転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=1417/
[イーヴォ・ポゴレリッチ ピアノ・リサイタル]

12月6日(金)19時開演 ミューザ川崎シンフォニーホール
ショパン: ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 op.35 「葬送」
リスト: メフィスト・ワルツ第1番
ショパン: ノクターン ハ短調 op.48-1
リスト: ピアノ・ソナタ ロ短調

12月8日(日)19時開演 サントリーホール
〈ベートーヴェン・プログラム〉
ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 op.13 「悲愴」
ロンド・ア・カプリッチョ op.129 「失われた小銭への怒り」
ピアノ・ソナタ第22番 ヘ長調 op.54
ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 op.57 「熱情」
ピアノ・ソナタ第24番 嬰ヘ長調 op.78

チケット料金
S\13,000 A\10,000 B\7,000 C\5,000 (両日とも)

〈2公演セット券〉 \24,000
*セット券を購入するとポゴレリッチのサイン入り写真をプレゼント。

発売日
・ カジモト・イープラス会員限定先行受付
7月5日(金)12時 ~ 7月9日(火)18時

・ 一般発売
7月14日(日)10時~

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東京滞在最後の半日は、自分的冷却日ということで(笑)、
ホテルをチェックアウトして、まずは築地本願寺へお参り。
拝んだあとは、しばらく何もせず本堂に座ってボーっと過ごした。
文字通り極楽だった。

それから、昨日忙し過ぎて観られなかった歌舞伎座タワーに行った。
小雨のため屋上庭園は閉鎖されていたが、
そのほか五階の各所は通常営業。
楽座で菊五郎格子のハンカチを買い、
歌舞伎座ギャラリーで道成寺の展示を観て
扮装写真館には寄らずに(笑)下に降りた。
次に銀座の教文館9階で藤城清治の影絵横丁をやっていたので
昔の「暮しの手帖」の連載を懐かしく思い出し、寄ってみた。

これでお昼になったので、そろそろ帰ろうかと思い、
さきほど東京駅に来た。

またね東京♪
次回は、……夏だな。いやもしかしたら来月(殴)?

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過負荷で冷却のない日だった。やり過ぎた。
完全に頭の容量をオーバーした。

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歌舞伎座新開場杮葺落五月大歌舞伎の第一部を観た。
演目は『鶴亀』『寺子屋』『三人吉三』、本日千秋楽。
いずれも普段は望めないほどの豪華な顔ぶれで、
新開場杮葺落公演ならではの贅沢な舞台だった。
通常公演より値段が高かったが、この内容なら当然と思った。

鶴亀』は梅玉の皇帝役だけでも既に十分な華やかさなのに、
鶴に翫雀、亀に橋之助、従者は松江と、
どちらを向いても素晴らしい存在感で、堪能させて貰った。

次の『寺子屋』では、私はこの演目としてはほぼ初めて、
役者の位取りと役の軽重のバランスがぴたりと合った芝居を
見せて貰えたような気がした。
これまで誰が演っても、私には、武部源蔵だけが主役に見えて、
松王丸は苦悩が目立つだけの「重めな脇役」としか
感じられないことが多かったのだが、
今回の、三津五郎の源蔵×幸四郎の松王丸、という組み合わせは
私にとって、目からウロコが落ちるような素晴らしさだった。
幸四郎を心から「良い!」と感じたのも、多分、初めてだった(殴)。

源蔵役者は巧ければいいというものではないし、
自分だけ光って見えるようでは、きっとこの役としてダメなのだ。
三津五郎がしてみせたように、松王丸が出ていない場面でも、
彼との関係性の中に、源蔵の的確な位置というものがあるのだ。
一方の松王丸は、源蔵に較べて動きのない役なのだが、
実は内面に秘めているものの深さ複雑さは源蔵の比ではないので、
何もしていないときでも、常に松王丸は大きくなくてはならない。
こうした二人のバランスこそが、この芝居の要なのだ。
……という感じ方が正しいのかどうかわからないが、
少なくとも私の見たかった『寺子屋』はそういうものだった、
ということが、今回の公演を観て初めてわかった。
幸四郎の底力には、畏れ入った。

さて、私の最大のお目当ては、次の『三人吉三』で、
菊五郎のお嬢吉三を見たさに、この公演を買ったも同然で、
勿論、舞台は期待に違わぬ出来映えだった。
音羽屋の旦那さんは、年齢とともに良い具合に力が抜けてきて、
今だからこそ観られる舞台だよなと、ファンとして嬉しかった。
女装の似合う美しい盗賊、という設定は、弁天小僧と同様だが、
「男」と「女」が出たり入ったりするところは、
弁天よりお嬢吉三のほうがテンポが速く、しかもコミカルなので、
音羽屋の旦那さんの台詞の切れ味とも相まって、実に面白かった。
そこに絡むのが、水もしたたる仁左衛門のお坊吉三なので、
もう、音声的にも絵的にも、美しいことこのうえなかった(感涙)。
なんという眼福・耳福だったことだろう!
そして、当初の配役では和尚吉三には團十郎が出る筈だった。
それが叶わぬこととなり、幸四郎が代演していた。
なつおちゃんより線が細くて、色っぽい和尚吉三だったかもしれない。
『夏雄君の代わりに彼を偲んで務めます』
という幸四郎の言葉が筋書きに出ていて、胸が熱くなった。

一等席では、松たか子さん御夫妻が御観劇、
終演後のロビーでは、富司純子さん・菊之助夫人の瓔子さんが
和服姿で挨拶に立たれているのをお見かけした。
舞台の上も客席も、杮葺落五月公演の千秋楽に相応しく華やいでいた。

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横浜  


昨夜は、日付が変わる直前に東京に着いて、
ホテルにチェックインした。
朝の「入り」からノンストップで動いた一日だったので、
さすがに深夜となると、ヘトヘトだった。
ベッドに入って、おそらく5秒でオチた(笑)。

そしてきょうは朝から、日比谷線と東横線を乗り継いで、
横浜の娘の下宿に行った。
観劇等の予定のない本日、娘のアパートの掃除をしようと
私は以前から計画していたのだが、そのためには、
娘が大学に出かける前に一旦会って、鍵を預かる必要があった。
娘のアパートはカードキーになっており、複製は不可なので、
朝、本人と会って受け渡しする以外に方法がなかったのだ。

「よう起きられたな」
と娘に褒めて貰った(^_^;。
一ヵ月ぶりに会う娘は、太っても痩せてもいなくて元気そうだった。
部屋も普通程度に整っていた。
娘は家にいた頃から、几帳面に片付けるタイプではなかったが、
同時に、「足の踏み場も無い」ほど散らかすヒトでもなく、
一人暮らしになっても、その線は維持できているようだった。
食器類も洗ってあったし、ベッドのシーツも洗濯してあり、
ゴミの始末もできていた。
トイレ掃除をし、全体に掃除機をかけてやった程度で、
私の仕事は予想したよりずっと少なかった。

火曜日は4時半くらいに講義の終わる時間割だったので、
娘のほうも夕方の過ごし方には余裕があった。
娘が帰宅し、しばらく娘の部屋で喋り、若干の片付けなどして、
夕食は駅前まで行って娘と一緒にした。
自炊生活なので、
「親に食べさせて貰う夕食は最高だ♪」
と娘は喜んだ。ようやくわかったかね、転娘くん。

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朝7時半の新幹線で広島を発った。
千秋楽公演そのものは13時開演だったのだが、
ソルーナ(磯野千尋)さんの大劇場公演最後の楽屋入りが、
朝10時半の予定となっており、それに先立って楽屋口で行われる、
「入り(いり)」(=ファンクラブ主導によるお見送り)に
私も参加することになっていたので、
この日は朝早くから出る必要があったのだ。

大劇場向かい側の集合場所に行くと、
サヨナラの白ウェアをスタッフさんから手渡され、
それを着て、まずはこのあとの予定の説明を受け、続いて、
ソルーナさんをお見送りするかけ声の練習(笑)があった。
「せーの!」「行ってらっしゃーーーい!」
みたいな、宝塚ならではのヤツだ。
普段の私は、会活動に殊更熱心という人間ではないが、
よいのだ、ここまで来たらやるのだよ。
こういう場に水を差したり、屁理屈を言ったりするのは、
ヤボ以外のなにものでもないと私は思っている。

時間になって、サングラス姿で登場なさったソルーナさんは、
いつもと変わらない笑顔で、とても気さくだった。
「(卒業の)実感が湧かないのよ~」
などと仰っているのが聞こえた。
お手紙渡しのあと、皆でぞろぞろと楽屋口まで一緒に歩き、
そこでまた整列して、さきほど練習した
「行ってらっしゃーーーい!」
をやった。
ソルーナさんも手を振って笑顔で楽屋口から入って行かれた。
見送りながら、スタッフさんや長年の会員さんらが、
涙をぬぐっていらしたのが印象的だった。

****************

13時からの千秋楽公演は、4月25日にも観た雪組『ベルばら』だったが、
今回は他組トップのゲスト出演が全くない構成だったので、
雪組メンバーだけの、本来の『ベルばら』という内容だった。
私は今回は、ファンクラブ「ちひろ会」の会席で観たので、
周囲も皆、会員で、ソルさんのルイ16世の登場場面では、
まわりじゅうのオペラグラスが一斉に同じ方に向いて上がっており、
勿論私もそうしたのだが、なかなか壮観だっただろうと思われた(笑)。

千秋楽公演は通常、本公演のあと、組長とトップ男役による挨拶がつくが、
そのほか、退団者がいるときは、その人がひとりで大階段を下りて、
組からと同期生からの花束を受け取り、中央のマイクで挨拶する、
というセレモニーが行われる。
単なる偶然だが、今回は、卒業はソルーナさんおひとりだった。

最後まで明るい雰囲気で、紋付に緑袴の正装で階段降りしたソルさんに、
同期生としてはモック(遥くらら)さんが登場、花束を渡された。
芸能界を離れて長いモックさんだが、相変わらずスラリとしてお美しかった。
本当はここに、なーちゃん(大浦みずき)にも居て欲しかった。
ソルさんはご挨拶で、なーちゃんと一緒に踊った思い出に触れていらした。
きっと、なーちゃんは、もうずっと前からソルさんと一緒に、
この舞台にいたに違いない。

「大劇場の幕のこちらから感じられる空間や景色は
 今日で最後になってしまいました。
 寂しいけれど……、これからは、幕の向こう側から、
 皆さんとともに大好きな宝塚を応援したいと思っております」

と挨拶されたソルーナさん、御卒業後はどうなさるのかしら。
舞台のお仕事はされないのか、ダンスの指導をなさるのか、
それとも今後、宝塚で教えたりされることもあるのだろうか。

幕が降りても拍手がやまず、カーテンコールが4回もあった。
ソルさんは最後まで笑顔だった。
ソルさんと、隣のえりたん(壮一帆)とが幾度も目を見交わして、
温かい雰囲気だったことが印象的だった。

****************

「出」も、私は今回はファンクラブとして並んだ。
大劇場を出たところで一旦、ファンクラブで集まり、
出をお迎えするかけ声の練習をしてから(笑)、
楽屋口のところに改めて整列した
(白のウインドブレーカーは、全く通気性がなかったので、
正直なところ、ここではもうシヌかと思うほど暑かった←殴)。
そして、袴姿で花束を抱いて出てこられたソルさんは、私達が、
「ソルーナさん!大きな愛をありがとうございました!!!」
と一斉に言うと、華麗に(!)投げキスを飛ばして応えて下さった。
いや~、さすが、ソルーナさん!!
最後まで男役として、ダンディ磯野なのだった(^^)!
ソルさんが車に乗り込まれるところまで、皆で拍手で見送った。

退団者がひとりだけだったので、これで会の「出」は解散になり、
このあとは、フェアウェル・パーティに出席する人たちだけが、
引き続き、徒歩で宝塚ホテルに向かった。
友人たちと私も、そのままの流れで歩いていたのだが、
私達は結構、全体の中では早くホテルに着いてしまったらしくて、
私達が宝塚ホテルの玄関前に来たとき、
なんと、ソルさんの乗った車もホテルに到着したところだった。
私達は期せずして、ここでまたソルさんを、
お出迎え&お見送りする格好になった。
さきほどの袴姿のまま車を降りられたソルさんは、
私達に気づいて、再びにこやかに手を振って下さったが、
ここで強引に着いて行こうとする人が一人もいないのが、
さすがに、宝塚ファンなのだった(^_^;。
皆、申し合わせたように、行儀よく玄関の外に固まったまま、
ホテルの中に入って行かれるソルさんに手を振り続けていた。

****************

このあと、フェアウェルは19時からと聞いていたので、
私達は一旦、宝塚ホテルのレストランに入って休憩した。
あまりにも暑かったし、立ち通しで足が疲れていたし、
それに、ソルさん宛てのカードを書くようにと
予め会から言われていたのに、私達のうちの何人かは、
まだ、それを完成させていなかったので、その作業をする必要もあった
(ちなみに私は前夜のうちに書き上げてあった(^_^;!)。
さきほどの千秋楽の退団者紹介のとき、ソルさんが皆によく、
love you!と言って下さっている、というお話が出ていたので、
そんなことを初めて知った私達は、皆、それがいたく気に入り、
ここで各自のカードに赤い文字でlove you!と書き入れたりも、した。

ひとあたり作業も終わり、お茶を飲んで疲れも取れたので、
私達は18時半頃、フェアウェル会場のあるホテル9階に上がったのだが、
どうも予定より早く開始されていたようで、
私達が到着したとき、もうソルさんは壇上にいらして、
立食パーティーが始まっており、入口近くのテーブルには、
専科の汝鳥伶さんとチャル(箙かおる)さんがいらっしゃり、
その斜め後ろはソルさんの同期生のテーブルになっていて、
既にどこもかしこも、結構、盛り上がっていた。

ゲストで雪組生たちも次々とやってきて、
ソルさんへの思いをそれぞれ語ってくれたのだが、えりたん(壮くん)が、
「ソルさんはよく溜め息をつかれるので、ついたら罰金500円と決めていました。
今日の退団挨拶のときも溜め息をついてらしたので、後で500円頂きます」
と言ったのが、オオウケだった(笑)。
そのあと登場した同期生ウル(未央一)さんの爆笑物真似芸は、
もうもう、あまりにも巧すぎ、可笑しすぎて、友人と私はシんだ。
ラインナップは、ツレちゃん(鳳蘭)、喜多先生、植田先生、等々。

会場の一画には大きなスクリーンがしつらえられ、
ソルさんの思い出の舞台映像が次々と流れていた。
花組『秋…冬へのプレリュード』でのヒットラーそっくりさん、
なーちゃん(大浦みずき)退団公演のときの、
ショー『ジャンクション24』で、ソルさんとなーちゃんとで踊った、
ピンクの掃除夫の衣装の可愛い踊り、
宙組全国ツアー『カステルミラージュ』で、
マフィアのボス・アントニオに扮したときの、ソルさんのソロ……。

「ありがとうね!」
と私の手を握って下さったソルさんに、
「お会い出来て本当に良かったです。ありがとうございました」
と私が言ったら、ソルさんは穏やかなまなざしで、
「うん!うん!」
とうなずいて下さった。
いつも、舞台ではいぶし銀のようなダンディな男役、
オフでは大人の女性ながら、ピュアで愛らしいソルさんだった。

****************

残念ながら、私はこの日のうちに東京に移動する予定にしていたので、
パーティーには最後までは居られなかった。
ファンクラブの代表さんやスタッフさんにご挨拶をして、
東京に帰る友人と私とで、フェアウェルを中座したのだが、
スタッフさんがエレベータまで見送って下さり、
本当に最後まで、温かい会だった。
ちひろ会の皆様、ありがとうございました!
そしてソルさん、御卒業、本当におめでとうございます!
このあと、また東京公演にも伺いたいと思います。
ラストスパート、お体を大切になさって、全うなさいますよう…!

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発表会があって、例のツェルニー4曲を弾いたのだが、
残念ながら、総仕上げとしての本番!にはならなかった。
リハーサルのときのほうが、楽器の良さも味わえて、
ミスもあまりしなかったし、巧く行った気がしたのだが、
それに較べると本番は不本意な箇所があちこちあった。
それでも、途中で止まったり弾き直しをしたりしなかったのは、
唯一、良かったことだった(^_^;。

……という反省もすべきなのだが、もう忙し過ぎてダメだ。
何しろ明日から三泊四日で遠出しないといけないので、
今朝、発表会に出かける前にも掃除や片付けをしていて、
帰宅してからも夕食を挟んでまた準備その他いろいろ、
もう気がついたらこんな時間になってしまった。
明日は午前10時には宝塚大劇場に着いていないといけないので
広島を7時過ぎに発つ新幹線に乗ることになっており、
これまた早起きして朝食と掃除と洗濯をしなくてはならない。

いやもう、そんなに忙しいときに掃除なんかせんでも、
……というのはわかっているのだが、
ビョーキですね私は。ホントに(^_^;。
ああ、でも、そうだ、もはや娘の弁当を作らなくていい、
ということだけは感謝しなくては。
ありがとうございます(←……誰に?)。

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・旅行出発の前日に発表会があるのは、いくら内輪とはいえ、
心身ともにキツい、と今更気がついた。
尋常でなくストレスがたまる(→結石にとても悪いのよ・爆)。
きょうの午後、留守にするための準備や段取りに追われつつ、
合間に練習したツェルニーは、四曲とも惨憺たる出来だった。
気持ちが全然、ピアノのほうを向いていない(汗)。

・明日の歌舞伎座のチケットがあったのだが、
私はまさか行くわけにはいかず(発表会だってば!)、
娘に振ったら、「行く」と言うので譲ってやった。
娘が小さいときに、歌舞伎座には幾度か連れて行ったのだが、
松竹座も博多座も行っているので、記憶が定かでない様子だった。
「がんばりますん」とメールして来た。
ちなみに娘はきょう、下宿開始以来初めてヘアカットに行ってきたそうだ。
 私「どんだけ、ケケぼっさ?」
 娘「会う前に毛繕いしとこうと思って…」

・明日やることは、家の掃除と(←就眠儀礼的な、旅行前の私の流儀)、
今週の生協個配の日を留守にするので、予め次週注文書の準備をすること、
27日千秋楽朝の、ソルーナさんの楽屋入り時刻を会に確認すること、
それに合わせ27日の新幹線の指定席を取ること(よもや始発にはなるまいね)、
27日深夜の東京到着時刻をホテルに電話で予め言っておくこと
(そうしないと予約がキャンセルされてしまう怖れがある)、
ほか、会う予定になっている人との連絡、おみやげ準備、等々等々。
……いや、だから!その前に!明日は発表会なんだってば!

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来週は前半を留守にする予定なので、
きょうは舅姑の墓の掃除&墓参りに行き、
帰りに足を伸ばして舅宅にも寄った。
本当は、墓掃除だけにしてすぐ帰ろう、と思っていたのだが、
帰りに、停留所までもうちょっと歩かなければならない、
というあたりで、バスが私を追い越して行ってしまい、
「……そうか、まだ、このバスには乗るなと言うのだな、じーちゃん」
と観念して、市街地方向の路線側から、横断歩道を渡り、
反対の、舅宅に向かうほうのバス停に行った。
こちらのバスは、ほどなく来た。

久しぶりに行った舅宅は、見事な廃屋になっていた。
門扉を入ってすぐのところにある梅の木が茂って、
細い枝が垂れ下がり、よけないと前に進むことができず、
玄関脇のヤツデの葉がどれもこれも巨大化して、
団扇を何十枚も不規則に重ねて置いたようになっていた。
家の裏が密林になっていることは想像できたので、
怖いから見ないようにした。
3月に私が入院して、4月は体調不安が残り草抜きができず、
そうこうするうち5月になってしまったので、
こんなヒドい有様になり果ててしまった。

家に入ると、仏間からミシっ!と音がした。
電気をつけてみたが、勿論誰も居なかった。
郵便受けに突っ込まれていた大量のDMやチラシを
一応、目を通しながら、ゴミ用にまとめていたら、
また、二階からミシっ!と音がした。
じーちゃんが私を叱りに出てきたかと思ったが、
私が鈍いのか、音は別件だったのかわからないが、
特に何かが居るようではなかった。

何にしても、この家はこれではいけない、としみじみ思った。
家は住まないと傷むし、風を通す機会も今ではあまりにも少ないし、
庭の荒れ具合だって、ご近所に対して申し訳なさ過ぎる。
主人から一週間ばかり暇を貰って、この家に私が住み、
あちこち掃除して、テッテー的に綺麗にしたい、
と、前も思ったことをまた思った。
あ、でも、じーちゃんは指導に出て来なくていいですので。
なんぼ、うちのじーちゃんでも、さすがにキショク悪いですから。

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・本日はウィルヘルム・ケンプの命日だそうだが、
うちのパンスーの祖母の命日でもあった。
ケンプは95歳で亡くなったということだが、
パンスーの祖母も享年94歳、良い勝負なのだった(^_^;。

・きょうは朝から千客万来、メールの用件も多く、
あっという間に夜になってしまった。
まだ片付いていない用事が数件ある。

・日曜日に仲間うちで発表会があるのだが、
そこで弾く予定のツェルニー30番からの4曲が、相変わらず巧くない(汗)。
どう弾きたいかは決まっているのだが、ひとえに技術が無い。

・暑かった。冷え性の私も、ついにきょうから半袖になった。

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