転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



本日10月19日は「TOEICの日」なのだそうだ。
今年から日本記念日協会の認定を正式に受けて、そうなった。
なんで10月19日で「TOEIC」になるのか、
英語じゃなく、日本語のほうができないとわからない(爆)。

10月19日は #TOEICの日(国際ビジネスコミュニケーション協会)
『日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)(所在地:東京都千代田区永田町、理事長:大橋圭造)は、10月19日を「TOEICの日」と定め、日本記念日協会(加瀬清志代表)の認定を受けました。』

私が初めてTOEICの存在を知ったのは、大学在学中で、
1986年くらいのことだったのではないかと思う。
当時はTOEFLしか眼中になくて、似たような試験ができたのだな?と
大学生協の書籍売場で無料パンフレットを見ながら思ったものだった。
実際に初めて受けてみたのは1992年5月31日の第38回だった。
以前も書いたが、当時の資料によると、この回の受験生は全国で33,522人、
リスニングには満点がいたが、リーディングは最高点が440となっており、
TOEIC連続満点などという猛者は、まだ登場していなかった時代だった。

90年代半ばからは私は育児時代に突入し、英語のエの字もなく過ごし、
再びTOEICを受験してみようと思い立ったのが、
2009年5月31日の第146回公開テストのときだった。
私が離れていた17年の間に、TOEIC公開テストは100回以上行われ、
学生や社会人に広く認知され、年間で150万人超が受ける巨大試験へと
成長を遂げていたのであった。

私がTOEICに集中的に取り組んだのは2015年で、
公式本をやり込んで、TOEIC的な反射神経を鍛えた1年間だった。
英語力を磨きたかったのは勿論だが、やっているとゲーム的な面白さがあった。
受け続けることでスコアは上がって来るのだと、体験的に理解した。
「TOEICのスコアが高くても英語ができる訳ではない」
と主張する人がよくあって、確かに机の上の対策で得点は上がって来るので、
(私のように)脆弱な英語しかできない者でもスコアは出せるが、
逆に、きちんとした英語がビジネスの場で使えている人であれば、
TOEICでも必ず一定以上のスコアが取れるはずだ、と私は思っている。

TOEICは問題そのものは決して難しくないし、特別な内容でもない。
水も漏らさぬ満点はマニアの目指すものだとしても、
日常、英語を使うことで不自由をしていない人なら、
大ざっぱにやったとしても、Aランク(860以上)前後は取れる、
と私は体感として思っている。
取れないとしたら、できているつもりでもSurvival Englishの域を出ていないか、
注意力や集中力が続かず、よくよく試験という形態に向いていないか……。

大勢の人を一度にテストするには、マークシート形式の客観テストしかなく、
それで英語力のすべてを測れるものでないことは私も同意するが、
土台となる英語力の程度をスコアとして数値化するために、
TOEICはそれなりによく考えられた試験であると私は思っている。
社会人が仕事で使うのに、先方を困らせないレベルの英語ができているかどうか
をはかることは、TOEICのテスト内容で可能であると思う。

ピアノでいうと、初級~中級エチュードのようなものではないだろうか。
これがノーミスで弾けるからと言って、必ずしも演奏が巧いことにはならないが、
人前で、一応まとまった演奏ができる人なら、この程度の練習曲集で、
あちこちつっかえたり何度も弾き直したりする筈がないし、
ゆっくりだったら弾けるんだけど、……などということもない筈なのだ(^_^;。
そして私がツェルニーにハマったように、
ときどき、TOEICの英語に特化してトレーニングを続けることを
生き甲斐にする人が出現する。
TOEIC満点数十回達成、みたいな受験生も今ではさほど珍しくなくなった。
TOEICがこのようなかたちで発展を遂げようとは、
私の学生時代には思ってもみないことだった。

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IIBC AWARD OF EXCELLENCEの表彰状が来た。
公式サイトによると、2017年度の対象者は402名だったとのことだ。

ここ2年ほどは、満点を狙うような勢いはもはや無くなっていたが、
新形式TOEICを今回初めて受験し、とりあえず950は達成できたことと、
Speakingで、満点ではないにしても最高レベルが取れたことは
とても良かったと思っている。
一方で、Writingが、上から2番目のレベルで終わったことは、
当日、達成感があっただけに、やや不本意な気分が残っている
が、
これはまた後日の課題ということにしようと思う。

どうせTOEICを受けるのであれば、表彰を狙おう、
と思って3月に駆け込み受験をした甲斐があった。
あの頃も結構忙しかった筈なのだが、よくぞ受けに行っといた(笑)!
自画自賛っ!!

『“IIBC AWARD OF EXCELLENCE”を受け取られた皆様には、
今後1年間、各種の案内をお送りさせていただきます。』
と公式サイトにあるので、何が案内されるのか楽しみ(笑)だ。

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3月に受けたTOEIC L&RTOEIC S&Wの結果が、本日、出揃った。
Listening480/495、Reading470/495、TOTAL950/990
Speaking190/200、Writing180/200
各々スコアとしては特に何かを達成できたというものではないが、
今回目標としていたIIBC AWARD OF EXCELLENCEの表彰対象には
これで一応、なれたのではなかろうか……?
TOEIC L&Rとしては2年3か月ぶり、
TOEIC S&Wは公開テストとしては今回が初めての受験で、
結果は大満足でないが、概ねOKだ。

ときに、2024年度から、現行のセンター試験にかわり、
「大学入学共通テスト」が行われることになっており、
科目のうち英語だけは、民間試験が使用されると決まっている。
それに先立ち、2020年度からの4年間は、英語には移行期間が設けられ、
マークシート式と民間試験を併用し、各大学が利用方法を決定することとされている。
その民間英語試験として大学入試センターによって選ばれた7つの試験の中には、
TOEIC L&R+S&Wも入っている(共通テストの英語民間試験、7種認定
公平性など課題多く
(日本経済新聞2018/3/26))。
私が初めてその存在を知った頃には、まだまだマイナーな試験だったTOEICが、
20年かそこらで、日本で最も有名な試験のひとつになったということだから、
その点については感慨深く思う。

しかし、新制度が始まる前からケチをつけるようで申し訳ないが、
率直に言って私には、TOEICが高校生に適した試験だとは思えない。
一般からの大きな支持を得るに至った、TOEICの実績は素晴らしいけれども、
その試験をそのまま大学入試にも利用して良いとは、私は思わない。
問題自体が、アカデミックな領域のものとは全く違っており、
受験者が、これから大学に入って学問研究を開始する者として適格かどうか、
を判断する内容やレベルには、TOEICはそもそも、なっていないからだ。

TOEICに限らず、大学入試がこれほどに民間試験に頼るという発想自体、
私は報道がなされたときからずっと、不愉快に思っている。
英語の4技能を判定したい、という大学側の意図は十分理解できるが、
それをするのに民間試験をアテにするとは、大学はそれでも専門的な教育機関か、
と私は腹立たしい思いを禁じ得ない。
「中には民間試験利用を認める大学も、ある」という程度ならまだしも、
共通テストの英語が、いずれ全面的に民間試験のみに移行する予定だとは!

大学入試センターに、共通テストとしての英語試験を用意する能力がないのなら、
英語は二次試験だけにして、各大学が自前で作成すれば良いことだ。
それぞれの大学の学部で学ぶのに、適した学生かどうかを選別する試験なのに、
日本英語検定協会や国際ビジネスコミュニケーション協会等に決めて貰おうとか、
TOEELやIELTSなど、英語圏への留学を目指す人向けの試験を借りようなどとは、
日本の大学は責任逃れをしているのか、それとも単に横着なだけなのか。
民間試験は合否判定に使用しないという現時点の東大の判断に、私は敬意を表する。
ほかの大学も、これに倣って欲しいものだ。

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午前中、TOEIC Speaking & Writing Testsに行ってきた。
昨年は10月に、TOEIC SpeakingのIPを一度だけ職場で受けたのだが、
今回は全額自費で!公開テストを受験した。
新年の、今年の目標が「TOEIC S&Wを受ける」だったので、
めでたく、本日それが果たせた。
……スコアの目標は立てていなかったのだから、
行ってきただけでゴール到達だ(爆)。

広島市内には二箇所に会場があり、より近い方を希望したのだが、
その場所での午前の受験者は、全員で10名ほどだったと思う。
試験時間は午前と午後とに別れており、私の場合は、
9時半までに集合、10時試験開始、という予定になっていた。
到着した順に受け付けされ、時間になると証明写真の撮影があり、
その後ひとりずつ、パソコンが設置されている席に案内された。
そして着席してヘッドセットをつけ、画面に従って順次テストが開始された。
私の受付番号はヒトケタ台後半だったので、試験場に入ると既に、
先に始めている人達がいて、その音声は聴こうと思えば聴けた。
1万円払って英語を喋る&書くテストに志願するくらいだから、
ひととおりのことはやれる人達が中心、という印象だった。

試験問題や内容については書いてはいけないことになっているので、
全体を通しての感想になってしまうが、
私にとっては、もともと得意とは言えないSpeakingの中でも、
やはり留守電メッセージに入っている相談に答えるという設定の
Question 10「Propose a solution」が最大の難所だった。
私の現実の境遇なら受ける筈のない質問に対して、
務めたこともない仕事の担当者として返答せねばならず、
留守録の聞き直しは出来ないし、メモを取ることも許されていない中で、
辻褄のあった話をデッチ上げるのは、かなり辛いものがあった。
英語の正しさ以前に、喋れそうなネタを思いつくかどうかという……(汗)。
仮にこれが、「学校の先生から娘の問題について連絡があった」等なら、
放っておいても言いたいことが沸き起こって来るから、
もっと思うさま喋ってやれるのだが(爆)。

Writingは、前提として、手で書くのではなくパソコンを使用するので、
ワープロ入力のスキルが、速度・正確さともにある程度は必要だ。
私は家や会社の馴染んだパソコンなら不安はないが、よそに行くと、
キーボードの感触の違いやマウスの動き方のクセなどに、どうしても
多少、違和感を覚えるのが常で、今回も慣れるのにやや努力が要った。
それと、画面の文字表示が小さいのに参った。
あれはもしかしたら、どこかをいじれば、
もっと大きな表示サイズになおせるのだったかもしれないが、
限られた試験時間だし、要らないところを触ってヘンになったら困る、
というオバさんならではの不器用さで、私はそのままやった。
Writingは、私のように日本の学校で普通に勉強した人間でも、
別に焦りまくりという内容ではなく、時間も足りた。
初めての受験で、評価基準が体感としてわからないので、
あれで良かったかどうか不明だが、文字数等の基準は守れている筈だ。
以上、Speaking・Writingの順で受けて、終了は11時半頃だったかと思う。

実は、こうして3月にTOEICのL&RとS&Wを立て続けに受けたのは、
IIBC AWARD OF EXCELLENCEの表彰対象になれるかもしれない、
と考えたからだった。
同一年度内(4~3月)に、TOEIC L&RとTOEIC S&Wの両方を受験して、
4技能全てにおいて一定基準を満たすスコアを取得していれば、
公式認定証とは別に、IIBC AWARD OF EXCELLENCEという表彰状が
授与されることになっていて、今月分までが2017年度の試験だったのだ。
公式サイトによると、表彰の基準は、
L&R800点以上(L375点以上、R425点以上)、
S160点以上、W170点以上で、2016年度の対象者は256名だったそうだ。
貰ったからってすぐ何になるわけでもないのだが(爆)、
まあ、単に名誉というか、励みになるというか。
全体としてひどく高い基準だとは感じないが、
L&R・S&Wそれぞれ同時に基準以上のスコアを取るのは結構大変だし、
とりわけR425は、そう誰でもは到達できない点数だという気がする。
リーディングのスコアを伸ばすのはリスニングより時間がかかるので、
TOEIC L&Rで800超えの人達であっても、L400点台+R300点台、
という組み合わせのほうが多い筈だと私は経験的に思っている。

ともあれ、終わった終わった。
忙しかったが、受験に行くことができたのでまずは良しとしよう。
結果に不満でキレたら、また次のを受けに行くことにして(汗)。
みじめさを味わった者のほうが語学は伸びると、
千田潤一先生も仰っていることだしな。


<付:4月4日Web結果発表 4月10日 Official Score Certificate着>
S190(Level=8) W180(Level=8)
Pronunciation Level : MEDIUM
Intonation and Stress Level : HIGH

夕方メールチェックしたら、
『テスト結果の表示を開始いたしました』という通知が来ており、
TOEIC S&Wは、20日足らずでWeb結果発表があるものだと初めて知った。
それでログインしてみたら、他人の結果が私のものとして誤表示されたか?
と思ったほど、不可思議な評価が出ていた(爆)。

まず、Speakingが190(満点200)で、8という最高レベルを貰っているのだが、
私はそんなに喋れたとは毛頭、思っていなかった。
昨年、TOEIC SpeakingのIPを会社で受けたときスコア170だったが、
あのときのほうが自分としては断然、まとまった内容で文法的にも正しく、
きちんと話せた筈だったと思うのに、グダグダの今回のほうが190とは、
どうしたことだろうか。
一方、Writingは180で、こちらはSpeakingとは異なり、
自覚としては水も漏らさぬ正確さで書いたつもりだったので、
何か方向性を誤っていたのだろうかと、道に迷った気分だ。
少なくとも、Speakingより下の評価になるとは、全く予想していなかった。

公開テストとしては今回が初めての受験だったので、
対策面で、私はまだまだ把握しきれていないところが多かった、
ということだろうと思う。
いろいろと謎の多い、TOEIC S&Wの結果だった(^_^;。
また受けてみようとは思うが、受験料が1万円と結構高額なので、
そうそう毎月のように受けに行く訳にも行かない。
まあ、いつかそのうち……、ということで。

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約2年3か月ぶりにTOEICを受けに行った。
2016年5月にTOEICの問題形式にマイナーチェンジがあり、
更に正式名称もTOEIC Listening & Reading Testに変わったのだが、
そうなって以来、今回が私にとっては初めての受験になった。
1年くらい受けてなかったかな、と漠然と感じていたのだが、
数えてみたら、過去2年以上の間、一度も受験していなかったのだった(汗)。
しかし、なぜTOEICを受けるかというと、つまるところただの趣味で、
受験をサボったから何が起こるわけでもなかった(爆)。

毎月のように行っていた頃は、頭がTOEIC仕様になっていて、
Listeningなど設問を先読みしただけでもう、
どういう展開の話が出てくるか当てることができるくらいだったが、
そういう研ぎ澄まされたような感覚は、この2年の間に、キレイになくなった。
ゆえに新鮮な気分で受験することはできたが、出来も悪かったと思う(涙)。
一応、新形式を知っておく必要があると考え、2016年2月発売の、
TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編
を先週3日ほどかけてやったが、それだけでは練習量としては十分でなかった。
やはり『公式TOEIC Listening & Reading問題集1~3』を
きちんと勉強して行くくらいでないと(汗)。

当日、Part1は特に困ることもなく回答できたのだが、
Part2に入って、10数題目からどうも集中力が鈍ってきて、
「シマッタ、今の、ちゃんと聞いてなかったな~(^_^;」
というのがいくつか出て来てしまい、
Part3や4になると、話の筋道は追えても、設問に答えようとすると、
「ああ、そこか~、え~っと、なんて言ってたっけな~(^_^;」
とうろうろしてしまうものがこれまた何題があった。
公開会場が久しぶりだったせいか、視線を動かすと雑念が入ってしまい、
次に受験することがあったら目を閉じて聴こうか、
と途中から思ったりしたが、しかし精神統一して目を閉じないと理解できない、
となると、その言語が「できる」とは到底言えない状況だよな(汗)。

私は典型的な日本の学習者で、ろくに海外経験がなく、
机の上で習得した英語に頼っているので、聴き取りの瞬発力が大変乏しい。
ゆえに、やり直しの利かないListeningで、いつも大変緊張する。
Readingのほうはそれに較べたら、見直しが可能なので
心理的な負担感が無いか、あっても極めて軽いことが多い。
きょうは、Part5とPart6が終わった段階で60分残っていたので、
Part7でシヌほど焦るということはなかった。
Part7の後半のDP(ダブルパッセージ)とTP(トリプルパッセージ)は、
回答するのに参照したい情報がどこに出ているのかを
探すのに手間取ったものがいくつかあった。
特に、メールでのやりとりではファーストネームで呼び合っているのを
選択肢ではMs誰某、Mr誰某と言及しているものがあり、
誰がどの文書のどこで何を発言した人なのか、探すのに迷った。

会場は以前も行ったことのある某女子大で、音響面での不満はなく、
座席も、偶然なのだが私は長机の二人掛けだったので、
三人掛けの位置の人達に較べたら、通路に面しているぶんだけ、
「必要ならいつでも立てる」という安心感があり、良かった。
ただ、教室内が結構、寒かった。
暖房が熱くてウダるよりは勿論良かったが、
鼻先や指先が冷えて、試験中幾度か「さむ…っ」と思った。

ともあれ、終わった。
無事に受けに行けて、まずは良かった。
多分、感触から言って結果は良くないと思うので、
これでまた火が付いて、しばらくTOEICに熱中するかもしれない。
私の常として、受けに行く前は、
「まあ、時々は自分の勉強も、したほうがいいよね~」
と鷹揚に構えているのだが、試験が終わって帰って来ると、
「できんかった!!チクショー!!!」
となって、間無しに次の試験を申し込んだりするのだ。
きょうの時点で申し込みに間に合うのは、
5月のTOEIC公開テストになるが、さてどうするかな。
ただ、以前と違って今は仕事も実家の世話も、あまりにも忙しいので、
試験を受けに行けるのは、多分、夏くらいまでになるだろうとは思う。
秋になるとまた、村の神社の祭りの手伝いで忙殺され、
おそらくはそのまま年末に突入することになる。
あまりムキにならず、適度にやるよう心掛けなくては(^_^;。


追記:TwitterでTOEICに関するtweetをみていたら、
開始時、問題冊子を開くのに、貼ってあるシールを破るのが大変難しい、
という書き込みがあった。
もしかして、そういう不自由さをお感じの方が多いでしょうか。
あれは、自分の受験票A(ハガキ仕様)を使って切ると良いのです(^_^;。
お試しあれ。


<付:4月2日正午Web結果発表 4月6日スコアシート着>
L480 R470  Total 950

L・Rともに、以前もよく見かけたような、極めて普通の結果だった。
私のTOEIC力は結局このあたり、ということなのだろう。
しかし新形式でもとりあえず950取れたことは嬉しく思っている。

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すっかり忘却の彼方だったのだが、実は10月17日に、
職場で言われてTOEIC Speaking TestのIPを受けていた。
その結果が、きょう出勤したら机の上に置いてあった。
2か月経っていたので、受けたこと自体をしばらく思い出せず、
何じゃこりゃと、かなり面食らった(汗)。
今まで一体、このスコアレポートはどこを放浪していたのだろうか。
公開試験なら20日前後でWeb閲覧できる筈のものではないか。

 TOEIC Speaking Score=170 LEVEL=7
 Pronunciation Level=HIGH
 Intonation and Stress Level=HIGH

 

初めて見たので、数字の意味合いがもうひとつよくわからないが、
200点満点中の170だからあまり大したデキではないような(汗)。
スピーキングのレベルは7で、最高ランクは8なので上から2番目。
発音とイントネーションは3段階のうちの一番上だが、
私は昔から、英語をそれっぽく読むことだけは得意なので、
嬉しいといえば嬉しいが、これはまあそんなもんだろうなと思った(汗)。

ちなみにIPというのはInstitutional Programの頭文字で、
形式やレベルは公開テストと同様なのだが、
企業や学校などの団体向けに設定されているTOEIC試験のことを言う。
TOEICには、従来のリスニングとリーディングによるTOEIC Listening & Readingと、
スピーキングとライティングを同日に受けるTOEIC Speaking & Writing、
更に上記のうちSpeakingだけをテストする TOEIC Speaking、
の3種類の設定があり、いずれも公開テストとIPの両方が行われている。
うちの会社ではどういう経緯か知らないが、これらのうちのSpeakingだけ
IPとして受けられることになっているそうで、
私は10月のある日、マネジャーに呼び出され「受けてみませんか」と言われ、
何だかよくわからないまま、指定された支社に行って来たのだった。

言われてから受験までに数日あったので、
一応、どういう形式のテストなのかは確認してから行ったが、
対策は何もしていなかった、……というか、やりようもなかった。
そもそも、英語が喋れる人なら、対策の要るような試験ではないと思った。
私は度胸だけで喋っていて、実のところさほど巧くないから、
恐らく瞬発力だけ評価され、内容的には穴だらけであるところがバレて、
こういう成績になったのだと思う(爆)。

強いて言えば、Question 10の「Propose a solution」のパートは、
練習すれば、自分なりに少しは上達するかもしれないと思った。
留守電という設定のメッセージを聞き、30秒準備してから
「相手の言っている問題点を理解していること」と
「その問題を解決するにはどういう方法があるか」の2点を
60秒間喋る、というパートなのだが、1回しか聞けないので、
私は、固有名詞や細かい日時設定が覚えられなかった。
何しろすべてが架空の話で、自分の立場や連絡先をでっち上げたうえで、
空想上のイベントに関して架空の自分にできる解決策を言わねばならず、
英語以前に「作り話」と「なりきり」の能力を問われて、かなり困った。
あそこは、メモを取っても良いパートだったのだろうか。
実際の仕事なら、私は必ず留守録を聞きながらメモを取るのだが。
いずれにしても、次の機会があれば、こういうところは
多少なりとも自分をトレーニングしてから臨みたいと思った。

今の忙しさではどうなるかわからないが、
来年はTOEIC S&Wのかたちで公開テストを一度は受けてみたい。
TOEIC L&Rのように対策次第で満点が取れるとも思えないが、
英語のアウトプットを鍛えるという意味で、
ときどきこういうものを受けて、自分を叱咤するのは必要なことだろう。

ともあれ、自発的に受けに行く勢いなど無かったところへ、
声をかけて下さったマネジャーには、内心で感謝している(汗)。
どうも、ありがとうございました<(_ _)>。

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TOEIC

先週月曜に届いた、第205回TOEICのAbilities measuredを記念に貼っておく。
abilities measured、通称『アビメ』はTOEICの成績評価表であり、
この表から、今回の自分の結果は、
少なくともリスニング1ミス、リーディング1ミスだったらしい、と、
11月TOEIC正解数換算表TOEICオタクのブログ)を参照してわかった。
試験終了後にネットの掲示板を見ていて、
自分ではリーディング3ミスはしたと思ったのだが、
私は自分の解答に関して何か勘違いをしていたのか?
難度が高すぎてノーカウント問題になったものがあったか……??

TOEICはおよそ、リスニングについては3ミスまで満点(495)、
リーディングは難易度により1ミスまたは2ミスまで満点(495)になるが、
猛者たちの間では勿論、ただの990ではなく全問正解による満点が、
最も価値のあるものと位置づけられている。
その場合は、このAbilities measuredが上から下まで100%で埋まるわけだ。
更に猛者の中でも頂点と見なされるのは、その全問正解990点満点を、
一度ならず、…どころか連続で、達成する人々である。
しかし私はそこまで目指す気は無いし、目指すべきでもないと思っている。
実力的にもう厳しい、というのも無論あるが、それに加えて、
前も書いた通りこのまま行くとTOEIC addict(中毒)になりそうで、
一介のオバさんに、それはさすがに良くないと思うので(^_^;。


黒田 最高

広島の黒田、2億円増の6億円で契約更改 現役最高年俸(朝日新聞)
『プロ野球広島の黒田博樹投手(40)が17日、2億円増の6億円と出来高払いで来季の契約を更改した。日本球界の現役選手では最高額の年俸となる。黒田は「想像以上に評価してもらえました。(球団から)成績だけじゃなくて1年間すごくプラスになったと言ってもらえた」と話した。鈴木清明球団本部長は「(黒田の広島への復帰が)社会現象にまでなった」と評価した。』

当然だ。全く高いと思わない。これでも足りないくらいだ。
『社会現象』は今回の契約更改だって同様だった。
黒田続投は即座に、地元テレビに速報ニュースとして流れ、
市街地では華々しく号外も配布されたのだ。
球団は今後一生(?)黒田に感謝しなくては罰が当たる。
本当に良かった。『5億年20円提示』とかでなくて(爆)。
「金子獲得へ、広島5億年20円提示」ひどい誤植が話題に…

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本年のTOEIC挑戦の最終回、第206回公開テストを受けに行って来た。
もはや、「行けばいいんでしょ、行けば(--#)」な心境だった。
この1年、4月の第199回を除き全ての公開テストを受験したのだが、
顧みて、私のように怠惰な主婦にとっては、やはりキツいものがあった。
なにしろ、月に一度は日曜日の昼前~夕方がこれでつぶれるのだ。
端的に言って、やっと巡ってきた日曜日は休みたいワケですよ(^_^;。

しかしTOEICの受験生は大半が社会人なのだから、
皆、忙しい仕事の合間や、貴重な休日を費やして受けに来ているのだ。
私だけではないのだった。
この程度で
「たいぎー(=広島弁。面倒くさい・疲れるetc)」
と思ったなんて、反省せねば……(^_^;。
(しかも私が忙しいのは、東京へ歌舞伎を観に行ったりしているからだし)

きょうの会場は、私にとっては全く初めての郊外の大学だった。
遠いし知らない場所だしで、出かける前は億劫な気分だったが、
いざ行ってみると、バスは直通で便利だしキャンパスは綺麗だしで、
なかなか良い試験環境だった。
リスニング音声の再生はラジカセ使用だったが、音響面の問題も無かった。
今回はメジャーフォームに当たった
(フォームについては、『TOEICのフォーム』(TOEICオタクのブログ))。

リスニングで、選択肢から予想していた通りの展開になったものがあり、
TOEICをやり慣れたことにより、TOEIC的なものに対する私の感覚が
ここまで出来上がってきたということだなと思ったりした。
一方リーディングは、私は未だに、
「リフォーム問題だな」と気づくようなものには出会ったことがなく、
この程度の受験歴ではまだ蓄積が足りないのか、
単に私が忘れっぽいだけなのか定かでないが、
きょうも、どの問題も私には目新しく、難しかった(爆)。
特にPart7の一部が解きづらくて時間を取ってしまい、
最後まで解き終えられないのでは、という危機感が一瞬あった。
実際には10分くらい余ったのだが、
SP(シングル・パッセージ)の終わりのほうは分量があるので、
解答の根拠を探すのに手間取った箇所がいくつかあった。
DP(ダブル・パッセージ)も文章量がいつもより多めだった気がした。

しかし、もう、とにかく終わった。
これで、来年、少なくとも上半期はTOEICは受験しないつもりだ。
少しインターバルを空けたいし、受けるなら5月のマイナーチェンジ後に
新しいTOEICになってからにしようと思っている。
いやはや、1年間、御苦労さん>自分(笑)。
あー、済んだ済んだ♪


**************


<付:1月5日正午Web結果発表>
L495 R470 Total 965

体感として、TOEICはリスニングのほうが点が取りやすいし、
トレーニングの成果も現れやすいと思う。
満点達成者の多くが辿る道というのが、
何度か受験するうちに、まずリスニングで満点が取れるようになり、
それを更に複数回経験していると、
あるときリーディングもよく出来た回があって、990が出る、
……『出る』というと大抽選会みたいだが(^_^;
そのようなものではないかと、私は自分の経験から思っている
(最初から英語力があり余っている人は、除く)。

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11月15日実施の第205回TOEICにおいて、ついに、取った。満点990
終わったあとの感触は、特にReadingに関しては良くなかったので、
今回はさほど高いスコアではないだろうと思っていた
のだが、
案に相違して、初めて満点が取れていた。
嬉しいことは嬉しいのだが、ちょっと釈然としない(^_^;。



何はともかくTOEICに関しては「間を空けずに受け続けること」が
大変有効な対策であることが、今年1月からの経験でわかった。
もともと英語力の高い人は、たまに受けても満点が取れるのだろうが、
私のように、英語力以前の、test taker型の人間にとっては、
TOEICを十分にやり慣れ、TOEIC的なカンを研ぎ澄ませた状態でないと、
ハイスコアは望めないのだ。
今年は1月からTOEICを受け続けてきて、
8回目受験の11月にして、ようやく満点を達成した。

これにて、TOEIC挑戦を卒業したい、……と思っているのだが、
実は、まだ今月の公開試験が次の日曜に控えているのだった。
とっくの昔に申し込んでしまったのよ……。

ちょっともう、さすがにやりたくない(殴)。

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ヨレヨレだったがとにかくTOEICに行った。
今年は年頭に「TOEICをやる」と決めたので、
1月からこのかた、広島で実施されたものは4月以外すべて受けてきた。
あとは12月の第206回を残すのみだ。
ここまで来るともう、参加することに意義がある(^_^;。
今回は10月の公開テストから三週間しか経っていなかったので、
「まだ休み足りないよ(T_T)」
というシンドさが正直なところあったが、一方で、
来年5月からTOEICの出題形式が一部変更される
という記事を読んだばかりだったので、
現行のTOEICとの別れを惜しむような気分も、なんとなく、あった。

本日のはこの業界で言う『マイナーフォーム』だった。
私の受験会場は、どうもマイナーフォームに当たることが多いような気がする。
(フォームについては、TOEICのフォーム(TOEICオタクのブログ))
久しぶりに、ラジカセでなく会場スピーカーからの音声による試験だった。
リスニングは易しかったと思うが(出来たかどうかは全く別の話)、
リーディングはPart7に難しいものがいくつかあった。
Part5も例によって語彙力の穴のために失点を重ねてしまった。
試験後に、ネットの掲示板の書き込みを読んでいたら、
私は3つ間違ったことが既にわかったので、
実際にはもっとあちこちでやらかしているに違いない。
というわけで、試験終了当日に、早くも結果に関しては望みがなくなった(爆)。

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夕方帰宅してから、主人と携帯ショップに行った。
昨日の雨で濡れたのか、主人のガラケーが突然オダブツになったので、
どうしても新しいものに交換しなくてはならなくなったのだ。
そして、今時なので変えると言ったらもう、スマホにするしかなかった。
家族割で娘のも含めて三台とも主人名義で、
私もこの際、主人と一緒に変更をすることになったが、
私は日々忙しすぎて、仕事以外で新しいことを覚える余力は皆無なので、
スマホでなく「ガラホ」にした。
通信の面ではスマホと同じ機能があるが、機種の見た目はガラケーと同じ、
というシロモノだ。

私はもともと、通信手段としての携帯電話は最低限しか使用しておらず、
メールのやりとりと、限られたサイト閲覧のためだけに利用していたのだが、
去年だったか、Yahoo!メールがガラケー対応でなくなったのを皮切りに、
Twitterもまず本家が、次に「ついっぷる」がガラケー対応をやめてしまい、
TOEIC SQUAREもガラケーサイトの受験申込のページを閉じてしまい、
どんどん、私の携帯では出来ないことが増えてしまった。
世の中がガラケー使用を禁じる方向へと一方的に動きだし、
私は悲しく思ったが、どうすることもできなかった。
それで、ガラホにすれば外見上はガラケーの機種変更と大差なく、
しかもスマホ対応になったサイトの閲覧が再び可能になる、と考えたのだ。
私はただ、ほんの数年前までのガラケー生活を取り戻したかっただけだった。

完全なスマホを手にした主人に比べれば、私は多分、ストレスは少ない筈だ。
少なくとも携帯メールに関しては全く問題ないことがすぐにわかった。
しかし、せっかく期待したyahoo!メールのサイトの閲覧は、
どうもガラホからはうまく出来ないようだった。
ショップで、ガラケーでなくガラホを選択する目的のひとつとして、
私は明確にyahoo!メールの閲覧を挙げたのだが、
話が通じていなかったのか、私は勘違いしていたのか?
まだ詳しく調べたわけではないが、サイトにアクセスはできても、
メール本文を開くことが今のところできていない。
アプリで開く、というところをクリックして、インストールしようとしたが、
「端末が対応機種でない」と拒否されてしまった。
TwitterもTLの閲覧はできるが、パソコンのように
自分のアカウントページを見たり、検索機能を使ったりすることは、
私のガラホからは現段階では不可能だ。

このままでは、ガラケーの不自由さがごく僅かに解決されただけで、
あとは単に、通信費の高いものへと機種変更をしたのと変わらない(大汗)。
もう少し研究をすればなんとかなるのだろうか(^_^;。
明日も明後日も、ぎりぎりのスケジュールで仕事をするので、
残念ながら、ガラホに付き合っている暇はありそうもない。
年末の休暇に入ったら、多少はあちこち触ってみることが可能になるだろうかな。

それにしても、ちょっといっぺん、休みたいのだが……(^_^;。
東京に行って遊んだりした私が悪いのね(爆)。

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<付:12月7日正午Web結果発表>(12月14日スコアシート着)
L495 R495  Total 990


な、なんと、ついに満点きた!I made it!! Brava!!
……しかし、あれ?リーディングで3つミスしたと思ったのは間違いだったか?
うぅむ。なんだか釈然としないが、まあとりあえず、喜んでおこう(^_^;。

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