転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



月イチくらいで腹痛を繰り返していることについて、
先日、大腸内視鏡でお世話になった先生に質問してみたところ、
やはり婦人科手術の跡の癒着が理由だとのことだった。
それ以前に、私は何かというと大腸炎を起こす体質だったわけだが、
今はその都度、癒着部分に痛みを感じるようになったらしかった。

術後の癒着はほとんどの人に出来るものだそうで、
症状がなければ癒着はあっても全く問題にならないのだが、
腹痛や腸閉塞など、癒着由来の症状が出るときに、
管理や治療をどうするかが問題になるとのことだ。
またそうした症状は、術後何年経っていようと突然に出てくるのが普通で、
私は四年目の今、それを意識するようになったわけだが、
それには特別な理由もきっかけもないとのことだ。
十年経って初めて癒着由来の腹痛を経験するようになる人もいるし、
腹部手術を受けた以上は、一生涯、そうした可能性は続くそうだ。

積極的には腹腔鏡手術で癒着部分を剥離する方法もあるが、
癒着がどの程度のものかは開けてみるまでわからないうえ、
手術が新たな癒着を誘発する可能性も高く、
かえって事態を悪化させることも考えられる、ということだ。
つまり、腸閉塞をよほど頻回に繰り返すというくらいでなければ、
外科的な治療対象にならず、私の現状では保存的療法が第一選択で、
腹痛予防としては、日頃から脂っこいものや辛いものを食べ過ぎないようにし、
できる範囲でストレスを避けること、
必要に応じて整腸剤や痛み止めを内服すること、等々が有効だそうだ。

腹痛さえ出なければほかには何も困っていないので、
今後は食事内容や生活リズムに気をつけ、
体調管理をしなくてはと思っている。
こういうことでもないと一生、減量はできなさそうだったので(爆)
私には必要なことだったのだと、思うことにしよう。

こうなると、断乳後16年を経て初めてダイエットに成功するかもしれない。
私にとって、腹痛の恐怖が食べ物の誘惑を超えるものとなるならば(汗)。

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