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連続テレビ小説べっぴんさん
私は以前は、朝ドラを見る習慣など全くなかったのだが、今期は観ている。
主人が毎朝ジムで自転車を漕ぐとき、ちょうどテレビでこれが放映されていて、
なんとなく眺めているうちに、ジムに行かない日は家で観るようになり、
私もまた、朝食時に音が鳴っているとつられて見てしまい、
最近はとうとう、物語の設定が理解できるまでになった。
出てくる逸話のどこまでが史実通りなのかはわからないから、
飽くまで脚本上の話としてだが、ヒロインすみれさんが、
限りなく善意の人でありながら、反面、相当に的外れな人でもあるので、
このところ、私は毎朝、彼女の言動に感心している(爆)。
反抗して家出した高校生の娘と会って、「どう生きたいのか」と問い、
すぐには答えられないのを見て、「我が儘だ」と彼女は責めるのだが、
すみれさん本人でさえ「いろんな人生があるんやね」と気づいたのは、
つい最近のことではないか。
いきなり同じ次元の洞察を娘に要求しても、そりゃ無茶ってもんだ。
娘も得手勝手で良くないけどもよ、じゃあどんな答えなら「我が儘でない」のか。
だいたい我が儘も言うよ、まだ16歳の嬢ちゃんで、ずっと寂しかったのだよ?
「あなたは、ひとの心がわからん人や」
と、昔馴染みの栄輔さんがすみれさんに言っていたが、さすが当たっている。
……でもまあ、一から十まで気がつくほどの女性だったら、
夫の紀夫さんのことも到底、我慢がならなかっただろうから、
すみれさんの鈍感さは、「ほんわか」した魅力、と言えないこともないのか(汗)。
ジャズ喫茶のママすずさんのように、端々に目が行き届いていながら、
勘所は押さえつつ、飲み込むべき言葉は飲み込んで見守るのが理想ではあるが、
誰しも、なかなかあのように「できた」人間になることは出来ないので。
物語の大半は神戸で進行し、馴染んだ地名が出てくるのが私には嬉しく、
「知っとうか?」などとドラマの中の神戸弁にシビれることも時々ある。
あちこちツッコミを入れつつも、毎朝やっていれば続きが気になるので、
やはり朝ドラは楽しいということなのだろうな(^^)。
ヒロインたちが興した事業のモデルとなっているファミリアは
我が家も、主人が神戸勤務だった頃、元町一番街の本店にお世話になった。
縫製のきちんとした良品が揃っているという印象で、
本体の品質もパッケージのデザインも、とても綺麗で行き届いていた。
尤も、いつも娘のための服を買っていたわけではなく、
店内の体験用の玩具を触ったり、子供用の車に娘が乗ったりして、
結構、目の保養と遊びのために、お店に寄っていたことも多かったと思う。
ファミリアの服やベビー用品は、普段使いのものよりは、
ずっと上品で上等というイメージがあったので、主によそ行きとか
友人知人宅の赤ちゃん誕生のお祝い用に購入していた。
最近は縁が無くなっていたが、思い返してみると、
小さい娘の遊ぶ姿や、おめかしの記憶と重なり、大変に懐かしい。
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ヒロインの友人で同僚でもある小澤(多田)良子を演じているのは、
ももいろクローバーZの百田夏菜子だが、
とても地味に作っているし、演技的にも落ち着いているので、
私は最初、彼女だとは気がつかなかった。
We're friends, forever!
とポール・スタンレーに抱擁されていた、レッドの彼女じゃないか(笑)!
『夢の浮世に咲いてみな』ももいろクローバーZ vs KISS(YouTube)
それと、もうひとり、ヒロインの姉ゆりの夫である野上潔は、
以前、確かに観たことがある役者さんだ、それも何か強烈な役で……、
とずっと思っていたのが、先日ついに思い出した、
映画『千年の愉楽』の半蔵だった。
映画の中で異様に綺麗な男として存在していた高良健吾だが、
ここでは事業を成功させつつも永遠の好青年である潔の役で、
あまりにも印象が異なっていたため、しばらくは全く繋がらなかった。
ちょっと尖った感じの美貌が記憶の隅に引っ掛かっていて、
朝ドラを観ながら随分とモヤモヤ考えてしまった(笑)。
千年の愉楽 公式サイト
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「團菊祭五月大歌舞伎」彦三郎・亀三郎・亀寿が襲名語る、3歳侑汰は初舞台(ステージ ナタリー)
『「團菊祭五月大歌舞伎」が、今年は5月3日から27日まで東京・歌舞伎座にて上演される。これに先がけ、昨日1月24日に記者発表が都内で行われた。』『「團菊祭五月大歌舞伎」は、昭和の2大名優である九代目市川團十郎と五代目尾上菊五郎を讃える恒例の興行。今回は、坂東彦三郎改め初代坂東楽善、坂東亀三郎改め九代目坂東彦三郎、坂東亀寿改め三代目坂東亀蔵の襲名披露興行、そして坂東侑汰改め六代目坂東亀三郎の初舞台となっており、七世尾上梅幸二十三回忌、および十七世市村羽左衛門十七回忌追善興行として執り行われる。』『亀三郎の3歳の長男・侑汰は、亀三郎いわく「やる気満々」。「坂東亀三郎になります、どうぞよろしくお願いいたします」と堂々と挨拶をこなし、襲名への意気込みについて質問されると「(特撮テレビドラマ)ニンニンジャーになりたいです」と答え、会見場を笑いに包む大物ぶりを披露した。』
もう、楽しみ過ぎてオバちゃんどうかなりそうです(涙)!
亀三郎の長男「倅マン」がとにかくしっかりしている。
小さいのに、既にきちっと舞台を務める気概があり、
立ち姿にも力が漲っている。
襲名披露の主人公は、こりゃもう「倅マン」だな(笑)。
新・亀三郎だけでなく、今、各家の息子ちゃんたちが
揃いも揃って逸材で、本当に素晴らしい。
初お目見得以来、海老蔵の長男カンカンは話題に事欠かないし、
音羽屋には菊之助の長男ふーくんと、しのぶちゃんの長男マホロンがいて、
松緑の長男・左近は既に次々と舞台をこなして活躍中、
右團次の長男・右近も、この1月、目覚ましい初舞台姿が話題になっている。
来月は勘九郎の長男・勘太郎、次男・長三郎が初舞台を踏む予定だ。
数年~十数年後の花形歌舞伎の充実ぶりが今から想像でき、
歌舞伎の未来は安泰だなと嬉しく思う。
私の世代は、彼らの青年期の初めくらいまでは応援できるかな。
頑張って長生きすれば、彼らが若いパパになる頃まで観られるかしら。
キミたちがそれぞれ名優として務める舞台の数々は、
オバちゃんきっと、お空の上から観ているからねぇ。
華やかな襲名興行というだけでも注目度が高いのに、
今回の團菊祭はまた、演目・配役ともに当代最高と言って良い豪華さだ。
今年上半期は、何をおいても團菊祭!!
……問題は、切符が取れるのかという話と、そもそも何回観るつもりかという(逃)。
「團菊祭五月大歌舞伎」で初代坂東楽善、九代目坂東彦三郎、三代目坂東亀蔵襲名披露(歌舞伎美人)
昼の部:「梶原平三誉石切」(彦三郎・亀蔵・楽善・松緑・菊之助・右近・團蔵)
「義経千本桜 吉野山」(海老蔵・菊之助)
「新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎」(菊五郎・時蔵・松緑・梅枝・権十郎・萬次郎・團蔵・左團次)
夜の部:「壽曽我対面」(菊五郎・彦三郎・亀蔵・松也・梅枝・竹松・亀三郎・権十郎・萬次郎・時蔵・楽善)
「伽羅先代萩 御殿 床下 対決 刃傷」(菊之助・海老蔵・歌六・魁春・松緑・梅玉)
「四変化 弥生の花浅草祭」(松緑・亀蔵)
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『華岡青洲の妻』千秋楽。
市川春猿改め河合雪之丞の加恵が本当に良かった。
私はこの芝居四幕の間、河合雪之丞の造型した「加恵」という女性に
強く惹きつけられ、役者のことも作品の背景のことも忘れて見入った。
きょう何を観るかで、実は結構迷っていたのだが
これは観ておいて良かったと思っている。
新派を観たのは二十数年ぶりだったと思うが
やはり良い女形が出ると新派ならではの
舞台空間の広がりと華やぎが生まれるものだなと感じ入った。
ちなみに、機織りや糸繰り、つづらや蓑・傘など
当時の道具や風俗を舞台で丁寧に見せて貰えたことも、大変興味深かった。
於継が着物を着替えるところや、髪を手直しするところなども、
時間をかけた演出になっていて、リアリティがあった。
新派そのものはまさに虚構の上に成り立っている舞台芸術であるのに。
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夕方からは伝統歌舞伎保存会研修発表会と
菊五郎劇団の面々によるお楽しみ大喜利。
この催しは自由席だったので、ある程度覚悟はしていたのだが、
『しらぬい譚』が終わったあとダッシュで外に出てみたら
案の定、列が出来ており、私もそこに加わって1時間余り並んだ。
「並び」なんてものは久しぶりだったが、
なに、その昔、宝塚関係でなんだかんだと並んでいたことを思えば、
この程度、チョロいものだった。
有り難いことにほとんど寒くなかったし。
予定より15分ほど早く開場になり、走り込んで、
一階ヒトケタ列ほぼ中央の上手寄りに座れた。
監修が菊五郎、指導が菊五郎・時蔵・團蔵・松緑・菊之助等々ということで、
研修発表会『すし屋』は音羽屋系の台詞回しが随所に感じられ、
これまで、菊五郎劇団を折に触れて観て来た私にとっては、
聞き覚え・見覚えのある箇所が多く、楽しかった。
咲十郎と松悟の声音なんて、時々、松緑にそっくりでもう……(汗)。
咲十郎は体が華奢で線が細い感じはしたが、権太の気質がよく伝わったし、
変な言い様かもしれないが、この人の存在感ゆえに、芝居全体に、
咲十郎を中心とした「大きなホームドラマ」的な手応えがあった。
日頃、観客としての私はこの演目を、権太の物語だとは思っていても、
あまり「家族」のドラマとは感じていなかったことに、今回気づいた。
研修発表会であるだけに、咲十郎も皆も「力を合わせた」面が大きく、
それがひとつの「家族」のイメージに、すんなり繋がったのかもしれない。
お里のやゑ六は台詞が明晰で、愛らしく、かつ健気、
音一朗は、「弥助」としての振る舞いと「維盛」としての高貴な佇まいとを、
僅かな姿勢や声音の違いで大変明確に演じ分けており、見事だった。
音蔵の女房おくらは体型的に老け役が難しいのではと思っていたが、
細部まで気を配った立ち方・動き方だったし、
八重之の弥左衛門も、時々「声が若い(^_^;?」と感じる箇所はあったが、
全体から醸し出す表情や情感が父親らしくて、実に良かったと思った。
という具合で、研修発表会を間近で味わえたのも素晴らしかったのだが、
席が上手寄りということで、偶然なのだが大喜利では松緑・左近の側で、
我ながら本日は完璧だった。
ここで言う大喜利とは、菊五郎劇団の役者さんそれぞれから出されるクイズに
客席の我々が手を上げて答え、指名され正解を言えた者はサイン色紙が貰える、
という趣向だ。
初っぱな、「はい、じゃあ2番~(^^)」といきなり自分で答えを言いながら
お客さんを指していた彦三郎、可愛いお爺ちゃんぶりに笑った笑った(涙)。
最初は色紙を貰うことに熱中しそうになったが、途中から私はそれをやめて、
役者さんをとにかく観察することに努めた。
舞台化粧でない松緑・左近をこれだけ身近で眺められるなんて、
私には滅多にないことだったからだ。
左近ちゃんが緊張気味にクイズを読み上げていたが、イイ声だった。
ほかの人は選択肢が「1番」「2番」だったのだが、
左近ちゃんのは「A」「B」で、続く松緑も「A」「B」、
出る前にどんなクイズにするか父子で考えたのかな~と微笑ましかった。
そして、最上手にいた松緑は自分の番が終わって、
次に下手側にマイクを渡すのかどうか、一瞬、迷った様子で、
このときはさすがに「素」だった。最下手側にいたのは、菊之助。
ついでに、なんと本日この大喜利の場で明かされた情報、それは、
……明日の公演には「謎の参詣人(亀蔵)」と並んで、
ピコ太郎本人の出演もあるという(笑)!
最後は、菊五郎が音頭を取って「手締め」。
それまで菊五郎がマイクを持って話をしていたのだが、
この段取りになったとき、阿吽の呼吸で時蔵がそばに来て、
菊五郎からマイクを受け取り、菊五郎のほうに向けた。
両手が空かないと手締めができないものね。さすがだった。
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昨日は夜になってポゴレリチの来日公演情報が出たものだから
拙サイトのほかfacebookやTwitterやmixiなどで触れ回り(笑)
「ええい、問答無用だ、この際シリーズ会員券を
カジモトイープラス会員限定先行で買ってやる!
行けるかどうかはあとから考える!!」
と鼻息も荒く盛り上がった書き込みをしてから、私はハタと気づいた。
よく見たら発売日は1月28日(土)12:00、
……って全然それダメじゃん自分!!
土曜日は一週間で一番忙しい日であるうえ、
12:00は私の場合、接客その他でまさに拘束時間ド真ん中。
土曜日はおよそ、10時から16時までは全く体が空かないのだ。
どーするだ~(←松江転勤以来、ここだけ残った出雲弁)、
……と思っていたら なんとうまい具合に別件で娘からLINEが来た。
おお、そうだった、娘がおったではないか!!
いいところに通りかかったなお前!!
ということで、28日(土)の正午は暇かと尋ねて、
チケット取りを頼んでみたら、有り難いことに娘には予定が無かった。
合点承知之助!とばかりに娘は
「何のチケットをお取りしましょう」
「人海戦術を使うのですか」
とまで書いてきた。
私の施した英才教育は無駄ではなかったと知ったね(涙)。
だが今回のは、そういう秒殺で決まる合戦に挑む話ではない。
純粋に、私のかわりに私好みの席をおさえて欲しいだけだ。
それで、私がピアノを聴く際にサントリーホールのどこを良席と思っているか、
を娘にレクチャーしようとして、また気がついた、
カジモト・イープラスのサイトによると、今回のシリーズ会員券の座席は
『※紀尾井ホールを基準にご用意いたします。
その他のホールに関しては、準じたお席となりますので、ご了承ください』
と書いてあるではないか(O_O)。
キャパ800の紀尾井ホールの座席表を眺めてみても、想像力貧困な私では
キャパ2000のサントリーホールだとどこがどれに当たるのか、
どうももうひとつ、うまくイメージできませんな。
こいつぁ一考を要する(汗)。
**************
昨日も書いた通り公演日の10月20日は、ポゴレリチの誕生日だ。
2005年10月20日の北京公演の際には、演奏を終えたポゴレリチに向かって、
客席から『Happy Birthday to you』の大合唱が沸き起こったという、
ほとんど伝説と化した思い出話があるのだが、
日本のファンも、今回、そういうことができたほうが良いのだろうか(大汗)?
もし宝塚だったら、ファンクラブが予め客席に
何か配布しておくような話だったりしませんか、これって(逃)??
……という冗談はさておいても、バースデーライブだなんて、
そうそう望めない巡り合わせであることは間違いないので、
今年は東京で誕生日を祝うことができて良かったと、
マエストロに思って頂けるなら、日本のファンとして大変光栄ではあります(汗)。
ときに、『Happy Birthday to you』については、ちょっと面白い話がありまして。
このインタビューの中でポゴレリチはこんなことを言っているのだ。
(とあるパーティーで、いわゆる名士であった主催者の男性の誕生日が祝われることになり)
There was also a piano in the room and all of a sudden someone pointed to the piano with an inviting gesture, where it became clear that I was expected to accompany the “Happy Birthday to you” tune. I was mortified as I realized that I had never played the tune. So I bravely stood up and said “I am sorry but I do not have this piece in my repertoire”.
部屋の中にはピアノもあって、突然誰かがそれを指してこちらを手招きしたので、明らかに、私が『Happy Birthday to you』の伴奏を期待されているという状況になった。しかし恥ずかしながら私はそれを弾いたことがなかった。それで勇気を出して立ち上がって言った。「申し訳ないのですが、この曲は私のレパートリーの中にありませんので」。
この真面目にズレた何かが漂うあたり、いかにもポゴ氏らしい逸話なのだが、
このあとの文章によると、その場にいた人たちは誰も、
ポゴレリチが本当に『Happy Birthday to you』が弾けないとは思いもせず、
彼の言葉を洒落た返しだと考え、全員でもう一度拍手喝采したそうだ(^_^;。
さぁ、……ってことで、この、マエストロのレパートリーにない一曲を、
サントリーホールで、我々みんなで歌いますかね(汗)? Why not?
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このあいだ帰ったばかりのポゴレリチ(爆)が、今年も来日することになった。
名誉なことに!KAJIMOTOワールド・ピアニスト・シリーズ2017のひとりとして、
それも10月20日、ポゴレリチ本人の誕生日に東京でリサイタルを行う予定だ。
http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=2644/
10月20日(金)19:00 サントリーホール
イーヴォ・ポゴレリッチ
モーツァルト: アダージョ ロ短調 K.540
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 op.57 「熱情」
リスト: 超絶技巧練習曲第10番/第8番「狩」/第5番「鬼火」
スクリャービン: ピアノ・ソナタ第3番 嬰ヘ短調 op.23
ラヴェル: ラ・ヴァルス
チケットはシリーズセット券の発売予定が発表されている。
カジモト・イープラス会員限定先行受付 :1月28日(土)12時~31日(火)18時
一般発売:2月1日(水)10時~3日(金)18時
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参考までに、昨年のワールド・ピアニスト・シリーズ2016のときは、
ポゴレリチのリサイタルは2016年12月10日(土)@サントリーホールで、
シリーズセット券のカジモト・イープラス先行が2015年12月18日(金)12時~22日(火)18時、
シリーズセット券の一般発売が2015年12月25日(金)10時~29日(火)18時~、
リサイタル単独としてのカジモト・イープラス先行が2016年6月16日(木) 12:00 ~ 6月19日(日) 18:00、
リサイタル単独としての一般発売が2016年6月26日(日) 10:00~、となっていた。
……私自身は昨年は、公演が土曜日だったため行くことが最初から不可能で、
発売スケジュールが自分自身の問題でなかったために、既に失念していたが(汗)、
今年も似たような順序になるのではないか、ということが予想できる。
現時点で、セット券での購入が難しい場合は、
続報をお待ちになってみて下さい<(_ _)>。
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今朝は、平成28年度の通訳案内士試験の最終合格発表があり、
知人が受験していて、無事合格したとの電話がかかってきた。
受験前に会って、少し私の体験談などお話しただけだったのだが、
わざわざ報告して下さったのだ。ありがとうございました!
今朝はまだ、政府観光局のサイトに合格者の受験番号がUPされただけで、
正式な官報に氏名が掲載されるのは、2月3日になってからだそうだ。
「番号を見間違ってないか、一緒に確認して貰いたいくらい。まだ信じられない」
と、電話のむこうの彼女は笑顔が伝わってくるような良い声だった。
おめでとうございます~!!いや~、私まで嬉しくなってしまうではないか!
私などは、一昨年の6月に通訳案内士の登録をしたところで止まっていて、
実際には全く通訳ガイドの仕事はしていないので、
今度会ったら、お仕事の実際など教えて頂かなくてはならない。
これからは、私が指導や助言をして頂く番だな(^^)。
それで私も遅まきながら思った。
そうだ、そろそろ今年の語学学習の計画について、考えなくては。
年頭の今こそ、何か自分を鼓舞するような目標を持つべきだ。
とりあえず昨年秋ごろから、2017年前半のうちに
TOEIC L&Rに挑戦してみたい、ということは考えている。
私がちょうど1年間、受験をさぼっていた間に、
TOEICにマイナーチェンジがあり、新形式のTOEIC L&Rとなったので、
このあたりでまた一度、受けてみたいと思う。
それとともに、昨年果たせなかった、TOEIC S&W受験も今年は実現させたい。
TOEICギョーカイで猛者と言われる人々の間では昨今、
TOEIC L&R満点(990)+TOEIC S&W満点(400)=合計1390をもって
真の「TOEIC満点」と称することになっているそうだ(汗)。
私は、数字合わせのために生きているのではないが、
こつこつやるより、スコアの達成や検定合格を目指して多少無理したほうが、
結果として語学力を伸ばすことができる、
という面は確かにあると思っている。
去年の体験から考えて、私が比較的時間を取れるのは、
多分、一年のうち8月終わりまでということになるだろう。
試験のスケジュールもそのあたりまでで入れておかなくてはならない。
上記のTOEIC関連はほとんど毎月のように試験日があるから良いとして、
もうひとつ、昨年手出しをして取り損なった国連英検特A級のことも、
頭の片隅に、まだ残っている。
こちらは「取れるまで受け続ける!」というほどの執着はもともとないが、
今年もし再挑戦ができるとすれば、5月の試験しかないだろう。
11月は頭が全く試験モードにならないから、無理そうな感じがする。
また、去年目標として掲げた仏検準1級については、
毎年、この級は秋季試験でしか実施がないので、相当困難だと思う。
それ以前にフランス語は、ラジオ講座での学習を再開したい。
去年の秋から忙しさのあまり挫折してしまったので、
私のフランス語は今、壊滅的にダメになっているという気がする。
今のまま受けたら、仏検2級だって話にならないだろう(^_^;。
地道にラジオ講座の初級編からやり直すことが、当面の目標だ。
趣味の第三外国に関しては、最初から完全に力が抜けている。
スペイン語でもいいし、お久しぶりの中国語やロシア語でもいい。
これは全くのお遊びなので、身につかなくても音を楽しむだけで十分だ。
むしろ、検定試験を受けるような語学学習と無縁だからこそ良いのだ。
長年の懸案であるクロアチア語も、教材を全く持っていないわけではなく、
「ありがとう」くらい言えればポゴ氏の来日時に使えて良いかなとも思うが、
やはり、ラジオ講座というペースメーカーのある学び方のほうが、
私自身は張り合いがあって楽しいので、
NHKラジオで開設されている外国語の中から選びたい。
何語をやるか、4月からの講座内容が発表になってからのお楽しみ、
ということにしようと思っている。
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通し狂言 しらぬい譚:1月3日(火)~27日(金)国立劇場
第十九回伝統歌舞伎保存会研修発表会+お楽しみ大喜利:1月22日(日)国立劇場
二月大歌舞伎猿若祭:2月2日(木)~26日(日)歌舞伎座
六本木歌舞伎:2月4日(土)~20日(月)EXシアター六本木
二月花形歌舞伎:2月1日(水)~25日(土)大阪松竹座
広島交響楽団第367回定期演奏会ケマル・ゲキチ:2月26日(日)広島文化学園HBGホール
文楽広島公演(PDF):3月4日(土)JMSアステールプラザ
三月大歌舞伎:3月3日(金)~27日(月)歌舞伎座
アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル:3月23日(木)東京オペラシティ
宝塚歌劇星組THE SCARLET PIMPERNEL:3月10日(金)~4月17日(月)
この中で、やはり最大イベントがあるのは3月か(笑)。
3月23日は娘の大学卒業式で、実は最初あまり行く気がなかったのだが(殴)
同日夜にシフが東京で弾くと知って、私は俄然、やる気になった。
前日に東京に行き、まず歌舞伎座の夜の部を観て、
23日の朝は娘の袴姿を大学で撮影し、すぐ歌舞伎座に行って昼の部を観て、
夜は東京オペラシティに行こう、と私は予定を立て、チケットとホテルを手配した。
職場には、「娘の卒業式なんです~(^^)」と言って、
22日と23日には私の仕事を入れないようにと、前もって頼んでおかなくては。
できれば24日の仕事も、夕方くらいからにして貰えれば助かるな。
……こうなったら、娘には絶対に卒業して貰わないと困る(爆)。
その後は、4月のこんぴら歌舞伎をどうするか検討中であるのと、
あとは、五月大歌舞伎團菊祭が上半期の最大眼目になるだろうと予想している。
なにしろ今年の團菊祭では、彦三郎一家の三代襲名があるし、
しのぶちゃんの長男マホロン(眞秀くん)の初お目見得もあるのだ。
上の記事内容により、『魚屋宗五郎』でマホロンが丁稚役をやることがわかったが、
さて宗五郎は菊五郎が務めるのだろうか、それともいよいよ菊之助が歌舞伎座で……?
彦三郎一家のお披露目がどうなるか、特に倅マン(侑汰くん)は何を演じるのだろうか。
更に、團菊祭なのだからもうひとつの柱は成田屋なわけで、海老蔵が何を出すかも注目だ。
また、みちこ(北翔海莉)さんの舞台『THE PAJAMA GMAE』も既に決まっているので、
9~10月の日本青年館または10月シアタードラマシティのどちらかでは必ず観たいと思っている。
私はこの作品自体は知らないが、ドリス・デイが主演したものなら、
歌を聴かせられるみちこさんには、きっと似合うことだろう。
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そういえば今年から、ラ・フォル・ジュルネ金沢が中止になり、
かわりに地元金沢独自の、風と緑の楽都音楽祭2017が開催されることになった。
目玉は、ベートーヴェンの交響曲・ピアノ協奏曲・ピアノソナタの全曲演奏となっており、
私自身は、こういうコンプリート系の企画についてはどうも通常、
「揃える」ことに力点が置かれ、一曲一曲の完成度には濃淡が生じる、
という気がして積極的には聴かないのだが、
一方で、私はベートーヴェンには好きな曲が結構多いのと、
予定されている演奏者には贔屓のピアニストも入っているのとで、
今回のはそれなりに心惹かれる部分もある。
チケット発売は2月だし、連休をこれに費やすかどうかの決定は、
とりあえず今のところ保留している。
「風と緑の楽都音楽祭」 ラ・フォル・ジュルネ→独自開催(中日新聞2017年1月13日)
『ラ・フォル・ジュルネは音楽事務所「KAJIMOTO」(東京)が東京、金沢など四都市で企画してきたが、金沢については地元音楽家や邦楽などを加えた独自の企画も盛り込んでいた実行委と意見の食い違いが毎年続き、昨年十二月にKAJIMOTO側が撤退を表明。今年から金沢では独自開催することになっていた。』『前田(利祐)会長は「一年目なのでメンツにかけても成功させなくてはならない」と強調。音楽祭でチーフアドバイザーを務める作曲家池辺晋一郎さんは「ラ・フォル・ジュルネがなくなっても、オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)によって音楽が根付いていることをより強く発信する機会になる」と述べた。』『「ベートーベンがやってきた!」をテーマに、OEKやベルリン・カンマーシンフォニー(ドイツ)など内外のオーケストラ、指揮者、ソリストらが出演。ベートーベンの交響曲、ピアノ協奏曲、ピアノ・ソナタを全曲演奏する。「第九」では合唱団を北陸三県から募る。』
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広島33年ぶり、19センチ積雪 原爆ドームも雪景色(朝日新聞)
『広島県では強い冬型の気圧配置の影響で、14日から15日にかけて大雪となった。広島地方気象台によると、広島市中区で19センチの積雪が観測された。19センチ以上の積雪は1984年1月以来、33年ぶりという。原爆ドーム周辺もすっぽり雪に覆われた。』
今、私は一人暮らしを満喫している。
主人が昨日から二泊三日で東京へ出張しているからだ。
昨夜、会社から帰るとき既に、小雪がちらついていたので、
私は途中でコンビニに寄り、グラタンとお好み焼きを仕入れた。
主人の留守中、私は台所に立たないことに決めていた。
天気予報によればかなり冷え込むということだったし、
きっと積雪で、外出など難しい天気になるのだろうから、
それならもう、私はこの二日間どこへも出ず、
テッテー的にダメ人間を決め込もうと決意していたのだ。
目覚ましをかけず、寝坊して起きたら、
今朝は静かに雪が降り積もっており、更に空から、
粉雪がさらさらと舞い降り続け、あたりは真っ白になっていた。
私はフォトンでパソコン部屋を暖房しておいて、
パンを焼き、熱いコーヒーを淹れて、
それらを持って、おもむろに画面の前に陣取り、
ネットサーフィンをしつつ自堕落な朝食をとった。
どこへも行かなくて良い!誰も来ない!最高だった。
その後、歯を磨いてから、また温かい布団にもぐった。
就寝→起床→また就寝(笑)。
そのまま午後3時まで再度、寝た。
夕方前に、改めて起き出して、今度は紅茶を淹れ、
なんだか二度目の「朝」をやっている気分で、
昨日買っておいたコンビニのグラタンを温めて食べ、
読書をして、気づいたら無言・無音のまま、現在夜8時になっていた。
朝から自分ひとりで自分のためだけに時間を使い、夜になったのだ。
なんと穏やかな、心の和む休日だったことだろうか!
LINEによると、今夜、主人は娘と待ち合わせて、
晩ご飯を一緒に食べているそうだ。
主人「デブ活中」、娘「美味しゅうございますわ」。
2人は今、幸せだ。素晴らしい。Bon appetit!
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