転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



昨日は37度5分ほど微熱があったので、できるだけ寝た。
風邪をひいたり熱が出たりすると、とにかく眠れるので、
シンドいには違いないが、体には良い、という気がする。

寝ながら、エル=バシャのベートーヴェンも聴いたが、
96年雪組『エリザベート』実況CDも聴いた(笑)。
舞台としては、96年星組版が私はダントツに気に入っているのだが、
やはり音声だけとなると、雪組版がベストだろう(殴)。

主人の風邪のほうは、本人曰く「抜けてきた」感じがするそうだが、
咳だけがまだ残っている。
きょうを頑張れば週末なので、土日はよく休んで……、
と思うのだが、多分、主人にはそういう気持ちは無いのだろう。
このヒトは、よほど体調不良でなければ出歩いてばかりいるのだ。
せっかくの休日を寝て過ごすと、ムダにした気がして我慢できない、
とのことだ(^_^;。

私は全然そんな気はなく、存分に寝られることこそ
このうえないヨロコビなので、勿論きょうもこれから、また寝ます。
寝たければ自分の判断ひとつで寝て良い、
などという境遇は、人生でそう幾度も許されることのない、
最高に恵まれたものだと私は思うね。

それでは(^^)v

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覚悟はしていたが、私も昨夜から風邪症状が出てきた。
咽喉痛と鼻炎があり、平熱だが背中から後頭部にかけて、ダルい。
マスク無しで、咳もクシャミもご自由になさっている御主人様から
頂戴したモノに違いないと思っているのだが(--#)、
寒くなってからはもう、世の中にもウィルスはウヨウヨいることだし、
出どころを突き止めたところでなおるわけではないので、
諦めて療養するのみだ。

きょうは、午前中は出かけなくてはならないので、
午後からはできるだけ寝ようと思う。
エル=バシャのベートーヴェン・ソナタ全集を聴きながら、
惰眠をむさぼりたいものだ。

ちなみに昨日の『エリザベート』は本当に素晴らしかった。
メモは作ってあるので、いずれ感想をUPできると思うが、
私は本当に久しぶりに、一瞬も目を離せない「宝塚歌劇」を観た。
やはりシメ(紫苑ゆう)さんは、私にとって、
現存する(笑)最高の男役だ、ということを再確認した。
観ることができて、本当に良かった。

その話は、多分、また、いずれ……。

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今年も、ちゃんとクリスマス・ツリーを飾った。
3年前、頭位目眩になったとき、私はこれが出来なかった。
去年は、飾りかけたところで急激な腹痛が起こって、
ヌードツリー(笑)のまま、居間に何日も放置することになった。
そのようなことを思い返してみるならば、
ツリーを出して、段取り良く飾り付けができるというのは、
それだけで十分に平穏で、とても幸せであるということだ。

ときに、主人はあれから本格的に風邪症状になった。
とりあえず熱は無いようなのだが、
咽喉痛と咳でうっとうしいと嘆いている。
主人をこれ以上悪化させないことも大事だが、
それだけでなく、……モってくれ、私の免疫力(殴)。
今はとりわけ、私は風邪をひきたくないのだ。
だって、この日曜日にお座敷(笑)があるのだ、
あのショパンのマズルカ作品59-2を弾くのだっ!
歌じゃないから、ノド風邪が来てもやれる、
といえば、まあそうなのだが、
もともととても心許ない腕前なので、できることなら、
体調不安のある状態で弾きたくない(^_^;。
あ、いや、ヘタならいっそ、熱でも出してブっ壊れたほうが、
まだしもマシな演奏になる、という話もあるか(爆)。

……それはともかく。
思い煩っても、どうしようもないことは、ひとまず置いといて、
きょうは私はこれから、大阪日帰りの旅、行って参ります♪。
シメ(紫苑ゆう)さんのトート見たさに遠征を決めた、
『エリザベート』ガラコンサートだ。
一足先に、クリスマス・プレゼントを貰う気分です。

ではっっっ

エリザベート スペシャル ガラ・コンサート(梅田芸術劇場)

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・昨日から主人が咳をしていて、どうも、ヤな感じだ(^_^;。
寒くなって来たので、誰が最初に風邪を持ち込むかと、
このところ覚悟はしつつあったのだが、ついに来たか……?
一方、娘と私はここ数日、なんとなく鼻炎気味なのだが、
これは症状が変化しないので、アレルギー性鼻炎の感じがする。
いずれにしても、今年は娘の入試を控えているので、
何であれ寝込むなら今のうちだ、という雰囲気が、我が家にはある(^_^;。

・昨日は、NHK紅白歌合戦の出場者が発表された。
「NHK紅白歌合戦」出場者決定、初出場はももクロやYUKI、SKE48ら。(ナリナリドットコム)
残念ながら、娘が七夕で祈願した西川貴教の名は無かった(笑)。
西川氏は去年も今年も、まんざらNHKに貢献してないこともない、
と私などは思うのだが、あれでは足りなかったかね(^_^;。
ときに、初出場者の中にゴールデン・ボンバーが選ばれていて、
こちらは、娘も私も「年末の楽しみが出来た」という心境だった。
金爆は、まだもう少しメジャーで無かった頃から私は知っていたのだが、
いよいよNHK、それも紅白に出られるようになったかと、感心した。
ゴールデンボンバーが下ネタ会見…本番前にイエローカード(ORICON STYLE)

・紅白と言えば、かつてあれほど流行ったプリンセス・プリンセスが、
今更の初出場だったことも意外だったが、今回は何より、
美輪(明宏)様が、御年77歳にして初めてのご登場、というのに驚いた。
白組で出場なさるのだが(爆)、丸山明宏名義ではないのですね。
紅白出場歌手発表 77歳美輪明宏 初出場は“桃組”で (中日スポーツ)
『「私は白組と赤組の中間の“桃色組”で出ます。衣装は“ヌード”です」』
『「鬼が出るのか、蛇が出るのか。どうぞお楽しみに」』
『「紅白に出たい人は世の中に山のようにいる。
“紅白命”という人もたくさんいる。
命懸けで出られなくて、喪失感で大変だった人も見てまいりましたしね。
そういう方々ができるだけ多く出られるといいなと思ってきましたから。
私は自分のスタンスでやってきて、出させていただくのはありがたいけど、
(見て)楽しんでいる方がいい」』

・昨日、Twitterで拾った診断メーカーの中に、
あの世であなたと友達になってくれる作曲家ったー
という、楽しいのがあった。
名前を入力すると、あの世で友達になってくれる作曲家名が表示される。
『あの世でIvo Pogorelichさんとお友達になってくれるのは、
セルゲイ・ラフマニノフさんですよ。今のうちに敬っておきましょう。』
……ピッタリ過ぎて唸ってしまった。
天国で、『6フィートのしかめっ面』が二人並んで、凄い光景ですな。
では私はと言うと、
『あの世で転勤族の妻よしこさんとお友達になってくれるのは、
カイホスルー・シャプルジ・ソラブジさんですよ。
今のうちに敬っておきましょう。』
……え、もう一回言って……(殴)
カイホスルー・シャプルジ・ソラブジ(Wikipedia)

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テレメールで取り寄せた願書や要項がだいたい揃った。
娘が受けたいと言って、担任の先生や予備校の先生と相談して選んだ、
六校分の学校から、先日来、次々に大きめな封筒が届いた。
それでとりあえず、出願だけは滞りなくせねばならない、
と思って、私が勝手に開封し、ちょっと要項を読んでみたのだが、
……いや~、今時の大学入試って複雑なのだね(^_^;。

たまたまなのだが、第一志望と第二志望については、
東京で一般入試を受けるだけなので、これは私が受験生だった頃と、
手続き的にはほぼ同じものだった。
所定の書類を揃えて、出願期間中にそれらを送付すれば完了だ。
しかし、そのほかには、募集が何段階もある大学もあり、
これがなかなか、入り組んでいるのだった。
今時は、私大でも、センター試験の点数だけで合否判定される
センター利用入試が多くの学校で実施されていて、
更に地方入試を組んでいるところも少なからずあって、
それらがまた、「全学部統一」「個別」などと複数チャンスがあり、
最後に大学本拠地で受ける一般入試まで入れると、
同じ大学の同じ学部を3~4回は受けられるようになっているのだ。

少子化で大学も学生確保の努力をしているということなのだろうが(汗)、
こちとらとしては、どの願書をどの封筒でいつまでに出すのかが、
同じ大学なのに何通りもあって、要項を読んだだけでウンザリだ。
出願する段階でまず、読解力と記憶力と事務処理能力と根気を、
厳しく問われている気がする(大汗)。
まあ、いろいろ揃えたり書いたり貼ったりして送るのは娘の仕事で、
私なんかがいちいち理解していなくてもいいのだが、
しかし支払いをするというところだけは親の務めだから、
やはり大まかにでも、こちらも把握しておかないと、
何だか不明なものに対してお金だけ出すことは出来ない。
受験料だって、バカにはならんのだよ。ホンマに。
あとは首尾良く複数大学に受かってしまったときのために、
入学金の支払期日も先に見ておかないと、
本命の発表前に手続きせねばならない大学ばかりでは、大変なことになる。

出願のほうは、どの形式の入試でも、だいたい1月4日以降、
1月の第二週にかけて受け付け開始となり、
1月下旬までに締め切られるものがほとんどだが、
センター利用の場合は、センター試験前に締め切り日が設定されている。
センターの自己採点が済んでから出願先を選ぶ、のは不可というわけだ
(後期募集のある大学はその限りではない。←これがあるとまた複雑)。
センター利用は、一般入試で受けるときより偏差値が高め
(=募集人数が少なくて狭き門になりがち)なので、
どのくらいの点数が取れそうで、それならどこに合格できそうか、
よく考えて出願先を決定せねばならず、加減が難しそうだ。
そのあたりは、予備校と模試データとが教えてくれているようだが。

それで、実際に受験のために東京に何日か滞在するのは、
およそ2月の中旬頃になりそうだが、
宿泊日数によってはその間に、先にセンター利用で出した大学と、
地方入試で終わった大学の、合格発表が出始めることになる。
これがまた、まさに今時なのだが、どこも基本的にネット発表で、
合わせて、自動応答の電話確認という方法も設けられており、
一方で「本学での掲示発表はありません」という大学も複数あった。
時間になって掲示板の前に殺到し、必死で番号を探して、
「あった(涙)!!」(または「……!………(T_T)」)
というあの瞬間は、もう、無いんですね、こういう大学だと。
すると合格電報なんてのは、最近はもう消え行く文化なのだな。
昔は面白かったのにねえ、『サクラジマ 不発』とか『チンボツ』とか。

こ【合格電報】ごうかくでんぽう(知泉Wiki)

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昨夜は主人が、フィギュアスケートのNHK杯の録画を観ていた。
男子は優勝が羽生結弦、2位が高橋大輔、
女子は優勝が浅田真央、2位が鈴木明子、(3位が長洲未来)
ということで、日本人が上位を独占するような結果になった。
こうなると、今や全日本選手権は世界一レベルの高い国内大会だな(^_^;。

娘の友人の中には、羽生選手の大ファンという人がいるそうだ。
彼は94年12月生まれで現在17歳、娘たちと同学年だ。
シニアに上がって来たばかりで、体力的にはまだ厳しい面もあるようだが、
若くて伸び盛りな感じがして、観るのに本当に楽しみな選手だと私も思う。
Wikipediaで調べたら、彼は宮城の人なのにカープ・ファンなのだそうで、
いやはや、フィギュア界の新星の期待に応えられる球団でなく、
えろうすんません、と私は広島の者として思った(汗)。

しかし娘たちと同じく高校3年生ということは、
彼も今年度は卒業を控えて、おそらく進学をするのだろうが、
秋から冬はもう、国際大会が目白押しで勉強どころではないだろう。
……と私が言ったら、主人が、
「いや、彼ならどこの大学でも行けるだろう(^_^;」
と言った。それはそうだった。既に世界的な選手なのだ、彼は。
あちこちの大学から引く手あまただろう。
それにもう、彼の場合はずっと以前から、
受験勉強よりずっと過酷なことに挑戦しているとも言えるのだ。
ああ、もはやスケート選手を観るのにも、
50歳目前の私はすっかり親か保護者の心境だ。

それにしてもいつも思うのだが、記録競技と違い、採点競技というのは、
どうしてもその時点での流行とか価値観の変動、更には政治的な思惑、
等々が反映された結果になっているようで、
スポーツとしては、不透明な部分が残る印象がある。
私は、フィギュアなどやったこともないし勉強したこともないので、
何が本来なのかはわかっていないが、自分の感覚としては、
競技種目としてのフィギュア・スケートはスポーツだと感じられるので、
技術の優れた選手が好きだ。

技術を超える美しいものや芸術性の高いものが、ある、
という世界は、私ならプロの公演で観たい。
アマチュア選手には、まず前提として、ジャンプやスピンなどの、
技術の高さで競って欲しいというのが、私の趣味だ。
ジャンプに決め手が無いのに、表現や演技構成で加点が重なって優勝、
という傾向は、私には正直なところ完全に気持ちの良いものとは言えない。
その意味では、優勝するほどの男子ならば4回転は必須と感じるし、
浅田選手にもやはり3Aはいずれまた取り入れて貰いたいと思っている。

……しかし、前回オリンピックなどを見る限り、
昨今のスケート界の動きは、必ずしもそのようになっていないし、
毎度の結論だが、つまり私の思うフィギュアの定義のほうが、
間違っているということなのだろうな(逃)。

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娘の高校で先日、防災訓練があったそうだ。
その週に行われる、ということだけは事前に告知があったが、
何曜日の何時間目が訓練に充てられるかは伏せられていて、
ある日の四時間目、放送で災害の「音」が突然流され、
訓練開始となったということだ。

この日は「地震」という想定だった。
娘は国語の授業中で、スピーカーからガタガタと「音」が放送され、
「ああ……?ああ、訓練か」
とは思ったものの、
「どうするんだっけ?」
と次の行動がすぐには思い浮かばず、
一瞬、皆でザワザワとなってから、「机の下か」と気がついて、
各自、自分の机の下や陰に入ってしゃがんだということだ。

(もし、こういうとき、音が聞こえても微動だにせず机についていて、
『音が鳴っていたことはわかっていたけれど、何も感じなかったの』
『(受験生に)なりきったまでですわ。勉強をやめろと言われない限りは…』
などと、北島マヤ&姫川亜弓みたいなことを言う生徒がいたら、
……とあとで主人が、妙にうきうきと言っていた(--#)。)

ちなみに同じとき、別のクラスの娘の友人は、
授業中、ちょうど居眠りをしていて(^_^;、それがいきなり、
教室のスピーカーから異音が鳴り響いたものだから、
飛び起きてきょろきょろし、凄い勢いで机の下に頭から突進し、
周囲の友達は彼女の挙動不審ぶりに驚いた、とのことだった。
結果的に、完全に正しい行動だったわけだが(^_^;。

さて、しばらく音が鳴っていて、だんだん小さくなったので、
娘は机の下など狭くてイヤだったせいもあり、
「もういいかなあ」
と這い出ようとしたら、
またスピーカーから大きな音が出始めた。後ろの友人が、
「みーちゃん、それじゃシんでるよ」
と注意してくれたそうだ。
それで娘は、すごすごとまた机の下に戻った。

出席番号の一番若い生徒さんが、「怪我人」役と決まっており、
彼女を皆で救助し、階下まで運ぶという段取りもあった。
先生は大変な演技派で、深刻そのものの顔で、
「大丈夫かっ!」
と怪我人役の生徒に声をかけ、
「みんなっっ、さぁっ、こっちだ!!逃げろっっ!!」
と生徒たちを誘導して下さった。

幸い、この日は晴天で、訓練には恵まれた天候だった。
娘たちは教室を出て、廊下では他クラスとも合流するかたちになり、
渋滞しつつもどうにか階段を下りて、グランドに向かった。
校舎を出たところには、アメリカ人講師の某先生が立ってらして、
「ガンバレーイ」
と仰っていた、……と娘は思ったそうだが、お友達に聞くと、
「Go away!」に聞こえた人もあれば、
「Get away!」だと思った人もいたということだった。
外国人の先生に授業をして頂いて高校3年まで通ったところで、
所詮、理解力はこの程度なのだった(--#)。

ともあれ、皆、グランドの指定場所に集まり、点呼をして、
予定の怪我人以外には、死傷者も行方不明者も無いことがわかった。
訓練の反省・気づきについては、後日、教室で感想文を書いて貰う、
と先生から全体に対して説明があった。
「気づいたこと、か~……」
と、そのとき娘の友人・某ちゃんが呟いた。
「『外に出てみると、ぽかぽかと陽射しが気持ち良く、
私は、生きているって素晴らしいなあと気づきました』。」

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チャボ(仲井戸麗市)が広島に来る(@CLUB QUATTRO)!
仲井戸"CHABO"麗市ソロツアー「Fighting Guitar MAN TOUR」

……のは良いのだが、なんと日取りが、1月18日(金)。
翌日の19日から、娘がセンター試験なんだけどもよ、
私は、こーゆーものに行っていてイイんだろうかね(^_^;?
無論、私が勉強するワケじゃなし、試験場に送って行くでなし、
ましてや試験前夜なんて、私が家に数時間居ないくらい、
娘には関係あろう筈もないのだが、それでもなんとなく、
私が遊び狂っていると、それだけで天罰が下りそうな気がする。
ああ、いや、しかしそうだとしても、バチは私に当たるべきで、
娘の試験の行方を心配するのは、本来、筋が違うのか(大汗)。

などと思いながら、一応、RCサクセション仲間の某にメールした。
彼女とは、昔からRCサクセションの日比谷も武道館も通った仲だ。
清志郎の最後の京都公演も一緒に行ったし、
前回チャボが広島のLive Cafe Jiveでやったときも、
私は彼女と並んで聴いたのだ。

『かくかくしかじか、チャボ来んねんけど、娘が入試で。云々。』

そうしたら、即レスが来た。
なんと先方も、下の娘ちゃんが中学入試なのだという。
日程的にうちとよく似た状況で、1月20日から始まるのだと。

『チャボは本当に行きたいんだけど、これって、どうしよう!?
塾の送迎と、はかばかしくない成績とで、身も心も折れてる昨今』。

気持ちはわかる。よ~く、わかるぞ!
なんしろ私は、かつて同じような状況下で、
ポゴレリチの大阪公演を聴きに行ったのだからな(爆)。
あれが娘の入試に祟ったかというと、そういうことは無かった。
幸先が良くなったということも全然なかったけど(汗)。
うぅむ。こうなると、チャボのライブ、
行くか行かないか、なかなかスリルがあるな(爆)。
勿論、私達二人の間には、一緒に行動せねばならない決まりなどない。
友人某だけが行くのもアリだし、私ひとりが行くことになるかもしれない。
まだまだ、予定は未定です。

**********

中学入試から6年も経っているというのに、娘たちは、
今でもときどき、当時の入試当日の話になることがあるのだそうだ。
広島の中学入試など、狭い地域の話なので、
成績に関係なく、大抵の子は同じような中学を受験しており、
同級生たちも皆、A中、B中、C中、共学中、と受けて回っているのだ。
だから、どこそこ中学の入試の日、こんなことがあった、とか、
合格発表の日に学校の横の道でこんなものを見た、
等々の思い出話は共通だ。
中でも偏差値の高い女子中学であるB中のとき、
理科の問題で「渡り鳥」のことばかり特集のように出題されていて、
全くわからんかった、あれはヒドかった、という話は定番だそうだ。
また、同じくB中の面接で1分間の話をさせられた件も皆、思い出深く、
口数の少ない娘などは、時間が余って困ったものなのだが、
友人某子ちゃんは、いつまでも喋り続けて、しまいに試験官に、
「もういいです」と止められた、という逸話を持っているのだった。

そして娘はよく、現在、仲良くしてくれている友人たちから、
「○○中学の入試のとき、一緒の教室だったよ」
「○中のときは、同じ列だったんよ、覚えとるよ」
などと、言われることがあるのだそうだ。
娘のほうは、小学校や塾が同じだった人ならともかくも、
そうでなかった人たちのことは、今となっては全く記憶しておらず、
現在の友人たちが入試のときどこにいたかなど、全くわからないのに、
どうして自分は、そのように、ほかの人たちから覚えられているのだろう、
と、あまり重なるので不思議に思い、先日、訊ねてみたそうだ。
そうしたら、友人たちの答えは、異口同音に、
「(女子校なのに)教室に、なんか、男みたいな人がおるなあ、と思って。」

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『とっちらかって頭に入らない』クニパト、
こと國枝先生とパトリスさんによる初級編だが、
綴り字と発音の関係や、アクサン記号の規則など、
改めて説明されてみると、私にとって得るところが多かった。
やはり何事も基礎を大事にしないといけないし、
わかりきったこととは考えずに、
幾度でも最初から丁寧にやるのは意義のあることなのだった。

一方、フランソワ・トリュフォーのインタビューを素材とする、
梅本洋一先生とエレオノール・マムディアン女史による応用編は、
仏検2級のために文法事項を意識してさらってからは、
とてもよくわかるようになった。
特にここで取り上げられる語彙や表現は、
仏検2級レベルにはまさにぴったりのものが多いことがわかった。
だいたいこのくらいのフランス語文法が身につけば、
インタビューなどのある程度フォーマルな会話を理解することは
徐々に可能になって来るようだ。

************

facebookのポゴレリチ関係のお友達には、フランス人が二人いて、
更に、フランス在住の日本人マダムが三人もいる。
私は今こそ、フランス語でメールを書くべきである!
……そう思っていた矢先、まさにそのフランス人ポゴファンが
私にフランス語でメールをくれた。
先方は、私がフランス語勉強中だと知っていたのか、
それとも単に全く頓着しない人だったのかは、限りなく謎だったが、
とにもかくにも、ポゴレリチについての話が、フランス語で来た。

それで私は、ここぞ!とばかり、フランス語で返事を書いた。
と言っても、十行ちょっとの簡単な内容だったが(恥)。
そして、よしっ、出来たっ、とエンターキーを押した途端に、
私は自分の大失敗に気づいて、激しく限りなく後悔した。
私は、出だしは自分に合わせて一人称で女性形を使っていたのに、
話の途中からそれを忘れて、形容詞も過去分詞も全部、
男性形で書いていたのだった(爆)。
後悔、先に立たず。メールは、行ってしまった。
喋っているときなら音声だけなのでバレにくいところも、
文字で書いたら、ことごとく男になっていることが丸わかりだ。
よしおぅ」呼ばわりされるのを待つまでもなく、
私は自分で性転換した(爆爆)。

私がこのようなことになったのには、一応の背景がある。
日本で使用されているフランス語教材はどれも、
男性形で解説が始まっているので、学習者が最初に出会う例文は、
je(=一人称「私は」)のときもすべてが常に男性形だ。
そのあと、勿論、女性形にも触れてあるのだが、
辞書の見出し語も文法書も、形容詞の語尾変化や複合時制の活用など、
とにかく何でも先に男性形で、女性形は( )内になっている。
それで、私などは特に、実際的なフランス語使用の機会のない、
机の上のみの学習者なので、どうしても頭の中が男性形に慣らされていた。
ワタシの場合は女、女性形を使う、とよくよくわかっていながら、
模範解答の最初に書いてある男性形で答え合わせをすることに
いつしか何の疑問も持たなくなってしまっていたのだ。

このことは、先日のフランス語検定でも裏目に出た。
ディクテのとき、録音の声は女性だったのに、
jeに関して、私は男性形で書いてしまっていたのだ。
途中で「この人、性別は?」という考えは浮かんだのだが、
話の内容にも過去分詞の発音にも決め手がなかったせいで、
辞書の通り男性形が第一選択な気がして、深く考えずに使ってしまった。
ほかの部分は、語の性に合わせて形容詞等の男性形女性形を使い分けたし、
登場人物のMadame Rousseの話も勿論、普通に女性形で統一したのだが、
なんとjeに関してのみ、男性形を使ってしまったのだ(汗)。
喋っている声が女性なのだから、jeは女だと決まっているのに、
そういう発想の全くできなかった私はオオバケヤロウです。

mixiの仏検コミュで最近になって教えて貰った話なのだが、
ああいう試験では、女性形を知っているかどうかを試すために、
わざと、ディクテは女性教師が読み上げることが多いのだそうだ。
そして当然、文中では、過去分詞のあとにeを女性形として付ける、
等を忘れていないかテストされる箇所があるようになっている。
裏を返せば、それだけ日本人学習者は、
男性形なら書けても、女性形の練習のほうは手薄になりがちだ、
ということでもあるのだろう(私だけでなく・汗)。

これでよくわかった。
今度から、私の例のノートは、見出し語をすべて、
女性形から書き始めることにしよう。
そして男性形こそ( )内に入れてやる。
自分が一人称で喋るときは、女性形しか使わないのだから、
最初からそうすべきだったのだ。
今頃知った(汗)。全く、遅きに失した。
ポゴファン仲間には、改めて女であることを説明せねば(爆)。

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受験生の娘 関連

・昨日の夕方、娘と二人でインフルエンザの予防注射を受けてきた。
受験生である今年は、できる予防接種はしておくに限る、
と私が主張し、学校から帰ってきた娘をせきたてて、行って来た。
うかうかしていて風邪でもひいたら、受けにくくなってしまうから、
今を逃してはならない、と私にはちょっとした危機感さえあった。
いくつになっても子供っぽい娘は、注射は痛いから嫌いで、
できたら打ちたくないオーラを出していたが、私は黙殺した。
多分、彼女は下宿して一人暮らしになったら、もう来年からは、
こういうものを自分で真面目に受けに行くことはなくなるのだろう。
まあ、それはそれで良いと思う。
任意接種なのだし、今後は打つも打たないも自分で選択することだ。

・先週は月曜から土曜まで全部にそれなりに予定が入っていて、
しかも日曜には、趣味で仏検まで受けに行ったものだから、
私はそろそろこのあたりで休息の日が欲しいと思うようになった。
今週もまだ、明日までは何かと出かける用事が入っているのだが、
できたら週末は、一日くらいコタツで本でも読んで過ごしたいものだ。
しかし勤労感謝の日も日曜日も、娘は模試がある。
模試があると、私がお弁当を作らなくてはならないので、
やはり完全には、解放されないのだった。
朝寝坊というものを、私はもう絶えて久しく、やっていない気がする。
ああ、娘には一日も早く元気に独立して、下宿に行って貰いたい(殴)。


総選挙 関連

・選挙のたびに思うのだが、「無言の意思表示」と称して
投票に行かないとか白票を投じるとかいうことには、
私は全く意義を感じない。
行かないよりは、行ったうえで白票を投じる、というほうが、
投票所の入口で氏名のチェックを受けるだけ、多少は良いが、
いずれにしても、選挙結果になんら関与しない行動になってしまう。
本人は真摯な意思表示のつもりであっても、どこにも反映されないし、
もともと有力地盤を持っているような政治家には、かえって思うツボだ。
支持したい人が全然いない、という場合でも、
まだしも我慢できる、あるいは一番マシ、と思う候補に入れるべきだ。
そもそも、民主主義の世の中では、
もし本当に、「政治家は誰一人信用できない」と思うのであれば、
いっそ自分が出るべきなのだ。被選挙権がある以上は。
それもせず(できない場合も含む)、意思表示の権利も行使しないなら
家で無関心に寝そべってサボっているだけの人間と区別がつかない。
世の中の仕組みがそうなっているのだから、仕方がないと思う。

・広島6区の亀井静香氏が、山田正彦元農相と組んで、
「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」
を結成したというのだが、公約が、まんま、党名に書いてある、
ということに私はウケてしまった。しかも略称が「反TPP」って。
ついに、ここまでわかりやすくしたか。
綱領も取説もなんも読まない、忙しい人にぴったりの党名!
個人的には、横文字や仮名の入った今時な政党名よりも、
「立憲改進党」「社会革新党」的な硬派なのが私は好きだね(逃)。
ちなみにこの新党の呼称は、英語ではどう言うのだろう。
Anti-TPP Partyなんてアリですか?
歯茎音『t』と両唇音『p』の連続・交替で、過酷かも(爆)
(しかし、言うまでもなく私たち有権者が注目すべきなのは、
党名の趣味の話ではなくて、政策や公約の中身である。
そのことは、よく承知しております(^_^;)。

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