転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



野球選手が3年ぶり1位 子供のなりたい職業調査(共同通信)

によると、『大人になったらなりたい職業のトップは、
男の子が3年ぶりに「野球選手」、女の子は「食べ物屋さん」』。
もとになっている統計は、第一生命保険の、
「大人になったらなりたい職業」だそうだ。

うちの娘に尋ねてみたところ、彼女は、
「漫画家か、コックさん」
という答えで、これは小学校2年生くらいから変わらず(^^ゞ。
絵を描くのが好きなようだから、漫画家になりたい気持ちはわかるが、
結構偏食なキミがコックさん、というのは、これ如何に。
「どよん」な体型のキミが、コックさんしている姿というと、
私はどうしても、エー○コックのブーちゃんを連想してしまう。
ま、将来、キミが真剣にこれらの道を目指すと言うのであれば、
どちらであっても、私は親として一も二もなく応援するけども。

幼稚園の年少さんの頃、同じ質問をされて、娘は、
『アイスクリームをつくる人』
と答えていたものだった。・・・ちょうど食いたかっただけだった(^_^;)。
あのとき、3歳児主体の娘のクラスでは、そのほか、
『およめさん』
『テレビでおうた歌うひと』
『くまちゃん』(爆)
などの答えが出ていたものだったっけ。

娘が小3の頃、学習塾の夏休みイベントでやはりこの質問があって、
参加者がてんでに、自分の希望について話をしたことがあったが、
そのとき私が一番興味を持ったのは、
いしやになりたい
と答えた男の子だった。「医者」ではなく「石屋」だ。彼は言った。
「ぼくは、大きくなったら、いしやになって、
大きなおじぞーさんとか、つくりたいです」

どっからどうやって思いついたんだろう。凄く知りたかった。

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娘の塾からは、連休中の課題がいろいろ出されていて、
それプラス、これまであった三回のテストの復習なども、
この機会にやっておくようにと言われているのだが、
娘本人がどこまでもストレスのないお気楽な人だし、
親のほうもなんとなく本腰入っていないものだから、
結局、できませんでしたということで終わりそうな気がする(^^ゞ。

「中学受験 広島」などという検索キーワードで
この日記に辿り着いて下さる方がときどきあるのだけれども、
我々は『悪い例』の見本にしかなっていないと思う。すびばせん。

しかし、実際に小学校を卒業するとき一体何県に住んでいるのか、
転勤を考慮すると今は全く予定が立てられないので、
現時点の娘に対しては、ただ漠然と、『学力はあったほうがいい』、
という程度のことしか、親としても、考えようがない。
転勤族仲間でいつも言っていることなのだが、
「物凄くできるか、全然できないかの場合は、悩まなくていい。
どっちの場合も、行く学校は決まっているのだから。
それより、どっちつかずの中間層の者が悩むのだ」。

それでも、なんぞ学校情報でも仕入れておこうか、
と私はときどき、「全国私立学校案内」みたいな本を、
ひもといて(ばらばらにして)見てみることがある。
どこにどんな学校があるか、今のうちに少しでも知っておけば、
急に転勤が決まっても、対処のしようだってあるのではないか。
だが、ここでもやっぱり真剣味のない親なものだから、
気が付くと、オモロい学校名を探すことに熱中していたりするのだった。

ちなみにこれまで見つけた私的大ヒットは、
ドンボスコ学園中学校
聖隷クリストファー高等学校だった。
宗教関係に、どうもインパクトある学校名が多いような気がする
(だから何)。

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ご好評にお応えして(!?)第二弾。
主人は今日の昼も、某生活情報誌を見ながらひとりで遊んでいた。

ヨン様そっくりな男性募集。自薦ではなく、
本当にそっくりな方のみで御願いします


夫「なんじゃ、そりゃ。まがいもんで苦労して来たんか。
ヨン様そっくりさん集めて、何をしたいんや?
第一、自分の情報、なんも書いとらんし」

彼女募集中!声優を好きになり始めた23歳の男です

夫「オタクやろ」

25歳会社員です。なんの特徴もない俺ですが、
冬の阿蘇のドライブに一緒に行けるような彼女が欲しいです


夫「なんで阿蘇?ほかの場所では駄目?
それに冬って。これから春・夏なのに。どーしろと!?」

彼女募集。背が高めの清楚な女性が好みです。見た目の理想は
仲根かすみ。時間にルーズでないしっかりした人がいいです


夫「条件はわかった。だが自分の情報、なんも書いとらんな。
これじゃ誰も応募できん。この男、70歳かもしれんからな。
こいつの言う仲根かすみって、大昔の女優のことかもしれん」

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もうじき、大学同窓会広島支部の例会時期だ。
昨年は幹事をやらされ、・・・じゃない、させて頂きましたが、
今年は下の期におしつけ、・・・じゃない、御願いしましたので、
我々の期は至って御気楽だ。楽しく例会に参加しよう。

ほんじゃ、なんぞ、母校絡みで新しい話題でもないか、
とネットで検索をかけてみたが、・・・何もなかった(^_^;)。
共学になったという話もないが、ツブれそうというほどでもなく、
なんとなく、相変わらず地味に女子大しているらしかった。

いくつかヒットしたページの中には、
学校宣伝みたいなのがあり、現在の在学生の話が載っていた。
我校には校訓・校章・校旗がありません。
すべて学生の自主性に任されています。
校内には、創立者の銅像もありません
」。

確かに、うちの学校は「ないない尽くし」がウリだった。
校訓・校章・校旗は勿論、校歌なし制服なし、
寮には舎監が居ないし、昔々から土曜日は授業なし。
それで自主性が育ったかどうか、私に関しては疑問だが、
四年間、大いに自分勝手に過ごしたのは事実だった。

それと、なるほど、学内に創立者の銅像は無かったけども、
かわりに、キャンパス内に、創立者の墓があった。
在学中に参ると、結婚したくてもできなくなるそうだ
と、私はご丁寧に二度も墓参りしたあとに聞いたものだった。
今となっては私は一応(^_^;)既婚だから、なんとも言えないが、
在学生で、将来設計として「結婚」が外せない、と思う人の場合、
あの墓にはとりあえず注意したほうがいいかもしれない(?)。

もうひとつ、在学生の話として、
「ストームという伝統行事があります。
これは、○○寮(○○大学学生寮)の男子学生が
本学の正門を乗り越えるというものです」
というのが、ネットに掲載されていた。
私は実はこれを受験前から聞きかじって知っていて、
毎晩、男子学生が門を乗り越えて寮に来る
と思い込み、そんなに風紀の乱れた学校なのか、ととても楽しみに、
・・・じゃない、大変、心配していたものだったが、
なんのことはない、お約束の年中行事のひとつに過ぎなかった。

で、こっちが○○寮へ侵入して気に入った男子を囲んで襲う、
・・・じゃないっ、お返しに訪問させて頂く行事を、
確か、「ブリーズ」って言ってなかったっけな~?

よしっ。次回同窓会の話のネタはこれにするか。

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今朝は晴れ渡った青空で、気持ちの良い天気だった。
そろそろ暑いくらいだ。
市民病院前の藤棚の花々が実に良い香りを放っていた。

だが娘は不調だった。
「のどいたぁ、はなみずぅ、あ~んど、つきゆびぃ。あんらっきーでい」
と言い残し彼女は学校に行った。

本人によれば、「総合的な学習」の時間のお陰で、
このごろ自分は英語が話せるようになって来た、とのことだ(殴)。

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市内で無料配布されている、某・生活情報誌がある。
50頁ほどの薄い冊子で、イベントやグルメ情報、
それに読者掲示板などのコーナーが掲載されている。

私は、こういうものを貰っても右から左に捨ててしまうのだが、
偶然、テーブルの上に放置していたら、きょうの昼、主人が、
これの『伝言板・友達恋人募集』欄に夢中になっていた。

41歳女です。風邪かと思っていたら目もかゆくなり
まぶたもハレて花粉症デビューしてしまいました。
どなたか直す方法を教えて下さい!!


夫「ふざけろよ。直す方法があるんだったら、
 みんな、とっくに直しとるわい!」(←本人、ひどい花粉症)

24歳会社員です。趣味はネットと読書、音楽鑑賞。
彼女はいますが、いろいろな人と知り合いになりたいです


夫「最初から二股三股四股かけよう言うんかい」

23歳女性。信頼して心の底から話し合える彼が欲しい。
人のことが信じられない私に、信じることを教えて下さい


夫「こんなもの(生活情報誌の伝言板)が信じられるんなら、
 なんでもOKとちゃうん?」

35歳男です。女性へのストライクゾーンの狭さから未だに独身。
個性の強い友達募集。男女問いません。ゲイでもいいです


夫「女性っちゅうだけで皆ボールやろ、あんた」

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海星  


主人の「お蝶様」趣味とある意味、共鳴するのだが、
私も実は、結構、「お嬢様」が好きだ。

娘が生まれたとき、私は、できることならこの子には、
キリスト教系の女子校に小さい頃から入れて、
女子大まで、外の空気など吸わせず、清らかに育てたい、
と漫画のようなことを思ったものだった。

さて、神戸に住んでいた頃、
官舎の近所に、神戸海星女子学院があった。
私自身は、校区の公立学校にしか通ったことのない人間だから
(神戸出身である私の母校は、神戸市立本山第三小学校だ)、
山の手にある私立の女子校には大いに憧れがあった。
私は、娘を王子公園に連れて行くとき、いつも、
海星の前を通りながら、学校や生徒さんを眺めていたものだった。

勿論、そこがどんな学校なのか、本当にはわからなかったが、
外から見た感じ、海星はとても綺麗な学校だった。
多分、入るためのお受験は大変なのだろうとも想像できた。
我が家は転勤族だから、神戸に長く居ないことは承知していたし、
また、海星は望んだからとて簡単に入れるような学校ではないだろう、
という認識も当時既にあった。が、それでも、いや、だからこそ、
こんな感じの、マリア様のいらっしゃる女子校に、
小学校から大学まで娘を預けることが出来たらどんなに素敵だろう、
と、海星の前を通るたびに思っていたのだ
(私の個人的趣味の次元の話ですから、真面目にツっこまないでね)。

娘は、その後、案に相違して、なぜか体育会系の幼稚園に行き
すぐに転勤して、行った先の公立小学校に進み、
更に転勤してやっぱり公立小学校に転入し、
小5の今や、立派な「どよん」に成長した。
好きなことは水泳と絵。愛読書は少年サンデー。
クラシックバレエを習わせて・・・という私の夢は既に潰えた。

ああ、見果てぬ夢よ、と私はネットで、
神戸海星女子学院、と入れて、検索してみた。

神戸海星女子学院

トップページを見て、私はぶっ飛んだ。
STELLA MARIS」(ステラマリス
と書いてあった。
な、なるほど、「海星」だからな・・・・!!!!

やっぱり、ここに入れておくべきだった(爆)。

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姑のお腹は、あれから、なおった。
というか、恐れていた通り、ぴた!と止まって、
今度は、音沙汰ナシになってしまった。
走るとなったら暴走状態で容易に止まらず、
一旦、止まったら最後、こんどはテコでも動かない。
ああ、なんて極端なお腹なんだ、ばーちゃん(T.T)。

舅は、さすがにくたびれたと言っていたが、
発熱したりは、していなかった。
広大でも、今回は特に異常など指摘されなかったし、
疲労感以外には、舅にはとりたてて不安材料はないようだ。

で、私が行ったら、彼は、相変わらず、掃除をしていた。
「ヘルパーさんが、ばーちゃんのオムツ換えたり、
着替えさせたり、シーツ換えたり、いろいろしてくれたけ、
ほこりがたって、やれんかったわいや」
と言って、彼は、ベッドの下まで、ごーごーと掃除機をかけていた。

ばーちゃんの胃腸風邪の騒ぎでへとへとになった挙げ句なのに、
この期に及んで、じーちゃんにとっての最優先事項は、
やっぱり、「床にゴミやチリが落ちていないこと」なのだ。
とほほ。

「このくらいで、えかろ。よしこさん、悪いが片づけといてくれ」
と彼は最後に掃除機を私にくれた。
腰が痛いので重い掃除機を片づけるのがしんどいという。

じーちゃん。
将来、じーちゃんの棺には、掃除機を入れてあげよう、
守り刀のかわりには、掃除機の柄でいいか?
と私は内心、思った(^_^;)。

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今年度初の授業参観があった。
一番がっかりしたのは、5年になったというのに、
教室が今までと全然変わらない場所だったことだ。
今度こそ、もっと低い階に変わると期待してたのに。

娘の小学校は、恐らく、市内で最も広い校庭を持つ学校だ。
砂漠に忽然と現れる蜃気楼のように校舎が見える(大袈裟)。
さんざん、団地内の坂道を上り下りしてやっと門まで来たとき、
果て遠き校庭の彼方に立つ校舎を見、深い深い溜息をつき、
まだまだあそこまで歩かにゃ教室に辿り着かんのか、
そのうえ娘の教室は3階のあっち側だったよな、と、
文字通り前途多難、暗澹とした気持ちになるのが、毎回だ。

さて、授業は「国語」で、「朗読発表会」だった。
娘は授業中もやっぱり、「どよん」としていた。
わかっているのかいないのか、話を聞いているのかいないのか、
とにかく物凄いポーカーフェイスで、
ハタから見ていても全然、彼女の内心が読めない。

娘の番が来て、彼女は教科書を持って皆の前に出て、
割り当ての部分を朗読した。
あがっている様子もなく、全く間違いもしないが、
さりとて格別ハキハキ読む訳でもなく、
つまり、「どよん」は相変わらずだった。

苦笑しつつ、ふと、教室に貼ってある子供達の描いた自画像を見たら、
娘自身の筆による「わたしのかお」は、
昔の、林真理子さんが「むっ」としているような顔だった。
う、巧いかも・・・・(^◇^;)。
と私は笑いが込み上げるのを辛うじて抑えた。
そうか、娘が雄弁になるのは、お絵かきの世界のほうだったな。

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昨夜から姑がお腹を壊して、きょうは朝から舟入病院へ。
昨日の午後には元気にしていたのに、どうした、ばーちゃん!

この舟入病院というのは、二年前に、姑が敗血症になって
シッカリと一ヶ月ほどお世話になった病院だ。
ああ、病院のそこかしこに、思い出の数々が
(『よしこさん、馬に乗って来たんね?』とか)。

きょうは、外来があまり込んでいなくて幸いだった。
更に有り難いことに、今回は胃腸風邪との診断だった。よかった~。
消化の良いものを食べておとなしくしていれば良いそうだ。
でも風邪だってしんどいよね。
私も先週シャア様だったからよくわかるの。
ということで点滴一本して貰った。

舅はそれから自分の受診日のため広大病院へ。
私はタクシーで姑と一緒に一足先に佐伯区の自宅に戻ることに。
ヘルパーさんに介助して貰って姑は昼食。

ああ疲れた~。
昼寝し始めたばーちゃんの横で、
私はじーちゃんのベッドに入ってちょっと寝かして貰った(^_^;)。
じーちゃん、布団、あっためておきました(爆)。

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