転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



・舅姑の墓参りに10日ばかり行っていなかったので、
今朝はよく晴れているのを幸いに、朝から出かけた。
午前10時頃墓に着いたが、もう日が照りつけて耐えがたいほど暑かった。
実家の山の墓参り同様、朝5時くらいに来るべきだったかもしれない(爆)。
10日前の花は勿論、茶色いドライフラワーになり果てていた。
真新しい仏花を供えたが、これもいつまでモつことか。

・ここ数日、右の下腹に鈍痛があるので、墓の帰りに婦人科に寄った。
3月に腫れを指摘された右卵巣が、どうかなっているのではないか、
と急に思い出して心配になったからだ。しかし診察で、
「この真下に卵巣があります」
とお腹の上から触れられた箇所は、私が痛みを感じている場所とは微妙に違った。
更に、エコーで診ると卵巣は小さくなって来ており、3センチくらいとのことだった。
「前と較べて明らかに小さくなりましたよ。これは安心していいと思います」
と先生も仰った。それは何よりも有り難いことだった(T_T)。
……とすると、この痛みはやはり、右尿管結石から来ているのね(汗)。
「そうですね。膀胱の手前で尿管が曲がっとる箇所があるので、
そこに石が引っかかると出にくいもんらしいですよ。痛いですか?
ひとつ、衝撃波、頑張ってきて下さい(^_^;」
と婦人科の先生も笑って仰った。はぁ、ありがたうございまふ(汗)。

KISS大阪城ホールのチケットが、本日午後UDOから郵送されて来た。
スタンド席だし、前のほう、…とは言えない場所だと思われるのだが、
それより私にとってポイントが高かったのは、席番が某列1番だったことだ。
座席表を見る限り、私の左隣は通路だ。誰も居ない。
もしも当日、私の前が、タワー級の巨大男や、とんがり帽子の女だったとしても、
私は通路側に少し寄れば、ステージを観ることができるだろう。
また、猛り狂って腕を振り上げた拍子にヒトを殴る心配もしなくていい(爆)。

・ところで、先週終わり頃から、主人が、何か、
夏コミに非常に興味を示しているのだが、これは一体……(^_^;???

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ブーニンら平和の調べ奏でる(中国新聞)
『国内外の有名アーティストが集い平和を発信するワールド・ピース・コンサートの「クラシックの夕べ」が29日、広島市中区の上野学園ホールであり、ピアニストのスタニスラフ・ブーニンらが広島交響楽団と協演した。』『ブーニンはシューマンのピアノ協奏曲を演奏。悲劇的に始まり徐々に盛り上がる曲を味わい深く奏で、約1550人の聴衆を魅了した。司会の檀ふみとの語りでは、「心を癒やすのは音楽に関わる者の宿命だ」と訴えた。』『バイオリニスト天満敦子、ソプラノ佐藤しのぶ、テノール秋川雅史もそれぞれの代表曲を披露し、一体感を醸した。初日の27日に出演した米国のロックバンド「シカゴ」の元ボーカル、ピーター・セテラも本人の希望で再びステージに立った。』『30日はクラシックの夕べの第2夜で、名匠チョン・ミョンフン率いるアジア・フィルハーモニー管弦楽団が広島で初演を飾る。』

昨日は、ピース・アーチ・ひろしま2013の一連の音楽会のうち
『クラシックの夕べ』第一夜を聞いた(19:00@上野学園ホール)。
著名演奏家による、それぞれの代表曲や人気曲の演奏が続き、
とても豪華な催しだった。

昨夜の私の一番のお目当ては、記事にも出ているブーニンで、
2階下手寄りの席で聴いた印象としては、
正直なところ、音には弱々しい面もあったと思うのだが、
同時に、洗練の極みのような繊細な響きもあちこちにあり、
ブーニンが時間をかけてこの曲と丹念に向き合って来たことが
よく感じられる演奏だと思った。

構成としては、最初の部で佐藤しのぶ・天満敦子・秋川雅史、
と三人のソリストがそれぞれ二曲ずつ披露し、
前半の締めくくりが佐藤しのぶ・秋川雅史の共演による、
『PRIDE~威風堂々』(編曲:上柴はじめ)。
オケは広響、指揮は現田茂夫。
更に、休憩後に、シカゴの元ヴォーカルのピーター・セテラが
特別に出演しヒット曲を四曲歌ってくれた。
なんでも彼は、27日のオープニング・コンサートで歌ったあと、
広島を『第二の故郷』と言うほどに気に入ってくれて、
再度、本人の希望により昨日のゲスト出演が実現したのだそうだ。
『クラシックの夕べ』を聴きに行って、まさか生で、
『Hard to say I am sorry』が聴けるとは私は思ってもいなかった(^_^;。
そして最後がブーニンの弾く、シューマンのピアノ協奏曲作品54だった。

どのソリストも、ご本人の代名詞と言える名曲・ヒット曲を演奏してくれて、
聴き手としてはまさにイイトコ取りをした一夜だった。
ブーニンもピーター・セテラも異口同音に、
被爆地広島から演奏という発信をすることに特別な意義を見出している由、
それぞれのインタビューで語っていたが、
考えてみると昨日の会場となった上野学園ホールのあるあたりは、
爆心地から1.7キロで、原爆のときには全焼失地域に含まれていた。
68年経って、このような日常が当たり前のものになっていることを
改めて有り難く思った。
司会の檀ふみさんが、peaceは「平和」の意味だけでなく、
「無事」や「安堵」も含んでいる、と言われたのが印象的だった。

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毎年サボりがちになる8月号だが、今年は好調だ。
なぜならば、娘が居ないからだ(笑)。
娘が高校生だった頃までは、7月の下旬あたりからは、
学校が夏休みに入って彼女の生活が変わり、
補習の有無によって起きる時間が毎日違ったり、
予備校に行くと言って午後に出入りしたりしていたので、
私の生活時間帯もそれに合わせて変わらざるを得なかったのだが、
今年は娘が4月このかたずっと居なくて、7月が終わろうが8月になろうが、
私の日課は何ら変化することなく、淡々と続いて行くのみだ。
だから、朝のラジオ講座を聴くことも全く変わりなく続いている。
私の学習習慣の維持のためには、ありがたいことだ(笑)。

8月は、フランス語初級編・スペイン語入門編ともに、
まず再帰代名詞が登場する。
「起きる」(se lever(仏)、levantarse(西))と
「寝る」(se coucher(仏)、acostarse(西))は
どちらの言語でも再帰代名詞を伴う動詞表現の筆頭だ。
それから、フランス語・スペイン語の両方とも、
英語の現在完了に相当する時制が8月号で初めて導入される。
こうしてみると、5ヶ月目ともなれば初級講座であっても
結構、表現の幅が広がってきたことが感じられる。

フランス語は私にとってはすべてが復習なので、
このまま着実に積んでいくことが目標だ。
応用編のトリュフォーのインタビューは、
きちんと予習してから聴くと理解度がもっと上がるだろうと感じている。
語彙力が不足し過ぎているので、一度では解説すら聞き落とすことがある。
スペイン語は未だに数詞があやふやなので、まずそこからだ(汗)。
いい加減に、10以上の数を間違えずに言えるようにならねば(殴)。

そして私が今、恐れているのは、お盆には娘が帰ってくる、
ということだ。
冒頭に書いた、娘の起床時間に私の日課も左右される、
という現象が、今年は遅れてやって来る可能性が高いのだ。
更に大学生の夏休みは9月にまで及んでいる。
私は前期講座の最終月の9月を、娘の帰省を理由に、
サボり倒すことになるのではないか、
というのが、目下かなり心配だ(汗)。

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・7月26日に歌舞伎座十月の演目が発表された
(十一月・十二月公演についても併せて公表された)。
十月大歌舞伎は『義経千本桜』の通しだ。
歌舞伎座 十月大歌舞伎(歌舞伎美人)
昼の部は三幕目の狐忠信に音羽屋の旦那さん、
夜の部は、いがみの権太が仁左衛門で、大詰めに狐忠信の音羽屋。
……こりゃもう、昼夜どちらも見逃せない。
十月は折良く、親戚行事のため夫婦で東京三泊の予定が既にあるので、
私は最初の日に主人より先に始発で行って、昼夜通しで観よう(汗)。
更に復路は大阪で私だけ途中下車して、ルプーのリサイタルへ(大汗)。
主人は主人で、10月はターナー展@東京都美術館を観るのが主目的だそうで、
こりゃ夫婦で行ってもかなりの部分が別行動になりそうだ。すみません。
歌舞伎座チケットは9月12日(木)10:00から発売、
ついでにルプーは8月2日(金)12:00からカジモトイープラス先行。
まずはチケット確保を確実にしなければ。

・土曜日から、『ピースアーチひろしま2013』が開幕した。
私は明日29日夜7時の『クラシックの夕べ』第一部を聴きに行く予定で
(公式サイトをみるとUSTREAMライブ配信もあるとのことだ)、
お目当ては久々に広島に登場するブーニンのピアノなのだが
(シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 作品54)
ほかにも、佐藤しのぶ(ソプラノ)・秋川雅史(テノール)・
天満敦子(ヴァイオリン)と、著名演奏家の並ぶ音楽会で大変豪華だ。

・それで、転娘みーちゃんがどうしているかというと。
彼女は今、前期試験の真っ最中だ。7月31日まで試験があるらしい。
それと同時に、彼女は大学で漫画を描くサークルに所属しているので
(漫画の会だけでなく、なんと彼女はあと二種類のサークルでも活動中だ。
学食を専攻してはいないが、サークルを専攻しているかもしれない)、
恐らく今、夏コミに出すモノのための原稿も描かねばならない筈だ。
忙しかろうが、最初からわかっていたことで、自業自得だ。頑張れ(--#)。
……ということで、娘は試験が終われば夏コミに突入だ。
夏コミ2013の日程は?コミケ初心者必見!持ち物リスト!(トレンド速報ニュース)
みーちゃん、ついにコミケ・デビューか。感慨深いものがある。
そういえば去年の夏コミのときに私が出会った名ツイートに、
『この中に1人なしゃこ@nashacom:
小学校の頃「こんなこと練習して何になるんだろう」と思った体育の整列や朝礼で立ったまま聞く校長先生の話や押さない走らない喋らない避難訓練は今、この場で確実に、役に立っている』
というのがあったが、娘も小学校以来磨いてきた能力を発揮するときが来たな。
猛烈な勢いでRTされた夏コミ1日目の名ツイートまとめ【#C82】

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広島市長「原爆と原発は別」平和宣言 区分け重要性盛る 産経インタビュー(産経新聞)
『広島市の松井一実市長は「原爆の日」の8月6日に営まれる同市の平和記念式典で読み上げる「平和宣言」に、原爆と原発事故は別物との認識を明確にしたうえで、エネルギー政策に関する内容を盛り込むことが26日、分かった。産経新聞のインタビューに応じた松井市長は「核兵器反対がなかなかうまくいかないから、(原発の)放射能被害で参りましょうかという、駆け引きには使わないでほしい」と述べ、原爆と原発を同一視して論じることに不快感を示した。』『「人殺しのための絶対悪の核兵器と、人間のエネルギー造成のために使う技術は、きちっとした区分けが重要。一緒にしないでくださいということ」と説明した。』

原爆は『無防備都市、集落、住宅、建物への攻撃・砲撃』に該当する、
という点で、原発事故とは全く違うと私は考えているので
市長発言に概ね同意なのだが、異論も少なくないことだろうとは思う。
原爆も原発も『核』としての問題は共通だ、
という意見はあるだろうと私なりに想像できるし、
無防備な土地を放射能汚染が襲ったのだから同じだ、
という主張をして譲らない人もあるだろう。
従って、『区分け』に同意するか否かについての論争ならば、
今後もあって良いと思っている。

しかし、そこに議論の余地を残すとしても、最後の段落の、
『昨年の平和記念式典では、平和記念公園の会場周辺に市民団体が多数集結し、「再稼働やめろ」などと叫ぶ場面があり、出席者らが原爆死没者に黙とうをささげる最中も、声をあげていた。』
の箇所は、運動の人達にももっと重要なこととして考えて頂きたい。
市長が上記の発言に及んだ直接の理由も、恐らくここにあったと思う。
式典の、黙祷の最中にさえも、「原発反対!」を叫ぶ、
参列者でない集団がいたのは、去年だけでなく一昨年もそうだった。

例えばの話、原爆症で亡くなった身内の法事を営んでいるときに、
座敷で遺族たちが頭を垂れて祈っているというのに、
他人に、家のまわりで『核兵器反対っっ!!』と拡声器を使って怒鳴られるのは
遺族にとって嬉しいことだろうか?
叫んでいる人達にとっては使命感に燃える素晴らしい瞬間かもしれないが、
遺族がそのようなことを歓迎するとは、私には思われない。
『核兵器廃絶!』だけでも大音量ではひどい迷惑なのに、
『原発再稼働反対!』などはもう、私だったら本当に勘弁して貰いたい。
故人を悼む日として遺族が集まっているのに、
普段はご近所でない、故人と知り合いでもなかった人が乗り込んで来て、
関係のある話だからとその人の主張を一方的に叫ばれると、
いくらなんでも穏やかに聞けない。

私が問題にしているのは運動の主旨の是非ではなく、その行為のことだ。
平和記念式典は毎年変わることなく、午前8時から8時45分まで行われている。
そのたった45分の間、叫ぶのをやめて黙っていたって
運動の人達は何も失わないと思う。
どれほど崇高な主張があろうとも、少なくともあの45分間だけは、
声など出さずに待っていて貰いたいと私は願っている。
『安らかに眠って下さい』と慰霊碑にも刻まれているのだ。
せめてひとときの静寂くらいは尊重して頂きたいと思う。

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思えば、いつだってセットなのだ。

5月のソルさん大劇場サヨナラのときだって、
入り出と千秋楽・フェアウェル等々フルに参加してから
東京に行って歌舞伎を観て、友人とピアノの試弾などして、
非常に濃い三泊四日を過ごして帰ってきた翌日に、
ポゴレリチの来日公演詳細が発表された。
そして今回もまた、名古屋で田村響を聴いてから東京に行き、
ソルさんの東宝千秋楽の入り出と観劇、それにフェアウェル出席、
歌舞伎座も観て友人と会って、……と寸暇を惜しんで満喫した挙げ句、
戻って来たらポゴレリチ名古屋公演決定のニュースが出た。

私は、休む暇もない(殴)。

しかもだ。
今朝はもうひとつとんでもないものを発見してしまった。
ポポロ主催公演2013 クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル
三原市芸術文化センター ポポロホール
2013年 12月6日(金)開演:19:00(開場:18:30)
ベートーヴェン/ベートーヴェン後期3大ソナタ
ピアノソナタ第30番ホ長調作品109
ピアノソナタ第31番変イ長調作品110
ピアノソナタ第32番ハ短調作品111
発売:会員先行 7/27(土) 一般発売 8/3(土)
三原市芸術文化センターポポロ
TEL 0848‐81‐0886  FAX 0848‐81‐2155

この冬に来るというのは前から知ってたけども、
ホントにどーしてここまでポゴレリチと同じような日程で来日するかね(涙)っ!!
いや逆か、ポゴレリチが急遽、ツィメルマンと同じ時期に来ることにしただけか。
ああ、ツィメルマンで、ポポロホールで、しかもベトベン後期ソナタ、
普段の私ならすべてを捨てても駆けつけているところなのだが、
よりによって12月6日だ、ポゴレリチが川崎で弾く日だ!!
ポポロホールだ、地元なんだよ、超のつく良いホールなんだよ……
分身したい……くくぅ………orz

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昨日は凰稀かなめの宙組が広島に来ていたので、昼公演を観に行った。
演目は、『うたかたの恋』『Amour de 99!!―99年の愛―』
14:00@上野学園ホール(旧・郵便貯金ホール)。

『うたかたの恋』という物語そのものは、突き放してみれば、
命がけの恋愛どころか傍迷惑な心中事件だろうと私は思っているので、
話の中身に関して陶酔したことはこれまで無いのだが、
一方でこの作品には縁があり、観なかったのは83年雪組の初演だけで、
再演の93年星組以降、歴代ルドルフはすべて観てきた(汗)。
話の内容や登場人物の行動に共感はしないものの、
宝塚の舞台としては秀逸な作劇になっていると、観るたびに思うし、
昭和の宝塚歌劇の美点が集約された演目だと感じてもいる。
皇太子ルドルフは、宝塚的「白い王子様」の王道、教科書のような役だ。
軍服及び白フリルブラウスの着こなし、マントの扱い、
劇中劇ハムレットの扮装、ラブシーン、デュエットとしての歌と踊り、
……これらは、二枚目男役ならば避けて通れない必修科目みたいなものだ。

その点で言うと、昨日のかなめ(凰稀かなめ)ちゃんのルドルフは、
私が思っているものとは少し違った。
歌も踊りも悪くないと思うし、スタイルも良くて大変に美しかったが、
男役として観ると、凰稀かなめならばこそ!というほどの極め方は、
私には感じられなかった。
宙大劇場のエドモン・ダンテスのときには、芝居に熱があって良かったし、
雪ベルばらにオスカルで客演したときも、役との一体感が素晴らしかったのに、
今回のルドルフには、ソツなくやっていても何か距離があるように見えた。
もしかして彼女自身、ルドルフにはあまり共感を覚えていないということか。
それとも、まだツアーの初めだからぎこちなさがあるというだけなのだろうか。

一方、出色だったのはともちん(悠未ひろ)のフランツ・ヨゼフで、
歴代でも屈指の、美しさと貫禄を兼ね備えた見事な皇帝陛下だと思った。
これまで皇帝役は、専科や組長クラスの上級生が務めることが多かったが、
長身のうえに実年齢が若く、なおかつ男役度の高いともちんが演じると、
美青年ルドルフを息子に持つ父親として感心するほど似合っていたし、
愛人シュラット夫人(桜音れい)との関係も、とても艶っぽくて良かった。
ラストシーンのカゲソロも、いいなあと思ってあとでプログラムを見たら、
なんとこれまた、歌っていたのはともちんだった。
いやはや、全く立派な男役になったのだなと感慨深いものがあった。

すっしー(寿つかさ)演じるロシェックも実に良かった。
昨日の舞台で一番観客に愛された役は、このロシェックだったかもしれない。
立ち姿に一分の隙もなく、一瞬の姿勢の変化にさえ彼の気持ちが表れていて、
ロシェックの出番が私は楽しみだった。
もともとダンサーなので、今回のショーでもすっしーは大活躍だったが、
彼女が上級生としてお芝居の方面にも抽出をたくさん持っていることを
昨日はロシェックを通じて随所で感じることができた。

後半のショー『Amour de 99!!―99年の愛―』は予想外に(殴)楽しかった。
宝塚歌劇99年の歩みを振り返り、代表的な5人の先生方の作品から、
主題歌や名場面などを選んでオムニバス形式で盛り込んだショーなのだが、
大劇場のときは、その先生方を紹介し業績を振り返る台詞があり、
ステージのスクリーンに往年の舞台写真が映されたりしていて、
私にはそれがかえってショーの流れを悪くしているように感じられ、
あまり良い印象でなかった。
ところが今回は旅公演という都合上、そのような演出はなくなっており、
そのことがショー全体のためにはかえって良かった(汗)。
私の思った通り、過去の名場面をたたみかけるように展開することで、
途中での失速がなくなり、ショーとして断然、魅力が増した。

目玉となるのがかなめちゃんの『パイナップルの女王』であることは
100人中99人くらいの方が同意して下さるのではないだろうか(笑)。
あれはもう、文字通りまばゆいばかりの美しさで、
大劇場でも知っていたが、また観られて眼福だった。
普段の男役姿とはまた違い、本人のスターとしての輝きだけでなく、
舞台人としての立ち姿、ボディラインそのものに、圧倒的な魅力があった。
かなめちゃんは宝塚を志す前に、モデルになりたいと考えていたそうで、
身体全体を使った表現者としての彼女には、やはり傑出したものがあると思った。
この場面はほかの生徒さんたちの華やかな客席降りもあるので、
一瞬、ステージ中央のかなめちゃんから視線をそらすことになってしまい、
一人分の目では全部観きれず、あともう二組ぐらい目が欲しいと思った(^_^;。

それと、全国ツアーの変更点として、第7場の横沢先生の場面に登場した
『ラ・ラ・フローラ』(84年)は、なーちゃんファンとして懐かしいものがあり
(大劇場公演時の第7場は『ボン・バランス』(75年))、
更に、第14場の小原弘稔先生の最初のシーンに
『あなたはフラッシュのよう』(91年)の歌が使用されたのもとても嬉しかった
(同じく大劇場では『愛のクレッシェンド』(81年)だった)。
ここから次の『パッシィの館』(86年)につながる流れは、私にとっては、
さながら、なーちゃん(大浦みずき)へのオマージュみたいなものだった。
ともちん、きたろう(緒月遠麻)くん、まなと(朝夏まなと)くんが、
なーちゃんの歌を、なーちゃんの踊りを、こうして再現してくれて、
往年のファンとしての私は、こんな幸せなことは無いと思った。
いろいろあったが(爆)、宝塚をずっと観続けてきたお蔭で、
今になってこんな良いこともあったんだなあ、と……。

ところで、昨日の公演はPAの問題だと思うが音がやたらと大きかった。
席にもよるのかもしれないが、大したスピーカーでもなさそうなのに
私のところにはパーカッションや管楽器などの音が響きすぎて困った。
大劇場や東宝の生オーケストラと違い、地方公演では録音が使用されるのだが、
昨日に限って音量が大きすぎて、生歌の声や歌詞が聴き取りにくかったし、
客席が拍手や手拍子をしていても、場面によってはほとんど響かなかった。
昔からずっと、この会場では幾度も宝塚の広島公演が行われていて、
私も宝塚の全国ツアーというと、ここで観た回数が一番多いのだが、
あれほどウルサい音響というのは初めて経験した。
バンドのライブじゃないのだから、
がつんがつん来れば迫力があっていい、というものではないよ(--#)。

終わって、劇場を出ながら私の背後では見知らぬ女性たちが
「○ちゃんこれから夜の部も観るんだって!」
「えええ~~、なんで!?同じ中身じゃろ!?」
という会話をしていた。
いや、出演者のファンなら観るって普通。夜観たら出待ちもよ。
公演さえあるのなら明日も観るね。
このあと福岡くらいには着いて行くんと違います?日帰りできるよ…?

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昨日の夕方、いつもの泌尿器科に行った。
3月に治療したあとの残りの石がひとつ、
右尿管出口目前に今でも居ることは、体感としてわかっており、
今回はレントゲンでそれを確認しただけだった(汗)。
「三ヵ月か~。出にくいですかね。ここらでもう一回、衝撃波やりますかね」
と先生が仰り、私も既にだいたい観念していたので、それに同意した。
日常、痛みというほどではなくとも不快感はゼロではないし、
そろそろ積極的に解決したいと思った。

ESWL(体外衝撃波結石破砕術)は私の場合、もう3月に4回経験済みで、
慣れた人なら外来でもできないことはない、と言われたのだが、
私は生活面で現在あまり拘束されていないので、
やはり入院でお願いすることにした。
病院としてもそのほうが管理がしやすく安全であるとのことだった。
石が小さいので、一度で割れて流れてくれれば、
否、割れなくても動いて出てくれさえすれば、一泊二日で終了なのだが、
割れなかったり排石の気配が無かったりしたら、延長の可能性もあるそうだ。
そのへん計画の立てようがないが、まあいい、勝手知ったる病院だし。

それで一旦は、今週末からでも早速やろうという話になったのだが、
看護師さんに処置や病室の空きを調べて貰ったところ、
なんと今、『石』の患者さんが非常に多く、立て込んでいた。
やはり夏は汗をかいて水分不足になりやすいので、
結石の症状が出る人も多いということなのかもしれない。
私のほうは幸か不幸か、疝痛発作で七転八倒しているわけではないので、
入院はそれでは8月の第二週に入ってから、ということになった。

「あと半月あるし、石小さいから、待ってるうちに出るかもしれません。
ちょっと階段駆け下りたり縄跳びしたり、やってみて下さい。
それで出たら電話して下さいね。入院も処置も中止ですから」
と看護師さんは予定表を見ながら仰った。
はぁ。ありがとうございます。
でもねえ、既に6月このかた、ジャンプも駆け足も家でずっとやって来たし、
先日は三泊四日の東京旅行で地下鉄の階段を山ほど駆け下りたけど、
こうやってビクともしませんでしたから、この先も期待はできないですね。
……と私は内心で思ったが、勿論、そんなことは言わなかった。

ということで、この石を黙って飼ってやるのもあと半月だ。
4月からぬくぬくと同じ場所に滞在して、随分と名残を惜しんでくれたものだが、
こっちの忍耐にも限度があるのだよ(--#)。

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イーヴォ・ポゴレリチ名古屋公演が決定した。

12月4日(水)19時名古屋・三井住友海上しらかわホール 
チケット料金:S¥14,000 A¥12,000 B¥10,000 
ベートーヴェンプログラム。
http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=1481/
カジモト・イープラス会員限定先行受付:8月1日(木)12時~4日(日)18時
一般発売:8月10日(土)10時~

************

ラドゥ・ルプー大阪公演10月14日(月・祝)19時@いずみホール
http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=1480/
というのも、私の留守中に発表されていて、
10月は既にKISSとゲルバーが来るのでこれは厳しい、
と一度は諦めかけたのだが、考えてみたら12日~14日はもともと、
親戚関係の行事があり、家族で東京に集まることになっていたのだった。
だったら、東京からの帰りに大阪で降りればいいじゃん!!
と私は今日になってそれに気づいて、有頂天になった(^o^)。

ルプーのほうのチケット発売は、
カジモト・イープラス会員限定先行受付:8月2日(金)12時~5日(月)18時
一般発売:8月9日(金)10時~

カジモトイープラスがポゴレリチ名古屋公演発売の一日後で、
一般のほうはポゴレリチの一日前なのね(^_^;。
間違えないようにしないと……。

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某氏と昼食を取りながら楽しいお喋りのひとときを過ごし、
そのあと歌舞伎座昼の部を観ようかとも思ったが、
通し狂言を幕見でというのももうひとつな感じがして、
残りの時間で横浜方面に向かい、娘を呼び出してお茶をし、
帰りは新横浜から新幹線に乗った。

実に濃い三泊四日だった。
ピアノあり歌舞伎あり宝塚ありで、何人もの友人知人と会い、
新しい知り合いもでき、フェアウェルパーティーにも出席して、
半年分くらいの社交を三日半でやった(^_^;。

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