紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

中国の旅・1

2007-08-11 17:00:32 | 5・旅の日記
家にいる時の10日間というのは、あっという間に過ぎるが、旅に出ている時の10日間はとても長い。
今回も、たくさんの経験をして、ふだん出会わないような人に出会い、思い出のぎっしり詰まった、心ときめく10日間を過ごした。

広い、広い。ほんとうに広かった。地図で見た時には、北京から内モンゴルのフフホトまで、ほんの少しの距離のようだけど、実際は550kmもある。東京から秋田くらいか? 今回、北京 → フフホト → 大同 → 太原 → 北京と移動した。けっこう移動が長かった。

初日、北京到着後、なかなかガイドのカクさんに会えず、北京空港の中を右往左往する。全く言葉が通じない。
そして、やっと出会った後、カクさんに全員集合写真を撮ってもらう。(写真トップ)
古賀さん、安井さん以外、みなさん初対面の人たちだけど、鈴木さん、米谷さん、津村さん、大熊さん、好奇心旺盛で、エネルギッシュな人たちばかり。カクさんには、その後、7日間お世話になる。

北京からフフホトに向かう。空も大地もだんだんと広くなっていく。



■内モンゴル

フフホトに1泊した翌日、内モンゴルのシラムラン草原に向かう。
内モンゴルでのガイドは、モンゴル民族のアラタン君。現在中国の94パーセントは漢民族が占めているとのことである。



シラムニン草原に着いたとたん、お酒をふるまわれる。アラタンさんから挨拶は、モンゴル語でするようにといわれる。
モンゴル語でこんにちは=センベーノ。
ありがとう=バイッラ。



ガイドのカクさんとアラタン君。





内モンゴルでは、パオに泊まる。ベッドとトイレと水のシャワーがあるだけの簡素な作り。




広々としたところに。ぽつんとパオが建っている。



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■中国の旅・1・101112