツいていたわけか(^_^;。

しかしこの件とは別に、私は先日、何か他の子音、多分、摩擦音が
アメリカ人によって、どうも有声化しかかったような微妙な音で発音されるのを
耳にしたことがあった。
「え、それ、その音で発音する…!?」
とそのとき私は瞬間的に引っかかり、次に、
ひょっとしてこれはexpansionのsみたいなもの?という連想をした。

例えば日本語の「ら抜き言葉」のように、
最初は一部で起こったイレギュラーな音変化だったものが、
時間とともに広まって、一定の範囲で共有されるようになる、
という現象は、言語を観察していると随所で見られるものだ。
言語は常に変化している。
話し手の使用習慣は、いつの時代も変わり続けるものだからだ。

近年の英語音声学の分野で論文や講演記録を探したら、
誰か無声子音の有声化に注目している人が見つからないかしら、
と、私は昔とったキツネヅカ(笑)的なことを思ってみたのだが、
そもそも私の耳についたネイティブのあれは、一体、何の子音だったか。
残念ながら、メモを取っていなかったので、今となっては全く思い出せない。
まあ、全般的な傾向といえるほどのものがあるのなら、
そのうちまたどこかで遭遇するだろうが……。

忘れないために、無声摩擦音の有声化傾向?という私の仮説(笑)だけ、
ここにこうして書き留めておく。

(余談だがあの「次の語群から、下線部の発音が異なる語をひとつ選べ」という形式は、
大昔の英検でよくあったが、センター試験ではまだ生き残っているんですね(^_^;。)

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(写真は、友人某氏が下さった越前水仙。ありがとうございました!)

今週は水曜日の仕事が無かったので、
きょうはようやく舅姑の墓掃除・墓参りに行くことが出来た。
年が明けてから初めてだったが、毎日寒かったお蔭か、
年末に供えた菊はまだ結構綺麗で、
花立の容器の水もほとんど汚れていなかった。

向かい側のお墓にもご家族(と思われる方)が来られていて、
「御逮夜(おたんや)になってしまうけ、お宅もきょう来られたんじゃろ?」
と朗らかに話しかけられ、とりあえず調子を合わせて挨拶をしたが、
実のところ、私はそこまで真面目にやっていたわけではなかった(汗)。
ただ今夜から天気が悪くなりそうだったので、この機会を逃してはならない、
と考えただけだった。

……っていうか、すみません、安芸門徒としてあまりにも今更なんですが、
親鸞聖人のご命日が1月16日で、御逮夜はその前夜15日、
という私の理解で、合ってます(殴)??
そのあたりの何日か豆の煮物を食する、という習慣は一応知ってますけど(汗)。
うちの実家の村では、だから必ず小豆がゆを……、
いや、それは1月15日の「とんど」のほうだったか……???
ま、どっちにしても、今うちではそういうものは全然食べてないですけど(逃)。

*************

帰りにバスセンターまで来たので、紀伊國屋書店で
菊之助の礼儀』(長谷部 浩・新潮社)を買った。
出版されたのは前から知っていたのだが、
文庫でないから重そうだと敬遠してしまって、しばらく買う機会がなかったのだ。
この本に関しては、四代目 市川左團次オフィシャルブログ
左團次夫人が紹介をなさっていて、(「本日は主人が麻雀に行きやがりましたので、
私が代役をさせていただきます。」で始まる1月14日付の記事)、
それがあまりに秀逸なブックレビューであったことも、
私がきょう、この本をamazonに頼らず(爆)店頭で積極的に買うことになった理由だった。
今夜から楽しみに読もうと思っている。

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既に次回の第198回TOEICの申込は済ませた状態で、本日の受験日を迎えた。
今までは、一度受けたらしばらくは休まないとやる気がしなかったし、
結果が送付されてきてから、次にいつ受けるかを考えることが多かったが、
今年前半は自分を叱咤する意味で、連続的にTOEICを受けることにしたので、
今回はさながら、シリーズ初回、という気分だった。

Part3と4について、前回11月は聴きながら正解をチェックする方法で解き、
一方、今回は問いだけ先読みして聴くときは何も見ずに集中して聴き、
聴き終わってから一気に3問続けて回答する、というやり方を試してみた。
その結果、私には後者のほうが合っていると感じた。
私は、どうしても『ながら族』になれないようだ。
考えてみれば、日常の日本語だけの生活においてさえも、
テレビが鳴っているときには、何かを書いたり読んだりがうまく行かない人間なのだ。
TOEIC試験中ともなれば、一瞬でも視線を動かしたり手を使ったりしたら、
それがたとえ1秒であっても、そのとき耳の能力は著しく低下し、
もとの集中レベルに戻るためには、更に数秒は時間を要してしまう。
たまたまその間に次の問いに関係のある箇所が読まれていたらアウトだし、
それに気付いてシマッタと思うと、動揺があとに響いてしまって、駄目だ。

このところ試行錯誤をしたと思うが、やはり前々から実践していたように、
問題の音声が始まる前に問いのところだけ先読みして、
『どんな場所』『何が問題』『男性はこのあとどうする』、
等々、問われることになるポイントを頭に入れた上で、
聴くときは問題用紙など見ないで(宙を睨んで・笑)、ひたすら聴く、
という取り組み方が、私には一番安心感があり巧くいくことがわかった。
ちなみに先読みと言っても、選択肢は私は敢えて見ないことが多い。
正解に関係のない情報を頭に入れて聴くのが、私にとってはあまり快適でないからだ。
例外は、細かい数字や日時が選択肢として並んでいる場合だけだ。

ReadingのPart6については、以前は解答に関係のあるところだけを読む、
という方法でやっていたのだが、一昨年あたりからそれは止めた。
Readingを制限時間内に終えるのが難しく、少しでも時間を稼ぐ必要がある場合は、
上記の方法も一案ではあると思うのだが、ある程度TOEICをやり慣れてきたら、
1行目の最初からベタ読みして行くのが、結局は得策だと感じるようになった。
前後関係がないと誤答にハマるという箇所も皆無ではないし、
空欄になっていない箇所にもヒントになる部分は結構あるからだ
(例えばEメールの問題なら、差し出し人や受取人アドレスに
hotelとかcustomerserviceなどと入っていて、場面を想像するのに役立つ等)。

今回の最大の失敗は、語彙力不足により失点した箇所がいくつもあったことだ。
同義語選択でも迷ったし、適語補充のところでも知らない単語が選択肢に混ざっていて、
絞り込めないままマークしたところがあった。
公式問題集をやったときに実際に出会っている語でさえも、
試験の場で改めて問われると混乱したりして、
私の語彙力はまだまだ不安定なものだということが、よくわかった。
同義語・類義語等を意識して、語彙力増強に努めたいと思った(汗)。

逆に今日本当に素晴らしかったのは、……これは私の英語力には関係がないのだが、
私の席が列の一番前で、なおかつ隣人が欠席していたことだった(殴)。
お蔭で私は、何にも煩わされることなく試験を受けることができた。
貧乏揺すり・ペン回し・頻回な咳、などが隣近所であるのと無いのとでは、
こちらのパフォーマンスにかなりの差が生じるのだ。
私の隣の席に来られる筈だった方が、もしも、
申し込まれたのにのっぴきならない事情で欠席なさったのだとしたら、
その方には本当にお気の毒だったと思うが、
しかしそれは別として、私のように注意力散漫な人間にとっては、
視界にほかの人の姿が入らないというのは、
家で勉強しているのとほとんど変わらない状況で受験できたことになり、
実に有り難いことだった。
多分、このような偶然は今後はそうそう起こらないであろう(笑)。


*******************

<付:2月2日正午Web結果発表>(2月9日スコアシート着)
L495 R480  Total 975

自己ベストを更新できた。嬉しい(T_T)。
Listening満点だったのは、やはり隣が空席だったお蔭で集中できたのが
大きな理由だと思う(殴)。
また、Abilities Measured(項目別正答率)を見ると、L満点でも全問正解ではなく、
少なくともListening2ミス、Reading3ミスはしていたようだ(汗)。

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数日前、こんぴら歌舞伎(4月11日(土)~26日(日))の詳細が発表された。
こりゃもう、行くしかあるまいよ(笑)。

会社のない日曜日月曜日を利用して、なんとか金丸座まで行って来られないものか、
……などと、最初は大仰に悩んでいたのだが、
よく考えてみたら、広島から琴平なんて、その気になれば日帰りできる距離だった。
だって、かつて私は、今治―宝塚を平気で日帰りしていたではないか(爆)。
広島からなら別に始発に乗らなくても、朝10時に琴平に着いていることなんか簡単だし、
むこうを夕方遅く発ったとしても、こっちに帰るのが午前様になるわけではない。

日帰りで唯一、問題になることがあるとすれば、強風による瀬戸大橋線の不通くらいか。
当日の朝これが起こると、私は四国に渡れず観劇チケットがパアになり、
公演後の夕方から夜が荒天になった場合は、私は高松のあっちに取り残されるか、
瀬戸大橋の上で停車した揺れる列車の中で、夜明かしするはめになるかもしれない。
まあ、舞台さえ見終わっていれば、「夜道に日は暮れない」からどうでもいいが、
翌日が仕事、という日に出入りするのは、やはり冒険過ぎるかもしれない(汗)。

写真は、前に金丸座に行ったときに撮影したものなのだが、
仁左衛門が主演だった公演で、多分2002年だったと思うので、
いわゆる『平成の大改修』より前の話だ。
当時は主人の勤務先の今治に住んでいたので、
近いところに居るうちにと、小さい娘を連れて家族で出かけたのだ
(尤も、主人は全く歌舞伎を観ずに、ひたすらうどんを食していたものだったが)。
あの公演では、客席を仕切っている花道と仮花道とに仁左衛門と愛之助が立ったら、
同じ美男が二人居るとしか思えず、ドキリとしたことを、今でもよく覚えている。

こんぴら歌舞伎オフィシャルサイトの、ポスターで綴るこんぴら歌舞伎に、
今、検索のついでに、ついうっかり見入ってしまった。
ふっくらした少年だったあらしちゃん(松緑)や、幼いボクちゃんだった松也が、
今や菊五郎劇団のスターとなって金比羅さんを訪れるのだから、
いやはや、私もオバさんになる筈だね(笑)。
勿論、実に実に、結構なことだ。


追記:facebookでこんぴら歌舞伎の話題を書いたときに、
友人某氏が、「世間が亀三郎・亀寿兄弟の素晴らしさに気付き始めた…」
という趣旨のコメントを下さったのが、全くもってその通りだ!
今年は、亀亀兄弟、更なる大活躍・大躍進の予感(^^)!!

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KISS JAPAN TOUR 2015 VIPパッケージ
KISS来日公演のミーグリ(Meet&Greetという開演前のVIPイベント)には
なんと一般売りがあって、まだ買えることがわかった。どぼじよう。
いくらなんでも高い!と思いはするものの、
本編とは別のアコースティックライブと、メンバーとのフォトセッションがあり、
持参したグッズ2点まで直筆サインが貰え、目の前で直接に話ができて、
…等々の内容なのだから、法外な価格設定とは言い難いということも、わかっている。
東京や大阪に遠征したと思えば、それにちょっと足すだけではないか。
第一、ここで買わなかったらオマエなんのために働いているんだよ!と思う。
高価かもしれないが、今の私なら一ヶ月ちょいで稼ぎ戻せる額だ。
だが勿論、娘に仕送りしてやるとすれば、十分まとまった金額でもある。
パートに出ているのは元来、家計や娘の学資のためではないの(^_^;?
年末このかた散財したのだし、2月のライブに行けるだけで満足すべきではないか。
それにこのあと、いつ何時、別の物凄いモノが来日しないとも限らないし、
金力・体力、温存できるときには温存しておくのが、後々のためではないのかしら。
いや、しかし、千載一遇の広島公演、しかもむこうが還暦なら私だって五十、
行けるときに行っておかないと、今後そんなに何度でも望めるような話ではないだろう。
たかがミーグリ、されどミーグリ。
嗚呼、私の両肩に乗ったAngelとDevilが言い合う図が、浮かんで来る……(汗)。
相手はKISSなのだから、当然、黒いほうが優勢よね……(逃)。

尾上菊之助「おメ~でとうございます」国立劇場で鏡開き(スポーツ報知)
『南総里見八犬伝』@国立劇場の初日公演では、
菊五郎旦那の刀売りの台詞が「qあwせdrftgy」になっちゃったり、
時蔵が一瞬、自分が犬塚だか犬坂だかわかんなくなっちゃったりしたが、
長年のファンである私は、そんなのはご愛敬だったと思っているし、
鏡開き時の菊之助の初滑りも、今となってはもう大丈夫だ(笑)。
そんなことより、昨日、私の目を引いたのは、
尾上右近と尾上左近が兄弟だと名前ゆえに誤解している人がいる、という話および、
「それじゃ漫才コンビ右近左近か!」というTwitterにおけるツッコミであった(笑)。
一応復習しておくと、右近は清元延寿太夫の次男、左近は尾上松緑の長男で、
右近左近は、当たり前だが親子関係からは完全に他人だ。
ただ、右近は六代目菊五郎の曾孫だし、左近は曾祖父が六代目菊五郎の門弟なので、
芸の上では因縁浅からぬものがあり、もちろん両者は菊五郎劇団の俳優でもある。
ちなみに市川右近は猿之助一派で、また別人であり、注意が必要である(爆)。

黒田の”おとこ気復帰”「カープ男子」復権だ(東スポ)
年末にいきなり黒田博樹投手のカープ復帰が公表されたので、
広島地元の皆の期待はいやがうえにも高まり、
市中心部の老舗百貨店の壁には『お帰りなさい!黒田投手!』の大きな垂れ幕が(笑)。
我が家に来た今年の年賀状では勝手に優勝を誓っている人たちが散見された。
主人に言わせると、黒田博樹のカープ復帰と、北翔海莉のトップ就任は、
いずれも、過去に幾度もありそうなふうに言われながらも長らく実現の気配がなく、
「さすがにもうあり得ないだろう」と思わせておいて、ここに来ていきなり実現した、
という意味で「昨年最大のビックリ」であったとのことだ。
なんというコメント。うちの『おとこ』は、さすがに目のつけどころが違うね(爆)。
かくなるうえは両者、どのようなかたちで期待に応えてくれるか注目、
……というところだろう。
さて、今年は、いつ何回、マツダスタジアムに・宝塚大劇場に、行くかな。

『白夜の誓い ―グスタフIII世、誇り高き王の戦い―』(宝塚歌劇団公式HP)
現在、東京宝塚劇場で公演中の、凰稀かなめのサヨナラ公演がこれ↑なのだが、
グスタフ三世って、確かベルばらのフェルゼン編の登場人物でもあったはず。
フェルゼンが王妃を救いにパリへ行きたいと言って、剣の舞を舞って見せたら、
「そなたの愛を 貫き通せ」
と理解を示した、あの王様ですよね??
チャル(箙かおる)さんなんかが演ってらした…。
なんで自分の寵臣とフランス王妃の不倫を応援しているのか
私はあの場面を観るたびにかなりな疑問を感じたものだったが、
それはともかくとして、彼の人生のハイライトって結局、何だったのだろう。
かなめちゃんが「フェルゼン、行ってやれ」で退団した、になってしまうのは、
どうも不本意なので、なんとか私の中のグスタフ三世像を更新したいと思うのだが、
日比谷まで観に行く機会は、ちょっとなさそうだね(汗)。

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2015年の語学関係の目標は、
1.英語をなんとかしたい
2.フランス語をなんとかしたい

……じゃなくて。
こういう書き方では駄目だ(汗)。
数字の入っていないゴール設定には意味が無い、
と職場の主任にいつぞや言われた。ような気がする(大汗)。

ならば、
1. TOEICのスコアアップを目標に、
 3月15日・4月12日・5月24日・6月28日の公開テストを可能な限り受験する。
2.NHK『まいにちフランス語』初級編・応用編を継続する。

という設定に、現時点では、しておいて、
1においてTOEICパーソナルベストを更新できた場合に限り、
2のほうを『仏検準1級(秋季11月下旬実施)を受験する。』
に修正しようと思う。

2009年5月以来、TOEICを時々思い出したように受験して来たのだが、
最近は大した成果も上がっていないし、特に年末の結果は不本意でもあったので、
かねてより有効な対策なのではと感じながら未だに実行できていない、
「TOEIC公式本をやり込んでから受験すること」と、
「間を開けずに公開テストを複数回受験すること」の二点を、
今年の前半は少し、集中的にやってみたいと思っている。
それで結果を出すことができなければ、そこで断念するか(←はやっっ!)、
或いは、公開テスト受験を下半期にまで延長することも考慮するつもりだ。
TOEIC受験が続いている間は、フランス語のほうはラジオ講座継続のみにとどめたい。
目下、フランス語は全く必要でないので、
具体的に何をいつまでにせねばというほどの思いは、無いのだ。
ただ、第二外国語とはいえ、現状維持は最低限、心がけたい。


なお、上記からはスペイン語をなんとかする気は全然ないことが見てとれるが(爆)
スペイン語は私にとって常に、趣味の語学・息抜きの第三外国語なので、
今年もとりあえずNHKの講座を聴いているだけで良い、と思っている。
それも、フランス語ほど力の入った聴き方をする気持ちはなく、
どんどん忘れて、また出会ったときに覚え直せば良い、
という程度に、気楽にやるつもりだ。
これは(永遠の)入門者にのみ許される、楽しければ良いという学習態度だろう。
もちろん、状況により中国語やロシア語への浮気もアリ、と思っている。

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菊五郎劇団、八犬伝初日!
鏡開きからフル参加、満喫いたしました~。

若々しい面々がいずれ劣らぬ充実ぶりなので
音羽屋の旦那さんはもう、自ら奔走なさる必要などなく
舞台の要として大きく構えていらっしゃるのみ。
左近が早くも菊五郎劇団の一角を担って働く役者になりつつあり
これまた大変頼もしく感無量だった。

手拭い撒き、亀三郎が見事な遠投で二階席まで次々と。
いい肩だ!と感動した(笑)。


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