転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



(今年は、娘が3月下旬に帰省しようかと言っているので、
2月下旬に出したお雛様を、月遅れの4月3日まで飾っておく予定にしている。)

実は4日(月)以来、私は大型連休をキメ込んでいるのである。
完全休暇がきょうで4日目、まさに自分的Golden Weekである。
去年の夏、主人がコロナになって私も付き合いで1週間蟄居して以来、
これほど続けて何の予定も入らないのは初めてで、まさに僥倖(涙)。
この4日間、一歩も外に出ていないし、
ころもん氏以外には、誰とも話などしていない。
何も予定がない。なんという極楽、限りない安らぎ(T_T)。

本を読んでお茶を飲んで、ネットで遊び、編み物をして、
あとは念入りな掃除と、最低限の調理や洗濯等をして、毎日が終わる。
たまにストリーミング配信で教養講座やライブを楽しんだりするが、
ほかには旅行も美食も服飾も元より関心がないので、特段の出費は無い。
若干の書類仕事はしているが、急き立てられたり中断が入ったりしないので、
自分で区切りと思うところまで存分にやれて、全く苦にならない。

煩わされることがなくなったので、不定愁訴もなくなった。
残りあと、あと○分~!!あれもこれも、間に合わない~~~!!
などと焦る瞬間が、1日の中で一回もないので、
心がキリキリせず、御蔭で体も大変ラクになった。
正月奉仕の間じゅうあった心臓の期外収縮も全く出なくなったし、
節分以降も断続的に続いていた、右下瞼の痙攣もなおった。
毎朝の血圧測定など、110~/70前後、脈拍も60~70である。

(たとえば今朝の↓。もし今度血圧トラップにハマったら、これを見て落ち着こう。)


外に出ないから化粧をすることもなく、肌が解放されて気持ちが良いし、
毎食後の歯磨きも、時計を見なくて良いので丁寧にやれる。
夕食のあとは早くからお風呂で温まり、一休みしたら適度に眠くなって
お布団の中で本を読みながら眠りにつき、そのまま朝まで8時間。
目覚めれば、心身のどこにも、不快な箇所や痛いところが無い。
隅々まで脱力できていて、ひたすら心地良い。
この生活は、とてもとても私の心身に良い。

あたし、まだまだやれます!連休、続けさせてください(笑)!

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昨日は、コロナワクチンの接種に行く前の午前中に、
半年に一度の健康診断にも行った。
昼前は採血、夕方前には注射という、可哀想な日だったのだ。
今年は春に肺がん検診と乳がん検診を受けたし、
先月には泌尿器科で尿路結石のフォローアップもしたので、
今回のは血液検査だけであった。

その結果が、きょうの午後、出たのだが、特段の問題は無かった(^_^;。
ひとつだけ、A/G比が1.24のところに↓のチェックが入っていたが、
アルブミン4.1も下限ぎりぎりで、いずれも何年も前からこんな値なので、
これ以上、特にすることもなかった。
それとHbA1cが5.6だったのが、自分としては高めで、嬉しくなかったが、
忙しさのあまり、一ヶ月の半分以上、昼食がコンビニのサンドイッチで、
ヘトヘトで夜までモたないと、甘い間食やリポDに手を出したりしていて、
実に、体に悪かったと思っている。
何かもう、食生活の改善どころではないこの秋の日々であった。
一方、検査当日は、朝食をとった上での昼前の採血だったが、
中性脂肪83で済んだのは、連日の労働の御蔭か(汗)。
LH比は1.8で、良くはないが、まあまあ(汗)。

ストレスで悪化する数値があるなら、今回は過去最悪だろうな、
と思っていたが、特段変わりなく、勿論それは有り難いことだった。
ほか、肝機能・腎機能など問題なく、貧血もなかった。良かった(T_T)。

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広島にも薬不足の波 せき止め・解熱鎮痛剤
…医療現場に危機感 後発薬メーカー不正や感染症流行で
(2023/11/29 中国新聞)
『製薬会社の相次ぐ不正や新型コロナウイルスの流行で全国的に処方薬不足が続く中、広島県の医療現場もせき止め薬、解熱鎮痛剤、降圧薬などの不足に直面している。薬局は医師に相談して別の薬に変更したり、一度に渡す量を減らしたりして窮状をしのいでいる。』

昨日、半年ぶりに花粉症的な鼻炎があって耳鼻科を受診したのだが、
いつも通りの内容の処方箋を持って行った薬局で、
抗アレルギー剤のひとつについて、
「今、お薬が足りなくて、いつもと違う会社のジェネリックなんですけど、
内容は同じですから……」
と、前回までとは異なるパッケージの錠剤を出された。
同じ成分の薬も今はまだ一般のドラッグストアで販売されているので、
この薬を出して貰えなくなっても、私が直ちに困る訳ではなかったが、
やはりこういう状況なのかと、暗澹とした思いになった。

X(旧Twitter)で、今年の夏くらいから、医師や薬剤師の方々のアカウントが、
解熱鎮痛剤や咳止めがない、とポスト(tweet)されていて、
特に小児科関連は、合成ペニシリンもカロナールも底をつきかけていることが
幾度も指摘されており、今も解決していない。
COVIDやインフルエンザの検査薬も、足りなくなりつつある。
折しも、中国や韓国で、マイコプラズマ肺炎が大流行しているのだが、
これに効くマクロライド系抗生剤も、かなり厳しい状況だ。
クラリスやジスロマックは供給中止や限定出荷ばかり。
もしも日本に入ってきて子供達の間で流行ったら、小児科がパンクする。
マイコプラズマ肺炎はいきなり死ぬ病気ではないが、
経過が長く苦痛が大きいので、抗生剤が無ければ体力勝負になる。
例えば咳き込みが長く続いて肋骨が折れても仕方ない、ということだ。

こういう話は、病気にならなかったり、家に子供が居なかったりすれば
完全な「ひとごと」であり、何も感じないのだろうが、
いざ自分や家の子が高熱が出たり救急にかかったりすると、
「診断はついたが手当が受けられない」状態になりかねず、
そこで初めて事態を知ってキレ散らかしたところで、何も解決しない。
無いものは無いのだ。

個人レベルでとりあえず今、できることは、
「自分に可能な限りの感染防止対策を駆使して感染症にならないよう努めること」
「今の日本の医療の状況は、これまでとは大きく異なるので、
自分の想定している検査や治療が受けられない覚悟だけは、しておくこと」
ではないだろうか(汗)。
治療に期待できなくなっているのだから、そもそも罹らないようにする、
それでも罹ってしまったときには、腹を括り、体力と運に賭けて耐える(大汗)。
あとは、街の薬屋さんで買える範囲の解熱剤や咳止めその他は
心がけて常備しておくこと、か。
ドラッグストアの棚が空になる事態も、いずれあり得るかもしれないが、
現状ではOTC医薬品ならば、まだ潤沢にある。

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ふと気付いたら、前回の歯科受診は5月初めで、
なんと5ヶ月も放置していたのかと焦って、歯医者に行った。
全体をチェックして貰ったが、歯肉溝は2ミリ、部分的に3ミリで、
動揺度はゼロ、虫歯もなく、特に問題は無かった。
全体をクリーニングして、仕上げ磨きをし、フロスをして、終わった。
連日忙しくて疲れていたので、歯磨きして貰いながら寝そうだった(爆)。

「右顎の関節症は、その後どうですか?」
と先生に尋ねられたので、
「なおりました!」
と即答した。
7月後半、転夫ころもんのコロナ騒動で1週間+α、一切の仕事を断り、
誰にも会わず自宅で思い通りに過ごしたら、あっという間に改善したのだ。
「夏に一週間、休んだときから、痛くなくなりました!」
という私の話に、先生は、さもありなんという様子で頷かれた。
「やはりストレスによる食いしばりが原因でしたね」

それで、痛みがないならマウスピースを作る必要までは無いとのことで、
右顎の負担を軽減しつつ噛み合わせを調整する顎の運動を教えて頂いた。
異音がある程度であれば、これで改善が見込めるということだった。
今も軽い異音は残っているので、やってみようと思っている。

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きょうは一日確保した安息日(^^)。
この自由時間を利用して金融機関に行こうかと思ったが、
一昨日から、なぜか左足の外くるぶし剥離骨折の跡が痛むので、
足を休ませるほうが良いかと考えて、きょうは、やめた。
2年ほど前にもあったしもっと前にも同様の経験はしていて
私はどうも、夏の暑い時期にこの箇所に神経痛が出やすいようだ。
毎回、特に何をしたからという原因は思い当たらず、
シップを貼って休ませる、程度の対処をしてやり過ごしている。

そもそも、この左足を傷めたのは2005年12月で、
受診したら剥離骨折とわかり、一ヶ月ほどバンドで固定して治療したのだが、
当時の主治医によると、なおりはしたが、骨のつきかたが若干、
正しい位置より内側に寄ってしまった
、とのことだった。
そのせいなのかどうか定かでないが、この箇所は私の古傷になった。
しょっちゅう痛い訳ではないから、許容範囲ではあるのだが、
痛いときは、そこをかばって歩き方全体がやはりいびつになるので、
脚のほかの部位の筋肉痛や、腰痛なども出てきて、地味に不快だ。
トシとともに悪化しそうで、ヤな感じですね(^_^;。

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いつも血圧を診て貰っている内科で、先日、半年に一度の健康診断があった。
毎度の血液検査全般のほか、広島市の肺がん検診の券を使って
胸部レントゲンも撮って貰った。
諸々、特に問題はなかった。

アルブミン4.1が基準値下限ぎりぎり、A/G比1.28には↓がついたが、
これらは私は10年前からこのような値で、どうしようもなかった。
むしろ、昔の基準であればチェックが入らなかったのに、
昨今、基準値のほうが変わって、私に不利になったのである(汗)。
ASTやALT、γ-GTも全く異常なく、それでも念には念をと思い、
自分でfib-4 indexを計算して肝臓繊維化の程度も調べてみたが、
これも問題なく、つまるところアルブミンが低空飛行なのは、
体質というほかなかった。
今後、加齢により更に下がるかもしれない(汗)。

その他、血球成分、血糖、HbA1c、コレステロール関係、腎機能等々、
判で押したようにいつも通りの結果で、大変有り難いことだった。
胸部X線のほうも、肺にも心陰影にも所見は無かった。
日常生活において結核なども全くあり得ない訳ではないので、
たまにはこうして調べたほうが良いのだ。
心エコー、胃と大腸の内視鏡、腹部エコー、頸動脈エコーは、
2021年春にやったので、今回は無し、
尿検査等は毎年10月に結石のフォローアップがあるので、それ待ち。
ほかには、今年4月に、市の補助券を使って乳がん検診を受けたし、
現時点でやるべき宿題は、やった。と思う。
こういう検査は、現状の大ざっぱな確認であってそれ以上のものではないと
よく承知しているが、それでも受けるのは、
基本的に、私が真面目だから、なのである(^_^;。

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右顎関節症のため、いつもの鍼治療に行って来た。
5月2日昼に歯医者に行って、4日に顎から頭から右側全部が痛くなった、
という経緯を話したら、鍼の先生が、
「歯医者さんに行ったあとは、どうしても噛み合わせが変わります。
勿論、必要な検査や治療をして貰いに行くのだし、歯のためには良いので、
歯科には行くべきなんだけど、顎関節のことだけを言えば、
ずっと口を開けた状態でいろいろやって貰うのは、とても負担になります」
とアッサリ仰った。あ~、それで痛くなったのね昨日(^_^;。そして、
「歯医者さんに行く前日に鍼を打っておいても無駄になるので、
歯医者さんに行った翌日とかに打つという順序が、良いです」
とのことで、その意味では今日、鍼治療を受けたのは悪くなかった。

「きょうは、やや強めに」と私からお願いして、
右顎関節から肩・首・こめかみ、左側も同様に、
そして仰向けに寝て左右の顎関節付近に再度、打って戴いた。
終わって起き上がってみたら、噛み合わせがとても楽になっていて、
なるほど~~と実感できた。
実に微妙な話なのだが、顎関節のことを意識するようになってから、
日によって、噛み合わせが動くことを私は感じるようになった。
調子が良いときは、全体が楽に均等に噛み合っていて、
とても快適だと感じることができる。
きょうの鍼の施術後はまさにその状態が戻ってきて、
嬉しく、有り難く思った。

天気は曇りだったが、御蔭で照りつけられる暑さはなく、
自宅から治療院まで往復5000歩くらいで、良い運動にもなり、
気分の良い午前中であった(^^)。
これからの午後のひとときは、読書の続きを楽しもう(^^)。休暇休暇♪

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なんと有り難いことに、明日も休みになった。
期せずして、大型連休が実現した(T_T)。
こんなに続けて休みだったのは、いつ以来か。

それで気が抜けたのか、きょうは時間とともに、
右顎関節症の具合がイヤな感じになってきて、
右こめかみから後ろに後頭神経痛みたいに不規則な痛みが出て、
どうにも不快になった。
読書が面白かったせいで、根を詰めすぎて肩凝りになったか。
いつもそうだが、多忙を極めているときは体調不良を感じる暇がなく、
それが緩むと、数日おいて疲れがド~…っと出て来る気がする。

先日歯科に行ったばかりだし、特にするべきことも思いつかず、
とりあえず手持ちのロキソニンをのんでみたら、
これがドンピシャで、よく効いてすっかり楽になり、
そうなると今度は脱力して眠気が一気に来て、昼過ぎから爆睡した。
2時間半ほど、このところずっとなかった幸せな午睡を貪った。
しまいのほうはちょっと神社関係の夢を見ていた気がするが、
何かせわしなかった印象しか、今は思い出せない。
昼寝でも、やはり歯をくいしばっていたのだろうか(^_^;。

後学のために記録しておくのだが、
今回の右顎関節症の痛みに関しては、ロキソニンがよく合い、
しかも一度服用すると24時間以上、効果が体感できる気がする。
顎関節に異音は僅かながら感じられるので、関節の不具合はある筈だが、
できない動作はなく、痛みさえ無くなれば実質的な問題は皆無になる。
1月以来、ロキソニンを服用したことが何度かはあるのだが、
その都度、「もうなおったのかな?」と楽観するくらい長く、
――具体的には1日半くらい、顎関節のことをほぼ忘れていられる。
作用時間を考えるとそんなワケはないだろうと思うのだが、
一旦、プロスタグランジンの生成が抑制されると、
次に痛みを感じるレベルまで上がるのに、
それくらいの時間がかかるということなのだろうか。

何であれ、昨年末からずっと疲れていたことは間違いない。
体は結構元気だったが、心、というか頭のほうが休まる暇がなく、
正月前からこのかた、本当に解き放たれて休む機会は稀だった。
歯も、ついつい、くいしばるワケですよ(^_^;。
これを解決するには、すべて放り出して隠居を決め込みたいものだが、
そうも言っていられないので、こうして適宜、休暇を確保しつつ、
当面はなんとかバランスを取るしかあるまい。

ちなみに、前に『舌の定位置』についての話を読んだことがあって、
安静時に、口内で舌先がどこにあるのが理想かというと、
舌全体が上顎についていて、かつ舌先が前歯のやや後ろ側に来ている、
のが良いのだそうだ。
私はまさにそうなっていて、したがって私は口呼吸もしていない。
健康法では、これは良いことだと言われているのだが、
しかし、このポジションのせいで、私の実感では
顎関節が緩む暇がないのでは?という気が、しないでもないのだ。
だいたいが私は、何もしていないときは口が真一文字だ。
かといって、顎を意識的に緩めようとすると、普段より下顎が下がるので、
舌も上顎から若干離れ気味になる。……なりませんかね(^_^;?
気を付けて顎を緩めようとするのも、なかなか難しい気がする(汗)。

****************

老人定番の話題が「健康問題」で、この日記にもいつも、
そのときどきに気に掛かった体調不良や不都合を記録しているが、
なおったものも、多々、ある。
昨年の今頃に熱中していた酒さ様皮膚炎は、今年は出ていない。
勿論、薬も何も使っていない。化粧もほとんどしていないが(汗)。
また、いつから始まったか定かでなかった右膝の痛みも、
どういう理由か不明だが全くなくなった。
一時期は正座だけでなくどういう姿勢でも、床に座ると
右膝内側部分に引っ張られるような筋肉痛があって、
撒布もしたし、整形外科に行こうかと思ったこともあったのだが、
いつの間にか気にならなくなり、今は、なんともなくなった。
歩くと痛むことの多かった右足甲も、現状では何も気になるところはない。
しかしこれらは、私の弱点であることには変わりが無いので、
また何かの機会に再発するのだろうとは思っている。
顎関節症にしたところが、これまで左右どちらも幾度もなり、
その都度、歯科に行ったり鍼灸に行ったりして、
なんとは無しに忘れ、今またこうして再発しているのだ。
今回の顎問題(^_^;はこれからどうなるだろう。
そして、来年のマイブームは、何だろう(^_^;。

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年末の歯科定期検診から3か月が経ち、
リマインダー葉書が来ていたのだが、忙し過ぎてなかなか行けず、
きょうようやく、いつも歯医者さんに行ってきた。
歯肉溝は左下8番と左上7番が4ミリだった(汗)。
特に虫歯等はなく、歯肉炎などもなく、ほかの点はOKだった。

数日前に朝の歯磨きのあと、左下8番の内側が尖っているように感じられ、
きょう診て戴いたところ、以前治療したところのインレーがやや浮き気味?
とのことで、磨いて、付け直して貰った。
ここは一年ちょっと前にフロスをしていてパコっと完全に外れたことがあり、
もともと取れやすいのか、食いしばりの影響が出ているということなのか。

多忙でストレスがたまり、全体的に食いしばりが強くなっている自覚はあり、
その左下8番の問題のほか、右上7番も亀裂が以前からあるし、
右顎関節症も、マシにはなってもなかなか改善には至っていない。
きょうは全体のレントゲンを撮って、クリーニングをして貰い、
右上7番には染み止めの薬を塗って貰った。
顎関節症は苦痛度に応じて、ボトックス注射なども可能とのことで、
今月半ば頃に再度受診して、その後の状況を報告し、
治療方針を決定するという予定になった。

私の今の右顎関節の状態としては、
開口できるし、固いものを噛み続けるのでなければ食事も快適にできるが、
角度によって痛いポイントがあって、歯磨きとか、あくびしたときなど、
そのポイントを通過する瞬間に「イタ…!」と感じる、というものだ。
その「イタ…!」度合いが、以前は概ね許容範囲だったものが、
昨年11月頃から明らかに不快だと意識するようになった、気がする。
3月から始めた鍼治療の効果は、ひととおり感じてはいるのだが、
今も、日によって結構ハッキリ痛いときがあり、
もうちょっと改善できるものならしたい、と思っている。

それはともかく、虫歯等はないので歯そのものには痛い箇所も特になく、
全体を丁寧にクリーニングして貰うのは、とても気持ち良かった。
歯石取りのときは、ごりごりヤられる箇所もあるので、
さすがに美容室のシャンプーほどの極楽ではないが、
それでも隈無く手入れが行き届く手応え(歯ごたえ?)があり、
なかなかに心地よかった。

帰りに、歯科の近くの大型書店に行った。
amazon等に押されているせいか、リアル書店は空いていて、
これまた大変に快適で、私はアルファ波が出まくりであった(笑)。
私は、やはり紙の本が本当に好きだと実感した。
静かな本屋で、棚にずらりと並ぶ書籍をゆっくりと見て歩き、
ふと、本と「目が合う」みたいな瞬間があると、
それまで思いも寄らなかったジャンルの一冊を手に取ったりして、
本に囲まれる幸せを満喫した。
本屋は、あの空間自体が「癒やし」なのだなとつくづく思った。
これから、時間ができたらなるべく本屋で過ごすようにしよう(笑)。
最終的に買ったのは、インテリアの本1冊と小説2冊で、
特に新分野を開拓した訳ではなかったが、
いずれも店頭で目に留まったからこそ購入することになった本ばかりで、
「読む楽しみ」が手に入った今、眺めるだけでとても幸せな気分だ(^^)。

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私の日記の更新がないのは、つまり、私がろくに家に居ない、
ということを示している。
年末年始の14連勤よりは明らかにマシではあるが、
今も依然として、ほぼ毎日、祭典だ総代会だ役所だと出歩いている。
去年までは節分が終われば一息つけたのだが、今年はそうなっていない。
今が何月何日か何曜日か主観的にピンと来ていない、
という状況は正月からあまり変わっておらず、
日々、用件をさばき、片付け、なぎ倒しつつ、懸命に乗り越えるのみだ。

なんでこんなに忙しいかというと、答えは簡単で、
神社関連の事業が年々、目に見えて拡大しているからだ。
5年前、父の代理で社務に関わるようになった頃と較べて、今や、
正月や秋祭を除くオフシーズンの祭典回数が、1.78倍になっている。
……↑先日、多忙さに腹が立って詳細に数えてみたのだ(汗)。
その他、社殿の設備も次々と充実し、交流のある業者さんも増え、
今年度は、境内社の稲荷神社のほうにも手を入れる計画が、
先日の総代会で決定された。
勿論、神社にとっても地元にとっても、実に結構なことなのだ。
この御時世に、事業が隆盛しているのは、ひとえに多くの方々の
支えと御理解、御尽力があればこそだ。
総代会執行部も神社史上ベストメンバーではなかろうか。知らんけど。

ただ、私の休みがどんどん無くなっていくことが困るのだ。
「ひまだ~~」という思いをたまにはしてみたいのだが、
私の日常はそれには程遠い。
常に複数案件が同時進行で、表向きの休日も書類仕事に忙殺され、
「○時まで!」「○日までに!」と締め切りに追われる日々だ。
総代会執行部メンバーは、全員、それぞれに忙しいので、
これは私ひとりの問題ではないのだが、それゆえ、
私ひとり「いち抜けたぁ」という訳にも行きにくい(^_^;。

先日、数ヶ月に一度、安定剤ソラナックス0.4を貰いに行く心療内科で、
「別に眠れないとかキレるとかいうことはなく、普通にやれてるんですが、
数年前より今は、多忙さに対する耐性がなくなって来たような気がします。
明日からまたずっと忙しい、と思うだけで、前の晩から真剣にイヤで。
以前はもうちょっと普通の気分でやれていた筈なんですが」
と言ってみた。
そもそも二十代の頃から私は、「あとにしよう」が出来ず、
早く安心したいために、先に先に片付けておこうとする傾向があったので、
暇だと感じにくい原因の半ば以上は自分にあるとは、わかっている。
しかしそれにしても、昔は、忙しいからと言ってこんなにイヤではなかった。
忙しいなりに、ばりばり片付けることに手応えを感じた時代もあったのだ。
なんでこんなに負担感ばかり募るようになったのか。

「それは、休み足りてないので、脳の疲れが取り切れていないのですよ」
と先生は仰った。
「1日2日休むと、少し改善はするんだけども、十分に回復していなくて、
その状態ですぐ次の忙しさが来るので、じきに苦痛を感じるのです」
と、先生の説明はミもフタもなくわかりやすいものであった(汗)。
確かにそれは当たっていると思った。
月に1度か2度の2連休がせいぜいで、それも書類仕事で終わったりして、
私は解放されてたっぷりと休息するという機会がない。
息継ぎだけして、すぐ次の波が来ることの繰り返した。
一旦ちゃんと陸に上がって、手足の力を抜いて休憩したいのに。

私が今、望んでいるのは、実に具体的なことだ。
つまり、いっぺん「自分的大型連休が欲しい」。
一般的な感覚で言う「年末年始6連休」とか
「ゴールデンウイーク8日間」みたいな、
確実にその期間中は仕事がストップするという時間が欲しいのだ。
季節はいつでもいい。どのみち正月休みは望めないし。
具体的な希望日数は決めづらいが、まあ、1週間くらいか。
世の中、そんなに休めない業種はたくさんあるので、
自分が贅沢だとはわかっているのだが、
「みんなはもっと大変なんだ!」
と考えてみたところで、私の頭の中に蓄積された疲労は消えない。
私は今、つくづく頭と心がくたびれて来たことを感じているのだ。
1週間が厚かましいなら、閑散期のどこかの月~金の5日間ではどうか(^_^;。
どうせいつの季節だって、週末は祭典が入るんだろうから。

休みが貰えたら、リフレッシュのために旅行したい、
などとはケほども思わぬ。
そんなことより、何よりも、ひたすら「無」になりたい、
というのが私の望みだ。
何日の何時にどこそこに行かなければならないという制約が入らない、
何も考えずボケ倒していても何も起こらない、誰も呼びに来ない。
電話が鳴らない、誰からも話しかけられない、誰の話も聞かなくてよい。
「無」。「無」。「無」。どこまでも「無」「無」。
そういう日が切実に欲しい。許されるなら5日間くらい。

それで、どうすれば事態が改善するかと考えたのだが、
とりあえず総代会および神社職員の人数を増やして貰いたい、と思う。
私だけでなく、執行部の全員が忙しいのを何とか緩和すべきだ。
現状、誰かが、自分の担当の用事を果たせない日があったとしても、
皆予定が一杯で、かわりに誰か行っといてください、が全然利かない。
皆、今の神社の、かつてないほどの繁栄を、喜び、歓迎し、
更に力を尽くしたいと、熱意を持ってやっているのは間違いない。
ならばそれが、過重労働に陥らぬよう、仕事を分散できるよう、
メンバーを増やすのが良いのではないか。
大勢になればなるほど、現在ほどの意識統一が図れなくなる、
という懸念もあるので、極端な増員はできないが、
まずは1~2名、増やすところから始めてはどうだろうか。
非常勤の神主さんもあとお一人くらいは居て頂きたいし、
女性の総代さんも、巫女さんの世話などあるから複数名あっても良い。

――という話を、ここにUPすることができたのは、きょうが休日だからだ。
しかし、休みは今日1日だけであって、
明日から、さしあたり4月5日までは6連勤が決定している。
今日だって別にボーっとできる訳ではなく、これから書類仕事3件やっつけて、
ちょいと土地の問題があるので、午後は法務局に行ってきますよ。
これがまた、境内地外の末社の話で、ややこしくてねぇ…。
だ~か~ら~、頭の疲れが取りきれないまま、続いていくのよね(泣)。


追記:……と計画していたら、午後から別の用事が入って、
法務局には行けないことになってしまったよ(^_^;。
これで土地案件は積み残しに。
このあと6連勤で、次いつやれるんだ?再来週かね?
こういうのがまた小さなストレスとして溜まっていくのよ……。
更に4月は摂社末社の春祭も連続している。
父の最後の頃には、連絡を忘れて当日、神主さんが来ないとか、
父の勘違いで二社が同じ日の同じ時間帯というダブルブッキングとか、
結構あったものだが、80代後半の頭と反射神経では、
こういう同時進行の処理は無理だったろう、と今ならわかる(汗)。

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