きのうはジャガイモ掘り。男爵イモを気晴らしに数株掘ってみようかなという気分だったのだがいつか本気になってすべてを掘り起こしてしまった。いい汗をかいた。数日前に試し掘りをしたときは、今年の出来はまあ普通だなと思っていた。ところが堀り進むうちに「これは久しぶりに上出来だな」とにんまりしてきた。使いやすい中玉が多いからだ。これに気をよくして、来週予定していたメークインのほうまで掘ってしまった。
週末は雨だというから夕方にはすべてのジャガイモを袋に入れ車に積んで持ち帰った。このまま貯蔵はできない。1、2日乾かさなければならない。ところがわが家の物置は15日収穫したばかりのタマネギが床を占領している。これだけのジャガイモを転がして置くスペースはない。ないからといってそのままにはできない。スペースをつくるために先客のタマネギの一部を箱に入れ、なんとかジャガイモを押しこんで物置の床にころがすことができた。といっても一部は山積み状態で足の踏み場もない。困った、困ったといいながら豊作を喜んでいる。
▽一株一株ショベルを入れて掘り出す。
収穫物が一列に並んで行く。左がメークイン、右が男爵
▽掘りたてのメークイン。
人間の赤ちゃんと同じく、やわらかい肌。
▽掘りたての男爵。
調理しやすい中玉が多い。
うまくいったかな。
▽わが家の物置。15日収穫のタマネギで満杯状態。
左が「O・P黄」、右は「ネオアース」
▽そこに無理してジャガイモを押しこんだ。
▽小粒のジャガイモの使いみち。無駄にしないよう油で揚げて甘辛く煮る。
これはうまい。つい食べ過ぎてしまう。